一つの語法として - Plot Scraps

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不細工な子供達 泣きわめき目は腫れる
思索不能 大人達
雨が降る絶望の風景

皆 帰ってしまった後で
一人汚い豚の往来を眺めた

合図が君を脅かす
口蓋に張り付いた髪の毛払って
一つの語法として僕は放り続ける

放り続ける

細工無い子供達も 背が伸びて人を抱く
娼婦のその母性 洗剤を撒き散らした

皆 帰ってしまったんだね
広がる倍音、冷たい水道、自殺者

合図が君を脅かす
口蓋が傷ついて 口ん中、血の海！
怖いなら殺してしまえ

あいつが見下げ果てたこの街に もう二度と帰ってはこない
一つの語法として僕は放り続ける

放り続ける

作詞

陶山良太

作曲

陶山良太

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