最終更新:2019/10/22 13:49:49
ガルーラ
図鑑No.115 タイプ:ノーマル
特性:はやおき(ねむりの継続ターンが本来の半分になる)
きもったま(ゴーストタイプにノーマルと格闘タイプの技が当たるようになる)
隠れ特性:せいしんりょく(怯まない)
メガシンカ時特性:おやこあい(2回攻撃が可能になる)
体重:80.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
|
HP |
攻撃 |
防御 |
特攻 |
特防 |
素早 |
ガルーラ |
105 |
95 |
80 |
40 |
80 |
90 |
メガガルーラ |
105 |
125 |
100 |
60 |
100 |
100 |
ガルーラ |
メガガルーラ |
ばつぐん(4倍) |
--- |
ばつぐん(2倍) |
かくとう |
いまひとつ(1/2) |
--- |
いまひとつ(1/4) |
--- |
こうかなし |
ゴースト |
【ガルーラ】
95%以上のガルーラがガルーラナイトを持っている。
一応初手の猫だましを避けるためにせいしんりょく、初手にねこだましを当てるためにきもったまでメガシンカせずに動くターンもあるが、基本的にはメガガルーラとして採用するポケモン。
【メガガルーラ】
6世代のレーティング環境で猛威を奮っているポケモン。
実質種族値が非常に高く、弱点の被りも殆ど気にせず使えるため殆どのパーティに採用が検討できてしまう。
メガシンカすることによりステータスが大幅に向上し、さらに特性おやこあいによって単体攻撃技が2回攻撃判定になる。
2回目の攻撃はダメージが半減するものの、追加効果はしっかり発動する。
単純に火力が1.5倍になるだけでなく、lv1頑丈ポケモンを潰したり、グロウパンチで攻撃を2段階上昇させながら攻撃していくことが可能である。
ただしEm教え技であるちきゅうなげは両方ともLv.分のダメージが入る処理となり、これを利用すると火傷や威嚇をどれだけ食らっても無効さえされなければ多くのポケモンを確定2発にする安定したダメージソースとなるが、ORASでは使用不可能。
シングルと違い、いわなだれやじしんなどの複数攻撃技は対象が一体の状況でないと2回攻撃にならないので注意が必要である。
技候補
物理技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
ねこだまし |
40(60) |
100 |
ノーマル |
メガシンカすることで実質威力90で撃てる。メガシンカ前なら特性きもったまでゴーストタイプにも当てることが可能。 |
自力 |
おんがえし |
102(153) |
100 |
ノーマル |
威力、命中ともに安定したメインウエポン。メガシンカ時の威力は実質229。 |
マシン |
すてみタックル |
120(180) |
100 |
ノーマル |
耐久は犠牲になるが、おんがえしより高火力。 |
遺伝 |
グロウパンチ |
40 |
100 |
かくとう |
メガシンカ時なら、追加効果を2回発動させることが可能。バンギラスに対する打点にもなる。 |
マシン |
ふいうち |
80 |
100 |
あく |
苦手なゴーストタイプを殴れる強力な先制技。メタグロスも殴れる。相手の行動に依存してしまうのが難点。 |
自力 |
かみくだく |
80(180) |
100 |
ノーマル |
ふいうちを使わない場合のサブウエポン。 |
自力 |
けたぐり |
不定 |
100 |
かくとう |
岩、鋼タイプを殴れるサブウエポン。 |
教え |
アームハンマー |
100 |
90 |
かくとう |
カロスダブルではけたぐりの代わりとなるサブウエポン。素早さダウンが2回発動してしまうことと、たまに外すのが難点。 |
遺伝 |
ドレインパンチ |
75 |
100 |
かくとう |
回復しながら殴れる格闘技。 |
教え |
がんせきふうじ |
60 |
100 |
いわ |
メガリザードンYを確実に倒せるが、多くはすてみタックルで足りる。追加効果で素早さ2段階となる部分がメインとなるか。 |
マシン |
ちきゅうなげ |
不定 |
100 |
かくとう |
おやこあいによりLv.50であれば固定100ダメージとなる。Em教え限定。 |
過去教え |
ほのおのパンチ |
75 |
100 |
ほのお |
単体でのメガクチートへの最高打点でもある他、比較的警戒されにくいので4倍にも打ちやすい。 |
教え |
れいとうパンチ |
75 |
100 |
こおり |
対竜向けのサブウエポン。ガブリアスやランドロスを確実に落とす事が出来る。 |
教え |
変化技 |
威力 |
命中 |
タイプ |
備考 |
習得 |
まもる |
- |
- |
ノーマル |
基本技。あったら便利だが技スペースがキツイ。 |
マシン |
かなしばり |
100 |
- |
ノーマル |
|
遺伝 |
ステータス調整
- 181-147-100-*-100-154(4-252-0-0-0-252,ようき)メガシンカ時:181-177-120-*-120-167
現状ミラーが多発するポケモンなので最速も多い。
無振りでも臆病
ボーマンダの眼鏡流星群までは耐える。
ちからもちやヨガパワーと同様、特性の関係上Aに振った方が努力値の効率は良い。
- 189-159-106-x-101-130(68-236-44-0-4-156,いじっぱり)メガシンカ時:189-192-126-x-121-140
メガシンカ時にA177メガガルーラの親子愛けたぐり(威力100=アームハンマー)確定耐え
メガシンカ時に最速
ドーブル抜き、残り攻撃(けたぐりでH4メガガル確1)
ミラーを意識した耐久調整の例。
素早さ
特に無い場合やグロウパンチを使う型の場合は最速で使う。
耐久調整したり、すてみタックルの火力を高めたい場合はいじっぱりで運用することも選択肢。
追い風などで一気に素早さを上げるパーティならば、素早さを最低限にして攻撃や耐久に振るのも良い。
S167(補正252振り)…最速、メガシンカ前はS156(90族)
S152(252振り)…準速メガシンカ前はS142(最速
ドーブル+3)
S140(156振り)…メガ後で最速
ドーブル抜き
S135(116振り)…メガシンカ前(S125)で最速バンギ抜き
S125(36振り)…メガ後に最速バンギ(>準速
キリキザン)抜き
攻撃・特殊
前述の通り、多く振れば振るほど努力値の効率は良くなるため、振りきるのが一般的。
A191(補正228振り)…けたぐり(アームハンマー)でH4振りメガガルーラを確定1発
耐久
陽気の場合はASに振りきる事が多い為、いじっぱり向け。
陽気けたぐり耐えをしておけば、メガガルーラミラーの場合にけたぐりで押し勝てる。
※すべて耐久の性格補正は無し
H68B44振り(H189-B126)…メガシンカ時、陽気コジョンド=陽気メガガルーラの(親子愛)けたぐり耐え
H60B36振り(H188-B125)…メガシンカ時、A167化身
ボルトロスの命の珠ばかぢから耐え(H191-B123も同様)
HP148振り(H199-BD120)…メガシンカ時、
ラティオスの無補正眼鏡りゅうせいぐん確定耐え
型サンプル
物理アタッカー型
特性:きもったま→おやこあい
性格:いじっぱりorようき
努力値:HAorAS252 H4 又はそれらをベースに調整
持ち物:ガルーラナイト
確定技:物理ノーマル技/ねこだましorまもる(両立可能)
物理ノーマル技:おんがえし(やつあたり)/すてみタックル
選択技:けたぐり/ふいうち/かみくだく/3色パンチ/からげんき
汎用的なメガガルーラ。
何かしらの火力や素早さサポートを貰いながら使うのが一般的。
意地っ張りなら陽気の調整を崩しやすいので、素早さサポートと共に使うと強力。
メガシンカ前はきもったまなので、一時的にゴーストタイプに猫騙しを撃ってサポートに回るのも可能。
後発で出して猫騙しで隣を動きやすくしつつ縛っていったり、
追い風からすてみタックルで速攻を仕掛けるなどの物も多い。
技としては 猫or守る/ノーマル技/けたぐり/ふいうち というものが多い。
3色パンチはパーティに不足している打点に対してピンポイントに採用する。
シングルとは違い、じしんやいわなだれはおやこあいが発動しにくいので、採用される事はほとんど無い。
タッグ候補
ニンフィア
猫+範囲攻撃。高火力の組み合わせであるほか、スキンハイパーボイスは格闘タイプに弱点を突ける。
ニンフィアを縛ってくる相手は、メガガルーラが縛れる対象であることも多い。
鬼火持ちの
ヒートロトムや
ゲンガーなどは動き辛い。
ゲンガー
ガルーラに強い駒を隣に置き、相手のガルーラを動き辛くさせる。
先制して鬼火を撃つだけでなく、ガルーラの攻撃が通りにくい鈍足のゴーストタイプに高打点が持てる。
ファイアロー
格闘タイプに対して先制ブレイブバードで縛れる。
メガルカリオも炎技があるので、陽気にして先制出来るようには最低限しておきたい。
挑発で鬼火を封じたり、おいかぜによる素早さ操作も可能。
キリキザン他、まけんき持ち
いかくをかければメガガルーラの火力は下げられるが、特性まけんきのポケモンの火力が上がる。
モロバレル、
トゲキッス
隣に置いていかりのこな、このゆびとまれを使う事でガルーラに飛んでくる格闘技、おにび、でんじは等を吸える。
モロバレルはカロスダブルでも使用でき、ねっとうも半減に出来るが、引き寄せ技がいかりのこななのでぼうじんゴーグル持ちや草タイプ(特に
ビリジオン(未作成)と
キノガッサ)に注意。
トゲキッスは格闘を4分の1で受けられることが出来、更に一致抜群で殴れるため、縦横の相性に優れる。
ニャオニクス、
クレッフィ
どちらもしんぴのまもりからいばるのコンボを狙う。
グロウパンチを使わずに火力を増強できる点が魅力。
あまえるやリフレクター、ひかりのかべで相手の火力を削ぐことも。
グロウパンチ型
特性:きもったま
性格:ようき
努力値:4-252-0-0-0-252or最速維持しつつ耐久調整
持ち物:ガルーラナイト
確定技:おんがえし/グロウパンチ
選択技:ねこだまし/ふいうち/かみくだく/まもる/3色パンチ
グロウパンチで攻撃を積んでいき、高火力のノーマル技で相手に負担をかけていく。
範囲は思った以上に狭く、またおにびで機能停止してしまうので注意が必要。
タッグ候補
ニャオニクス
ねこだましでグロウパンチを積みやすくしたり、壁やしんぴのまもりでガルーラを守る。
相手の両守るやゴツゴツメットを懸念する場合、ガルーラが
ニャオニクスへグロウパンチを撃つプレイングも必要。
挑発で止まらないサポーター型
特性:きもったま
性格:素早さが上がる性格(臆病か陽気)or耐久が上がる(ずぶとい、おだやかなど)性格で選択
努力値:HS極振り or H極振り、残りは耐久と素早さに振る
持ち物:ガルーラナイト
確定技:ちきゅうなげ
優先技:どろかけ/がんせきふうじ/ねこだまし
選択技:ふいうち/ずつきorかみつく
名前の通りの型。残念ながらORASの技教えに地球投げはなかったので、習得させる敷居が高く厳選もきついのが目下の弱点。
素早さを極限まで振れば
リザードンと同じ速度なので、岩石封じでメガリザYくらいなら猫だましと合わせて何とかなることも。
ファイアローも猫だましと合わせれば何とかなる。
反面ゴーストタイプ相手だとどうしようもないため、泥かけで嫌がらせをするか、素早さで勝る相手に噛み付きで運ゲーに持ち込むかになる。相手が耐久型なら泥かけで逃げてくれる可能性はある。
攻撃に関しては正直なところ地球投げ以外の手段では期待できないため、ゴーストタイプ相手には素直に退散するが吉。特に
ゲンガーは危険な相手なので、吠えるやドラゴンテールなどで顔を合わせると最悪。噛み付くと泥かけでは気合玉に殺されるのがオチだろうから、メンバー構成に注意。
とはいえ、ゴーストタイプが二人並ぶといった光景はそう多くないため、運用出来る場面は少なくないはず。
対策
基本的には猫と攻撃しかしないので火力を落としてやるとできることがかなり少なくなる。
ゲンガーならおんがえし、グロウパンチが無効で上からおにびを撃てる。ふいうちやかみくだくに注意。
ランドロス(霊獣)等でいかくを当ててやるのも良い。
ただし、グロウパンチで攻撃を上げることもできるポケモンなので、攻撃を下げても放置していると元に戻っているということも普通にある。
おにびが怖い以上いばしんぴ等のコンボと絡んで出てくることもあったり、まけんきの
キリキザンと並んでいたりといった場面も良く見る点にも留意して対策してやりたい。
攻撃方法が直接攻撃の2回攻撃なので、ゴツゴツメットやてつのとげ、さめはだで大きくHPを削れる。
ねこだましを読んで
ガブリアス等が出せると効果的。
また、ほのおのからだ等の接触反応特性も発動させやすい。
外部リンク
- ポケモンBW・ダブルバトル考察まとめwiki - ガルーラ
- ネタポケまとめwiki - ガルーラ
最終更新:2019年10月22日 13:49