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「~~詩で遊ぼう!投稿梁山泊 4th edition~~」の458-604


458 名前:うたた寝死人 ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:02/11/17 00:50 ID:8KVP2b4Z
ごめんなさい、、賢者のうまい棒を書いたのは私でした。
そしてすみません、遅くなりまして。
今まで「形而上」を辞書で調べていたことは内緒です。

ええと、憧れのある風景を拝見したいなぁ、ということで

   次のテーマは 『憧れ』 でお願いいたします。

憧れの人でも、憧れの職業でも、在りし日の憧憬でも、憧れそのものでも何でも。
どうぞよろしくお願いいたします。


459 名前:歌[] 投稿日:02/11/17 02:31 ID:7ZG2njr8
歌が聞こえて来る

夢の様な情景の中
光を放つ天使
朦朧とした意識の中
それを確信する事さえ出来ない
存在する筈のもの
其処に有って見えないもの
漠然とした存在感で輝くそれは
眩しくて、眩しくて
近づく事さえ出来なくて、その存在は更なる虚空に流れ去る

辺りが闇に沈む頃
闇の中に有るものは光を求めて彷徨い
それは光と為って辺りを照らし出す
光注す場所に有るものは光を持ち
闇に包まれた場所に有るものは闇に飲まれる
歌が聞こえて来る

夢から覚めて
全てを忘れても
聞こえ続ける


460 名前:瞳[] 投稿日:02/11/17 05:22 ID:8rplq/HV
あこがれるのは
桔梗の紫
冷たい朝の空気が染める

あこがれるのは
朱色の楓
紅葉の間で静かに揺れる

憧れるのは
夕暮の空
全ての色を
西と東に

あこがれるのは
あなたの瞳
私の知らない
あなたの景色




461 名前:あこがれのきみ[] 投稿日:02/11/17 06:30 ID:yVBaMvYj
きみの思想 きみの声 きみの髪 きみの手足 きみのうた きみの目 きみの唇 
全てが大好きで 全てが大切で 全てを肯定して 全てにあこがれていたよ

きみのそばにいつも居たくて きみの髪を触りたくて きみと仲良くなりたくて
そんなこと出来なくて 
きみそのものになりたくて 頑張ってきみの真似をしていたんだ 
きみの存在に少しでも近づきたくて
容姿でも 言葉でも 行動でも 一生懸命真似たんだ 
きみが大好きだったから
きみに近づけたら わたし自身をきみみたいに愛せる気がしていた
本当にあこがれだったんだ

きみになることをあきらめてから いくらか経って 
きみもわたしも当時からずいぶん変わってしまって 
きみへのあこがれは色あせてしまった 
わたし自身への嫌悪感は あきらめという言葉で片づけられるようになった
それでも変わらないものは きみが絶対に手に届かないってことだけだね



462 名前:礎へのねらい[sage] 投稿日:02/11/17 10:27 ID:vgc1KEE1
生まれてきた関係・場所での適応性を求められ 試練も少々あって そのレベルでの「たのしみ・うれしさ・かなしみ」のセンスも身に付けてなお
好み(あこがれ・目標)を時々思い出しながら幾十年を消化の後 何かとのギャップに敏感であれと誰かからの指令もなくなってきた頃は
石の正体がカーテンの裏で温かなだけで


463 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/17 12:21 ID:hOHYmn6u



464 名前:スノゥダスク[sage] 投稿日:02/11/17 12:48 ID:WhgxHZtq
夕日が紡ぐ羊雲
陽炎のゆらめき 夜のうめき
メタルな吐息に揺れる午後 向日葵のメロドラマ
穏やかな波にさらわれる瞳 砂に沈むサンオイル
木陰に埋め尽くされた安らぎ モザイクの木漏れ日
街角のスローモーション
朝露のシンコペーション
アンニュイのレモンティ
出目金 隣の浴衣 イチゴシロップ
雪に積もる夏への憧れ


465 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/11/17 13:04 ID:8OmldSys
↑
いいね。


466 名前:ネッちゃん ◆s9/a8bMydI [] 投稿日:02/11/17 21:16 ID:S7MhOX64
「憧れ」というテーマはいいですね

1回だけのつもりだったけど
もう1回審査員やってもいいですか?
ヤングパワーってほどでもないですけど
そういうのが必要みたいなことを
いってらっしゃったようなので


467 名前:ネッちゃん ◆s9/a8bMydI [] 投稿日:02/11/17 21:40 ID:pQESuQMn
だめですか?


468 名前:ネッちゃん ◆s9/a8bMydI [] 投稿日:02/11/17 21:53 ID:rBgIPsWO
一応寸評を残していきます

>>459
いいですね
歌は諦めずに求めつづけるところに響いてくるのでしょうね
勝利を信じて戦いつづける人たちの耳にはいつも歌が聞こえてるんだと
思います

>>460
自分ではないものになりたいんですね
逃避ですか?

>>461
とても全部よめません
なよなよした逃避願望を押し付けるのはやめてください

>>462
意味深い感じですね
憧れが発生する過程を描いてその裏にあるものが何だかわかりません
わからないということはいいことだと思います
わかるけどわからないということを意識させてくれる詩だと思います

>>464
言葉あそびですね
綺麗なんでしょうけどそれだけです


469 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [sage] 投稿日:02/11/17 21:54 ID:rQoaBGtH
いいんじゃない?


470 名前:ネエチャン(一)[sage] 投稿日:02/11/18 14:25 ID:lGlduWdJ
神様!
どうして僕には
兄と妹しかいないのですか?

神様!
どうして僕に
ネエチャンを産んでくれなかったのですか?

弟は できました
可愛い少年と 恋をして
きっと本当の弟とでも そうしたように
二人で一つの大きな愛のプラモデルを作って遊び
それを奪い合って殺し合いのような陣取りゲームを繰り広げ
それでいてなおも繋がり合おうとする紫色の神経を斧で切断し
今は別居の弟です

神様!
やはり僕が一番欲しいのは
ネエチャンの微笑なのです!


471 名前:ネエチャン(二)[sage] 投稿日:02/11/18 14:27 ID:lGlduWdJ
ネエチャンは 病弱でなくてはいけません
いつも家に居てくれて 僕が会社から帰宅すると
いつも同じく小さな咳をしながら その時何をしていようと
微笑みながら 奥からやって来て
「おかえりなさい」を言ってくれる人です
たとえ僕がシベリアの雪原からバイクに乗って生還したとしても
せんべいを噛りながらTVゲームをしているような
妹とは 違うのです
たとえ僕がにやにやしながら可愛いぬいぐるみを買って帰ってやっても
暗い部屋に姿もなくそれどころか朝になってようやく帰って来るような
妹とは 違うのです

ああ ネエチャンは 違うのです

たとえば僕が結婚して
微笑みながら僕の帰宅を迎えてくれる妻ができたとしましょう
彼女はとても優しくて 十年連れ立っても 二十年連れ立っても
その優しさに 亀裂さえ入ることはなかった
としましょう
そんな妻なら僕はいらない
気持ちが悪くて反吐が出そう
そんな妻なら 僕は毎晩苛めることでしょう
決して ベッドで苛めてやったりはしない
そんな当たり前のことをしたってしょうがない
僕は帰宅すると 泥靴のまま家へ入り 困った顔する妻の大きな腹を
靴先で何度もえぐってやることでしょう
靴先で何度もえぐってやることでしょう
血の塊と一緒に 僕の赤子を吐くまで


472 名前:ネエチャン(三)[sage] 投稿日:02/11/18 14:29 ID:lGlduWdJ
ああ ネエチャンは 違うのです

ネエチャンをベッドで苛めると 何かが壊れるのです
壊れたものをかき集めようともせず 僕はさらに苛めつづけます
幼い頃から僕を 抱き締め 頭を撫でてくれた その手を
マットレスの底まで沈ませるように 抑えつけ 抑え込み
血が滲むまで
ネエチャンは 病弱でなくてはいけません
ネエチャンは 世界観すら狂ってなくてはいけません
抑えつける僕に 白く巻き付いて 僕を泣かせてくれなくては
いけません

そしてネエチャンとの未来は 僕を絶望させます
いつの日かその後ろ姿は 僕から伸びた紫色の神経の糸を
背中で緩やかに引っ張りながら 外へと歩いて行き
いつしかその隣には 僕の家に記憶を置かない
ぞんざいなほどに太い肋骨をした 馬の骨が無神経な笑顔を並べて
一緒に戻ってくるのでしょう 僕らの家へ入るな!
僕らの記憶に入ってくるな!
ネエチャンの腹には 僕の赤子が宿ることはなく
ああネエチャンの腹に 何が宿るというのでしょう
ああ僕はネエチャンと連れ立つことはできないというのか
ああその細い首をポキリと折るしか 僕のものにする手立てはないというのか
ああああ誰か
あああああああ誰か 僕の妄想を止めて
あああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああ


473 名前:ポエポエ団首領☆亀! ◆YdTp8oxx7. [sage] 投稿日:02/11/18 15:07 ID:A4iYwB5a
>>466
過去に審査員経験ある奴は、いつでも飛び入OK!だ。
楽しくやろうな☆


474 名前:ネッちゃん ◆s9/a8bMydI [] 投稿日:02/11/19 15:34 ID:Z/eYbcff
AGE


475 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/19 15:45 ID:0PAEHGMd



476 名前:心に砂漠を抱く者たち[] 投稿日:02/11/19 17:30 ID:t8THw9v6
お前らは
かわいいかわいい女の子
いつの日か
結婚するのが憧れって?

それで乾いたその心
潤せるって思ってんの?

お前らは
嘔吐しそうな男の子
いつの日か
夢叶えるのが憧れって?

それで乾いたその心
満たせるとでも思ってんの?

心に砂漠を抱く者たち
潤そうとしてどんどん
砂漠を大きくする者たち
お前らはひまつぶしをする


477 名前:つづき[] 投稿日:02/11/19 17:31 ID:t8THw9v6
お前らは
物欲しい物欲しい女の子
アクセサリー
買ってかわいい部屋埋まって

それで自分の心まで
埋まるとかって思ってんの?

お前らは
ブキミなブキミな男の子
かわいい娘
狩って汚ねー部屋「掃除やって」?

それで汚ねーその部屋が
永遠になるとでも思ってんの?

心に砂漠を抱く者たち
乾きを恐れるためどんどん
欲望を大きくする者たち
お前らはそこにいるだけで 罪だ

だけど悲しい悲しい夜には
お前らの砂漠が伝わってくるようだ
そして高い高い空からでも
お前らの悲鳴が無視できない


478 名前:最後[] 投稿日:02/11/19 17:32 ID:t8THw9v6

お前らと私は結局繋がっていたのだ

私は同情することなどせず
心の砂漠を緑地化してきた
お前らの砂漠などからはシェルターでバリアして
それでもどこかで確実に
大地は海は繋がっていたのだ

お前らにこの緑を分け与えたい
お前らは卑屈に受け取らない
お前らの砂漠を本当に潤したい
お前らはそのままでいいという

心に砂漠を抱く者たちよ
お前らは永遠に不幸せである
憧れの矢を持たぬ
飛ぶことを知らぬ

それでも私は贈り続けるのだ
お前らのその誠実な愚鈍さに穴が開く
その瞬間が来ることに私は
憧れているのだ

私のために


479 名前:表面[sage] 投稿日:02/11/19 19:24 ID:1nRvICrZ
憧れることに私は
何を求めるのだろう

(憧れは憧れ 夢を見るのと同じ)

そうすることで
何が救われるだろう

(夢は夢 叶わないこと)

何が変わるだろう
何を叶えてくれるだろう

(叶わないならやめてしまおうか)

なんて無力な
そして無駄なことだろう

(それじゃあ振りだけ続けよう)

憧れるのは表だけ
うらはからっぽ

憧れは
何のためにある?そして誰のために?

(嫉妬に変えるためかしら)

憧れるふり 憧れるふり



480 名前:皺[] 投稿日:02/11/19 21:57 ID:/JbUGGeJ
(はじめに)
顔がMだけを残しオちたとき
Jが憧れたとしても許せる深いたて皺がそこにあったんだが
Mまでが皺だけを残しオちたので
それがMの皺であるというか本当に皺であるかどうかも疑わしい

(それから)
Jが涙をオとそうとしたところ
もはや〃と成り果てた皺がJに「オレに続け」と言うから
Mの皺のないJだったが①涙、②顔、③M とオとし始めた

  (電気オルガン)

  (詩)
  『先輩2002・冬、7つの物語のその後で』

   背中が黒かったのはきっと服のせい
   階段を駆けあがったわたしのために
   モニターのように振り向いた
   先輩のでこに”層”という字が浮かんで消えた

   気のせいだったかしら  
   だったらよかったのかしらと
   カプセルパズルのピースを渡した


(てんじて)
Jは∫に成ったがそれは笑い涙の跡だったろう

(けっきょく)
そしてMはミケンだったろう


481 名前:GEORGIA[ヒトは誰だって弱くて強い生き物だ。] 投稿日:02/11/19 22:12 ID:D29LvoKl
>>479
なんて無力な
そして無駄なことだろう

僕なら、
(其れを無駄とするかどうかは別として)
と、つけくわえたいところですね。

差し出がましい事を言って失礼。


482 名前:人生の両端[] 投稿日:02/11/20 01:17 ID:98OkWPjO
プロ野球選手になりたい 芸能人になりたい
小学校の卒業文集の将来の夢
なれるのはほんの一握りなのに
子供は本気でそれを書きます

やがては現実を知り夢を失い
将来何になりたいかと問われれば
学生はとにかく就職したいと答えます

家庭を持って親ともなると
夢を考える時間などほとんどなく
仕事と育児の毎日です

定年が過ぎ静かな日々
足が思うように動かなくなってきて
老人は公園のベンチで
駆け回る子供を眺めるのです

「憧」
それは童の心と
童を羨む老人の心




483 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [sage] 投稿日:02/11/20 01:27 ID:i8Ll2o54
>>459
荘厳な天使たちの、光溢れる歌声。
>>460
乗りたい、あなたの操縦席。
>>461
人間はどうしてみんな名前が違うんだろう。みんなが僕だったら
僕は悩む必要もないのに。
>>462
子宝を望んで男根様に参拝したこともあった。
>>464
夏は冬に憧れて 冬は夏に帰りたい あの頃のこと今では 素敵に見える
>>470-472
妄想力と創造力とは、ああああで区別されることもある。
>>476-478
求道者の行く道路にもアスファルトが敷かれて信号待ち中に教説するしか。
>>479
言葉は人間を作り、言葉もまた夢。憧れを失った月の裏側。
>>480
ミケンから落ちた先にはクレバスが笑っていて、その奥には菩薩様
という文字が書かれてちゃったりしちゃったり。


484 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [] 投稿日:02/11/20 01:29 ID:i8Ll2o54
今回のお題は「憧れ」です☆
「憧れ」に関することなら、なんでもかんでもOKです☆

締切は11月27日いっぱい。
ルールは>>1-2を見てネ!☆


485 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/11/20 22:20 ID:y9Jf4uRr
>>459
 >2連3、4行目 「確信すること」は対象が何であれ
「覚醒した」意識のなかで「さえ」難しいのではないだろうか。

>>460
3連1行目のみ漢字である意味を読者は探すけど
それが分かりづらくてストレスを感じるかも。
ケアレスミスだとしたら短い詩のなかで
予定調和的リズムを生む働きをしている句だと思えるので重大である気が。

>>461
恋の詩によく使われる「きみ」という語が題字を含め21回書かれている。
あこがれの心理を分析してみせたような2連7行目がいいと思った。


486 名前:手紙(1[] 投稿日:02/11/21 15:32 ID:EFN3BTBz
冬の天気雨みたいな
古い時代は過ぎ
はやく死ぬことばかり考えていたあの日の少女は
東京の 扉だらけの街で快活な女性になった
社名入りの便箋に
変わらない幅広の文字で
引越 腰痛 新しい車と新しい彼氏についての
足早で簡潔な報告が綴られている
きみから手紙が届くのは
三年振りだ

結局のところ
あの自転車やあの海辺や
あの夜の眩しい静寂は
ありふれた歌謡曲そっくりの
しめった感傷でしかなかったのだろう
かつてのぼくらが
きそって集めた美しい言葉も
いつのまにか 行間は失われ
薄い辞書の一行ほどの
意味しか残ってはいない
ぼくらの過ごしたあの日々は
結局のところ
ひとつの眠りのような ものだった


487 名前:手紙(2[] 投稿日:02/11/21 15:32 ID:EFN3BTBz

もう死んでしまおう
と あの日のぼくが言うと
いつか結婚しよう
と あの日のきみは言った
ぼくらは波乱万丈の結婚生活を夢見た
キスのひとつくらいで
ぼくらはどんな契約よりも強く確信したのだ
今では悪い冗談も
みんな憧れだった
得ようとして得られない
死も生も
ぼくらを震わせた美しい言葉の数々も
あのころはみんな
まだ新しい憧れだった

平凡こそが波乱なのよ
と 今のきみならば言うだろうか
着なれたスーツで大きなビルの扉をくぐり抜け
日々積まれてゆく大きな仕事へと向いながら
言葉よりも鮮明なもの
現在よりも高い場所について
目覚めて語る のかもしれない


488 名前:手紙(3[] 投稿日:02/11/21 15:33 ID:EFN3BTBz

ぼくはといえば 夢見たまま
小さな街の小さな店の片隅で
小さなものばかり際限なく売りながら
小さな言葉のかたまりを
こうしていまだに寄せ集めては
濁す 汚す 捨てられずに
壊す まだ壊す 拾えずに

で ぼくは考えている
きみからの手紙を どこにしまおうかと考えている
押入れにある古い箱 新しい机の引出し
遠い場所 こころの奥底 言葉の海

美しい
言葉の海


489 名前:アンダルシアに憧れて(近藤真彦Side)[] 投稿日:02/11/21 19:08 ID:/u9k6o5K
ドアノブに手を掛ける 不安と希望の狭間で震えてばかりいた
アンテナから飛び出る電波を感じ取り ふと夜明け前に家を出た
ダダイストの自由をポケットに潜め 季節をいくつも綱渡りした
パルスの瞬きにも似て鮮烈なノゾミに 夢中になってしがみつく
メシアになりたくて でも聖者にはなれず 爆弾ばかりつくる
シアノ化合物を打ち込まれる日まで おねがい、夢を見続けさせて
彼に哀願する自分が居た 時計の音が古ぼけていたのを覚えている
憧憧の彼方に浮かぶお城で 僕はシンデレラとフラフラ踊り続けた
離れ離れになった心と体は 理想郷に辿り着けぬままひとつに溶けて
果てる瞬間 僕は満天の星空の下、ユメにお別れを言った 涙が出た


490 名前:アンダルシアに憧れて(真島昌利Side)[] 投稿日:02/11/21 19:09 ID:/u9k6o5K
アンパンかじって学校へ行く 今日もドア叩く シルクのドレスは汚れたけど
パンドラの箱から霧が立ちこめて カンカンスタイルの神様が現れた
未だダメな僕と君はうっとりしつつダンス  ダーツで刺されても血だけ流し
今日もルックス重視で歩く クールに決めてもルードな北風は髪型を乱すばかり
モノクロ シアターで機械仕掛けシンドローム ギシギシと軋む空の下
繭の中で アタマをまわして  アメリカンな 振りしてアップル缶を蹴っ飛ばす
失くした記憶に微笑み 底に沈んだ夢色サーカス団に願いを込めた夜
アンダルシアに憧れて 憧夢に真珠の首飾りをかけて 憧れの街に足を進めたが
銃声に先を急かされ れんがの街で見つけたバケモノは爛れた現実から逃げ出せず
ブッダに見捨てられて燃え落ちる太陽に叫んだ俺だが 溶けてしまっていた


491 名前:ネッちゃん ◆s9/a8bMydI [] 投稿日:02/11/21 20:23 ID:5EU6TexA
>>470
嘔吐しそうな世界ですね
吐き出すのはいいですけどわざわざ見せなくてもいいと思います

>>479
憧れは今いる場所にとどまり続けないことのためにあります
止まり続けていることは人間にとって自慰行為をする猿にも
等しい行為なのです
夢は俗世間的な猿の餌のようなものですけど
憧れは国家の外側に光を求める現実的な行為なのです

>>482
そんな人生が嫌なら創るべきでしょう?
新しい老人を!

>>486
扉だらけの街っておもしろいと思います
中のわからない扉の前に立つたびにドキドキしそうですね
目覚めて語るのではなく盲いて語るのでしょうね

全部読めなかった作品は寸評できませんごめんなさい


492 名前:鐘[] 投稿日:02/11/21 21:17 ID:7VUoEO2N
7年に一度
鐘が鳴って時間切れになる
どうやらDNAにそう書かれているらしい
そんな風に生きてきた

すべてが枯葉になって
音もなく
いっせいに散っていくのを
もう何度も僕は見てきた

なぜだろう?
あこがれはいつも
足の下の枯葉の立てる
微かなささやきに変わる

僕にはわからない
そんな風に生きてもなお、
生きることには何か意味が
あるのだろうか?

もうすぐ鐘が鳴りはじめる
僕だけの
夜の鐘がまた静かに
季節の終わりを告げようとしている
たぶん
この冬が終われば

そして
僕はまた寡黙な誰かになる


493 名前:憧れ[sage] 投稿日:02/11/22 00:04 ID:wCsLZaLG
僕は恒星軌道上を回転する
衛星になってしまいそうだ
と叫んだところで
それは間違って岩に引っ付いた
間抜けな小判鮫よ
と あなたも 呟いて
すこしの軽蔑とすこしの母性本能で
瞳にたたえた海の色をすこうし変えた

これは凪のやわらかな波か
それとも月夜の満ちた潮かと
ほんのすこしの思案をしだして
その正体を見極めようと
みつめつづけてゆくたびに
船をゆらりと押し出していく
ゆれゆく波間がみえた

ほんのり写るひかりは
うようよ泳ぐ夜光虫なの
それとも映った星ぼしかな
さらに迷いつづけてゆく
それよ ちがうわと
私の視点から幾たびも
これら光をかきまぜ

こらえきれずに
一瞬目をそらした刹那に

海から遠ざかった船に溜まった
ほんの僅かな潮をのぞくような


494 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/22 00:36 ID:TGTK3+IM
>>470
  一人っ子だから、ないものに憧れるって、気持に共感できる。
  男だったら女に憧れる……てすり替えかな?
  詩のボクシングの朗読のリズムを思い出した。……あの、人達の朗読は
ある種の摺り込みになって日本語の脳細胞に消せない彫刻をしたのか……??



495 名前:あこがれ[] 投稿日:02/11/22 01:50 ID:TGTK3+IM


アンズ色にくずれていく 夕空に誓った
うす汚れた ラクガキ  あんな喜びじゃないんだ
あこがれていた 人は  見つめていた 夢は

覚えたてのメロディー  歌っていた 夢のなかで
愛なんて一番 古い遣り方で 君はぼくを撃ち抜いた
目覚めたら このままだったら こわいね

つまみ出された     子供の幽霊
気持くらい 楽しく   チャラチャラして
守るために 答えも   憎しみに変わる

いっそ消してほしい   あそこが自由
冷たい風 気持よく   ほほに刺さって かなりこたえた
あこがれ あこがれる  あこがれられたい

アンズ色にくずれていく 夕空に誓った
時間より 人に流されて 大きい夢のなか 人を好きになって
胸のなか 暖かい星   憧れられたい





496 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [] 投稿日:02/11/22 23:29 ID:w7NseR2S
>>482
童と心の関係は、海を泳ぐ灯台に似ていて、前を照らす灯りは次第に弱く、
後ろを照らす灯りは次第に強くなる。対岸にぶつかるよ。
>>486-488
濁す汚す壊す。あの頃の言葉は軽くなった。大きかった言葉。
すべてが小さくなった。そんなように見えて。じつは思いがけない一通の手紙で。
>>489-490
ハードな世界から御伽話に憧れて、リアルな世界からもっとリアルな世界に
憧れる。
>>492
世界が幻想だとすれば、それを見ている僕がいる。鐘は誰が鳴らす?
それは、僕が。足の下で枯葉が立てる音は、聞こえているのだから。
>>493
星だと思ったものが海にある。黒と青との中間に光る。沖には無人の
小船がきっと暗喩を乗せているから、僕は彼女に世界を奪われるのを拒めない。
>>495
う。なんだこりゃ★ うーん。。。参りまちた★ 強引に粗筋を
抜き出すことすらできないっす~★ あこがれられたいのかぁ★
揃えた右側が気になるなぁ★


497 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [sage] 投稿日:02/11/22 23:30 ID:w7NseR2S
今回のお題は「憧れ」です☆

締切は11月27日いっぱい。
ルールは>>1-2を読んでみてみてネ!☆


498 名前: [sage] 投稿日:02/11/23 22:28 ID:qz7GgSOV



499 名前: [sage] 投稿日:02/11/23 22:34 ID:Pd3r5ZUE



500 名前: ◆jj5aMphG4Q [sage] 投稿日:02/11/23 22:37 ID:yLQQCzkL
tesuto。



501 名前:涙    [] 投稿日:02/11/24 04:34 ID:/Wl1zEGS
涙が欲しかった
僕は泣けないから
泣き方を知らなかったから

僕を作ってくれた制作者たちは
僕にその機能を付加してくれなかった
「奉仕者」にそれは必要ないモノだったから
たぶん僕は不良品だったのだ
不必要なはずのそれに
それこそ要らない「憧れ」を抱いた僕は

品質検査も見落としたそんな自分の
「欠陥」に気づいたのは
三人目に仕えた主人の涙を見たときだった
涙腺からこぼれる液体をじっと見つめている僕を見て
彼女は言ったものだ
「涙がそんなにめずらしいの。そうね、ロボットは泣けないものね」
製造されてから十五年目の事だった
涙がめずらしいわけはない
主人の思考を推測するためのデータ収集は
ヒトに仕えるべき僕たち「奉仕者」に与えられた重要な機能だから

ただ純粋に
泣いてみたいとそう思ったんだ



502 名前:涙    [] 投稿日:02/11/24 04:35 ID:/Wl1zEGS
そう
笑うことはできた
もちろん笑いたいからじゃない
主人の心に安心感を与える機能として必要だったから
偽物でも笑いは笑いだ
いつでも僕は
笑顔をはりつけて主人の前に立っていた

でも泣くことはできなかった
それは要らない機能だったから
それからの僕は待機状態の時はいつでも
部屋の片隅で思い続けたものだ
泣くことについて

僕は狂っていたのかも知れない
禁じられている自己改造を行ったのは
二十年目の事だ
自作の涙腺を密かに取り付けて
自動的に眼球部分から水が零れるようにした
感情回路にリンクしたそれは
ある条件を満たしたときに流れるのだ

だが
相変わらず僕は泣けなかった
条件とは「悲しみ」を感じること
たとえ涙腺を埋め込んでも
悲しみに縁のない僕に泣けるはずはなかった


503 名前:涙    [] 投稿日:02/11/24 04:36 ID:/Wl1zEGS
悲しみが欲しい
僕は五人目の主人に
ついに思いを打ち明けた
人造人間である僕を実の孫のように可愛がってくれた主人
百五十才を超える老人だった彼は
90%以上を人工部品に置き換えた身体で
僕に言ったものだ
「悲しみは、深い喪失感から生じるものだ。
  かけがえのないものをなくした時、お前は本当の悲しみを知るのかもしれない」

そして主人は僕に言ったのだ
自分を生まれ故郷の山へ連れて行ってくれと
生も死も厳密に管理されたこの社会で
主人は生きることに疲れ果てていた
彼が死ぬつもりであることを
僕の電子頭脳は冷静に計算していた

自殺幇助など本来の僕ならできるはずもない
だが僕は狂っていたのだ
かいがいしく主人の世話をしながら
僕は主人を連れて彼の故郷へと向かった

青白い月光を浴びながら
主人は僕に礼を言い
さよならを告げた
「お前が泣けるといいなあ」
その言葉を最後に主人の身体は
谷底深くどこまでも落ちていった
赤外線の眼は最後までその姿を捉えていたが
この期に及んでも僕の顔から笑みが消えることはなかった


504 名前:涙(完)    [] 投稿日:02/11/24 04:42 ID:/Wl1zEGS
僕は月を仰ぎ見た
青白いその顔は滲んでぼやけて見えた
いつの間にか
静かに音もなく
そして止めどなく
涙は流れ続けていたのだ

泣き笑いの不細工な顔を晒しながら
僕は何故泣いているのだろうと
自動的に計算を始めた

月の光を涙の滴で跳ね返しながら


505 名前:~~~・━y(゚д゚lll)[sage] 投稿日:02/11/24 04:43 ID:OY/89VTy
なーがすぎるって!!


506 名前:涙   [] 投稿日:02/11/24 04:51 ID:/Wl1zEGS
ス、スマソ


507 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/11/24 05:01 ID:eKPHKQ0j
>>505
言うほど長くないだろう。
どこのスレに行っても文句を言って回ってるみたいだが、お前はWIZか?


508 名前:閉口[] 投稿日:02/11/24 05:40 ID:jR/Ic/FH
憧れていると思っていたが実際は妬みだという事がわかった
私はどうやら心が狭いらしい
人を認めることが出来ないのである
受け入れないという事は受け入れてもらえないという事と思う
少し長い散歩に出ることにしよう
この寒さなら頭を冷やすのに丁度いいだろう


509 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/24 09:49 ID:4TEsa6ky
>>507
まーたWIZなどという
化石みたいなコテハンで
遊ぼうとしてる馬鹿がいる。
ウゼェ~っての!!


510 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/11/24 10:55 ID:H9vFTBrK
>>507
何度云われれば!!
                   _
                   | |へヘヘ
              <\      .| |〃/./>
          <ミヾ\ ∧∧ | 丿 ヽ/ヽ>
          <_ミミヽ (,,#゚Д゚)|__//ノヽヽ> バッコン!!
          |__二二/ こつ匸二二☆彡
            ~′ /   ( ´∀`)
             ∪ ∪    (    )
                    """""""

        理解できるんだ!!この厨房がぁ!!ゴルァ!!



511 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/24 11:16 ID:WqPd+Efa
>>507
それはみんなわかっていることです。


512 名前:ひとつの音色[] 投稿日:02/11/24 13:56 ID:7BNuMUfA
青いうねりの中で
私が聞いた一筋の音色
耳を通り抜けたそれは
いまも変わらずここにある
私の一番のお気に入り
ノイズのかけらも愛しいほど
時が過ぎても愛しいまま
青いうねりはすでになく
白い砂漠に音色は響く



513 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/24 23:53 ID:zZpkYw1S
 >501 :涙     :02/11/24 04:34 ID:/Wl1zEGS
 > 涙が欲しかった

  長すぎるのは、詩の長さではなくて。内容の空転だと思う。
  涙がほしかった と書き出しているが。微妙に、涙の意味がドラフトして行く。

  製作者が…でてきたら、 詩の迷路は未来に伸びて……長すぎる。
  おちが、興味なら、……覗き窓に張り付いていただけかな? そうならば、
やはり長すぎる……冗長なしではない???



 >508 :閉口 :02/11/24 05:40 ID:jR/Ic/FH

  散歩道で見えるものを書いて~ へいこうする詩人の魂に見える散歩道
  どこにあるのだろう。 街かな? 郊外かな? 市場かもしれない……



514 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [] 投稿日:02/11/25 01:21 ID:FDPWMHFV
>>459
「夢の様な情景」「朦朧とした意識」「漠然とした存在感」等の表現では、
本当のつかみどころのなさは描けない。
見えないものにもよく眼をこらしてみれば、それは形となってあらわれるはず。
>>460
4連とそれ以前の部分とが、うまく繋がってないかも。
色に憧れていたものが、最後にはその色が見えない。
色として表せないものだったとしても、関連づけの言葉が少しほしい。
>>461
きみになれなかったのは何故か。きみとわたしと、何が違っていたのか。
何故断念したのか。等々、書かれなかった部分をこそ読んでみたいと思った。
>>462
これはいい。3行目の詩情を鮮明にするための、だらだらした説明文が効果的。
タイトルが「礎」でなく「礎へのねらい」であること。
礎とはスタートラインであり、各人にとってすでにあるもののはずなのに、
それをねらうというのは、心が回帰しようとしているわけか。
単に懐古というには、さびしすぎる末行。それもまたいい。
>>464
すんなり行が流れるのだが、どこかに緊張がほしかった感じ。
あと、シチュエーション、小道具がありふれているのも、面白さに欠けてしまう。
冬と夏の対比があれば、もっとリズムもあったかもしれない。
>>470-472
これ面白いわあ。まず平易。しかし訴えてくる感情は意外に複雑。
構成もきれい。ただ、けしてこれは妄想ではないだろう。
相当気を使って書いていて、狂気はあまり感じない。
中途半端な感じは否めない。でも口当たりのいい暴走ってのも僕は好きだ。
>>476-478
いったい何様なんだ。という反感をついつい持ってしまうけれども、
この話者の滑稽さに力点をおいて読めば、まあそう気にもならないか。
どうせならもっと、無力な「私」を強調すれば共感はできた。
なんだかしらないが真面目にがんばっているだけの「私」にはあまり魅力がない。


515 名前:あこがれの世界(1)[] 投稿日:02/11/25 13:37 ID:YTQWh2Aj
その街にいた理由なんて、もう憶えていない。

駅につづく舗道の雪が、かぞえきれない靴跡を乗せて、
特別おもしろくなさそうな顔をしていたのは覚えている。
すべての靴跡を遮る境界線上に立って、僕は
駅の壁に貼られた一枚のポスターの奥を見つめていた。

ポスターの中の雪景色には、靴跡ひとつなく、
僕はその世界を、靴跡ひとつで壊すことにあこがれていた。

駅のすぐ裏側には田圃があって、
そこにもまた別世界のように、ガラスの向こうで
靴跡ひとつない雪景色が浮かびあがっていた。
それを見つけた時、僕は、近くて遠い世界に入り込んでしまったようだ。


516 名前:あこがれの世界(2)[] 投稿日:02/11/25 13:37 ID:YTQWh2Aj
その世界を見つめていたのは、僕と、
少し離れたところに立っていた
瞳のおおきな少女、二人だけで。
少女が現れた時の記憶が、僕にはない。

少女は僕の友達のように
僕に語りかけた。
「この駅にはね、裏側へ出る扉がまったくないの」
「それだからなの、あんなに陰のない雪景色が残っているのは」

僕はよそものだったから、そのことを知らなかったのだけど
彼女もまた、よそものらしかった。
東行きの電車が発車します、その構内アナウンスに
彼女は正しく他人の背中で、そっけなく僕から離れて行った。

僕は西行きの電車に乗ったから、
きっともう彼女とは一生逢えない。
あの駅で僕は、見えたはずのないものを胸に抱えてしまった。それでもあの時確かに
見えたような気がしている。

窓ガラスの中の、彼女の瞳に映っていた ー 雪原 ー


517 名前:翔ぶ[] 投稿日:02/11/25 16:56 ID:31n1X1aQ
僕の夢は 宇宙飛行士になることで
僕の憧れは 毛利さんになることだった

また僕の夢は 彼女とヨーロッパへ空の旅をすることで
また僕の憧れは 翼を得てひとり自由に空を翔ぶことだった

憧れは夢より遠く
手の届かないものだけれど
それがなくては人生はなんて味気ないものだろう
ありえない自分が
ただ ありえないだけ だなんて

今の僕の夢は 君のためもっと闘える男になることで
今の僕の憧れは 君を連れてあの雲の向こうを翔ぶ
闘うヒーローになることなんだ


518 名前:撫子はチキン[] 投稿日:02/11/25 18:13 ID:NI8GvMvH
あーまた、暇なクズ共が集まってオナニーしてるよ
醜いね(ぷ


519 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:02/11/25 22:37 ID:jopJeAg7
>>479
ストレートな文意、単純な構成が、投げやりな感じをよく表している。
青臭いメッセージなのかもしれないけど、それをバランスよく薄めていると思う。
ただ、面白さという点では迫力不足。
>>480
アルファベットを象形文字として解釈するという着想そのものが面白い。
詩中詩の挿入によって、抽象的な謎に妙なリアリティをも持たせている。
∫は涙の跡、Mは眉間だととりあえず納得させられる、鮮やかなイメージだと思う。
>>482
前の4連が、終わり3行を説明するためだけに付属しているだけに感じる。
なんかこう、ふくらみがない無機質な文章で、行間に含みがほとんどない。
前半でもっと遊びがあってもよかった。


520 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:02/11/26 00:47 ID:10iAA2YT
>>486-488
むう。平易に書かれていて、さまざまな読み方をさせやがるな。
いろんな"言葉"が出てくる。届いた手紙のありふれた報告の言葉。
あの頃の僕らの感傷的なありふれた言葉(これに関しちゃ、この
板にいりゃ、よく見る言葉だよな)=今はくたびれて小さくなっ
ちまったような言葉。む。現在の"僕"に感じさせてくれるような
言葉は出てこねぇのか。"大きな世界に住む彼女"に対して"小さな
世界に住む僕"は、なんだか卑下しすぎなような気がするが、作者に
とってのリアルな言葉なんだろうな。ま、特にアラも見あたんねぇ
し(チッ)、読者はいろんな読み方していい作品だってこった。
強いて言うなら>>488の最初の連、もうちと掘り下げてくれねぇと
入って行きづらかったな。そのへんのせいか、"現在の憧れ"がどう
なってんのか、知りたいのにわかんねぇんだよな。
>>489-490
原曲の歌詞をよく知らねぇから、そのへんについては何ともわから
ねぇが。うむ、雰囲気としちゃ、こんな感じだったっけな。うーんしかし、
もしかしたら既存のテキストに頼りすぎなのか?「彼」とかいきなり
出てきても、ちっともわかんねぇぞ。前半はお前によるマッチの
印象、後半はお前によるマーシーの印象。ってことなのか?
正直、読み手としての俺は拒否されちまった。自分の印象に酔って
るような気がするんだわ。うーむ。
>>490にだけある中途半端な韻は、マーシーの歌詞がそんな感じだからか?
よく知らんが。
>>492
うーむ。律儀な鐘だよな。7年にいっぺんか。言いたいことは
わかるが、表現つーより、説明だよな、これ。説明の中に「枯葉」
とか、表現を使ってるんだよな。そう思う一番の理由として、
鐘の音が聞こえてこねぇんだよな。「鐘」とタイトルつけるからには、
それがどうして鐘だと思うのか、その鐘はどんな音を聞かせるのか
を描いてほしいと思ったぜ。


521 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [] 投稿日:02/11/26 01:37 ID:0hUKfoj2
>>501-504
人間がロボットに憧れを抱くとしたら、きっとそれは悲しみがないから
とかじゃなくて、人間を凌ぐ性能にほうに。

>>508
相手が馬なら嫉妬しない。相手が鹿でも嫉妬しない。相手がバカだと思えば
嫉妬しない。相手が素晴らしいから嫉妬する。でも認めない。それが
憧れだなんて。嫉妬だったら、嫉妬だ。

>>512
昔聴いたアナログの想い出。プレイヤーもアナログ盤も、あの時
僕を取り囲んでいたものたち、今はなくなって、しかし心の中に響く、
ジョアン・ジルベルトの歌声は、今も変わらない力を僕に与え続けてくれている。

>>515-516
無数の靴跡が集まってくる駅には、僕と彼女二人しかいないようで、
視野が狭くなっていた僕を、通行人がきっと笑ってた。

>>517
人間にとって最大の不幸とは、人生が一回きりしかないことである。

 *あたしのは寸評ってゆーより、「あたしはこんな風に読みまちた」
ってゆー勝手な感想みたいなもんだケド、許してね☆


522 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [sage] 投稿日:02/11/26 01:39 ID:0hUKfoj2
今回のお題は「憧れ」です☆

締切は11月27日いっぱいでーす☆
28日の0:00を過ぎて投稿された作品は原則的には無効だケド、
ちょっとくらいの遅刻は許しちゃうつもり☆

ルールは>>1-2をよく見てネ!☆


523 名前:無題[sage] 投稿日:02/11/26 02:54 ID:pvjkWGVd
心が
震えること
信じること
神さまよりも
深々と
辛く
侵されていく
身から
唇から
浸ってゆく
真のあこがれ


524 名前:航海の前に[] 投稿日:02/11/26 03:35 ID:AiUpy8dn
夢に破れて
次の航海の前に
海を見据えたら
暗く濁った霧
泣くことをやめても
瞳にかかったモザイクは消えない
外が少し曇っているのは雨のせいだ
瞳に映る海が
歪んでいる
僕はこの黒い海には旅立つことができない
これは僕の未来
ちがう
船は壊れていた
僕にはそれが見える
だから届かなくて
舵が取れずに
夢に向かう航路が
歪んでいくから
宝物を壊した
ガラス越しの夢
人形が舵を取る船


525 名前:neo[00] 投稿日:02/11/26 04:18 ID:XKFjZXox
知らない時は憧れを抱ける時間
それはとても素敵な時間
知ろうとしても何も見えない時間に
恋をして痛くて泣く
よく知ることができたなら
次は
愛することができる時間が来る
いつもだいたいそんな順番




526 名前:手紙[] 投稿日:02/11/26 07:16 ID:5fXOXfGj
(一)
  彼はいつもあまりしゃべらない
  自分のことも、他の人のことも、男のことも、子どものことも
  でも彼はいつも、ひだまりの縁取りの明るい影をそっとブロックに落としている
  みんな彼のことをしゃべりたがる、口元に零れたふつふつした笑いを隠しきれなくて思わず下を向いてしまう
  彼が僕といるとき、彼がいちばんよく話したのは多分僕のこと、そして妹のこと
  彼はあるとき、「甘い碇」について話した
  そうすると、たっぷりとした静かな波が彼の足下から充分な時間をかけてあたりに伝播して、順々にみな彼のことを見つめた
  僕はとっくに彼方へと消えた言葉を吐き出した、彼の口元を見つめた
  ああ、甘い碇ってどんなだろう
  甘い碇
  甘い碇
  甘い碇
  僕はそれを、広げられるかぎりめいっぱいの想像をしてしまわずにいられない
  それはいつまでたっても型にはならないけれど、しかたない
  だってそれは、言葉なんだから
  言葉なんだから
  言葉なんだから


527 名前:手紙(続き)[] 投稿日:02/11/26 07:17 ID:5fXOXfGj
(二)
  僕はいつも想像する
  僕はいつもそれを見ている
  それが欲しくてたまらないものであるように、ずっと
  見つめるたびに型を変える
  見つめ続けるといつの間にか変わってしまう
  だからどんな型も僕には想像することができない
  これは夢想なんだろうか
  これは憧れなんだろうか
  それとも思考なんだろうか
  でも別になんだっていい
  そんなものは、言葉なんだから
  言葉なんだから
  言葉なんだから



528 名前:しいな まほろ ◆tYbIWmaS5o [sage] 投稿日:02/11/26 11:11 ID:F5gXUf3y
>>493
衛星と小判鮫の。似てるところと違うところですか~
うーん。そこはよくわかりませんでしたけど。
見つめあってる二人、目をそらす男。星空の下の海辺。
そんなイメージが綺麗に伝わってきました。

>>495
誰かに憧れていた子供時代は過ぎ、今は誰かから憧れられたい。
そんな内容なのでしょうか?
もうちょっと言葉に手がかりがあったらよかったような気がします。
形は綺麗で好きです。

>>501-
なんだか映画で観てみたいって気がしました。
逆に言うと映画の粗筋を詩で読んでるみたいで・・・。
最後の笑った顔で泣いてる場面には感動しました。
ロボットに名前が欲しかったかも。

初めて寸評してみました。恥ですねυ


529 名前:声のない歌手[] 投稿日:02/11/26 13:16 ID:b0mKpcth
声を失った歌手
頭上の月に
手を延ばし
両手をまわし
メロディを
たぐり寄せる
月光の糸を

金色のメロディは
確かに胸の内にある
それなのに
たぐり寄せられては
こない
こない
ああ
でも
歌いたいと
歌いたいと
それを
歌いたいと
喉まで
塞がれた喉までは
声がやってきている


530 名前:_[] 投稿日:02/11/26 13:17 ID:b0mKpcth
あこがれの声を
その歌を
響かせたいと
今日も
ピアノが鳴る
その指は歌い
その声なき歌を
耳にしたいと
耳にしたいと
欲し
聴きたいと
彼女のお客が
店にやってくる


531 名前:ドン亀は糞、撫子はチキン[sage] 投稿日:02/11/26 23:08 ID:gD6K1A4A
>>529、530
悦に入りすぎて、繰り返しが多いし捻りも無いから
新鮮さを感じないね
>>527、526
527のがマシかな。526は長いし、繰り返しが多くて疲れる
僕を連発しない方が良いんじゃない?
この詩を思いついたのは誰かの詩をサンプルしたの?(w


532 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/11/27 20:45 ID:4sZ9Ycem













533 名前:☆☆アコガレート☆☆1[sage] 投稿日:02/11/27 20:59 ID:l3TlYzLd
【アコガレートって何?】
未来のカカオマスに、幸せのココアバターを加え、透明な砂糖
で味を整え、くじけそうな過去の想いに、元気の素を混ぜ入れ
ると、アコガレートの出来上がりです。
チョコレートのように甘く、ほろ苦く、さまざまな形がありま
すが、目には見えません。それでもなんとなく、色はわかるも
のです。
ミルクを加えたミルク・アコガレート、これは十七歳の少女の
恋心の色。生クリームで溶いたガナッシュ、これは愛を知り始
めた淑女のとまどいの色。砂糖控えめのビター、大人の男性の
優しい笑顔の色。カカオマスを使わないホワイト・アコガレー
トは、嫌う方も多いけれど、少女漫画雑誌のようにふわふわと、
責任感のない自由な色をしています。

【アコガレートの効能】
人生のポリフェノールを多量に含むアコガレートは、頭が固く
なって人間的に老化するのを予防してくれます。できれば食べ
る時間を決めて、毎日食べましょう。

【アコガレートの味】
ミルク・アコガレートやビター・アコガレート、ガナッシュや
ホワイト・アコガレートと、種類はさまざまですが、その味は
共通してあかるく、大空に向かって開かれた味をしています。
口に入れると食べた人の体が溶け、前向きな心だけが残って、
天使たちが祝福する世界へ上昇して行くのを見るでしょう。


534 名前:☆☆アコガレート☆☆2[sage] 投稿日:02/11/27 21:02 ID:l3TlYzLd
【アコガレートに関する迷信】
◎アコガレートを食べると鼻血が出る
  何でも栄養の摂りすぎは鼻血ブーに繋がるものです。アコ
  ガレートに限ったことではありません。ただ食べすぎると
  失神することがある、というのは本当です。

◎アコガレートを食べると太る
  食物は何でも摂りすぎると肥満に繋がるものです。これも
  アコガレートに限ったことではありません。そして肥満の
  主となる理由は運動不足です。アコガレートを食べると、
  ぼうっ、となりますが、恍惚としたままにならず、運動を
  怠らないことをお勧めします。

◎アコガレートは麻薬だ
  麻薬ではありません。覚醒剤です。アコガレートを食べる
  と、自分が鳥になったように感じたりすることもあるので、
  屋上等高い場所では召し上がらないように気をつけましょ
  う。もちろん合法ドラッグの扱いになっています。


535 名前:☆☆アコガレート☆☆3[age] 投稿日:02/11/27 21:03 ID:l3TlYzLd
【アコガレートのある風景】
白い帽子が風に飛んでいった。慌てて追いかけたその日の
少女は、草原の見た夢だったかのように、今はどこにもい
ない。ただ、草だけが揺れている。私はそこで一枚のアコ
ガレートを拾った。もう腐っているだろう、と思いながら
銀紙をはがす。風が銀紙を飛ばしていった。夏は猛暑にさ
らされ、冬は雪に埋もれて、すっかり粉を噴いてはいたが、
あの日の想いを板状にしたようなアコガレートは、確かに
まだ生きていた。目を細めて一口噛ると、暮れかかった空
を無数の天使が翔けて、私は天使たちを目で追いかけて、
その場でくるくるとまわった。天使たちが向こうの空へ消
えてしまって、ふと足元を見ると、それまでよりも鮮明に
「今」が、私を見上げてあかるく微笑んでいた。

【アコガレートでトリップされる時の注意】
鏡を見ないようにしましょう。鏡を見ながらアコガレートを食
べることのできる方は上級者です。なるべく漫画や映画、小説
や詩を鑑賞しながらお召し上がりください。
また、アコガレートを食べると自分ではない別人になってしま
うこともよくあります。それは人生に大きな活力をもたらして
くれるものではありますが、くれぐれもご自分の名前を忘れな
いように。


536 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/27 21:42 ID:ejTuy0kv
憧れは突然やって来て
僕をとりこにしてしまった
いつものような何気ない会話から
知らない顔の君が見えた

色彩が動き出した
街を染めて僕を染めて

僕の自転車の後に乗りなよ
新しい景色を見せてあげる

一緒に遠くを見ようよ
もっと遠くを


537 名前:青の憧れ[] 投稿日:02/11/27 21:57 ID:/QP7WMwi
世界は青の要素でできている
幼いころ思っていた
空と海がすべてを占める世界は
青と青がすべて
それを見ていた私も
青の要素でできているはずだった

私が私を見たときに
青に染まらない私を知った
青の要素でできている私は
憧れの虚像にすぎないことを

私は青に染まった私を想う
塵ほどに細かく砕かれた
私の骨は海に溶け
微小の生物たちと戯れながら
薄く薄く青の要素に
まみれて消える

想像に憧れて折ったあばらを
砕きながら涙をながす
依然と残る青に疎外された体
私は憧れの一端だけを抱えて
あばらを砕き続ける


538 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [sage] 投稿日:02/11/27 22:03 ID:idkYQukP
>>523
あこがれの胸に抱かれて、その乳を味わう。あこがれがあこがれのまま
今となる時。
>>524
新しい旅立ちの前には、等身大だったものを玩具にして、壊す。
船も、海も。そうして初めて、新しい海へ、旅立てる。
>>525
愛の神様、恋の天使。
>>526-527
未開の人に、上手に肖像画を描いて、プレゼントしたら、これはどっちが
上だ?と尋ねられた。
>>529-530
聴こえない聴こえない歌を歌を聴きたい聴きたいくるくるまわす
手は竪琴を鳴らすように鳴らすように光を光を求めて光はピアノになった。
>>533-535
チョコレートの味はその日の体調でも変わる。


539 名前:あお 山 みどり 山 みどり 山 あお[] 投稿日:02/11/27 22:05 ID:trW3Kpkq

あおい
山山山
てん
によけて
かぜ
となじみ
はれ
でひかり

すけて

つらなり
ながれ
かたる
山山山
あおさ
のおしろいばっちり
ほどこして

青二才?

ダメな詩しか
よめて
ないからそのことづて
かんじて

はなれなくて


540 名前:                              2[] 投稿日:02/11/27 22:06 ID:trW3Kpkq

山山山
あおあお
とれても
山山山
みどりみどり
はいつもそのなか

なんとなくあるいて

いっぽ
にひゃっぽ
さんまんぽ

足くじいて
じめんすわりこんでしまって

やさしく目とじてしんこきゅう
ひとつ
ふたつ
みっつ

きびしく目あけて

みどり
の葉っぱっぱめいっぱい
そだて
すだち
うんで
森
はやして


541 名前:                              end[] 投稿日:02/11/27 22:08 ID:trW3Kpkq

やまなかみどり

やっぱりなまえと似て
いて
じぶんかさね見て
山山山
のおく

ただそれだけって
いう

いつの日か
このチカラぜったい手
にもて
るって

むねひめて


542 名前:撫子さん ◆ikeEr7LE3I [] 投稿日:02/11/27 22:17 ID:vL5P9PUA
今回のお題は「憧れ」です☆
締切まであと約1時間40分!
ルールは>>1-2を見てね~☆

>>536
自転車をまっすぐ走らせるには遠くを見るのが基本だよね。
石ころにつまずいたって、遠くを見ていればバランスは崩れないよ。
大きな穴でもない限りはね。
>>537
生まれてからずっと、なぜか海のほうしか見ていなかった。
振り返ると仲間たちがいて、だけど僕は、やっぱり空と海と同じくなりたいんだ。


543 名前: [] 投稿日:02/11/27 22:18 ID:T2j3tfOg
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           巨乳おっぱい二つが高層ビルに激突 !!!
         ペンタゴンに貧乳おっぱい激突か?現在確認中 





544 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/11/27 22:26 ID:/9vqTolV
>>543
アコガレ?????????


545 名前:[病名:  憧憬      ][sage] 投稿日:02/11/27 22:40 ID:dLCNzDRA

イデアの幻をみた音叉の
回帰衝動に似た咆哮
波動に混じる金粉を集めれば  それが憧

マグネシウムのように燃焼し
白熱が暗部を滅す
現実の裏打ちを無くした像は妄

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最終更新:2006年03月04日 19:57