《チルノ》
No.914 Character <
第十一弾>
GRAZE(1)/NODE(3)/COST(1)
種族:妖精
(自動β):
〔このキャラクター〕が
プレイされて場に出た場合、目標の〔相手プレイヤーの場のキャラクター1枚〕を裏向きにする。以後、そのカードは以下の効果を持つキャラクター「氷塊(GRAZE0、0/1、
種族:なし)」として扱う。
「(自動γ):
あなたの
ターン終了時、〔このキャラクター〕を表向きにする。」
攻撃力(4)/耐久力(2)
「本気になれば巫女より怖い、あたいの本気で凍り死ね!」
コメント
相手を凍らせて遊ぶ氷妖精。
自称最強な彼女だが、フレーバーテキスト同様かなり怖いカードとなっている。
(自動β)により、プレイで場に出すと相手キャラクター一体を無力な裏向きキャラクター
氷塊に変える。
氷塊は耐久力が1しかないため、チルノのプレイから
氷符「アイシクルマシンガン」→起動効果の使用で、キャラクター効果に
耐性を持たない裏向きでないキャラクターならば、どれだけ大きくとも2コストで
除去できる。
相手ターンの終了時に表向きになってしまうが、一時的なブロッカー封じ・アタッカー封じにキャラクターがついてくると考えれば、比較的お得なテキストである。できれば
再起動、
賢者の封書、
記憶「DNAの瑕」などで複数回使いたい。
しかし、この効果の本領発揮は他のカードとの組み合わせ。他のカードと組み合わせる事により、このカードは何倍にも強力になるのだ。
代表的なのは
封獣 ぬえ/PRや
八坂 神奈子/11弾とのコンボだろう。前者はこちらのアタッカーを増強しつつ相手キャラクターを処理でき、後者ならば
氷塊になった瞬間耐久力が0になるので強力な万能除去に早変わりする。
他にも相性の良いカードは多く、例えばゲーム終盤に腐りやすい
不意打ちを腐らせなくしたり、
古明地 さとり/9弾と組ませることによってあらゆる相手キャラを2コストで奪い取ることも可能である。
グレイズが1で攻撃力が4あるため、耐久力が低めな点をフォローしてやればアタッカーとしても十分運用も可能。
氷符「アイシクルマシンガン」と併用した場合攻撃力が5になり、5回通れば勝つ値である。
使い捨てアタッカーとして運用しても十分強力であるし、他にも耐久力の低い
種族:妖精なのを活かして
呪精と組み合わせるのも良いだろう。
- 勘違いされがちだが、氷塊の(自動γ)の「あなた」とはあくまで氷塊が場にいる側のプレイヤーを指す。チルノを出したプレイヤーではない。
- 現環境では連結キャラクターが全くといって良い程見掛けなくなっている。それはだいたいこのカードのせいである。
- 表向きに戻る際に新たに場に出るとして扱うので、連結の除外コストを支払う必要があるため。
収録
関連
最終更新:2016年02月21日 16:16