「~~詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 7th edition ~~」の253-410
253 名前:みふぉ ◆MZ00ikoEtk [sage] 投稿日:03/04/22(火) 09:35 ID:xcMRwiNu
「あたしカプセル」を書きました。
どうもありがとうございました。
次のお題は「雪」でお願いします。
254 名前:光 [] 投稿日:03/04/22(火) 12:46 ID:4cFiNX1U
ペンギンははしゃいだ
見渡す限りの仲間達
対面には必ず自分と同じ動きをする奴
ペンギンは手をばたつかせた
そいつも同じ動きをした
どこかで笑い声がした
ペンギンはアジをもらった
来る日も来る日もアジをもらった
ここはパラダイス食べ物がたえない
ペンギンは海に入った
そこにアジはいなかった
どこかで歓声があがった
ペンギンは卵を産んだ
はじめての出産
その卵を持っていかれた
ペンギンは呆然とした
降る雪の下にずっと立っていた
その雪が本物じゃない事は本能でわかった
ペンギンは気づいた
気づいたけど笑顔で
今日を生きる
255 名前:一杯の酒 [sage] 投稿日:03/04/22(火) 13:15 ID:+3wkcAwF
親父A「いやぁ遭難しちまったべよ あったまるもんなんかねーど?」
親父B「なんもねーべよ」
親父A「じゃあ喰うべか?これでも」
親父B「なんだべさそりゃ 虫はいらんべよ」
親父A「何でよ、でも美味しいべよ」
親父B「死んでも問題ないべ もう内心内定」
コンコン
親父A「ん、こんな山奥に誰だべ?」
親父B「人が増える前に虫を食べたれ」
親父A「いや、吹雪の山中で人が居るはずねーべ」
親父B「オメェーほほさつねって確かめりゃあ」
親父A「やめや!やめや!痛いべよ とにかく開けるべ!」
ガチャ
親父A「お前さんも遭難か?」
親父B「はよ言わな分からん どうなんだ?」
雪親父「わしは雪親父さー」
親父A「よ、よ、妖怪が出たべー!」
親父B「だめだめ!喰っても美味くねーべ」
雪親父「何言ってるさー、救出しに来たさー」
ほかべんより美味い一杯の酒 わしゃもその輪に入ろうかね
256 名前:激辛正統派 [] 投稿日:03/04/22(火) 13:44 ID:T78Z7zkp
オナニー
キンタマ
257 名前:タヌタヌ [age] 投稿日:03/04/22(火) 13:50 ID:YiNw3RGo
セックス
259 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/22(火) 14:04 ID:ZuyvbESL
またチャンプになってしまった。
自作自演なんだけど、まぁいいや。2ちゃんだから。(w
260 名前:いいじゃん!お遊びだろ! [age] 投稿日:03/04/22(火) 14:24 ID:eymXsr/l
>>259
同じことをしているなぁ。
オレ審査員もだから自詩に点数を・・許せ!(笑
261 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/22(火) 15:07 ID:uc/QJMzx
>>259 >>260
正直な人たちだ。そんなことで満足できるのなら
それでもいいのでは? 馬鹿な感じはするけれど。
自己嫌悪の希薄な人って幸せですね。(笑)
(ちゃんぷが自演なのは、もうみんな知っているのでは)
262 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/22(火) 15:51 ID:VaguWSGH
負け犬の遠吠えはみっともねえな。
263 名前:雪唄 [] 投稿日:03/04/22(火) 16:47 ID:Lxm/6rTE
ふわり ふわり ふわり
落ちて溶けてほろり
髪を濡らす白さ
紙を塗らす白さ
うまく映し出せど
刹那に消える切なさ
其れはまるで
貴方の細腕
掴めど己の手握るのと似たこと
ふわり ふわり ふわり
落ちて溶けてぽろり
264 名前:last warmth~最後の温もり~ [sage] 投稿日:03/04/22(火) 22:17 ID:N9j4WJRW
雪景色の中
その言葉を聞いて凍りつく
僕の潤んだ眼に
乾ききった君の瞳
静止画像のまま時が流れる
無言のまま
君を抱きしめる
胸にあたる温もりが
眼の雫に変わる
最後の別れの時
精一杯の笑顔で笑った
笑い返す君の
その笑顔がずっと眼に焼きつく
雪の中立ち尽くし
空を見上げたその眼は
雲の上を見ていた
それは白い冬の真ん中
265 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/22(火) 22:23 ID:Sx+cvfM1
今回のお題は「雪」。
締切は4月29日いっぱい。
ルールは>>2-3。
もうすぐ連休。
266 名前:再生 [] 投稿日:03/04/23(水) 02:13 ID:BJz2QZcX
時が来て
白き天使の最期に
僕は
春を感じ
希望を感じるのだ
267 名前:恋するUFO [] 投稿日:03/04/23(水) 11:25 ID:6vtDR8nk
ぼくはなにもできなくなって
UFOに会いに行った
その日はあいにくの雪で
着ていた上着はびしょびしょだ
UFOは僕の夢だ
UFOは僕を昇華させる
ぼくはUFOに恋している
ちかくの山の頂をすこしすぎたところにUFOはいた
ぼくはUFOに入りしばし談笑
そのうちに会話の内容もなくなり
UFOにあたる雪の音だけが広がる
UFOにたずねる
「たとえば雪じゃなくて花びらであっても」
UFOは少し黙って首を振った
ここにはいられない
ここにはなにもない
ただあるのは響く音
外に出ると
花びらが舞い降りる
真っ白な花びらはぼくにこう言った
「たとえば雪じゃなくて花びらであっても
きみの上着はびしょびしょなんだ」
そうだ
びしょびしょだ
268 名前:どこかで [] 投稿日:03/04/23(水) 17:50 ID:jux2Jea+
すんすんと
やわらかな雪が
雨でくだけていくよ
手に取った雪の上で
あたたかさを感じた
靴のうらでへばった
ひとひらの雪
とけて土に沈んでいく
やり場のない思いは悲しくて
大きくなれない子どもみたい
前にくっついてる目を無理に
後ろへやってみたりして
歩いてきた足跡はひろえない
それでも 木の枝に包まれた雪が少しずつ
花をのぞかせたよ
それが何よりもあたたかかった
こんな雨に降られているのに
269 名前:ほのくらい四月の空 [age] 投稿日:03/04/23(水) 22:32 ID:Evva0NfD
下水道から、マンホールの切れ目を通って届く
疲れきった光が
弱々しく地面を覆い
僕の眼球にアタックをしかけようとする
光の粒は雨粒に攫われて
再び地面に落ち
結婚の生活を引きずり
なめくじのように、排水溝へ帰って行く
僕はそれを見る
電子の不規則な運動が
天才少年少女への恋心を泥にまみれさせ
この町での約束ごとを忘れさせてくれる
(すべてのみちすじ)
(すべてのひかるもの)
なめくじが退場したころに
重い雲が息を整えるころに
奇跡の設計図はもう売りに出された
さめやかな心の画像
(氷の上をすべってゆくソリ)
降りしきる雪のたてる音が聴こえるだろうか
反射した光の粒が
冷たい頬にあたって地面に落ちる
いま
置き去りになってうつむいている
恋はどこで実った?
270 名前:つまんないお題で [] 投稿日:03/04/23(水) 22:44 ID:2Lt4lnUk
つまんないお題で
つまんない詩を書いてる
つまんない奴らへ
「雪」なんてつまんないお題で
さむい詩を書いてるんだね
ちょっとさっき爆笑してしまって
止まんなかったよ、ごめんよ
笑い過ぎて胃からなんか出たよ
飲み込む間もなく床にこぼれやがった
>comand = diff
蚊が飛ぶ要領で目を見る
君の膣をこじ開けると見える
色のやり場も雪さえ知らない
一対のかたっぽの目を見る
この場合の目は眼球であっても
打ち捨てられた平面の塗り絵
「はじめに」
特殊なソフトは不要
自分が今どんなユーザーで使用しているか解らなくなったときに使用する
死を味わう
「ここで一句」
檻に鬼
風にまばたき
花に雪
271 名前:ドン亀太郎 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:03/04/23(水) 22:44 ID:Ih1BDvWe
>>254
ストーリーは結構ひきつけるもんあるし、お題の使い方も空しいもんがあっていい。
でもなぁ、寓話っぽわりにそのまんまだし、タイトルよくわかんねぇし、
最後のペンギンの笑顔が無理やりっぽいんだよな。「た」と体言止めが
ほとんどの文体もぎこちないとしか思えなかったぜ。
>>255
なんともスットボケた味で、笑っちまった。お前ら本当に遭難してんのかよ!!!
親父と親父の間に出てくんのが雪親父なのも、ムサい雰囲気を盛り上げてくれるよな。
「ほかべん」は正直よくわかんねぇし、なんだかこれでいきなりキャッチコピー
みたいになっちまったような印象はあるな。どうせならコントみたいな内容を
最後で「あ、詩でやんの」みたいに感じさせてほしかったぜ。
>>256
俺の腋毛を噛め。
>>257
中学生かお前は。
>>263
歌っつーわりには、最初と最後以外にはあまりリズムを感じなかったな。歌詞か?
「あなたの細腕」の喩えが、ちとぼんやりしてるかな。っつーか、
「あなたの細腕」が「落ちて溶けてぽろり」じゃ、怖すぎんぞ。。。
272 名前:ドン亀山(しこ名) ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:03/04/23(水) 22:45 ID:Ih1BDvWe
>>264
なんかJ-POPにこういうの、ありそうだよな。まぁ、「温もり」&「冬」で、
染みるような温度感覚は伝わってくるが、常套手段ではある。
うーん。「普通」にかっぽりハマってるだけに、なんとも感想出ねぇ。
とりあえずタイトルかっこつけすぎ&お題が背景だけ、と。
>>266
うん。そうか。んで、天使はべつに「再生」したわけじゃねーだろ。
「天使」っつーことは、お前はべつに雪が嫌いとかウザいとか思ってなかった
わけなんだろうから、お前が「再生」したわけでもねぇよな。
何が再生したんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
まぁ、逆説的なおもしろみは、あるか。
>>267
うーん。不思議な世界だ。UFOに会いに行って、UFOの中に入ったのに、
「黙って首を振」るのはUFOなんだな。タイトル、「恋するUFO」なら
恋してるのはUFOだと思うのだが、詩中ではお前が恋してるみたいなのな。
んで、UFOUFOUFOうるさかったのが、後半になってぴたりと止まるのな。
わけわかんねぇ。もぉ、論理的思考なんてどうでもよくなるくらい、おもしれぇ。
残念なのは2連目かな。もっともっともっと掘り下げてほしかった。
>>268
異化した表現のオンパレード。でも、わかりやすい親しみやすい。
うまいんだが、個人的には異化した表現はもうちっと抑制して、
ここぞ!!というところでバシッ!!とキメてほしかったかな。
ちと、鼻につくとこある。
273 名前:かめ ◆YdTp8oxx7. [sage] 投稿日:03/04/23(水) 22:47 ID:Ih1BDvWe
今回のお題は「雪」だよ☆
しめきりは「4月29日いっぱい」だよ☆
ぼくはかめだよ☆
274 名前:みず [] 投稿日:03/04/23(水) 23:11 ID:OOzgBlyg
雪ってあれ、水
水がちょっとの間だけ止まってる
街中に降った雪、あれ全部、水
偉そうなオッサン、ツルってこかす、けどあれ、水
雪だるま、あれ溶けたらぐしゃぐしゃんなる 水
雪が降ったらロマンティック、恋人、子供、家族
ドラマの一本でも撮れる
けどあれ全部、水
水
みず!
もういやや・・
はぁ
みず
ばっしゃーん
275 名前:無題 [] 投稿日:03/04/23(水) 23:45 ID:fEcWVW15
ねぇ、雪ってこんなに早く溶けんだね。
今までは君の横顔追うのに必死だったから知らなかったんだもん。
目閉じたら 雪 瞼伝って体温乗せてすぐ溶けるから涙みたいに見えるや。
泣いてるんじゃないよ。
泣いてるんじゃないよ。
なんて言ったら 君 「じゃあなんなのさ」って半笑いで言うんだろな。 そんな事 良く晴れた日 考えてたら、雪みたいな涙零れてきたや。
なんで泣いてんだっけな
まぁいいか。
こんな日もありとしよう。
276 名前:たもい [sage] 投稿日:03/04/24(木) 00:16 ID:Kug9zHXG
>>271
(チャンプ)寸評と初夏の死虫掃除、乙です。
277 名前:言わんこっちゃない [] 投稿日:03/04/24(木) 00:58 ID:fJAIB2VA
さあ 拾いなさい 道端に這いつくばり馬鹿みたいに
さあ集めなさい ほら屈んでたら背中に… 何振り向いてんの?
バカねー バカ見てると 飽きないわ 親の顔が見たいわ
ちょっあなた それ手袋 何それなぜするの?
こっちだって素手でまいてるのよ これは繊細ですもの
あなたダメ失格! これだから人間は… ほんっとに贅沢!
バカはほっといて やれ拾え 終わりなきよの試しとて
あら あなた いい感じね その調子 お帽子と色 おそろい って
アッハハハハハハハハハハハハハハハハハha プヒャあはははアハha
て、て、手が真っ赤! プププpu 笑っちゃう!
バカネー その手 手袋しないからよ馬鹿! 薔薇色じゃないの! ぷぷ
ハーア 今日はもうおしまい ハーア… あたしも赤いよ…
278 名前:寒空 [] 投稿日:03/04/24(木) 01:15 ID:UKh0SvFw
零下30゚Cの銀盤
繊毛貫いて
瞬く間にも初氷を介する
旋風は退行を
伝え続け
吐き出すのみの
寒空
殻を破りはじめたシロガネは
詰まる所を知らず
白夜を迎え
また同じそれは
白線を惹いて
高らかに廻り続ける
かの罪人をも呑む
ランドスケープに
震えたように見えたのは
艶めく
無音を
吐き出すのみの
寒空
279 名前:這い回る煙 [] 投稿日:03/04/24(木) 22:38 ID:aOrmI4Gf
マフラーを何度も巻きなおし
6分早い腕時計に追われてドアを開くと
子供らの明るさで朝は眩しい
真っ白い笑い声が駆けて
黄色いレインコートとおそろいの
長靴の轍が伸びていく
おれは両足を引き摺り歩く
片手には煙草の煙 片手にはズシリと鞄
リーガルの革靴はすぐに泥にまみれた
白雪よ もう輝くな
その微かな確かさは
おれをこうも惨めにさせる
誰しも 生まれたばかりから
いくばくかの鎖で地に引き寄せられていて
遅かれ早かれ やがて地に繋がれるのだ
あの子らのように舞い続けることができ
風景がいつも目まぐるしかったなら
おれは望んでなにもかも投げ捨てているであろうに
定刻の3番ホーム おれは両手の塞がった殺人者だ
毎朝同じ時間に自分を殺す
灰色の煙で窒息死させ
死体は定刻通りの棺に乗せる
何百人もの死を知らせるベルの音が
今朝も響いている
280 名前:橙色の花吹雪 [] 投稿日:03/04/24(木) 23:28 ID:nlNZ4nMI
寂しい街灯
乾いた空と
曇った窓硝子
冬の終わりの寂しさに
失恋を紛らわせ
抜け殻の体が見つめる先は
そのもっと向こう側に
暖熱色の洋燈に
舞い散る雪が彩られ
それはまるで花吹雪
そして春が来れば
本物の花吹雪が舞う
それは暴力的なまでに吹き荒み
売女のような下品な派手さ
清楚な彼女が好きだった
この雪のように
簡単に染まってしまいそうな
そんな危うさも
281 名前:空からの贈り物~1~ [] 投稿日:03/04/25(金) 00:02 ID:Psp7r4n5
恋人達でにぎわう大通り
街には定番のクリスマスソングが流れ
街頭にはケーキの売り込みのバイトがせっせとやっていた
今
街は
幸せであふれている
僕はというと
一人きりだった
別に初めてというわけではないが。
実は彼女と初めて過ごすクリスマスのはずだった
だったのに
彼女の背中には
白い翼が生えて
天国に飛んでいってしまった
282 名前:空からの贈り物~2~ [sage] 投稿日:03/04/25(金) 00:07 ID:Psp7r4n5
一人街を歩いた
僕の予定していた
彼女には秘密だったデートスポットを
一歩
歩みを進めるたび
彼女との思い出が頭の奥の方に浮かんできた
忘れようと思っても
思えば思うほど
忘れられなかった
彼女との思い出
そうしているたび
クリスマスが終わりそうになっていた
283 名前:空からの贈り物~3~ [sage] 投稿日:03/04/25(金) 00:15 ID:Psp7r4n5
「今年は雪降らなかったねぇ~」
すれ違ったカップルが言っていた
そういえばまだ雪が降っていない
今年のクリスマスは降るのだろうか。
そんなことはどうでもいいや
もうそろそろ家路に就こうと思ったころ
誰かが僕に話しかけていた
「ごめんね」
僕は周りを見回した
誰もいるはずがない
空耳か。余計寂しくなった。
なるはずだった。
空から銀色の贈り物が
ひらりひらり
舞い降りてきた。
嘘だと思われても良い
ばかばかしいと思われても良い
僕にとっては
これが彼女からの贈り物
そう思うからこそ
銀色の贈り物、雪がキレイに思えた。
284 名前:白雪姫 [] 投稿日:03/04/25(金) 00:17 ID:7JGQ2BST
はぐれた蝶、一休み
乾いた蜜は いつからか
切れないナイフを 諦めて
夢をみる、五十年の姫
割れた林檎に紅をもらい
浸したウォッカで肌柔らげ
若い歯型を、弾かせて
呼ばれた蝶、飛んだ
小さな杖が ドアを開き
三番目の小人
285 名前:雪景色 [] 投稿日:03/04/25(金) 02:09 ID:Q1FR2yDW
踊る雪 積もる雪 寒さが閉じ込める 窓の明かり
286 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:03/04/25(金) 05:10 ID:KPTNXhxk
>>269
雪と一緒に置き去りにした恋を四月に見ている、結婚に疲れた男?
バラバラに展開されるため読み取りが難しいのと、
光の粒→電子→運動→設計図→画像など、
身体感覚から離れたような語が、異物のごとく感じてしまう。
それらを個性として強めるには、まだ徹底が足りないかもしれない。
>>270
えーdiffコマンドというのがよく分からなかったのだが、
要するに前半と後半の違いに目を向けろという指示なのだろうか。
後半を書いてから、さむいあまりに前半をつけたした?
詩を書くってことのさむさに自覚的なのはいいが、
後半が普通に面白いので、前半の嘲笑があまり生きてないかもしれない。
>>274
「雪」ってお題だされて、特に思いつくこともなかったんだろうなあ。
「雪=水」から先、もう広がっていかなかったんだな。
投げ出しかたがとてもいさぎよくて、読後感が爽快だ。
どちらかというと、梁山泊でなく失敗作スレに投稿をオススメします。(誉めてます
>>275
>>270や>>274を面白がってしまうと、こういう作品を読むのが難しくなる。
この詩の主人公はおどけてるわけなんだけど、
おどけメインで感傷サブなのか、またはその逆なのかによっても詩の内容が変わる。
どちらもまだ描きかたが甘いので、印象が薄く感じてしまう。
>>277
だめだーこれおもしろいわー。神の視点シリーズでいくらでも出来そう。
ただ、テーマが「雪」ってこと知らずに読んだら、わけわからん。
薔薇色じゃないの!に強く反応いたしました。ハーア…
287 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q [sage] 投稿日:03/04/25(金) 05:11 ID:KPTNXhxk
>>278
雰囲気はあるんだけど、雰囲気を差し引いたらあまり何も残らないかも。
「寒空」のイメージが一定してて、連を重ねるごとの発見がない。
語数を抑えてピンポイントで狙おうという作風だけに、
広がりを持たせるのは難しいのだが、どこかに強いアクセントがないと、
印象はどうしても薄くなると思う。
>>279
ふむ。厭世の身振りが僕となんだか似通ってる。
お前といっしょにすんな、と言われそうだが、まあ流して下さい。
単純に共感しそうになったが、似ているだけに気になることもある。
ちょっと語りすぎと思う。子供らの明るさと自分の陰鬱さが描写されているんだから、
3連目のような語りは言わずもがなで、それは行間に置いておけばいいと思う。
あと、タイトルをうまく生かしきれていないかもしれない。
雪も煙も、ちょっとした小道具以上のものではない。
>>280
徹底的にわかりやすい。それはもちろんいいことだけど、
どのイメージもよくあるものになってしまうのは確かだ。
「売女のような下品な派手さ」だけ特に違和感があるけど、
まさに下品さを表したかったんだから狙い通りだろう。
ただ細かいところで気になるのは、「暴力的なまでに」の「なまでに」。
よくある「本当の幸せさえ見失って」の「さえ」みたいな、くどい強調だと思う。
>>281-283
ながい。半分にはなりそうだ。
ながいと基本的には味が薄くなるので、
一度ばっさりと推敲してみたほうがいいような気がする。
このだらだら感が、主人公の心情をうまく捉えているということもできるけど、
あんまり他人がだらだらしているのを見るのも、それだけでは楽しくない。
だらだらした感じが妙におかしい、というレベルまで持っていければいいけど。
288 名前:消えたもの [] 投稿日:03/04/25(金) 13:14 ID:feM9Ua+t
小さい頃、雪が一杯降っていたんだよ
それこそ、ドカーンって音がするぐらい
雪の上でおしっこしたら、黄色くなった
バケツで水をジャーってかけても
地面が見えなかった
私は雪に囲まれて寒かったのかな?
そんなこと全然憶えてないんだよ
朝になったら、田んぼの雪が凍っていて
長靴履いて、スケートしていたんだ
つるつる、つるつる
私はそれが楽しかったのかな?
そんなこと全然憶えてないんだよ
ただ、夢中だったんだ
雪が降ったから
289 名前:貧血の雪 フクロウナギの夢 [sage] 投稿日:03/04/25(金) 21:02 ID:poK8MDPR
鼻がツンとして 雪がぱっと散ると つぎの瞬間 保健室の明るいベッドにいる
そんなことが3年とすこしで 7回もあった
きまって夏なのが可笑しかった 夏だから雪をみるのかな とも思った
ペチカ懐かしいし 前世は北の生まれだったのかもしれない オーロラもみてみたい
ペンギンでもいい せっかくの前世だから ゴマちゃんもたしか北のひと
リアル厨房らしい妄想を小1時間 ベッドの上でくりひろげる
倒れることがなんとなく誇らしかった
もっとちょくちょく倒れないかな とすこし願った
みんながやたら優しい なまぬるい毎日だった たぶんあれがこども時間の最後
中学を出ると ほとんど倒れなくなった
なにをしたわけでもないのに 妙に健康になってしまった
SEXをすると ホルモンがなんじゃらかんじゃらで 調子が良くなるとか
それはあかんぼ産んだらじゃなかったっけ とか話すようになった
雪はみなくなった
からだもすっかり大人らしくなった
それでもわたしは ちっともかしこくならなくて いまだに前世を妄想している
このごろ深海魚だったら良かったな と思うようになった
からだを点々と光らせて なめらかなさかな プランクトンの降る 真っ暗な海
290 名前:ゆき [sage] 投稿日:03/04/25(金) 21:44 ID:vtd0otPy
きみのその赤いくちびるも
きみのその黒いかみも
きみのその桃のほほも
ゆきに
白いゆきにうもれてしまえばいいとおもうのです
きみ、白くなった
ぼく、白くなりたい
291 名前:粉逝き [sage] 投稿日:03/04/25(金) 22:10 ID:vqf+BQPn
あの日
はらはら
街角
はらはら
空から
はらはら
粉雪
はらはら
灰リスク
はらはら
灰リターン
はらはら
美しい
はらはら
粉雪
292 名前:粉逝き [sage] 投稿日:03/04/25(金) 22:11 ID:vqf+BQPn
今ならオトク
脳味噌を描き回すマドラーとセット
サンクスフェア実施中です
なんちゃって
で
グラム 云万円
…
293 名前:ぱんぱんに膨らんだホースで [] 投稿日:03/04/25(金) 22:11 ID:SjWbgyb3
黒い雪が降る
明け方の真白な大地に
昼間見た 銀メッキのような笑顔の ばあさんが
ぴかぴかに磨いた大根に
黒くのしかかっていく
昼間見た 金よりも未来のほうを多くもっている あんちゃんが
ぴかぴかに磨いた白いソアラに
黒くのしかかっていく
銀色に夜を流れる川の上にも
溶けることなく
のしかかっていく
俺はズボンを降ろす
現実にはありえないほどの少女を
ぴかぴかの少女を 思い描くことで
白い雪を ここから振り撒く
ちっぽけだが
ぱんぱんに膨らんだホースで
294 名前:粉逝き [sage] 投稿日:03/04/25(金) 22:12 ID:vqf+BQPn
だからさぁ
粉雪だって言ってんでしょ
ほら
美しい世界彩るイルミネーション
唾で雪解け 陽気な春
おい バカにすんなよ
ところでさ
カツ丼とか出ないの
295 名前:粉逝きを書いた人 [sage] 投稿日:03/04/25(金) 22:13 ID:vqf+BQPn
Σ(゚д゚lll)ハッ
間に。。。
296 名前:さくらふぶきさん [] 投稿日:03/04/25(金) 22:23 ID:35f2H8SL
さくらふぶきさん
入学おめでとう
冬の学校が
丘を越えてきたよ
門をくぐって
くぐった途端に
ひゅぅと無くなってしまった
さくらふぶきさん
また来年
297 名前:293 [sage] 投稿日:03/04/25(金) 22:27 ID:e54IKzWH
>>295
すまん。(涙
298 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:03/04/25(金) 23:17 ID:eaZ2YKZw
>>284
うーむ。エロティックな現代の白雪姫だな。病的なにほひも強烈。
お題は、肌なのか? それとも、全体的なムードが「白雪」なのかな。
どちらにしろ、なまめかしい雪だよな。ちとCoccoっぽいのかな、どうかな。大人の童話。
それぞれの場面をブツ切りにして、一行開けた羅列形式もよく合ってるな。
>>285
景色を一行に切り取った。しかし、なんつーか普通だな。
きっちり切り取ってんだけど、切り取った以上の広がりはないかな。
「寒さが閉じ込める」から視点が家の中に移動するあたり、いいとは思うんだが。
>>288
雪に子供の頃の気持ちを重ねた。その気持ちと現在とを較べてみる。で、消えたもの。
着想はいいと思うんだよな。多くの読者の共感を買うだろうし。
内容から感じるものはあっても、文章から感じるものが少ないんだわ。
一連目の「ドカーン」だけは、子供らしいスケール感でよかった。
>>289
「フクロウ・ナギ」って何だ!!!って思っちまったじゃねぇか。
ちゃんと「フクロ・ウナギ」って書いとけ!!! って、すまん、俺がバカなんだ。
マリン・スノーに吸い込まれて消えるような最後が美しいな。ぼっ。
ただの散文のように見えて、なかなかあなどれん詩じゃ。
>>290
うーむ。つまり、彼女をハゲののっぺらぼうにしたいというのか?
むぅぅ。。。そのこころは? わ、わかんねぇ!!!
んで、自分もハゲののっぺらぼうになりたいのか? ぶ、不気味な。。。
「ゆき」がひらがなであるところに何かヒントが? と思って読んでみたが、
やっぱりよくわからず。。。もしかして、殺人者が恋人を殺して、
雪に埋めるという詩か? あ、それなら筋が通るな。ど、どうなんだ?
299 名前:ドン亀 ◆YdTp8oxx7. [] 投稿日:03/04/25(金) 23:39 ID:KtZAJMVy
>>291-292,>>294
なるほど、アレは粉雪に似てるよな。見たことないけど。
「灰リスク」「灰リターン」が、あとになってわかる芸の細かさ。
っつーのか!!!!? うん、そういうことにしよう。しかし、それにしては
「カツ丼」は定番すぎて、芸がねぇな。脳味噌粉雪野郎なら、もっと
ブッ飛んだもの注文して、何? 出ねぇだと? ふざけんな!!!!
とか、さんざん暴れて、我に帰ってから「すいません、カツ丼でいいです」
とかいって、「カツ丼なんて贅沢なもん、お前に出せるか。これでも食っとけ!」
と、たくあん2枚だけ出される。そして、そのたくあんには、粉雪のような
でんぷんが。。。っていうか、でんぷんなんだか何なんだか知らねぇけど、
そんなよーなもんが。。。って、なんで俺、お前にだけこんなに長文レスしてんだよ!!!!!
>>293
くくっ。2連目、「ばあさんが」「大根に」「のしかかっていく」
と読めちまうぞ。3連目にしても同様。もっと読者様のこと考えて
推敲しやがれ!!!!!大体、「黒い雪」って一体なんだったのか、
ちっともわかんねぇだろ。雰囲気だけで言葉使ってんじゃねーよ。ばーか(藁
>>296
これも雰囲気だけで言葉使ってやがんな。「さくらふぶきさん」って、
結局何者なんだよ!!!!!!妖怪かよ!!?それともまんまそれかよ!!?
小学生かよ?中学生かよ?高校生かよ?何者だよ!!!!!!!!
いや、べつに想像力働かせる方向に誘導してくれりゃ、堀り下げてなくても
いいんだけどな。
300 名前:たもい [sage] 投稿日:03/04/25(金) 23:42 ID:/Cf50yAK
~―γ( ̄ο ̄)oΟ◯ おつ。
301 名前:雪 [sage] 投稿日:03/04/26(土) 03:42 ID:AG3laxpv
降ってくるからには
降られるための
空があり
降られるための
地がある
降られるための
空と地との
あいだの
その広大な空間を
ただひたすら
降るためだけに
雪は降ってくる
302 名前:雪の佐渡 [sage] 投稿日:03/04/26(土) 10:56 ID:jF6hbNHT
ぼたん雪が風に突き飛ばされ
きりきり荒海に落ちていく
短い蔓を伸ばす間もなく
うねりに飲まれていく
あれがちぎれた手紙なら
集めてつなげて読めるのに
ここに届くのは余白ばかり
言葉が水面に映るなら
底から透かして読めるのに
鉛の油に被われている
♪暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり
雀ちりぢり また風荒れる
みんなちりぢり もうだれも見えぬ♪
海に降る雪
海に 降る雪
不平を言わない
======================
♪北原白秋『砂山』から引用
303 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/26(土) 16:06 ID:BzgtkXlK
>>267
「UFO」→自室→孤独と読み替えたい気がします。
すると「雪」→世間(冷)、「花びら」→世間(暖)そして
「上着」→世間体ということになりはしないでしょうか。
途方にくれる一方で自分のなかみはまだ
「びしょびしょ」にはなっていないという若干の余裕も感じられます。
>>268
心境の変化も表す「雪解け」のための2つの方法のうち
「日」ではなくて「雨」を採ったので
気温こそ上がったもののウエット・コンディションが続きます。
ラストの「花」から「雨」への反転のスピードに情感があります。
>>269
「恋」もしくは「結婚」の幻滅のために新たな指針を探すべく
終始頭を垂れる主人公の姿勢が象徴的です。
その起終点を地下に持つベクトル的な「光」が
彼と同化しているようでも彼を導く役目を担っているようでもありますが
その「地下」は「基調としての絶望」の暗喩である気がします。
304 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/26(土) 20:39 ID:Zys4USeV
>>299
批評サンクスでっす。
雑談スレに、メッセージがありましたよー。
305 名前:たもい ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/04/26(土) 20:48 ID:ulrodCSC
>>254 :光
想像力だ、絵も持ってる。人工雪に降られるペンギンの肩辺りが切な可愛い。
ただ「実況報告」は、貴方が届けるものの過不足(可能性)を奪うと思うん。
EX:「ペンギンはアジをもらった」←ね。
1センテンス分解して組換えて、お気に入りをみつけていいと思う。
>>255 :一杯の酒
ああ、物語作れる人だ。楽しい遭難、好きなとこ「なんでよ’」可愛い。
何かを伝えたい精神シャシャリ出てなくいい。
でお伽噺みたくかと思いきや「ほかべん」。ん、、、覆されて、、何で。
>>263 :雪唄
何故か味になってる、本当なら「ん、、、」だ。作者さんに見方し過ぎかも
だけど「白さ」「白さ」「出せど」「切なさ」←ここね、純真とか女の子の
声聴こえて来る。「雪」と「文字だけ残す細腕の主」を儚さで結んだかな。
怖がって、自分の決めた枠に収まってる感じ。はみ出て。
>>264 :last warmth~最後の温もり~
悪い意味じゃなく、かと言って良い意味でもなく、、、80’ポップ。
スイートメモリーあたり。ん、多分ピリリ一滴で全てが大改造出来るかと。
タイトルも、ある意味この詩にピッタリな。けなしまくってるんじゃないんよです。
306 名前:たもい ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/04/26(土) 21:27 ID:ulrodCSC
>>266 :再生
これの終わりは、それの始まりね。着眼面白いよね、ん、どうだろ
言ってる内容、普通に誠実なのでじゃぁ形(表現)で個性だしたらば。
テーマそのままに、色々遊べそうな、だな。
>>267 :恋するUFO
「大きくなれない子どもみたい」「歩いてきた足跡はひろえない」好き。
自然と金属かなぁ、雪とUFOって綺麗ね。任せて欲しいUFOが何なのか。
と、HFOにラブコールつつ、浮気で微妙に放置気味が気になった。
UFO多用、ん、、、割に効果なってないかなぁ。(ごめん、一杯言いすぎかな)
>>269 :ほのくらい四月の空
びっくりした、雪の跡辿ってたら突然結婚が。
ん、なめくじは僕じゃないとか、どうしたらいいん。
追う(リアル)が、PCか携帯かな前(ヴァーチャル)到着。
好きなの幾つも「光の粒は雨粒に攫われて」「奇跡の設計図はもう売りに出された」
寸評は、最後まで読まないことにしてるで、、、被ったらごめん。
307 名前:たもい ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/04/26(土) 21:37 ID:ulrodCSC
(ごめんなさい、間違い多いね。)
>>306の>269さんへの感想
→そっか辿れば項垂れが雪追う(リアル)が、PCか携帯かな’
308 名前:景色 [sage] 投稿日:03/04/26(土) 23:09 ID:H1U9Og0L
蒸れた工場の無菌室
人工の食物へ捧げる歌
賞味期限付きの味覚は
尊敬をそれに与える
スペアを持たない労働者は
満足の意味を知らない
流れ作業の衣擦れは
愛のつまった子守歌
舌のとろける美味たちは
知らない人についていき
口からガスを吐かれて
先払いの悲しさを知る
地味な包装は
取り置きされて
熟れたころに
はがされる
舌先はいつでもとりかえられる
309 名前:たもい [sage] 投稿日:03/04/27(日) 01:09 ID:hMvRUrfG
(つづき)
>>270 :つまんないお題で
困った、何かありそで見えない。
>comand = diff は「詩を書くぞ」へ切り替えかな。
後半が、、、膣の奥に何が見えるんだろ、、、ああ、ごめんなさい。降参です。
>>274 :みず
おもしろ、、、。滑らか~に運んでおいて、でも水。って笑う。
悩んでるでもなく、とぼけ澄まし顔で言ってる感じ。あれ水。
ばっしゃーん、までの雰囲気が特に好き。ん、、、あってもあり。
>>275 :無題
「’零れてきたや。」「なんで泣いてんだっけな」が、自分の腕枕で仰向けに
溜息上げてる感じがいい。だっけなーだっけなーて。
気になったのは口調が不揃い「だもん」「じゃないよ」「きたや」、、、
貴方(貴女)像が、見えなく気をとられたソコ。
>>277 :言わんこっちゃない
も、笑う、、、。一杯だ「何振り向いてんの?」ここムッカーで
「親の顔が見たいわ」何これ、、、。どっこも無理してなくて、多分
こんな事言う人なんだろな。で貴方何なんだろう、人間じゃないでしょ?
赤い、、、。タイトルがヒントかなぁ。
310 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/27(日) 01:10 ID:hnUFA/dN
ageとくんや~
311 名前:優しい雪 [sage] 投稿日:03/04/27(日) 01:58 ID:GMJ3hDau
それは誰も知らないささやかな話
誰も知らないちっぽけな街の
誰も知らない街角の話
それは世界が白かった日のこと
吹き荒ぶ風に雪が踊り
空も土も真っ白になった日のこと
苦しみも痛みも辛さも寒さも
とうの昔に慣れていた
希望なんて知らなかったから、絶望の意味も知らなかった
視界が回り
足がふらつき
気がつくと体で地面を感じていた
ああ、初めて気づいた
雪はこんなにも柔らかで、とても優しい
僕は笑っていたんだと思う
優しさというものを初めて知ったから
僕の上に雪が降る
真綿で包むように静かに、穏やかに
世界が白く染まる
僕が白く染まる
だから僕は、満足して死ぬ
それは誰も知らないささやかな話
それは世界が白かった日のこと
僕は笑い そして死んだ
312 名前:六つの花 [sage] 投稿日:03/04/27(日) 02:02 ID:tFPB9oZU
もう16日も待っているのよ
私のお腹は大きいままで
子守唄も歌えずに
ずっとずっと待っているの
そこはそんなに居心地が良い?
雪のちらつく寒い日は嫌?
全てが生まれ出ずる春はまだ遠いけれど
私たちは春よりもぽかぽかな気持ちで
貴方を暖めてあげられるのよ
でも、良いわ
まあ良いでしょう
貴方の命は貴方のもの
気が向いたときに出てくると良いわ
でも
やがて貴方をこの腕に抱く日が来たら
私は一切の冷え冷えとしたものから貴方を守る
そして雪野原にひざまずいて感謝するでしょう
世界で最も幸せな夜を与えられたことを
雪よりも美しい聖なる結晶を与えられたことを
313 名前:たもい [sage] 投稿日:03/04/27(日) 02:06 ID:hMvRUrfG
(休憩終わりー、つづき)
>>278 :寒空
怯みかけつつも、辞書引かなくてもギリギリ分るで、ほ。
「瞬く間にも初氷を’」「殻を破りはじめた’」言葉沢山持ってると
表現も無理なく納得のそれなんだ。あえて言うなら、結局「寒空」だけかなぁ。
エクボのランドスケープデザイン縮小版かなは、多分褒めすぎ。
>>279 :這い回る煙
「白雪よ もう輝くな」以降3行ドキリ。今まではしゃいでた自分に
シュンとなるね(雪の気持)。子供らのキラキラ反射と灰色煙充満の棺桶が
上手く対照。恐ろしく文上手い気がすると同時に、そっちで勝負なんだ、とか。
内容は、とても色んなところで見てきた感じ。
>>280 :橙色の花吹雪
白一点張り頭が、橙色に意表つかれた。言いたいことはとても好き。
汚れてないものの魅力は、汚れる可能性だね。気になったのは「それはまるで」
多分私の個人趣味「まるで」「~のよう」を使わずに済ませるのが好き何故かな。
314 名前:たもい [sage] 投稿日:03/04/27(日) 02:11 ID:hMvRUrfG
(わ、知らないうちに投稿増えてるとても活気ね。w)
>>281 :空からの贈り物
寒くない。この内容でそれって凄いと思う。
本当にそんなだったんね気持、と。>>282の初連、やや泣きそうになったかも。歌になりそう。
ん、少しだらーんとしてるんと、斬新さが欲しいかもだけど
、、、そこで勝負することもないか。
>>284 :白雪姫
白雪姫、しかも50年不思議。伝える系じゃなさそうかな・・・
なので変な力要らない。自由に絵を見てればいい感じ。
で、ちょっと細切れが見えなさすぎかも、小人は来たのか出てくのかとか。
>>285 :雪景色
ギリギリだ、危うく空っぽ。キラリは「寒さが閉じ込める」
窓が寒さを閉じ込めるんじゃないんね。逆なんねぇ、おもしろい。
315 名前:濡れ春 [sage] 投稿日:03/04/27(日) 03:10 ID:3stVbsCq
嘖々 嘖々
鳴り止まず
降り止まず
びにいるの傘を
振り回わす
春とは遠い
東北の空
電線に重なる
停電予報
黒い長靴
嘖々 嘖々
小気味よい足音に
馴れ合い
触れ合い
緩く暖まる
近くの顔を
思い出す
煩い小言
心配気質
稀に見せる
照れた笑い顔
記憶と雪
気付かず積る
其々 其々
ふとした
こぼれる笑み
途端、
骨を軋ます
蝶々を見る
316 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/27(日) 21:48 ID:mb7KPHs5
>>301 ん…。なかなかいいレトリックだと思います。雪が降る理由を考える、
詩情にあふれています。前半、特にいいと思います。シンプルな中に、華が
ある。踏み込みは足りませんが。
>>302 雪の佐渡つったら、私は山頭火かなあ…。あのぎりぎり感が、たまら
ない。切れ切れの空白をたどって綴る、3連めなど、上手い。ただ、シチュエ
ーションも手伝って、演歌調だねえ…。最終連で救われた感じです。
>>308 なんか、無理に象徴的にしようとしてないかなあ。人工の結晶と、そ
れにまつわる人々の「取り替えられる」哀しみ、かなあ。テーマは面白そうな
んだけど、語彙と内容のギャップが気になります。
317 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [] 投稿日:03/04/27(日) 22:13 ID:mb7KPHs5
>>311 私が、こういう詩が得意だから言うわけじゃないんですが、「絶望を
も包み込む優しい雪」つーのは、あくまでフレーバーとして効かせるべきであ
り、表に出すと奥行きが足りなくなっちゃうと思うんですよ。例えば、もうひ
とつストーリーを作って対比させるとか、刻々と変わるぼくの表情を綿密に書
くとか、そんな工夫はいかがでしょうか。
>>312 タイトルがいいね。雪の結晶と、お腹の中の胎児を掛けてるのね。16
日も予定日を過ぎると、大変だよね…。ほんわりとする読後感です。どう考え
ても、雪は脇役だけど。
>>315 春とは名ばかりの遅い雪。寒さの中での笑顔とことばが、小気味いい
です。そして視界に映る蝶なんですが、蝶々は、もう少しだけ早く登場させて
もいいんじゃないかな。スポットライトが少し弱く感じるので、もう少しだけ
詳しい描写を。
318 名前:たもい ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/04/27(日) 22:29 ID:89isKDUu
(カノさん乙です、私もお邪魔。)
>>288 :消えたもの
淡々つつも読みがいあるのは、実際の思い出話だからかな。
最初の「小さい頃、雪が一杯’」←普通なのに、スッと来る。
深読み試みた、ん、、、何か仄めかしの、あるかなぁと。
単に「綺麗な情景(絵)」として観るなら「セールスポイント」ちょっと弱かな。
>>289 :貧血の雪 フクロウナギの夢
最初、貧血説明おもしろい。なるよね、その時私に浮ぶ情景って変ってるらしい
言うと、よく笑われる(ごめん、興味余談)。聞いてて楽しい話上手。
が、多分強弱が無いかなぁ。弱いプロフ(プロフが悪いってわけでなく)。
>>290 :ゆき
最後の2行好き。「白くなった」は、消えちゃいたいとか、リセットしたい?
シンプルなだけに、普通を混ぜたら危ないかな。
ん、その赤がどんな赤か知ってるのは貴方だけ。そこ伝えたらば、かな。
>>291-292,>>294粉逝き
>292、もしくは>294だけOK。う、、、遠い目うつろな割りに
「説明」が残ってて、読み手に舞台裏を見せちゃう、少し覚めるん。
この人、らりって無いんだなって(え、らりって無い、、よね?)
「バカにすんなよ」←リアル、経験者?
ん、なら経験真っ只中として描いたらどうだったかなぁとか。
319 名前:たもい ◆P6tSlrTfiY [sage] 投稿日:03/04/27(日) 22:41 ID:89isKDUu
>>293 :ぱんぱんに膨らんだホースで
わ、おぞましくて好きだぁ2連目。そんな風に降雪を描くんだ・・・。
で4連がそれなら1・3連は抜いたほうが楽しいかな。
その分「少女」の描写、貴方の妄想をもっと。
「白い大根と絡む、白銀の御婆さん」が、肝心な部分を食っちゃってる。
>>296 :さくらふぶきさん
さくらきぶんさん(雪)が入学してきて→冬。
貴方が門をくぐるころ、それ消えて春到来。かな。
くどくなくていい。んだけど、少し謎解きに気をとられるかな。
で、2連目「学校が丘超えちゃうん?」とか、、、。
>>301 :雪
なるほど「間」が人生(雪生)かぁ。
蝉も土の中が人生(蝉生)よね。一瞬鳴くのは、あれオマケかと(余談)。
ん、、「降られるための」が、なんかマドロッコシイかも。
正確に「受身」にしたら、こぉ活用するの?にしても、もし小首傾げたなら
放棄して他の表現にした方が良かったかな。
>>302 :雪の佐渡
「荒海にふり、飲み込まれてぼたん雪」見てる貴方の頭に、文字に
出来ないものが満たんかな。あるのに出せない。
歌詞のところで止めてもいいかも。で、曲(メロディー)知ってる人と
知らない人とでは受ける印象違うね、それも面白いか。
320 名前:旅(1/2) [sage] 投稿日:03/04/27(日) 23:08 ID:qxBO2EUQ
あなたのこと想うから
わたしはそっと水になる
いつか抱かれてやさしくされて
うれしくってかなしくて
それでも後ろをついていった
あなたが傘を差し出すならば
わたしはそっと寄り添って
掌そっと差し出されれば
右手預けて包まれて
思わず知らず微笑んで
あなたのことを想うから
わたしは空へとかえってく
あなたを包むあたたかな
空気となってのぼってく
いつかあなたをあたためた
やさしい記憶を抱いたまま
風ふく街を歩いてく
あなたがわたしを見なくても
ささやく声が届かなくても
321 名前:旅(2/2のその1) [sage] 投稿日:03/04/27(日) 23:11 ID:qxBO2EUQ
あなたのことを想うから
わたしは風に流れてく
遠くの空から
そっとうたをうたってる
そこから星は見えますか
今夜の半月見えますか
顔を上げた?
泣きやんだ?
今夜の空はきれいだよ
あなたがわたしを見なくても
わたしは風に流れてく
322 名前:旅(2/2のその2。これで終わり。) [sage] 投稿日:03/04/27(日) 23:12 ID:qxBO2EUQ
いつかわたしは雪になり
あなたもとへと降りそそぐ
せつなくってさみしくて
あなたのそばへとひき寄せられて
あなたのことを想っては
凍えたこころはあたためられて
わたしは再び水になる
あなたの肩で
あなたの袖で
あなたのふたつの掌で
溶けて抱かれて水になる
あなたにとても会いたかった
ながいながい旅だった
雪降る道を
傘もささずに
あなたの後ろを歩いてる
あなたがわたしを見なくても
思わず知らず微笑んで
うれしくってしかたなくて
わたしはそっと水になる
323 名前:溶解 [] 投稿日:03/04/28(月) 00:35 ID:2OhE/jGn
凝固して、落下して、熱を帯びて、溶解する。
それだけの短く、あるいは長い時間に
結晶化した水分にもしも感情やその類のものがあるのならば
それは何を思うのだろうか。
胎児が数億年の進化を10ヶ月で通過するように
それもまた果てのない年月を縮小し
その過ぎ去る猛烈な進化を帯びるのだろうか。
そんなものがあるなどという根拠など何も無いが
けれど感傷的にその妖しくも美しい幾何を哀れんで
彼らに物語を作ることを僕は否定しない。
そんなナルシズムに浸る僕を否定するのは構わない。
空白の歴史を回想する間も無く、
窓に降る雪は瞬時に消え去る。
今は四月。
その胎児の夢は気化したまま次の冬を待つ。
324 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/04/28(月) 06:56 ID:CwYvriVm
今回のお題は「雪」
締切は4月29日いっぱい
ルールは>>2-3
325 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/28(月) 15:20 ID:y1paufCe
とりあえずコテハンないので気に入ったのもの寸評だけOKすか?採点はなしで
>>266
雪が降った、という事柄を抑制された詩情で淡々と描いてて素敵です。
最後の希望を感じるがぴったりはまってますね。
>>270
つまらない、の想定されてない他者を攻撃するリフレインから
さっと自分だけしか存在が許されない詩情あふれる世界に入り込んでいく
絶海の孤島にいるような孤独感を感じました
>>275
雪が早く溶ける、ってことを知らなかったという知識欠如によって
愛情を示すというのは驚きの手法ですね。
泣いてるんじゃないよ のリフレインで感情を高めようとする
手法もいい感じです。 最後の、なんでないてんだっけな?
ってところもすごい雪の白さと同じような透明感を感じます
ぼくが一番すきな作品ですね。
>>288
最後の雪が降ったから、でもっと展開があると思わせるような
事象を見事に夢中だった、のひとことでコンパクトに整理してると思います。
子供のころを思い出しました
326 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/28(月) 20:57 ID:KONAuakL
庭は広かっ
たが世界中から
集○った雪○るま
たちで▽錐の余地
がなく緑のや黒い
のさえいて爪の
ことを気にしながら
も朝日がまぶしい彼は
いぶかったし黒いのに気
づいてよほどそこまでいっ
て確かめた●ったけれど
あいさつか会議の時がき
たことを知らせる鐘がブワ
ンコンブワンコンと鳴ったのである
327 名前:冬のスラッシュ 1/2 [sage] 投稿日:03/04/28(月) 21:34 ID:KYxh10rc
十時過ぎの時計みたいにスライドしていく温度計の
色のない水銀を散らばして滑っていく坂道と
波線の上で今日も踊る文字 笑いながら
組み立ててまた崩れていく砂糖菓子の街並
傘のきらめきが右回りに回っている
向きをてんでばらばらにしていて
上から見た誰かを楽しませていると
考えてもおかしくない……ような写真の影
「記号全て使った後の消し去った言葉たちに
空白は何か呼びかけることもある……といいんだけど」
黒板の前から流れ出る空気を避けて行こう
鉛筆転がる角度を運任せのスポーツにして
統計上1万分の1の氷の斜め具合で
積み上げた窓ガラスが割れてしまう/缶から音を立てて滑る
目的論さえ無視して彼らが今日も走り去る
328 名前:冬のスラッシュ 2/2 [sage] 投稿日:03/04/28(月) 21:34 ID:KYxh10rc
眼をつぶっても逸らしても見えない種もない
仕掛けもなく「六角形からフラクタルへ」と叫ぶと
あの気温から落ちてくるスラッシュの塊
消えてしまっては証拠にできない 積み重ねた記号たち
黙ったままの雨合羽に囲まれて振り返る
灰を散らした空と交差する軌道で願いをかけた
流れ星はいつまでも降りてこない
明日も明後日も降りてくるのは変わらない琥珀色
「願いもかけてみたけれど空白は透き通るだけ
遠くへも届くことなく……跳ね返ってまぶしいから」
足音だけ残さないで足跡だけ残して
今日も長靴のような声が天井から
反響する爪先立ちの動物みたいな姿
走り回るその動きは降り/落ちてくる雪の動きと同じ
目的論さえ無視して彼らが明日を走り去る
気がついても春はまだ冬の氷雨を咥えたままで通り過ぎる
329 名前:名前はいらない [ ] 投稿日:03/04/28(月) 22:01 ID:kLlO18wk
既にコメントもらってますが、他の方のも欲しいです。
色んな意見が聞きたいので、もし時間があればよろしくお願いしまふ。
330 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/28(月) 23:35 ID:MrZrfFyn
私も読んでいいなあと思った詩の感想をちょっと。
>>255
「一杯の酒」
出だしを読んだときはこれコミカルなまんまで終わる
冗談っぽい詩なのかなと思ったけどいい意味で裏切って
くれました。なんか暖かい詩。方言もいい味出してる。
>>281-283
「空からの贈り物」
一般的にこういう詩は読んでて恥ずかしくなるんだけど
(ごめんなさい)この詩はその恥ずかしさを超えるスト
レートな感動があると思う。使ってる言葉も表現もあり
ふれているけど構成がすごくうまいと思いました。
>>284
「白雪姫」
めちゃくちゃうまいと思う。表現のひとつひとつがいい。
小人に軟禁されてしまった白雪姫のその後だと解釈しま
したが、年をとっても無意識に美しくありたいと願う女
の性と自分の半生を受けいれた諦念とが表現されなんと
もいえずいいです。終わり方もすごくいい。
>>327-328
「冬のスラッシュ」
ちゃんとした意味はわかりませんでした。が、冬の透き
とおったキラキラしたイメージがすごく伝わってきまし
た。印象で判断してしまうんですが、かっこよくてすご
くキレイな詩だと思いました。思春期にしか感じ得ない
世界をあらわしているようで。
331 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/04/29(火) 00:33 ID:vhD8lLPH
コテさん、寸評ありがとうございます。
と、>>303さん>>325さん>>330さん、コテ無しモウマンタイです、感謝。
332 名前:つめたい [sage] 投稿日:03/04/29(火) 01:05 ID:fJ4dkktP
寒くなる
雪が降る
あたためてほしい、あたしは、
あたしは、こんなに、寒がるフリをして
降り積もる
溶ける
わかんない、こんなんじゃ
泣いていちゃ、わからないなんて、
その言葉が。脅えているの?
なくなる
まるさんかくしかく
ここで踊るのは
雪なんかじゃない
なくなる、なくなる、なくなるならって
あたしが
踊り出す
333 名前:空 [sage] 投稿日:03/04/29(火) 02:06 ID:i26NKreV
_______________________________________________
334 名前:空2 [sage] 投稿日:03/04/29(火) 02:11 ID:i26NKreV
線のうえに それという
かかれるひつようのない次元の零が
きえて、またあらわれた
はなれた 粒の ひとつ ひとつを
包み 放ち
ないとかんがえていい雪をふりまく
なにもないくものように
最終更新:2006年07月18日 02:24