座礁した、溺れるはずのない
くたびれて変わり果てた姿
眺めていた僕ら
「良い子は昼寝の時間でしょう」
はっきりと覚えているよ あの日のヒソヒソ話
くたびれて変わり果てた姿
眺めていた僕ら
「良い子は昼寝の時間でしょう」
はっきりと覚えているよ あの日のヒソヒソ話
とても青ざめた肌の白い子供
テクスチャーをただ虚空に貼り付けている
さあ 首を絞めて欲しい
頬を雫が伝う
寒かったでしょう
テクスチャーをただ虚空に貼り付けている
さあ 首を絞めて欲しい
頬を雫が伝う
寒かったでしょう
光学望遠鏡の中で暮らせたらいいね
脈打つ肢体を投げて泳いでいる
誰もいない望遠鏡
脳に根を生やし眠っていられたら
呼吸も止められそうだ
脈打つ肢体を投げて泳いでいる
誰もいない望遠鏡
脳に根を生やし眠っていられたら
呼吸も止められそうだ
僕らが描く絵はどうしてこんなにも似てしまうのだろう
醜い細部も再生可能
醜い細部も再生可能
鉄塔の上で見下ろす怖じ気づく人
しがみついて放さない
しがみついて放さない
「僕ら」
煉獄の淵に立って遊び疲れた
白痴の過剰摂取で胃もたれ
君のいない戦争はまどろんでいるだけ、酷く退屈だよ
座標も把握できそうだ
白痴の過剰摂取で胃もたれ
君のいない戦争はまどろんでいるだけ、酷く退屈だよ
座標も把握できそうだ
おびただしく広がる星屑の中だけは
数列・嘘は変質して キールゲームも終わる
僕はここにいる
羨望と欺瞞、祝福
抱いて
数列・嘘は変質して キールゲームも終わる
僕はここにいる
羨望と欺瞞、祝福
抱いて
そんなこと望んでいいのは神様だけさ
軽蔑もキリがないし、疲れた!
もし誰かあなたを罵倒しても
知らない顔して、そっぽ向いてな
あなたは与えられたから
軽蔑もキリがないし、疲れた!
もし誰かあなたを罵倒しても
知らない顔して、そっぽ向いてな
あなたは与えられたから
光学望遠鏡の中で暮らせないけれど
感情のない塵にまざるのも悪くない
誰もいない望遠鏡、
形状を模して心を刻み続ければ
きっといつか出会えるから
感情のない塵にまざるのも悪くない
誰もいない望遠鏡、
形状を模して心を刻み続ければ
きっといつか出会えるから
作詞 | 陶山良太 | 作曲 | 陶山良太 |