「~~詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 9th edition ~~」の548-678


548 名前:ダストキャット [] 投稿日:03/10/24(金) 00:31 ID:xSG9KwMe    New!!
祝・チャンプ!!ハッピーハッピー サンキューハッピー!!
かなり前のテーマ「男or女」から2ch離れしておりましたが今回ノリで投稿してみました。
何故なら私もお金大っ好きなので。
評でもいわれてましたが今回使ったSOHOな風俗ホントにあるみたいですよ。以前ネットでバイト探してた時知りました。
私も本当にお金がヤバくなったら考えてしまうかもしれない…。ふふふ……。

個人的には「弔う日」が良いなぁ、と思いました。
という訳で投稿者・審査員の皆さま、お疲れさまでございます。

次回テーマなんですが……
あまりよく考えてなかったので漠然としたテーマで逝かせてもらいます。

「私たちは一体何と戦ったのか」

これでよろしく。

549 名前:快楽童子 ◆plhXCa4.HY  [sage] 投稿日:03/10/24(金) 00:32 ID:KtqRTNQm    New!!
いいんですかねいいんですかね

      ☆チャンプ☆
    「晴天なり、銃を持て」

     ★準チャンプ★
    「サンデーモーニング」
      「赤服野郎」

おめでとうございま~す!!(快∀楽)

それでは「晴天なり、銃を持て」の作者さんは
次のお題をお願いします!

みなさん、雑談スレで後書きし、て、くだ、さ・・・いね

550 名前:快楽童子 ◆plhXCa4.HY  [sage] 投稿日:03/10/24(金) 00:32 ID:KtqRTNQm    New!!
おそいよ・・・俺・・・なにもかもが・・・

551 名前:ダストキャット [] 投稿日:03/10/24(金) 00:33 ID:xSG9KwMe    New!!
えーっと、、、ごみん。先走った。(藁

552 名前:快楽童子 ◆plhXCa4.HY  [sage] 投稿日:03/10/24(金) 00:36 ID:KtqRTNQm    New!!
はいじゃあこれやらせてもらいます

次のお題は


   「私たちは一体何と戦ったのか」


投稿締め切りは
キリのいいところで今月末までにしますか
11/1の午前零時まで!(10/31いっぱい)


553 名前:快楽童子 ◆plhXCa4.HY  [sage] 投稿日:03/10/24(金) 00:38 ID:KtqRTNQm    New!!
>>551
いやいやカノさんがすでに発表してますから・・・
駄目なのは・・・俺・・・ということ・・・で・・・ぐはっ

554 名前:セヴンヘジン [] 投稿日:03/10/24(金) 00:42 ID:E3dSR2gB    New!!
もう投稿してもよろしいのですか?

555 名前:快楽童子 ◆plhXCa4.HY  [sage] 投稿日:03/10/24(金) 00:46 ID:KtqRTNQm    New!!
>>554
どうぞ~

556 名前:嘘 [] 投稿日:03/10/24(金) 00:52 ID:E3dSR2gB    New!!
心をひとつ
偽れば、


それがひとつの
闘争を
生み出すのだ。


戦火は
広がり続け、


夜な夜な、
私を苦しめる。


私の嘘、
それ故に。



557 名前:「私たちは一体何と戦ったのか」 …e.p.otowa Ver.(1/2) [ sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:27 ID:6f19TkM8    New!!

  ひとつの夜と
  ひとりの声と
  部屋の中に落っこちている
  ステレオフォン

  ※
  こういう夜に
  博多に住む友人に貰った
  ライターの
  音の無い臭いを見ていると

  ふたつの夜と
  その間の昼と
  甲高い、カウントダウンテレビジョン
  今週の第4位

  ※
  コンクリートの音
  触らないときの音(不満の声?
  もっと無意味に澄まして
  スイッチに見えてきた、身体が


558 名前:「私たちは一体何と戦ったのか」 …e.p.otowa Ver.(2/2) [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:28 ID:6f19TkM8    New!!
  ありていな夜と
  思い出せない顔と
  明日の約束、でも、もう3時で
  未来には敵だらけ

  さみしい夜と
  重たい、アンプリチュァ
  ハルカリの、ヘッドフォンの、
  電波の、電気信号の、振動の、細胞の、
  刺激の、破壊衝動の、記憶の、シナプスの、
  閾値の、ニューロンは、夜だから

  って、だけで
  どっちかっていうとユカリのほうが好き

  でも、それは
  誰のせいでもない

  今日が、退屈だっただけ


559 名前:「私達は一体何と戦ったのか」←タイトルです [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:32 ID:Xsud7wS3    New!!

激しい攻防
練りに練った作戦
何と戦ってるの?
1つではなかろう  


自 分 自 身         夢                 意
     制              コ ン プ レ ッ ク ス       味
       心 の すき間  病 気                   を

  ラ                     弱 さ          持
  イ ラ ク  涙    あの 人                   た
  バ              と   出 口のない迷 路      な
  ル       痛み    の                   い 
                接 触  心      世界?    画
   プ                       1人?       面
    ラ     誰 に も 言 え な い 悩 み                の
な   イ                                向 こ う 側
い    ド 生 活
物                           戦 士?


出ぬ答えは
土の中へ埋まり
この世を
回していく





560 名前:クリスマスに 1 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:43 ID:zDstWeyd    New!!
    1. 12月16日++

私は先日、いつもの薄緑色の作業着を着た彼をHarrodsで見た
相変わらず 夜逃げした友人の借金を払いつづけている貧乏暮らしの彼を
高級デパートのHarrodsで見るなんてことは 不思議でならず
私はさっそく話を聞いてみた

私と出会ってしまったことを
気恥ずかしがるように彼は
話をはじめた

(えへへ 先生 おひさしぶりです
こんなしゃらくせえ場所でどうしてるんだ?って?ですか?
そりゃ その 先生 俺にも彼女ができたんすよ
C組の千恵子ですよ わかりますか?
あの バレーボール部の えへへ 
まあ先生ね これが顔はよくねぇですけどね えへへ 気立てのいい優しい女でして こんどのクリスマスにマフラーでも買ってやろうと思って 
こう慣れねぇ場所でおどおどしちまってるってわけです 
えへへ それに俺はあの天使… あの 彼女にあうのからっきし見当がつかねぇんですよ 
どれがいいですかね。
えへへ こういうのはやっぱり先生みたいに立派な人に選んでもらうのが一番です )

私は彼の頼みを了承して
できるだけ安いマフラーを選び
それを買ったらどうだとすすめてみた
すると彼が訝しそうに私を見上げ話し始めた


561 名前:クリスマスに 2 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:43 ID:zDstWeyd    New!!
(先生 えへへ 俺は貧乏ですけどね 
これは俺の気持ちなんですよ そんな一番安いもんなんて買いませんよ 
俺はこの金を土方の仕事で稼いだんですよ 立派に綺麗な金なんですよ 
そりゃね 俺は貧乏ですけどね 千恵子が好きだから 
どうしてもこの店で一番いいやつを買うつもりなんですよ 
あっちに置いてあるので選んでください えへへ )

私はいささか迷った 
というのも彼の生活が
困窮しているのを知っていたからだ
しばらく迷っていると
彼がすこしキッとした目を向けて来たので
私は彼の言うままに
カシミヤのマフラーの並んでいる棚から
彼の心のように白いマフラーを選んで渡した
彼はどうやら満足した顔をして
茶色い封筒から1万円札を3枚と
破れたポケットから100円玉を4枚と
50円玉を1枚取り出して
行ってきますと会計に向かった
蟹股で歩いていく彼の背中が
どこかかわいらしくていじらしくて
慣れない高級店その姿が
私は好きになった
純粋な心がキラキラ輝いていて
少し羨ましくも感じた

562 名前:クリスマスに 3 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:44 ID:zDstWeyd    New!!
    1. 12月24日++

私は今年も
一人でクリスマスを過ごした
もう4年目である
蒸気がたったようなTV番組を眺めながら
クリスマスの哀しい思い出を想いおこしていた
あのときなぜ、私は、恋人を責めたのだろうか
あのとき、私は、恋人を愛していたのに
恋人はどうして私を責めたのだろうか
恋人は私を愛していたから

彼を殺したのは私だ
彼を殺したのは私の愛だ

馬鹿
私は涙で部屋を濡らした
赤ワインの壜を壁に投げつけた
クリスマスを迎える前に眠りについた

563 名前:クリスマスに 4 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:44 ID:zDstWeyd    New!!
    1. 翌1月2日++

私は今日
プレゼントのマフラーを選んでやった彼に 駅のホームで出会った
彼は虚ろな目をしていて 話し掛けても よく気付かなかった
ボクシング11ラウンドを戦いつづけたボクサーのように
茫然自失としていた
閑散としたホームの椅子に座らせて 彼の肩をかるく小突いてみた
ふと我に返った彼は私に気付くと
わっと泣き出してしまった
少し驚いたが
そのまま泣かすことにしたのだった
泣けるならなけばいいと思ったのだ
だんだんに落ち着いた彼は嗚咽を混ぜながら語りだした

(せ……せんせ……い
せ…い……しょ……には
キリストさまは…愛はむくわれる…あああぁ
ってるじゃないですかああ゛あああ゛!
それが 俺にはどうしても嘘におもえてきました
俺のすべては千恵子なのに
神様は
俺と千恵子をバラバラにしちまったんだあぁぁあ゛あぁ!)

私には彼の訴えが胸に響いた
彼のすくなくとも同情者になれるかもしれない
そう思った私は
何があったのですか?と彼に聞いた

564 名前:クリスマスに 5 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:50 ID:zDstWeyd    New!!
(先生も知っているでしょう?クリスマスの日に
俺は
千恵子と
ささやかな
クリスマスパーティーを
開いたんです
貧乏で大層な事
できませんけど
千恵子がチキンフライや
ケーキや
そのほかにもたくさん綺麗なもん作ってくれて ああ
蝋燭まで用意して
クリスマスを二人で過ごしてたんです
幸せでした
俺には千恵子の衣の多いからチキンフライがうまくてうまくてしょうがなくって
俺は
千恵子にとうとう例のマフラー
先生が選んでくれたでかい店のマフラーを
千恵子に渡そうとしました
喜んでくれると思っていたのに

565 名前:クリスマスに 6 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:51 ID:zDstWeyd    New!!
そのマフラー

出した途端
千恵子のやつは
急に怒り出しやがった
俺を責めだしてね
そんなプレゼントいらないってったんですよ
俺はわけがわからなくて あぁ
本当にわけがわからなくて
千恵子は頑固なところがあって
自分の考えは梃子でも曲げさせない女でして
それで、なんでだ?と聞いても理由を教えてくれない
貰わないの
一点張りなんですよ
そしたら 急に千恵子が震えるように泣き出して
俺も泣いてしまいました
それでも千恵子はマフラーを受け取ろうとしないんです
朝まで泣き通して あげる 貰えない あげる 貰えない を繰り返しました
そしたら千恵子が
とうとうマフラーを手にとったんですよ
俺はやっとか やっと貰ってくれるかと喜びまして
千恵子の頬に流れた涙を拭ってやろうと手を伸ばしましたが

566 名前:クリスマスに 7 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:52 ID:zDstWeyd    New!!
千恵子は
もう
部屋にいませんでした
そうなんです
千恵子が2時間ほどして帰ってきたとき
千恵子は
マフラーの変わりに
1万円札3枚
を握っていました
千恵子は俺に黙って
あのデカイ店
に返しに行ってたんですよ
俺はわけがわからなくなって
千恵子を殴りつけてしまいました
それからはずっと家に帰ってないんです
最後に見た千恵子は
泣きながら畳に顔を擦りつけていました
先生
俺はそれからずっと何かと戦っていました 
わけがわからない感情に
疲れて 疲れて 疲れて 
俺はもう それで死んじまうことにしたんです

567 名前:クリスマスに 8 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:52 ID:zDstWeyd    New!!
生きる事が苦しくて
キリストさまも神様も信じられないです
この苦しみを救う神がいるのでしょうか
俺はもう死ぬしかありません)

私はクリスマスの日に死んだ恋人の言葉を聞いた
私は彼を失いたくなかった
美しい彼の魂は救われるべきだ
神なんていない そうだ 彼に言えることを言おう
私は彼に向かって (それは恋人に向かってだったかもしれない)
叫びに叫んだ


568 名前:クリスマスに 9 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 03:54 ID:zDstWeyd    New!!
  私たちは一体何と戦ったのか!?
  私たちは一体何と戦っているのだ!?
  そんなことを考えるのはよそう!神なんていないんだ!そうだ!
  私たちは愛しているもののために戦っている!
  あなたはいますぐ千恵子さんのもとへ走り
  すべてを受け入れ全てを愛に捧げるのです!
  あなたは千恵子さんを愛しているのか!?
  千恵子さんはあなたを愛しているか!?
  私はこれほど偽ではないことを知らない!
  この途方も無い戦いに生まれたものはなんだったか!?
  無駄に等しいものだ
  さあ走りなさい!千恵子さんのもとへ!
  千恵子さんもさんざん探し回っているのです!
  愛するあなたの全てを受け入れて!


569 名前:Sing sinK吾Song 1 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 10:52 ID:gpkV05ax    New!!
  モーゼが割りやがったのか、いつの間にかまた夜の海の底
  見上げたら海水の天井、断絶境界分厚い壁
  ああ閉じ込められてるよ

  それはいつも突然のことで悲鳴上げて目覚めたらいつもいつも夜の海の底で独り
  なんだよ馬鹿、寝る前はちゃんとあたしの部屋でベッドの中だったよ

  海水が拒むから跳び込んで浮上することもできないで
  パジャマだし寒いし真っ暗だし静寂で耳が痛いよ
  仕方ないからあたし専用の海水でできた小さな部屋で歌うたう

  大声で歌声の機関銃
  馬鹿でかい声、低く高く、闇雲に、滅茶苦茶に、叫ぶみたいに
  今のあたしのありったけの音楽
  だって武器になりそうなものいつもここに持ち込めないんだ、役立たず
  だから
  あたしが楽器、あたしが武器

  独り海の底、孤独圧迫馬鹿みたい

  ただ歌、歌、歌うたう
  大声で頭が割れそう、分厚い壁にぶつけてやる
  血を吐くまで歌ってやる 

  だから響けよ、歌

  響け、震わせ、行け、海を裂け
  あたしがモーゼだ
  ここがあたしだけの専用の独房なら、あたしがあたしだけのモーゼになる


570 名前:Sing sinK吾Song 2 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 10:53 ID:gpkV05ax    New!!




   なんでだかいつも胃が空っぽで
   頭がちくちくして
   夜の真ん中で悲鳴を上げてる
   真っ暗でなんにも見えなくて
   閉じ込められてる

   夜の海の底





571 名前:Sing sinK吾Song 3 [sage] 投稿日:03/10/24(金) 10:54 ID:gpkV05ax    New!!
段々回数も減っていって、
今はもうあんまりない

でも今もまだあるよ、海の底
いつも唐突だから、あたしだけの専用の小部屋

広い海にたくさん沈んでるんでしょう、それぞれの小部屋

かかってきなさいよ
いつでも歌ってあげる
歌い方もそれなりに分かってきた

あたしたちはいつもなんでだか突然の海の底で独りそれぞれの歌
今は壁の向こうの歌声が聞こえなくても共鳴するのが分かるよ
海を震わす

572 名前:悪夢 [] 投稿日:03/10/24(金) 20:28 ID:IqMsESiM    New!!
離れた木の下で背を向けて立つそれ
おれの腹の中に恐怖がわだかまる
夜の森だというのにあたりがしらちゃけていて
こちらに向き直るそれの動きが目に入る
相手に気づかれたことを悟り いまさら逃げるが
もう遅すぎるのかもしれなかった
へんに寒くて呼気が白く尾をひく
背後から追いついてくる圧力に
喉がちぢこまり 息もできず
それでも駆けるおれの目にとびこんでくる
森のきわ
ここを越えれば と
がむしゃらにふりきって逃れでた先は
なぜか月がこうこうと輝く荒野だ
ひりつく肺に空気を送り
遅ればせながら反撃しようと振り返る
木々の奥から
いそがず しかしゆるまない速度で近づく気配
顔の見えぬところで立ちどまったそれが
ひっそりと呟く

切り捨てるな
おれは おまえが認めぬおまえだ

突然そこらじゅうに
見たくないものをぶらさげた木がどんどんはえてきて
おれは絶叫する
逃げ道がないことなど
とうにわかっていたのだった


573 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/24(金) 21:20 ID:P/YOXn39    New!!
書きすぎの人はマイナス10000000点!!

574 名前:行脚 [] 投稿日:03/10/24(金) 21:37 ID:0GPSyRmE    New!!

重要未決案件の束を抱えて
一軒一軒
一人一人を回る

「これがあなたの課題です」
相手によって違う厚さの書類を
手渡してにっこりスマイル

出迎えた人にはどう見えるだろう
セールスマンか押し売りか
それともなまはげなのか

扉を開けるまで相手の顔は分からない
家のたたずまいが多くを知らせるとしても

他者への過度な依存は
人の心を創造力を壊すから
呼び鈴を鳴らす時は特に気をつかうのだ

575 名前:幼きころの戦い [] 投稿日:03/10/24(金) 22:34 ID:jNUJ4nNA    New!!
ほわあん ほわああん と
そらに うかんだ くも を わたあめ みたい とりたいな て
せのび して とどかない じゃんぷ して とどかない 
て には とどきそう に みえるの に つかもう と したら

ふっと にげて 

それでも じゃんぷ した とき くもが すこうし おおきくなった 
とどきそう 

じゃんぷして じゃんぷして じゃんぷして じゃんぷして
とどきそう で とどかない あせって おしっこでそう
じゃんぷして じゃんぷして じゃんぷして じゃんぷして
くもが おおきくなって ちいさくなって


うえに みえる でんちゅうに からすが とまって ないた

かぁー

いえに かえる じかんだ
きょうは いえに かえろう

あしたこそ つかんで たべちゃうぞ

からすが あかくなった わたあめの したを
とんでいった 
からすの なきごえは ちいさくなっていって
ぼくが きょうさいごにと じゃんぷしたとき きえた 

やっぱり つかめ なかった

576 名前:零~オレハマケナイ-アナタノマケヨ~ 前 [] 投稿日:03/10/25(土) 02:02 ID:My4kh2qm    New!!
牛乳飲んだら
腹下した

アメリカが日本に勝ちました
阪神がダイエーに勝ちました
自民党が民主党に勝ちました

言おう
その勝ちましたは例えて言うなら
カブトムシが喧嘩に勝って
クワガタの吸っている蜜をふんだくりました級
なんてちんけ

僕が生きていく上で大切な事は何ですか?
アメリカが勝つことですか?
阪神が勝つことですか?
自民党が勝つことですか?
それとも僕の腹に投入された
抗生物質が細菌に勝つことですか?

答えは全てnoだ





577 名前:零~オレハマケナイ-アナタノマケヨ~ 後 [] 投稿日:03/10/25(土) 02:03 ID:My4kh2qm    New!!
人生は出来レース
みんな最後は死にますので
用意されているのは必ず
完敗です
どれだけそれこそ
コールドゲームになりそうなほどリードしていても
結局最後には試合放棄で負けになるのです
試合放棄ってどうなるか知っていますか?
何点取ろうが記録上は
「9-0」になるのです
おまえが死んだ後の世界を
おまえは見ることができないよ
そこでばっさり縁は切れるよ

抗生物質がどうやら勝利したみたい
やったねこれで
「15946171245112-11514155712485」になったね

ああ あほらしい
俗に言う「戦い」なんてものが
この世には多すぎる

578 名前:競技① [] 投稿日:03/10/25(土) 05:16 ID:X4CzwKlf    New!!
優秀な審判員であるジョルバサーノは
ベルを2度鳴らし競技の開始を伝えた。
「皆さん!これよりこの素晴らしい競技を始めたいと思います!
さてそれに伴いお節介を一つ。
競技中はけつして悲しみをあらわにしてはなりません。
声を荒げてはなりません。
助けを求めてはなりません。
これがこの競技のルールです。ルールを破った場合直ちに失格となり、
再度競技に参加することは不可能となってしまいます。
どうか皆さんお気を付けて!」

優秀な審判員であるジョルバサーノは高らかにそう言うと
自分の言葉に満足したように少しの時間うっとりした。
優秀な審判員であるジョルバサーノが再度ベルを鳴らすと
ゲートがゆっくりと閉まってきた。
もうこれで逃げ場はない。「さあ皆さん!」
優秀な審判員であるジョルバサーノが叫んだ。
「競技の始まりです!」


579 名前:競技② [] 投稿日:03/10/25(土) 05:17 ID:X4CzwKlf    New!!

その声が競技場一杯に響き渡る。
円形の競技場の中心に優秀な審判員であるジョルバサーノが立っている。
「皆さん!それでは競争です!
早くここから出れた人が勝者です!!」
優秀な審判員であるジョルバサーノはそういうと
早く競技者がゲートめがけて走って行くのを待った。
円形の競技場の中には何一つない。誰一人としていない。

なぜなら優秀な審判員であるジョルバサーノは
優秀な審判員であると同時にこの競技の唯一の参加者であるからだ。
しかしジョルバサーノはそれを知らない。
だからいつまでもいつまでも参加者が現れるのを待っている。
ジョルバサーノはいつまでもいつまでもゴールできない。
なぜなら彼は優秀な審判員であるから。
それが彼の不幸。


そしてそれこそ彼の幸せ。

580 名前:そこには あったもの [sage] 投稿日:03/10/25(土) 11:04 ID:xl9xaV6M    New!!
我為に為せる業 即虚し
君うしないし後の所以なり

i wish i told you
あなたのためにできることが
とてもわたしのしあわせです

581 名前:無地のカンバス [] 投稿日:03/10/25(土) 15:35 ID:onCpXEIR    New!!
無地のカンバス

コンクリートの壁に刺さっている。一本の煌びやかに装飾された真新しい矢が

私の物ではない

私が番えた物は血糊で作られた矢

軋み 放たれ 瞬きにも満たない瞬間、矢の形を成したようだが

堅牢な無機物に撥ね返される直前、打ち砕かれる事嫌さに霞んで消えた

誰の矢だろう

探していたのは恐らく彼だろう


582 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/10/25(土) 18:58 ID:xjNlEA/w    New!!
漏れ的 詩サイトベスト5


583 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [] 投稿日:03/10/25(土) 23:00 ID:+NFQPr8i    New!!
寸評、いきまっす。

>>557-558 e.p.otowaって、何…?イメージの累積とことば遣いが丁寧で、や
るな、という印象。ユカリは大西ユカリか。確かに明るい気だるさではなく、
頽廃を感じます。なんだか、壁にグーを出して戦ってるよなあ。

>>559 共感はできるけど、感動や驚きは少ないなあ。2連め、いいんだけど、
もっとことばを選んでもよかったんじゃないかなあ。真面目な作りだと思いま
す。笑いを取ろうとする風潮の中で、貴重。

>>560-568 ひどくアラが目立つうえに面白くないんで、読んでてイライラし
たね。まず、私と彼の人物像が嘘臭い。ストーリーの追い方も安直。なもんで、
リアリティを感じない。ことば遣いも雑だと思う。新しい試みは買うけどね。


584 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [] 投稿日:03/10/25(土) 23:21 ID:+NFQPr8i    New!!
>>569-571 笙野頼子の『レストレス・ドリーム』思い出した。2の部分が好き
だなあ。真っ二つな海の底で歌をうたうという、スゴい絵を描こうとする気概
がいいなあ。眼に見えるような情景描写がほしいところでした。

>>572 自分との戦い、だねえ。後半の上手さが光ります。特に最終連、いい
ね。前半の描写も、まさに悪夢のそれなんだけど、ちょっと没個性的な描写な
のが、気になった。

>>574 ん???何か、すごいトラップを張り巡らされた現場に案内された気
分だぞ??特殊な世界を創ったなあ…。「他者への過度な依存」がよく分らな
い。主語はどっちなんだろう…。謎ときみたいな詩だけど、不思議と楽しいね。

>>575 ぼくは、デパートの屋上にのぼって、それでもやっぱり雲は遠くて、
がっかりした思い出はあるけどね。集中してジャンプしたら、雲は手に届きそ
うかな。映像として、きれいな詩でした。

585 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e.  [] 投稿日:03/10/25(土) 23:51 ID:+NFQPr8i    New!!
>>576-577 「あほらしい」と言っておきながら、人一倍、勝ち負けや戦いに
こだわる人間、という読み方をした。だって、論理に説得力ないんだもん…。
面白かったけど。

>>578-579 一人だけの世界ってのは、勝ちがない替りに負けもないからなあ。
不幸でもあり幸せでもある、というのは確かだね。最初の口上が好きでした。
所々で、ことばの粗さを感じるんで、そこんところ気をつけてほしかった。

>>580 最初の2行は重々しい感情を表すのかな。最初と最後の2行は、ほぼ同
じことを言ってるんだけど、「とてもわたしのしあわせです」は、日本語とし
てヒドすぎる。「i」を大文字にしなかった理由は?

>>581 無地のカンバスは、情景の中では直接には登場しないんで、ちょっと
読解に悩むんだけど、矢を撥ねかえす無表情な無機物としての象徴、かなあ。
そこに刺さった一本の矢、かな。最後の余韻のある終らせ方はいいね。

586 名前:「友と酒と人生と・・・戦う」(1/3) [sage] 投稿日:03/10/26(日) 00:18 ID:iTPG3Cdf    New!!
ボクの父さんは                   オレは酒をのんでいる
とてもとても楽しそうにお酒をのむ        こどもだからのんじゃいけない?
とてもとてもうれしそうにお酒をのむ       なぜそんなこと言われないといけないんだ!

そして                         なぜ

ボクと母さんにぼうりょくをふるう         こんなうまいものをのんじゃいけない
いつもはやさしい父さんが             オレは酒に強いんだ

お酒なんて                      酒があれば
お酒なんて                      酒があれば
なければいいのに                 ほかに何もいらない

でも                          もっと
おいしそう                      酒をくれ

587 名前:「友と酒と人生と・・・戦う」(2/3) [sage] 投稿日:03/10/26(日) 00:19 ID:iTPG3Cdf    New!!
二十歳                        二十歳
初めてお酒を飲んだ                もう酒は手放せない

ボクの身体に浸み込んだ             オレの一部

お酒は全身を駆け巡り               金はほとんど
嫌な事と一緒に出ていった            酒の泡とともに消えた

一日一杯                       どれだけ飲んでも
それで満足だった                  この渇きは満たされない
 ・・・楽しかった                    血反吐が出るまで飲んだ

病気になるまでは                  それでも止めない

奪われた                       クソ医者に
たった一つの楽しみを               酒は飲むなと言われた
どうしてこんなに苦しい?              誰が テメェの 言うことなんざ 聞くか!

飲みたい飲みたい                  飲みたい飲みたい
飲みたい飲みたい                  飲みたい飲みたい
お金はあるのに                    だが金がない

でも                           もう

妻が、子供がいるから                女も薬もいらない
絶えられた                       酒さえあれば

ボクは生きたい                    オレは死んでもいい

588 名前:「友と酒と人生と・・・戦う」(3/3) [sage] 投稿日:03/10/26(日) 00:20 ID:iTPG3Cdf    New!!
                             親友の墓に酒をかける老人
                             その身体は
                             毒々しく黄ばんでいた
                             二つの目だけが
                             生気に満ちて血走っている

                             つぶやき (最期まで酒を飲みたいと言い続けたオマエに)

                             オレは生きて酒を浴びた
                             オマエは死んで酒を浴びた

                             オレは酒だけ手に入れた
                             オマエは酒以外のものを手に入れた

                             ちっ 酒がもうねぇ

                             雨か・・・
                             水っぽい酒だ
                             冷たい酒だ

                             ああ・・・うめぇ・・・

                             黄ばんだ身体を
                             雨が白くしていく
                             血走った目はまぶたの裏に隠れた

                             少しほころんだ口に風が最期の言葉を運んだ

(ボクはお酒がのみたい)            オレは酒がのみたい

589 名前:「私たちは・・・」(1) [] 投稿日:03/10/26(日) 00:23 ID:DULZ2STy    New!!
思い出したよ 思い出したよ
私は笑い続けてたんだ
あの日のことは 今はもう
だけど記憶は残っている
思い出したよ 思い出したよ
君は泣き続けてたんだ
あの時のことは 今はまだ
そして記憶は残っている


思い出して 思い出して
私は十字を切りづづけ
赤い模様の 今の部屋
記憶に流れる 赤い匂い
思い出して 思い出して
君は泣き顔を続けたまま
夕日の下で 水浴びを
しつこい記憶に 鉄の錆





590 名前:「私たちは・・・」(2) [] 投稿日:03/10/26(日) 00:23 ID:DULZ2STy    New!!
夕日は沈めど 変わらない水の色
あまりに奇麗な水の色
思い出せない 思い出せない
部屋から出たい 部屋から出たい
君に渡した鉄の鍵で
君に渡した鉄の鉤で
この部屋から出たいんだ
この世界から出たいんだ


思い出したんだ 思い出したんだ
私は笑い続け 十字を切り続け
君は泣き続け 泣き顔を続け
だけど時は止まらなかった
はじめから戦ってなんかいなかった
あの日から 私と君は
あの時から 私と君は

591 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 00:33 ID:UPBbPfWR    New!!
やられたわ。
今回もうやられちゃった。

592 名前:ゲゲゲのゲ [] 投稿日:03/10/26(日) 00:42 ID:sd9fGT5m    New!!
鬼太郎よ! 夜の墓場で運動会 楽しいか? 楽しいか?

593 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 03:09 ID:1R7SJhY0    New!!
  するっと理解できない詩が多いなぁ

 >581 :無地のカンバス :03/10/25 15:35 ID:onCpXEIR

打ち込まれた矢の形容で、すっと言葉か入ってきたよ。でも、もう少し
練ってほしい。


594 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 10:23 ID:WLs5md/M    New!!
>>593
単にお前がバカなだけ

595 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/10/26(日) 10:25 ID:3xdthuXD    New!!
 >594
それいったら、ただの自己満足じゃん。
ま、それでいいなら、それもありなんだろうけど。

596 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/10/26(日) 14:02 ID:OcNHslWY    New!!
>>595

単にお前だけがバカだという話

597 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 15:04 ID:qIP4Snfd    New!!
ばかにも理解できる詩を書けよばかども!

これで解決か?

598 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 15:38 ID:o1YTbHeB    New!!
 >597
解決してないやん。締め切り明日のがあるよ。
それ貰っていかないと、続きがないよ。

599 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 15:39 ID:o1YTbHeB    New!!
締め切り、今日だわ。すみません。訂正。

600 名前:600あぼーん [600あぼーん] 投稿日:03/10/26(日) 16:14 ID:5MuXzO/3    New!!
600あぼーん

601 名前:「折れ曲がった背中が何かをつぶやく」 [] 投稿日:03/10/26(日) 17:22 ID:UPBbPfWR    New!!
いく年もいく年も私はこのわだかまりを
キリスト教的に堕落しきった自分自身の頭上に掲げ
太陽の強い反射の海へと飛び込むことを恐れていた
ホメロスがろうで作った稚拙な翼で太陽に近づきすぎたために
焦がされたように
世界のさまざまな反射の多くは無限の宇宙へと導かれ
アインシュタインとその他の物理学者の中にだけ存在している
ただ、私は逃げるために現存在の中に頭上に掲げたわだかまりを
溶け込ませ
時々、そっと小さな小指で堕落した自らの時間軸をずらす
それは決まってアナログな風が吹く寒い夜
白熊が白銀の平面にどっかと配置されたった一人でウオッカを
のんでいる

小さな手が震える時
一瞬して
私は砂漠の砂になる

有限の世界観の構築が
構造社会と喧嘩をし始め
仲裁にのりだした
ヤハウェが契約をせがんでくる
サインはしなかった
下僕になるのはもうたくさんだ

ラーとネプチューンにも嫌われた
私にもう行くところはない
ハデスさえも私を嘲笑する



602 名前: 「折れ曲がった背中が何かをつぶやく」 [] 投稿日:03/10/26(日) 17:23 ID:UPBbPfWR    New!!
もう私に残っているものはくだらない
老婆のような目と耳と皮膚

月夜の晩でも
ノミがだけが私と寄り添ってくれる

たった一つの
   たった一つの
わだかまり

りっぱな圧力で私を押さえつける
蒸し暑い夏の空
彼 彼女 と私は小さなチョークで引かれた線で
隔てられている

チョークを引くのはいつも決まって
私より貧しくて裕福な誰か
そいつらはいつも黒いスーツを着て
ちょびひげをはやし
胸に真っ赤なバラをさしている
そいつらは決まってこう言う
「ここは君の場所じゃないよ」ってね
じゃぁここは誰の場所なんだと問い返すと
そいつらはこう言う
「君以外の誰かのもの」


603 名前:「折れ曲がった背中が何かをつぶやく」 [] 投稿日:03/10/26(日) 17:25 ID:UPBbPfWR    New!!
真っ黒に焦がされた
囚人が
こうつぶやく
「どこにも。  と言う  はなかったよ」

ラクダの蹄が砂になった僕を踏みつける時
公園の噴水で少年達が水を掛け合う時
契約を拒んで恩恵を受けれない時

わだかまりは増え続け
いづれかノアの箱舟すらも沈めるだろう

アンセム ~挿入~ 囚人
(自分)(場所)

空間は常に誰かの所有物で
絶対に誰かは入れない
原爆で無理やりひきずり出された影でさえも
太陽にいぶしだされた影でさえも
月光に優しく導き出された影でさえも

結局折れ曲がった誰かの背中ばかりが何かをつぶやく




604 名前:エーテルの反乱(0) [] 投稿日:03/10/26(日) 18:10 ID:1WUr1aOq    New!!
(虹の色した月明かり)
(橋をまたいで水面へ)

(排水溝の深い影)
(青緑の水草の)
(間を汚水が泳ぎます)
(濁った水が泳ぎます)

(月明かりは水面で)
(跳ね返されてしまうけど)
(かすかに底にとどきます)
(かすかに底をてらします)

(汚水のあいだを泳ぎます)
(月の光が泳ぎます)

605 名前:エーテルの反乱(1) [] 投稿日:03/10/26(日) 18:23 ID:1WUr1aOq    New!!
アルコールランプの蓋を弄び 部屋に入った
電気はつけない

ダンボールの影にくつわむし
ほうりっぱなしの服にすずむし
クロゼットの闇にこおろぎ

冷蔵庫でたまねぎが芽吹いた

ベランダには
線を抜かれて光れない機械たち
窓の外は
真夜中なのに明るい空
機械たちに
緑色の反射光をつくる

道の真ん中で
アスファルトを必死で砕いてる人がいる
ベランダで
その音を聴きながら
きっと種をまいて、そしてここは森になるんだと
そう思った


(火事だとどこかで誰かがいった)

606 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 18:31 ID:1WUr1aOq    New!!
605でおわり

607 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/26(日) 18:31 ID:TXcj4gxr    New!!
★H大好きなサークルを作りました。リッチ女性多数、
地域、年齢不問、全国OK、Hが大好きな男性、
リッチな異性を求めている男女。望み叶えます。
すぐにステキな女性を紹介します。

オフィスグローバルミラ 山口洋子

■◇■frnd@pop.707.to■◇■




608 名前:-悲報- [] 投稿日:03/10/27(月) 11:34 ID:UPcU5Cc5    New!!
親友tは鳥で、壊すべき立体テレビの中心で、「私ナンシー!!」と叫ぶ。
それは確実に700%幸運になる歌。
不必要な愛が、達成しない血液を印刷していた。
0.5年後にあなたの心の中でタバコは静かに発射され、躯の臓器が心臓と膀胱で99%の少女がで苦しんだ私の頭を引っ掻く。
愛としての義務など、雑音でいっぱいの公衆便所の内部で批判する詩人と同じだ。

IQの底から階段で、彼の希望の頂上が部分と単色によって、主に引き抜かれた。
弱く移動される音楽の列車の気楽さ考慮する場合は常に、他のものの方向に詩の批判を尋ねよう。

天使が単語で言うことは、プロセスを必要としないフレームのない壮大な物語。
弱いその人の中でよく笑い、涙を必要としないフル・カラーに変換できる小説。

涙に強制 ハトの舌癌 疾病 彼の希望 私、そしてその心。

旨いアルコールを飲む喜びに似た、夜を興奮で満たしたコカコーラ。

609 名前:血について [sage] 投稿日:03/10/27(月) 13:04 ID:kU3/GN8x    New!!

  僕は戦場で流される血の
  止血帯にはならないで
  僕は街頭で血を流す人の
  絆創膏になるのです

  そして赤い液にまみれます
  それから乾いて黒ずんで
  ばりばりばりと矧がされて
  ひょいと投げ捨てられるのです

  僕は誰の痛みも無くしません
  人が自分を愛するときに
  他の人の仕方のない無知が
  人にため息つかせるのも仕方のないままです

  僕は戦場の仕方ない悲しみや
  あるいは喜びや、理解されない趣味の楽しさや
  親子の血の情けの無さや、有る事や、あるいは愛情にも
  無関係の機会を与え

  そして骨のしんまで血にまみれるむすうのにくたいです
  赤いとろとろした液が
  ぼお くう を ぎちぎち つつみます
  ぎち ぎち ぎち ぎち 煩いくらい なのにまだらで半裸です



610 名前:饗宴 [] 投稿日:03/10/27(月) 16:04 ID:G7dS3JOc    New!!
引鉄を引け

僕は小さくそう呟くと
目の前に広がる夕食の風景に 小さな物語を創造した
転がる南瓜の上に 鉄槌のように突き刺さるフォーク
その血飛沫を浴びた皿に響く金属音
その音は光速で世界を切り裂いた
さあ始めよう 狂気の晩餐

そこに転がる死骸は腐乱する 急げ 急げ
水分を蓄えすぎた果肉すら 枯渇した砂漠を潤す
亜種の乳を啜り 大地の胎児を磨り潰せ
躊躇してはいけない 早く 速く

それでも生きていかざるを得まい
全てのものに墓は不要 
やがて極小の生物に食い散らかされるのならば
その血一滴でも憎悪で満たせ

母は笑っているだろう 
父も笑うだろう
それでも僕は笑ってはならない
ひたすらに 我武者羅に
目の前の熱量を全て昇華するのだ

僕は太りゆく宿命にあるだろう
さあ、次はそれを吐き捨てるときだ
いつまでも吐き続けねばならない
その体液全てが腐ってゆくのだから

611 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/27(月) 16:20 ID:CUOBmflm    New!!
>>601
ホメロスじゃなくて、イカロスじゃないの?

612 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/27(月) 17:06 ID:VWDDXsCO    New!!
>>611 それを言うならダイダロスだろうな。イカロスのとうちゃんだ。
どっちにしろよくある間違いさ。

613 名前:612 [] 投稿日:03/10/27(月) 17:11 ID:VWDDXsCO    New!!
すまん611、あの詩ではホメロスが「作った」んではなく「近づきすぎた」
んだな。君の言うとおりイカロスだろう。
本スレで長々すんません。逝きます。

614 名前:ニブイ音で叩きつける手 [sage] 投稿日:03/10/27(月) 21:55 ID:oOAHslYL    New!!
思えば万華鏡の中にいたのかもしれない
空は色取々に変化していく 泣 笑 叫 怒
雲は大地に人影を落とす

蜘蛛の巣に絡まる無数の顔よ 何故私を見る
見覚えのある気がする 勝ち誇る? 恨めしむ?
涙流す利き手

うな垂れた頭が乾いた音を鳴らす
ここはやはり万華鏡の中だったのだ
人など居ない

繭に包まれて 退行して行くか 胎内へ
気がつけば影と踊る日々
蜘蛛の巣に絡まる 私

615 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/10/28(火) 00:15 ID:Eb44ZOju    New!!
  >609
  乾いているなぁ……。 「無関係の機会を与え」 ……ここで、
「国境には虹がかかっていた」……ってな誰かの詩を思い出した。パワーというか、情念はこもっているが、やはり、言葉の使い方、書き表し方、構成技術か、
  高見順だったと思うのだが、見下ろしている、高みの見物みたいな、読後感は生まれなかった記憶がある。
  それどころか、まるで飛行機に乗ってジャングルを見下ろす詩人が、なにか、行動しているような。言葉のドライブ感があったような気がする。
  まあ、>609は、いいところを書き出していると思う。

616 名前:私は戦う [] 投稿日:03/10/28(火) 15:11 ID:qGI4yILF    New!!
私は戦わない
戦いなどという野蛮なことはしない
だから君たちも戦いをやめよう
やめない奴とは俺は戦ってでも戦いをやめさせる
俺はお前らみたいな野蛮人と戦う
そしてお前らを皆殺しにして戦いを終わらせる
俺は戦う

と、上記のような事を真面目な顔で言う奴と
それに賛同し武器を持って戦う群集の前で、
私は一人カフェに行きコーヒーを頼む
目の前で阿鼻叫喚の地獄絵図が展開されている中、
バリスタに「キャラメルマキアート、トールで」と注文する
赤い回転灯とサイレンが鳴り響き
血みどろの若者が担架で担がれていった頃、
私はバリスタに叫んだ
「キャラメルソースかかってねぇじゃん」

私はバリスタと戦った
そして敗れた
バリスタが使ったスチームで
私の顔は火傷だらけになった
私はキャラメルソースのないキャラメルマキアートを一口飲み、
すぐに捨てて、
今まで座っていた椅子を振りかざし、
目の前の群集に紛れて戦った

数時間後、ニュースキャスターが言った
「飲食店の店員に馬鹿にされていると思い、
むしゃくしゃして犯行に及んだ、と供述しています」
という報道は、あまり正確ではない

617 名前:YOSHIKI [age] 投稿日:03/10/28(火) 16:03 ID:jbSXj+PX    New!!
HIDEがあのフーマンチュウ博士だったのか?
そして彼は人工脳でハルマゲドンをおこすのか?
人工脳をめぐる物語。


★★YOSHIKI様のピアニストを撃て!!★★  

諸君!!
現代世界最高のピアニストで作曲家の
わたくしこと元 X JAPANのYOSHIKI様が
お勧めのピアニストについて熱く語る!
諸君もお勧めのピアニストについても色々書いて
音楽に関する情報を提供しろよ!
ほかにも文学、社会、科学などを熱く語り合おうではないか。
実は私はt.A.T.u.の大ファンだ!
また日本に来てくれよな。
書き込み待ってるぜ。


■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼■▼

618 名前:「fractal」 [sage] 投稿日:03/10/29(水) 21:31 ID:l8an9B07    New!!
  <1>
  とある街道を、二人の男が歩いている。
  それぞれ手には何らかの本を抱えて、それを読みながら歩いているようだ。
  周りには特に人気もなく、彼らの声だけが響いてる。
  そのうち、彼らは本を読みながら議論を始めたのか、二人の話し声はだんだん大きくなってくる。



619 名前:「fractal」 [sage] 投稿日:03/10/29(水) 21:32 ID:l8an9B07    New!!
   <2>
   「……のようなわけで、彼らが夕闇の中で祭りを始めたのにもかかわらず、書き出しがこのようにおとなしいわけだ。」
   「全ては行数を無駄に費やすための行為ってわけだな。」
   「そう、だからこの行については本では次のような結論を出している。」
    彼は目を落として本の該当する部分を読み上げる。

   「夕闇に向けて行進を続けていく鉢巻のない行列は
    雲の速度も気にしないで 物理法則を無視して
    太陽の動きと同じ速さで北極点の周りを進んでいきます

    だから夕闇はいつまで経ってもやって来ないので…」


620 名前:「fractal」 [sage] 投稿日:03/10/29(水) 21:32 ID:l8an9B07    New!!
    <3>
    「…と書き出したのはいいけれども、この文章の中で語ることにどんな意味があるの?」
    「別に何の意味もなくていい。問題はその作品が『語られる』ことにあるわけで、それから勝手に意味はついてくる。」
    「意味はついてくる?」
    「つまり僕たちが目の前にあるこの台本、これを『読む』ときに、自ずと意味は生じてしまうだろう。
     この本の中でどんな言葉が並んでいたとしても、僕がこれを声に出して語っていた時に、誰もがそれに意味を見出す。
     それはこの台本がどのように文字を並べていたのかを気にする必要は全く無いわけで、
     ただ僕らの語りが彼らのどのような部分を喚起するのか、ただそれだけでしかない。」
    「では、この台本の存在は?」
    「彼らにとっては僕らのアクセサリー以外のなにものでもない、くらいの認識でいいんではないか?
     ただ僕らにとってはそこでリライトするための大きな道具だ。作者の意図とは関係なく。」
    「それでも作者の意図とは関係ないのか?」
    「関係ない。これから僕たちが演じていくものは、この台本という道具を僕たちが意図して書き直した、別の作品になってしまう。
     いや、『すでに』それはなってしまっている。僕たちの勝手な創作だ。
     そんな創作の繰り返しで……」


621 名前:「fractal」 [sage] 投稿日:03/10/29(水) 21:33 ID:l8an9B07    New!!
     <4>
     「……と、ここで読みは終わってしまうわけだ」
     「どうして?」
     「ここで彼らは気づいてしまうんだ。彼らが読みを始めたときから、その答えは常に作品の中にはない。
      台本の中にある言葉に彼らが疑問を持ち始めた時点で、その台本は用を成さなくなってしまう。
      結局彼らはここで立ち止まるしかない。そこから先にはどこにも行けなくなってしまうんだ。」
     「その先は、じゃあ…」
     「自由に歩くしかないだろう。彼ら自身が読みを行った時に既にそれは始まっていたから。
      それゆえに彼らの存在がこの台本で規定されていたことについて、彼らは戸惑いを隠せなくなってしまう。
      台本を放棄したときに、同時に彼らの演じるものについて意義を失ったことから、
      役を失った自由人としての『役』を、新たに求めていかないといけない。
     「そのために、台本を捨てることがあるようには思えないんだけど。」
     「そう。それに気づきながらも彼らは台本を捨てられない。その矛盾が……」



622 名前:「fractal」 [sage] 投稿日:03/10/29(水) 21:34 ID:l8an9B07    New!!
    <3>
    「また、ずいぶんややこしい台本になったもんだね。」
    「それは仕方がないことだ。全ての記号は外に開かれつつ、それ自体が重層的でありうる存在だからね。
     そうして作られた物語は須らくメタ的な構造を持っているのだけれども、あまりそれを意識的に使う人は少ない。
     このような使い方を『意図的に』行わないと、作品のメタ的な入れ子の構造を意識するのは難しい。
     ただ、それ自体の存在を指摘することはいろんな作品においてできることなんだ。」
    「例えば?」
    「そうだね、例として宮沢賢治の『小岩井農場』を挙げてみよう。この作品は、語り手の一人称で最後まで進んでいく詩だ。
     ところが、その中で語り手自身はある存在を気にしていることがわかる。
     語り手と一緒に動いている「もの」がもう1つある。それは雲であったり、そして…」
    「黒い、オーヴァコートを着た人。」
    「そう、そしてその存在についてある解説によれば『これは作者のドッペルゲンガーである』という見方をしている。
     つまり、作者の一人称の視点に現れるはずのない、作者そのものの姿だ。
     ここに、一人称によるスケッチであるはずの作品にメタ的構造が出現していることがわかるだろう。
     作品の中で語っているのはまぎれもない作者だ。ところが、それ自身が作者によって「書かれている」ことにより、
     この作品は入れ子の構造をはっきりと表している。そうしたら……」


623 名前:「fractal」 [sage] 投稿日:03/10/29(水) 21:37 ID:l8an9B07    New!!
   <2>
   「……と、ここまで書いて君は急に筆を止めてしまった。」
   「うん。」
   「それは、なぜ?」
   「それはこうだ。一人称の作品はそれが作者そのものを表すと定義したときでさえ、それのメタ的な部分で作者は別に存在してしまう。
    作品の中で『作者』は明らかに真の作者によって動かされている部品だ。だとしたらこの一人称スケッチという存在はいったい何だろう。
    そしてそのスケッチの中の『作者』は何ゆえに語り、そのメタ的な存在であるドッペルゲンガーを気にする必要があったんだろう。
    もし、この小岩井農場で宮沢賢治が実際にスケッチを目的として経験していたとしたらどうなんだろう。
    そして、それに気づいたときに僕はまた1つ変なことに気がついた。」
   「変なこと?」
   「この台本のそれぞれの章番号を見てみてくれ。最初は連番で大きくなっていった数字が、途中で折り返し、なぜか<3>で止まったままだ。」
   「確かにね。ただ、そういう意図が最初からあったからではないの?」
   「そういう意図が『自分に』あった、と仮定できれば、そうかもしれない。
    しかし、その意図は別の、というより上位の意図によって勝手に上書きされてきた作品に他ならないのが、
    今までの台本から僕が『勝手に読んだ』結論だ。
    だから僕はどうしても気になる。なぜ僕はここでそれに気がつかなければいけないのか。
    もしこれがこれ以上存在しれはいけないと『仮定された』ものだとしたら、僕たちは<2>の住人として決定されてしまうし、
    この台本はこれ以上動かすことができない。書き進めることができなくなってしまっているんだ。
    そう考えると、僕たちのこの『勝手な』語り口そのものが既に決定されたものであって、
    ちょうど小岩井農場である日散歩した宮沢賢治のように……とほら見ろ!」


624 名前:「fractal」 [sage] 投稿日:03/10/29(水) 21:38 ID:l8an9B07    New!!
   「向こうから人が来るね。」
   「しかも二人だ!二人とも黒い服装でうつむいたままだ。あれがドッペルゲンガーだとしてもおかしくないだろう。
    ただし、それにしてはあまりにも都合がよすぎる。まるで貧困な選択肢から否応なく選ばれた外れくじそのものだ。
    しかし、いずれにしろここで僕たちは岐路に立たされた。」
   「岐路?」
   「目の前には今まで存在しなか

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最終更新:2006年06月22日 14:25