「~~詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 10th edition ~~」の162-223


162 名前:業務連絡 [age] 投稿日:03/12/22(月) 00:25 ID:SIU7W189
お題出ましたー

「休日」ですー

投稿〆切は12月31日いっぱい(1月1日午前0時)ですー

今年いっぱいですー

みなさん、奮って投稿してくださいー

163 名前:ヘーゲル3丁目6番地 [sage] 投稿日:03/12/22(月) 02:10 ID:wW3vVILD
ぽっかりと
開いた日
仕事のない日
する事もなく
ただ酒を飲んでいる
ぼうと空を見ていると
くもり
名前でもつけて
呼んでみたりする
おい
ヘーゲル3丁目6番地
薄黒くてなんだか気持ち悪いよ
お前の中どうなってるんだよ
その色意味わかんねえよ
毒づきながら
やがて飽きて目を閉じると
仕事のある朝だ
なんて事になればいいんだがなあ
なあ
ヘーゲル3丁目6番地よ

164 名前:海 [] 投稿日:03/12/22(月) 02:57 ID:ProVM1uK
紅茶を入れて白い椅子に座れば、
さざ波は遠い国の歌を繰り返し奏でている。
無数の砂や小石に支えられたこの浜は、僕の勤める会社よりも残酷だろう。
だけどこうして僕が目を閉じている間にも、海には休む閑もなく、
生むことだけを考えている。

それはどんな嵐のときにでも。


165 名前:行商のおばちゃん [] 投稿日:03/12/22(月) 11:31 ID:/AP2EDSC
揚げ物をあきなうおばちゃん
見るたびに背がまるくなっていく
足元もおぼつかないようだけど
実は健脚
あいそもいいが難点もある
揚げ物が非常にまずい

あぶらくさい黄色いしろものを
山のように袋にいれ
道行く人に声をかける
売れてるところを見たことがない
わたしも絶対に買わない

奇妙なうわさがたった
おばちゃんがうろうろしている近くに
かならず赤いポルシェがとまっている
じつは おばちゃんの愛車なんじゃないか?

このあいだの休みの日
いっとき雨がやんだすきに
わたしはいそいで買いものにでた
がらんとした街でおばちゃんを見た
揚げ物のふくろをさげて
まあたらしいビジネスホテルに入っていくところを
うわさは本当なのかもしれなかった

166 名前:’’カーク!!!/ ◆tsGpSwX8mo  [] 投稿日:03/12/22(月) 13:22 ID:jdxIrib5

ベッドに横たわり、クロノスを気にしつつ、思考のプラーニテースを駆けはしゃぐ今日の僕
    <脳の杜撰な滑り出しにて>
  午後に母さんがコーギターティオーニ・タントゥム・スブイェクトゥムから帰ってくる予定
<彎曲した湾にて慰撫と仇無礼拝亭過ぎ爆発する切符を手にムジカ・サクラを声高に歌い上げるつもり>
===ディリゲントは中間色の音色を奏でる楽団~僕と音楽の絶間ない愛撫合戦
    チャートと実物を照らし合わせながらプルースしてゆく個人的マジョリティーな夢想
明日の為の園2手我はアボールトを彼女に鬩ぐべく立上がったものである
スゴンド・ヴェー あらゆる光、さて=何をもってして「貴の、のファッシナシオンをヒカノーテス」できるものか
    <エブルの塔から日曜日の広場を眺め>
   電気連なり、、、リぃりりリるるるるるるりと秋葉原を回想する伴侶脳輪辺だけのマキジャッヘ」」
上がる差Galを繰り替えし、獅子の死に指針と舌四肢を母から受取るピィエーサのプローヴァ!!


167 名前:’’カーク!!!/ ◆Mjk4PcAe16  [] 投稿日:03/12/22(月) 13:23 ID:jdxIrib5

  『アルチピエラゴのパルムレ2手』轟々と唸る虫蟲の羽音と供にはじけ飛ぶ眼球と首、首、首
                                          ん、
                                     「夢か?」
  28児4 4糞44鋲に『狂った長針』がくるく ると周りだす前に僕はベッ ドから起き上がらなければならない
あぁ、、カディ、カディ、カディ、カディ、カディ、カディ
               <とくにやることがないことにやっと気づく>
    ===   ===   あああ 、 あああ   暇だ 、あああ
ザヴィルシァーユシシー・ヤー貴の手解きを請け、>どうどう< と 天界ヴォーロをしているだろうか
絨緞の紐を解き解す解す解す過保護に育む愛のポーチタ受取喜び跳ね、駆け回り犬犬犬の姿とよく似ているなぁ
  『ムジカ・サクラを声高に歌い上げるつもり』は一体何処へ去ってしまったのだろうか?』
                                          ん、
                                     「犬か?」
、さもなければ、『愛のアレテーをひとり過ごす休日』

                               <カーク!!!>』



168 名前:休日の朝に [] 投稿日:03/12/22(月) 14:51 ID:fPseVJ+u

いつもの嫌な音で起こされるでもなくすっと目が覚める
時計を見るといつもの起床時間
何だか損した気分になり「チッ」と舌打ち

窓から部屋へ斜めに差し込む初冬の弱い薄黄色の陽光
それに顔を半分照らされたアイツは自分の枕が別にあるというのに
俺の枕の半分を占領しているので寝るスペースが微妙に狭い
仕方がないので起きちまおうと体を動かすと
アイツは俺の腕に手を絡ませてむにゃむにゃと甘えた声を出す
「仕方がないなぁ」と笑い
半分だけの枕に顔を押し付けもう一度
乳白青色の睡の空間に溶けてゆく


ここでふと
俺が今ここにいる事を
この気だるさの心地よい事を
ずっと前から知ってる気がした

169 名前:まどろみ [] 投稿日:03/12/22(月) 23:49 ID:IXz3Zesq
普遍的に 休みの日には、ねぼうは許されている

布団の中で、目覚めて眠る

地球の夢も
子供の夢も

目覚めて眠る

小便行きたい腹減った

セックスの夢
戦争の夢

目覚めて眠る

そうだ

なんか、いいこと、考えた !

はず


170 名前:さよならは何度でも・・・  [] 投稿日:03/12/23(火) 00:22 ID:sW258ZrE

所詮
人として生きてきた期間がごく短かった自分だから
最期くらいはひまわりのように
太陽と向き合いながら
とびきりの笑顔で
コーラを一気飲みしながら
安らかな眠りにつきたかったのに

スーパーの惣菜が半額になっているからといって
昨日作ったカレーが家に残っているのを忘れて
食べきれないほどの惣菜を買い込んだために
旦那に怒られてしまった幼な妻のように

「明日はきっと晴れるさ」という言葉を
何度も繰り返しながら
天然温泉の湯船の中に沈んでいく
たれぱんだのような目をした
鏡の中の自分にさよならをしたい。



171 名前:永遠のNoah(ノア) [ ] 投稿日:03/12/23(火) 08:36 ID:mhqYN1Ac

例えば ふざけすぎた後で
ひとりになってしまった夜のように
第7日めと第8日めの境を縫って
ぼくの夜汽車が走り去っていく

天気予報は
今日も外れてしまった

ぼくは夢にみる 田舎の無人駅に腰をおろし
いちめんに冬枯れの田んぼがひろがって
あてもないままのっぽの方尖塔(オベリスク)がひとりそびえ立ち
彼方には小さな山々まで望まれて
空に解き放った大鴉の
帰還を待ちながら
それはそれでなかなかに贅沢な光景だと
空想する

舵取りの利かない船の栓が突然はずれて
濁流に飲まれまいと洗面台の縁にしがみつく一匹の蟻であった
せまり来る立方体の影のすべてが氷山ならば
それを避けうる手だては永久に見つからないのだった
オリーブの葉の薫りをありえない風の中に探し
明後日に流れてくるニュースばかりを気にして
まだ 走っていた
まだ 漂流していた
まだ まどろんでいた

172 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/12/23(火) 13:23 ID:QnyS8JQv

MMRマガジンミステリー調査班 全13巻
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=20178

な なんだって!!

復刊投票よろしく


173 名前:「二重の窓枠」1/2 [] 投稿日:03/12/25(木) 16:31 ID:EIDN82LI
とんとんと切れていく雲の間に雲があって
明日の日差しを勝手に先取りしている
窓のない病室なんて存在しないように思っていても
窓のない想像は存在して

ばらばらに構想された建築の真横からの風景
音が不規則な不協和音でカラスの声を消している
夜になると強い風がうなるので
その前にだれもが帰ろうとする

  柵が・・・・・・いつも窓の外側になって
  その役目を果たそうとしないどころか
  彼を誘います・・・・・・その中途半端な低さを好奇心に変えて、も


彼らは今でも空間を知らず
地図を今でも別々に書きつづけるので
毎日1.6人の比率で10階より下から
胴のついた生首が落ちていく

この閉鎖された部屋は直射日光を浴びて暑くなり
いくらかの電気と水から成り立っているようだ
それゆえにあなた方がバターンの行進を繰り返さずにいるので

隠し事の重みなんて関係なく
時間が過ぎていく

174 名前:「二重の窓枠」1/2 [] 投稿日:03/12/25(木) 16:32 ID:EIDN82LI


申請された休日は特にすることもない
どちらかの腕に1個ずつ傷が増えていけば
そのとおりに月が沈んで交代する様子と同じ

風景画は日々動くことはしない
それゆえに枠に囲まれた日々はただ暇なだけの


                                 、


                                    ……また、生首が落ちていきます



175 名前:名無しさん@毎日が日曜日 [] 投稿日:03/12/27(土) 03:52 ID:4jBV2rv/
朝まで起きていよう 昼まで寝ていよう
夜までパジャマでいよう 休みだからね

布団に入ったまま テレビを観ていよう
下らない番組を観よう 休みくらいはね

何も考えずに ぼーっとしていよう
口は半開きでいよう 休みなんだからさあ

昨日も今日も明日も ずっとずっと休み
このままずっと 休みだったらいいなぁ

ラーメンでいいよ パスタでもいいよ
うどんでもいいよ 休みだからね

出前は取らないよ 外食なんてしないよ
インスタントでいいよ 休みくらいはね

誰とも会わないよ 約束もしないよ
約束する相手もいないよ 休みなんだからさあ

去年も今年も来年も ずっとずっと休み
このまま死ぬまで 休みだったらいいなぁ

いいだろう? 何もしないで
休みなんだから
いいだろう? 俺の人生
もう休みなんだから

176 名前:だるい午後Ⅰ [sage] 投稿日:03/12/27(土) 20:59 ID:VJJ5jsAe
午後って名の
かったるさを帯びながら
欠伸しながら
振りかぶれ
柵越しに畑でのんびりする猫に
煉瓦を投げつけて追い払う
無論、命中(あ)てられるようなら
砲丸投げで生きていけるが

そんなことで生きるくらいなら
こうして午後を過ごすことは
永遠にしやしないさ
実際、無能な26歳は
上司をメッタ刺しにして
くびをほうりなげて
フランス革命を起す夢を、
アンダー・スローで
ゆっくりと煙草を吸いながら
見ているんだ

火がハッパがついた瞬間に
やさしく すこやかに
死体に毒々しい花が
パンと咲くような感じに
精神医学的にも実に
平和的な解釈が
可能なもんですよ

177 名前:だるい午後Ⅱ [sage] 投稿日:03/12/27(土) 21:01 ID:VJJ5jsAe
それでも疑うというなら
そのうち、死体が起き上がって
やあ、お楽しみ頂けましたかと
どこかの芸人がマスクとメイクを
引き剥がすような感じの
どうでもいいオチも用意しているさ

こういう死体処理は
実際、石灰石をまぜこんで
コンクリートを作っちゃうことと
何ら変わりはないんだよ

じゃあ、そいつを使って
くそったれた
十年後に
どこかに何が建ってるかっていう
比喩はどうだろう?

どでかい秘密基地なんて
ムリだってわかった時点で
20年前に持ってた楽しみの
70パーセントは消えうせたんだ
から

コツコツと毎日
酒びたりを続けて
ビール瓶とワイン瓶を集めて
逆さにして埋めて
小さい綺麗な花壇を作ろう
土地がなければ
河原を不法耕作して
作ればいいさ

178 名前:だるい午後Ⅲ [sage] 投稿日:03/12/27(土) 21:03 ID:VJJ5jsAe
とても
楽しい、と確信するよ
猫がやってきた瞬間
用意していたレンガを
狙いをつけて
サイドスローで
投げつける

当たったら多分寝込むさ
多分
中毒になって
弱い弱い腹は
ゲロゲロの
ゲリピー

で、お楽しみいただけましたかと
猫にはいってる小さいひとが
血糊つきのマスクとメイクを
引き剥がす

179 名前:休日 [sage] 投稿日:03/12/30(火) 01:13 ID:p4KiFbRO

旅の支度を
すっかり整え終えた
フライトの前日

あれもこれも
観てまわろうとする
好奇心も貪欲も
すぐに区別がつくように
出し入れが簡単なように

あれもこれもと
観てはまわらない
ゆとりも愉しみも
たくさんのものをもらってかえれるように
なにを失ってもかまわないように

整然と詰められた
なにもないスペース


180 名前:冬の帰還 [sage] 投稿日:03/12/30(火) 10:39 ID:1LASHqnS
昨晩はずいぶんと雪が降ったらしく玄関の前にこんもりと雪が積もっていた
僕の軽自動車はまるで雪ウサギのように見えた

車の暖気をしながら朝食代わりにクラッカーをかじり
予め用意していたコーヒーを魔法瓶に入れると
僕は妻を迎え行くために空港へと出発した

早朝の出発にもかかわらず途中の幹線道路は渋滞していた
どの車も屋根やボンネットに雪を載せていて大寒波に襲われた人々が越冬避難をしているかのようだった

妻はこの冬の東京をどう思うのだろう

「寒いだろう」と僕が訊くと
「想像していたよりもね」と妻は答えるかもしれない

妻は助手席でコーヒーを飲みながら僕に親戚や猫の様子について尋ね
それから海外での長期滞在の話をするだろう
僕はそれに対する質問と相槌を交互に繰り返すのだ

「向うはどうだった?」
「そんなこと言うだけ野暮よ」
「ふぅん、ところでそのセーターはどこで買ったの?」
「直行便は無いからカナダを経由するの、そこで大抵の客は季節ってものを思い出すのね」
「向うが恋しい?」
「どうかしら、そんなことまだわかんないわよ」

もちろん今すぐに答えなくてもいいさ
僕らに急ぐ必要なんてどこにもありはしないんだ

久しぶりに日曜日らしい気分を思い出した僕が
ラジオの道路情報を聞きながらバナナ・ボートを口ずさんでいた時
11時05分着の国際便の機影はフロントガラスの中央に見えていた

181 名前:恋人 [] 投稿日:03/12/30(火) 16:45 ID:hpRqgPZT
せっかくの休みだし君に会いたいよ
連絡しないでと言われた訳じゃない
でも答えはもう知ってる
「忙しい」だろ?
どうやら君は冷めちゃったんだね

今日は
愛って何だろうとか考えながら
過ごすとするよ。

182 名前:今日は休日 [sage] 投稿日:03/12/30(火) 17:22 ID:aUyDQs+M
時計の針はとっくの昔に止まった
カレンダーはまだ20世紀だ
時を教えてくれるのは 太陽とうるさい小鳥達

しかめっ面の顔を撫でてくれる人は
食事の用意をしてくれる人は
今日が休日かどうかを教えてくれる人は
冷えた体を抱きしめてくれる人は
時計の針が止まるよりも 古いカレンダーが示す日よりも
先に 消えてった

今日は久しぶりに外に出ようか
そう思いながら 天井を見上げ
煙草に火をつけた
ついでに新しい時計も
ついでに新しいカレンダーも
ついでにあの人も
探しにいこうか

煙草が顔に落ちる
ガバっと起き上がり テレビをつける
やっぱり 今日は休日らしい
外は斜めの点線が休むまもなく続いている

183 名前:. . . o [sage] 投稿日:03/12/30(火) 18:00 ID:WmS//rh1

ある朝 大きな路面にスリップ
目の前で休日を見た!

  きらんきらんと輝いて
  手を合わせて
  展示された日を臨む 日

その日から、
  殻を裂いてきっと
   私は自由になれるのです

薄口しょうゆでも
「お彼氏」は喜ぶ
喜んで

いいよ、わたし
  転がる休日
   掴んで

    しっかりと
    虹のリンクの上で転んだ!(掴んで!)

184 名前:誕生日 [sage] 投稿日:03/12/30(火) 18:25 ID:agrwBrbz
今日は僕だけの休日

目覚ましを止めた後の余韻が
子守唄のように二度寝を誘い
うるさい母さんの呼び声も
布団の温もりにかき消えた

昼過ぎの雨上がりの通学路
水たまりをのぞき込めば
にやけた顔をアメンボがまっぷたつ
青い空にアメンボを蹴り上げた

学校はさぼって濡れた草むらに寝転がる
僕は緑色の湖に浮かんで
赤い夕日が一番星をこの湖に
落としていくのを見ていた

今日は僕と君の休日
毎日が誰かの休日

185 名前:心、休む [sage] 投稿日:03/12/30(火) 23:11 ID:gLy7/RDa
日々のわずかに休める時間を紡ぐ、未来の時間へと
紡いだ時間をゆっくりと織る、未来の夢へと
今日の糧を得るために急ぎすぎた街の中で
足を止めても、居場所のないビルディングの側で

目を向けた、板を張った仄暗い仕事場では
明日の糧を得る職人の黙々とした誇りある手の動き
休む日はないと職人は言った
子を守るために 妻を守るために 夫を守るために

南には南の時間が流れ 北には北の時間が流れ
西には西の時間が流れ 東には東の時間が流れ
ぼくらはどこにいるんだろう?
すれちがいあえない日々になにを感じているんだろう?

夢は誇りある日々
紡いだ糸でどれくらいの布が織れるのだろう
夢は心休める日々
子に見守られ 妻に見守られ 夫に見守られ


186 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [ ] 投稿日:03/12/31(水) 00:11 ID:z3Kzrzo1
やれるとこまでやっとくね~♪皆さん、よいお年を。

>>163 タイトルがいいね、視界が狭そで広いね、窓も開け放してるんだねえ。
イライラと楽しみの微妙な境界で穴ぼこを見つめてるんだねえ。わりと共感。

>>164 3行目で波が高くなる高揚感がいいねえ。4行目以降は今ひとつだなあ。
色合いを変えたり、ことばをずらしたりすると、額縁からはみ出したかも。

>>165 どーでもいい都市伝説って、こうして生まれるんだろうね。たんたん
として、懐かしいテイスト。個性を感じたよ。

>>166-167 ぼくもFWをベースに詩を書いたことがあるんで、興味深い。ぼく
とは違った視点だなあ。180秒間にどれだけのことばが流れるかのタイムトラ
イアル。

>>168 懐かしいな…。わが家では子供が毎朝6時には起きるんで、朝が異常
に早いんだよな…。二度寝は大好き。オーソドックスで、丁寧。

>>169 夢の中で考えたことを詩に出来たらなあ、と思います。つげ義春なん
かは、そうしてきたんだよね。「目覚めて眠る」のリズムが気持ちいい。

187 名前:今度の休み…… [] 投稿日:03/12/31(水) 00:24 ID:ZHlej9PD
  さてどうしたものか出かけようか。出かけると決めてもそれからどうにも
グズグス時間がすぎて30分。外に出てしまえば行くところは決まってる。
  近くの街。地方のターミナル駅の周辺をぶらぶら散策どこかに腰を落ち着
けて時間をつぶす。ヒマなし遊ぶ人波も見ているだけでも面白い。
  やっぱり出ればココに来るソバ屋だが猫がいる。店の端っこの飾り棚にま
るで置物のようにすましている。こいつがオレのまねをする、始めてきたと
きは驚いた携帯を耳に当てるとこの猫も柔らかそうな猫の手を耳に当てたん
だ。割り箸をもって割ろうとすると両の手を前に出して揃えて離す。店の者
に言ったらへぇ~そうですか? といういぶかしげな返事しかえってこない。
実際やって見せようとしたら今度は待った素知らぬふうだ。なかなかにくい、
猫は気まぐれというがまったく気まぐれな猫だ。きょうも、オレが鼻をこす
れはこの猫も鼻をこする。愛嬌のあるしぐさだが店の者には判らないようで、
……憎らしくもある。かわいいが憎たらしいと言えはオフィスのあの若い女
これを見たらなんと言うだろう。まぁ……猫にも好かれるのねぇ。とか言う
のだろうか? ……好かれているのか? オレのまねをすることが……
  一度あいつを連れてきてみるか。付き合ってくれるかな今度の休みに……

188 名前:訂正>今度の休み…… [] 投稿日:03/12/31(水) 00:31 ID:ZHlej9PD
  誤字脱字ありました。>187 今度の休み……

  待った素知らぬ    >まったく素知らぬ

189 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [ ] 投稿日:03/12/31(水) 00:38 ID:z3Kzrzo1
>>170 ことばがスゴくきれい。ただ、連ごとのつながりがユルユルかも。削
除に削除を重ねると、最初の2行と最終行の3行詩になりそうだねえ。

>>171 Noahは休日という意味なんだよね。でも、方舟じゃなくて列車なのは
どうしてだろう。人生はずっと走り続けているから?

>>173-174 『最後の一葉』だったり、マグリットの絵だったり。心象と情景
描写がごた混ぜになって、不思議なパラレル感がありました。

>>175 リズムがいい、平易なことばながら破綻もない。最後が薄くて、もっ
たいない。上手さは結構感じるのになあ。

>>176-178 都会の憂鬱って、結構みんな感じてるんだろうね。取り留めがな
くって好感が持てるけど、最終2連は、いらないような気がする。

>>179 ん。何か、すごく大切なことを言おうとしている。でも、うまく言い
表せない。そんなもどかしさを、この詩に感じました。

190 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [ ] 投稿日:03/12/31(水) 01:08 ID:z3Kzrzo1
>>180 バナナボートは口ずさむのか…。ぼくはいつも「イデデイデデ」で絶
叫してしまうヨ。小説の手法を読んでる感じ、いい意味でも悪い意味でも。

>>181 愛についてどう考えたか、を詩にしてみる気はなかった?踏み込みが
足りないように思われるけど。

>>182 時計とカレンダーを3年も直さないのは、単なるズボラにしか思えない
けど…。というのも、2連め以降がリアル指向だから。時を止める説得力がほ
しいよね。

>>183 「何ジャコリャ」感が満載で、面白い。4連め、いるの?削ってもよさ
そうだけど。最後の掴んで転ぶ動作に余韻を感じる。ファンタスティック。

>>184 ノスタル感があって、情緒的だよね。ただ、表現のひとつひとつが、
やや平凡だったかなあ。もっと平易に書いてみるのも一つの手だと思う。

>>185 テーマに向かって一直線!の詩だね。ことばの色合いの付け方も一途
で、好感を持ったヨ。説明的なきらいは、あるかなあ。

>>187 散文詩というにしても、色んなプロットを詰めてしまってるよね、し
かもかなりプリミティブな手法で。猫だけにズームをあてた方が面白かったよ
うに思えたけど、どう?

191 名前:ハッピーサンライズ [] 投稿日:03/12/31(水) 03:11 ID:NAmM7F5g
休みがあるのは人間だけ
だから笑えるのは人間だけ
それを無駄にするのも人間だけ
花も鳥も虫も今日を精一杯生きている

明日2004年の最初の太陽が
休む事無く現れたら
これまでの事は全てを忘れて
「ほら、君もライフルを捨てなさい」
肩組んでそれを褒めようじゃないか

192 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/12/31(水) 03:28 ID:NtV48ppp
いい加減、馴れ合い村へ帰れよw
社会の屑がゲラゲラ

193 名前:ゴッド・セイブ・ザ・ピープル、ファック・セイブ・ザ・ミー [sage] 投稿日:03/12/31(水) 13:38 ID:15QPpJh6
雨が降っていようとも
いいや 雨が降らずとも

陰気な食事は始まるし
蛇の怠惰はトグロを巻くし

再放送のエンターテイメントも
グルメグルメとチャンネル回し

萎びた映画も横目で流し
折り目のついたアイツを見るのさ

世界のランチタイムに排泄を澄まして

世界が排泄する中 ランチを続けようじゃないか

インターフォンにガムテープのドレスを着せたら

陰気で画期的なランチタイムはまだまだ続くのさ


明日になればこのランチタイムを
たっぷりと たっぷりと 排 泄 し て や る ぜ


オーケイ?  ミスター・ピープル


それまでに俺の階級の名称を考えておくがいいさ


194 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/12/31(水) 20:06 ID:NtV48ppp
いかいか北は、自分が階級をつけることで
最下層にいる自分の現実的生活から、逃避しようとしている。
美も、愛も、馴れ合う友達も結婚適齢期を過ぎた30男に残されrいるはずもなく。
ただ、ただ虚構の(それも才能がないため大変稚拙な)世界に閉じこもる必要があったのだ。
嗚呼愚かで醜く矮小な男w雑魚の局地。人の最終墓場w

195 名前:某庭園にて [sage] 投稿日:03/12/31(水) 23:47 ID:rzynYa+G

昔、どこかの皇帝が奴隷に恋をして
宮殿の庭に一本の樹を植えたそうだ

    それは女の変化した姿
    皇帝の溺愛と堕落を憂い
    深すぎた愛情は呪詛となって
    自らを千年の命に封印した樹

愛から逃げたのかもしれない…

滅亡の後も、玉座に足を組み、今も
庭の樹を見つめて過ごしている皇帝

    黄金の盃に涙をためる日
    花を愛で実を食す記憶に溺れる日
    孤独に飢えて疲れた体を横たえ
    ふと立ち止まる時

千年の庭を照らす太陽の光を浴びながら
今、この庭園では、客にお茶を振る舞う
当時から変わらずに伝わる
伝説の樹の香りを漂わせ

    過ぎた日々を飲み干す
    白磁のふちを爪で弾くと
    女のつぶやきが聞こえる

時空を散策するのに相応しく
優しい気持ちで休日の午後を過ごした

196 名前:休日は朝 1/2 [sage] 投稿日:03/12/31(水) 23:58 ID:QFBiooZ3

目を覚ますと

体は体育座りで
うすらぼんやり開いた視界は 逆さまだった
寝過ぎたせいだろうか 時計に目をやると鴉のなきごえがした
早起きしたせいか
けれども世界は逆さまだった

あたまが 重い
何か普段から詰めているわけでもあるまいに
そっと目を閉じてまたふけようとして 捨てる

  此こは夢だろうか いやぁ夢だろうなぁ
  赤いじゅうたん敷き詰めた階段、らせん状の其処に
  滑り落ちるように私は 偶然であったように い合せたのだ


  あぁ! ひかりだ

  途端に軌跡は まわりの風景を貪り始め
  目の覚めるような光景が眼前に踊るようにして広がってく
  そして澄み渡ってくものが私の心と共鳴する

  そうだ、、私は見たのだ 捉えたのだ!
  そして確かに! 震え 戸惑い 叫ぶように 檻の中に閉じ込められたのだ
  手をつなぐ事を夢として 手を差し伸べていた私の肩はもぎ取られ 足は動かぬ 声も出ぬ
  もはやどんなに叫ぼうとも
  それでも悲しいとは言わないよだなんて 夢でも、潮の風が染み渡る

197 名前:休日は朝 2/2 [sage] 投稿日:03/12/31(水) 23:58 ID:QFBiooZ3
  夢
  そう えてして人の 絶え間無い生活から生じる渇きにも似ていて
  だがしかし 是認する事がホントに素晴らしい事であるかのようなその名前には

  可もなく 不可もなく
  だがしかし 俺は其れとはまるで関係がないと言わざるを得ないような物に 夢を見ているのだ ・・うーん?

「ガタンッ! ズキンッ!! ッッッ!」

言葉が出なかった

途端に引き戻されたせいだ  あたまの 激しい痛みと引き換えに
なんだ御前か と あたまをさすりながら青いロッキングチェアを 柔らかく睨む
そして
ひかりがさしこんで でも嘘っぽくて
私は窓から身を乗り出して 夢さ夢さと叫んでやった

「今日は曇り!」
体に残った雨雫の匂いによみがえる情熱

燃やすために蓄えられた今日に何を思う いや 此れからだ

夢は空高く・・そら、
いいや 空などなかった
だがしかし雨雲だったにちがいない

雷が落ちていたのだから


それぐらい 欠伸混じりにごま化してつぶやいたっていいじゃないか
今日は 休日なのだ


198 名前:ame ◆yUHAxrOw2c  [sage] 投稿日:04/01/01(木) 00:06 ID:hhQeVJHi
新年明けまして〆切でーす。
それでは採点期間は、1月4日一杯まで、ということでよろしいでしょうか。

199 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/01(木) 00:09 ID:5HQMcJq3
あけましておめでとうございまーす。

>163 ヘーゲル3丁目6番地
>164 海
>165 行商のおばちゃん
>166-167 ’’カーク!!!
>168 休日の朝に
>169 まどろみ
>170 さよならは何度でも・・・
>171 永遠のNoah(ノア)
>173-174 「二重の窓枠」
>175 名無しさん@毎日が日曜日
>176-178 だるい午後
>179 休日
>180 冬の帰還
>181 恋人
>182 今日は休日
>183 . . . o 
>184 誕生日
>185 心、休む
>187 今度の休み……
>188 訂正>今度の休み……
>191 ハッピーサンライズ
>193 ゴッド・セイブ・ザ・ピープル、ファック・セイブ・ザ・ミー
>195 某庭園にて
>196-197 休日は朝

計24作品です。では今年一発目の審査ドゾー

200 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/01(木) 00:30 ID:5HQMcJq3
新年から大失敗やねえ

>163 ヘーゲル3丁目6番地
>164 海
>165 行商のおばちゃん
>166-167 ’’カーク!!!
>168 休日の朝に
>169 まどろみ
>170 さよならは何度でも・・・
>171 永遠のNoah(ノア)
>173-174 「二重の窓枠」
>175 名無しさん@毎日が日曜日
>176-178 だるい午後
>179 休日
>180 冬の帰還
>181 恋人
>182 今日は休日
>183 . . . o 
>184 誕生日
>185 心、休む
>187-188 今度の休み……
>191 ハッピーサンライズ
>193 ゴッド・セイブ・ザ・ピープル、ファック・セイブ・ザ・ミー
>195 某庭園にて
>196-197 休日は朝

計23作品でした。こんなアフォですが今年もよろしくです。

201 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:04/01/01(木) 00:49 ID:vWehYzZu
>>200
おつ華麗です!☆

202 名前:ななほし ◆lYiSp4aok.  [] 投稿日:04/01/02(金) 03:43 ID:TlhEc3wE
  新年おめでとうごさいます。ことしもどうぞよろしく
  「休日」の採点です。どうぞよろしく~

3点 >>163 :ヘーゲル3丁目6番地 :03/12/22 02:10 ID:wW3vVILD
  ヘーゲルがヤバ過ぎ。祭日ならマルクスが、休日ならヘーゲルがぴったりだわぁ。
  読んでみて、色々感じる。曇り空に呼びかける人が夫だったら、妻だったら?
  女 男 失業中 盛業中 大きくゆれる対極の振幅でもちゃんと成り立つ。
  なぜ、3丁目6番地なのか……という疑問も曇り空のように白くあるいは黒く……
  いま、人生は曇りそら、と判ったような。青空には人生の何も無い……のか?

2点 >>176 :だるい午後Ⅰ :03/12/27 20:59 ID:VJJ5jsAe
  いまいち、はっきりしないが……詩らしい作品か?
2点 >>181 :恋人 :03/12/30 16:45 ID:hpRqgPZT
  最後の一行を読みながら笑ってしまった。
2点 >>182 :今日は休日 :03/12/30 17:22 ID:aUyDQs+M
  切ない休日。最終行が駄目押し。

1点 >>168 :休日の朝に :03/12/22 14:51 ID:fPseVJ+u
  よく情景が浮かんでくる。
1点 >>170 :さよならは何度でも・・・  :03/12/23 00:22 ID:sW258ZrE
  なんか存在感がある。思い残すこと……って、こんなだろうか……
1点 >>179 :休日 :03/12/30 01:13 ID:p4KiFbRO
  「旅の支度を/すっかり整え終えた」~「なにもないスペース」でも良いような、良い構成。
1点 >>183 :. . . o :03/12/30 18:00 ID:WmS//rh1
  落ちを推察したわけではないが、落ちの見えるような……作品。
1点 >>191 :ハッピーサンライズ :03/12/31 03:11 ID:NAmM7F5g
  いい感じ! 発想の勝利か?

203 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/02(金) 04:10 ID:6sBHWcte
上の評価-10点☆

バイウンコ北てす

204 名前:北 ◆tr.t4dJfuU  [] 投稿日:04/01/02(金) 04:19 ID:ZggfCNjn
すいません。↑は偽物です。僕はここのスレの審査に関わるつもりありません。
どうも本当にスイマセン。

205 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/02(金) 04:33 ID:6sBHWcte

上こそうんこででりしゃすな偽物です!
真っ赤なオケツです。下劣なチンパンジーっす。
おれおれ詐欺ッス。嘘じゃねっす!
チンカスくせえっす。
俺よりヴァカで幼稚なオラウータン見たことねえっすw

206 名前:皮膚へタレ ◆.uQr7ysYjs  [] 投稿日:04/01/02(金) 18:20 ID:m49UVLS/
各1点

>176-178 だるい午後
>196-197 休日は朝

207 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/03(土) 23:34 ID:1M7f2mwi
チャンプ決まった?

208 名前:むこうの317 ◆317..n/Ke6  [sage] 投稿日:04/01/03(土) 23:42 ID:XI5lHARE
チミは約10個上のレスも読めんのか、、、、、?

209 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [ ] 投稿日:04/01/04(日) 00:04 ID:2EDCNe4f
>>191 この国は「誰にでもクリスマスはやってくる」なんて無神経な歌が流
行ります。そんな中で、あなたの詩は健全です。初日の出がタイムリーでした。

>>193 元祖ひきこもり小説の笙野頼子を思い出すね。テレビから流れる情報
が世界の全て、根拠のない高所からの宣言。ところどころ上手い描写あり。

>>195 フレーバーが優しく抑制が効いてて、ぼく好みでした。いっそのこと
「あむばるわりあ」チックにしてみてもよかったかもしらん。

>>196-197 確かな像を結ばないのは夢の話なので不問。乗っけていることば
に濃厚さを感じないものの、叫びとパワーは充分に感じられました。

210 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [ ] 投稿日:04/01/04(日) 00:24 ID:2EDCNe4f
審査結果。
3点はなし。
2点
>>176-178 何もすることがない休日に寝っ転がって、ロクなことを考えてな
い様子が、よく伝わってきます。軽い絶望感と、それを肯定も否定もしないス
タンス、共感が湧くね。最終の2連は、ぼくは不要だと思う。詩の流れをせき
止めて、しかも前の繰り返しだしの、2点。
>>195 描写が古代ロマンに流れすぎているし、構成にも不満はあるんだよね。
過去と現在を繋ぎ止める、庭や樹に対するピントが甘い感じ。丁寧で優しい感
じのフレーバーが、この詩全体に漂っていて、読後感がよかったですの2点。

1点
>>163 粗いけど面白い。タイトルの勝利だと思う。
>>166-167 休日である必要性があるのかさえ不明だが、ことば遊びとして面白い。
>>183 弾けている。一部、無理に弾けさせた部分が気になる。

211 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/04(日) 21:03 ID:OOHnxcHS
本日審査〆切age

212 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:04/01/04(日) 21:05 ID:24KGgAF0
>>211 そういうあなたも審査しマセウ。宣言不問なり。

213 名前:ame ◆yUHAxrOw2c  [sage] 投稿日:04/01/04(日) 22:08 ID:yGgTDuGX
年をまたいでの回、審査〆切まであと2時間。

3点はなし。ゴメン。

2点
>166-167 ’’カーク!!!
僕は元ネタであろうものをよく知らないのでごめんなさいな部分があるけれども。
ちょっとまとまりに欠ける感じがする。というのは、全体的に前半から後半に流れる中で
それぞれ一対一の対応がどこかになされている、のだけれども
終盤に対応するものがないから、「休日」だけが浮いてしまった。
そのために最後まで疾走したはいいがゴールがなかった。そんな落ち方の風景。
全体的にこういうの好きではあるんだけども。

1点
>196-197 休日は朝
転倒する(ちょうどベッドから落ちるような?)夢世界の書き方から現実の書き方へ。
ただ、少しだけ先に走りがちな印象を受けるので、呼吸を整えてみたいところ。
整えて見える逆さまな書き方のままであれば、もう一段。


今年もよろしくお願いしますm(__)m

214 名前:三島慧 ◆MQPLryIOxk  [] 投稿日:04/01/04(日) 23:23 ID:8ViJ/Yjg
これは評じゃないですね、たぶん。でも点数付けることができましたので。
本当は全部に点を入れたいような気もする優柔不断をお許しください。

3点
>>166-167 「’’カーク!!!」
「日曜日」「休日」はなくても、梁山泊スレにおいてはお題「休日」なのは周知なので成り立つ
のではないかと思ったのですが、お休みとは思えないテンションの高さに3点。
ジョイス興味ありながら読んだことないのですが、この詩はバロウズ風味も入ってるんでしょうか?
バロウズだって1冊しか読んでないしよく分かりませんが。

2点
>>163 「ヘーゲル3丁目6番地」
はぁヘーゲル。なんだか何かありそうな気がしてきました。イデオンの元ネタはイデーなんだろか。
ヘーゲルはなぜ宗教家ではなく哲学者でいられるのか……?もやもや具合が出ているかなと。

>>179 「休日」
旅慣れてるんですね、なんて感想は詩の評価とは関係ないのですが。

1点
>>180 「冬の帰還」
この詩でわたせせいぞうのイラストを思い浮かべる貧困な自分に鞭打つ意味で。

215 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/05(月) 00:09 ID:S2efR+L1
 ---------------終了---------------
お疲れ様です。では結果発表。

6点
>163 ヘーゲル3丁目6番地
>166-167 ’’カーク!!!
5点
>176-178 だるい午後
3点
>179 休日
2点
>168 休日の朝に
>181 恋人
>182 今日は休日
>183 . . . o 
>195 某庭園にて
1点
>170 さよならは何度でも・・・
>180 冬の帰還
>191 ハッピーサンライズ
>196-197 休日は朝


確認をお願いします。

216 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:04/01/05(月) 00:21 ID:f388hZBc
>>215
休日は朝 は2点 206と213が1点ずつの採点。
他は正しいかと思います。他の方々にも確認してほしいですが。

217 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:04/01/05(月) 00:29 ID:LI7f9bsZ
>216を踏まえ。 「休日の朝に」 は1点だと思われます。あとはいいと思います。

218 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:04/01/05(月) 00:36 ID:f388hZBc
>>217
そうだね。なんで間違ったんだろ。。

219 名前:215 [] 投稿日:04/01/05(月) 00:50 ID:S2efR+L1
>>216>>217
 ・・・すいません。自分、たぶん名前似てるから間違えたかと^^;
では確定でーす。

☆チャンプ☆
>>163 ヘーゲル3丁目6番地
>>166-167 ’’カーク!!!

♪副チャンプ♪
>>176-178 だるい午後

おめでとうございまーす。
>>163 ヘーゲル3丁目6番地 の作者さんは
次のお題と期日を提示してくださいなー。

220 名前:日雇いくん ◆HIyaTOiQcI  [sage] 投稿日:04/01/05(月) 00:56 ID:f388hZBc
てなわけで、私がその>>163 の作者なんですが。
お題とか期日とか、適当に決めてよろしいのでしょうか。

221 名前:日雇いくん ◆HIyaTOiQcI  [sage] 投稿日:04/01/05(月) 00:58 ID:f388hZBc
10分待ってみて、それから決めます。

222 名前:名前はいらない [] 投稿日:04/01/05(月) 01:01 ID:S2efR+L1
>>220
おめでとーございます!
適当にどぞー。チャンプはあなただ!

223 名前:日雇いくん ◆HIyaTOiQcI  [sage] 投稿日:04/01/05(月) 01:11 ID:f388hZBc
ゃあとりあえずの案を。
お題は無改行詩。とにかく無改行詩を作って欲しいんです。
何故かというと、私がねじめ正一の詩のファンだからです。
読みやすい形で改行するのはアリです。というか長くなる場合にはそれしか
ないでしょう。基本的に無改行の形にしてくれれば結構なんですが、どうで
しょうか。
締め切りは平成十六年一月十二日いっぱいという事で。どんなもんでしょうか。



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最終更新:2006年06月22日 14:19