湿る濁った風 ぬるい石油ストーブ
マグカップ、渦を巻き
寝そべったヘビースモーカー
マグカップ、渦を巻き
寝そべったヘビースモーカー
気が済めば夜通し筐体を選別していた
男は法律にとても詳しかった
男は法律にとても詳しかった
雑に書いた桃源郷 毎日のように夢見る
君の、軽いジョウロ転がす眼 思い出して
旅の途中 寄り道してしまっただけ
君の、軽いジョウロ転がす眼 思い出して
旅の途中 寄り道してしまっただけ
思い立つ右手 当て字を打ち込んだ
滲んで震えた 怖かったねって言って
滲んで震えた 怖かったねって言って
雑に動いた 警戒してんだろ?
分かるよ、安心した
昨日 君が破壊を求めた引力によって目を回す
指切りしてもいいよって
分かるよ、安心した
昨日 君が破壊を求めた引力によって目を回す
指切りしてもいいよって
代わりばんこに酩酊したっけ
そうして誤摩化す時間軸
あぁそうだ 全て見ていたっけ
あのダンスも返り血も
そうして誤摩化す時間軸
あぁそうだ 全て見ていたっけ
あのダンスも返り血も
僕がいつか上空で
よろめき歩いた縁石を辿る
外国に行けるかな
君はいつか抵抗して、そして拒んで、叫ぶ
動かない右手が告げる「とおくへいきたい」
構わない 忘れる快楽をちょうだい
よろめき歩いた縁石を辿る
外国に行けるかな
君はいつか抵抗して、そして拒んで、叫ぶ
動かない右手が告げる「とおくへいきたい」
構わない 忘れる快楽をちょうだい
雑に書いた桃源郷 毎日のように夢見る
君の、軽いジョウロ 転がす眼
思い出して荷を解く
間違っていたっけなぁ
君の、軽いジョウロ 転がす眼
思い出して荷を解く
間違っていたっけなぁ
寝そべって、撫でる風
足跡は(いつか)消えてしまう
足跡は(いつか)消えてしまう
作詞 | 陶山良太 | 作曲 | 陶山良太 |