「~~詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 8th edition ~~」の344-414


344 名前:激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q  [] 投稿日:03/07/11(金) 02:14 ID:7BK6Vzzy
はい、次のお題が出ましたー。
(てか本スレの方に出せっちゅうの>ねこいるか)

お題は 「 熱 」 です。

投稿の〆切は週末をはさみたいので、
7月19日いっぱい。
ルール>>2-3をお読みの上、どしどし参加してください。

よろしくお願いします!!

345 名前:初恋 [] 投稿日:03/07/11(金) 03:56 ID:EFOb7ek5
幼馴染の君と はじめて別々の学校へ通う
お隣さん同士 家族ぐるみの付き合い
僕は君を「おまえ」と呼び 君は僕を「あんた」と呼ぶ
じゃれあうような15年間 まるで兄弟のような関係
クラスメートにからかわれても あまりのありえなさに気にもならない
そんな二人の仲 何時までも続いた

君はバスケ部に入った おとこおんなの君らしい選択
僕は山岳部に入った 「変な奴!」君の声が聞こえる
高校はとてもとても楽しい 山岳部はとてもとても楽しい
校風は何より自由だった そして大人として扱ってくれた
部活は何より自主的だった 子供では居られなかった
僕の世界は広がり 狭かった家の世界は過去のものになりつつあった

山はすばらしい バスケはすばらしい
自然はすばらしい スポーツはすばらしい
おのれひとりが頼りだ 仲間がいるから高みを目指せる
いただきから見える景色は絶品だ 紅白戦の勝利は最高
八ヶ岳冬季登山は登頂できなかった インターハイは予選で負けた
素晴らしい先輩に恵まれた 素敵な先輩がいるの

僕は君の赤らんだ頬を見て 君が熱に浮かれているのが分かった
あれは小学五年生の冬だった 体温計の水銀は39の数字を越えた
艶やかな君の頬が 苦しそうに赤らんで
今の君は嬉しそうにはにかんで 男の名前を告げた
そこに熱で寝込んだ日の少年のような君はいなく すっかり女性らしく胸が盛り上がった君がいた
僕はうつむき自分のごつくなった手を見て 胸の奥にとげが刺さったのに気づいた

346 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/11(金) 18:50 ID:F+co//Yt
無意味なスッドレ、いつまで晒してますか?恥ずかしい。いや実に。

347 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/07/11(金) 19:05 ID:4nJ9rbYf
>>346
がんばれよ。あきらめなければいつかチャンプがとれるって。

348 名前:夏よさらば [] 投稿日:03/07/12(土) 01:53 ID:iDS+2yqq
夏よさらば さらばよ夏
夏は寝床に 寝床は砂浜

ざあざざん ざざあ ざんざざあ
立ち小便

ぼおああん ぼおああん ぼああああん
鐘の中

じゅあじゅあああんじゅあじょあああん
波が月を攫っていって

泣くな子供 子供よ泣くな

夏の響きが砂浜に
染み込むその時
覚えておけよ

また夏が来るのだから
かならず夏は来るのだから
泣くな子供よ 子供よ泣くな




349 名前:山崎 渉 [(^^)] 投稿日:03/07/12(土) 10:52 ID:NWO/CALS

  __∧_∧_
  |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
  |\⌒⌒⌒\
  \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
    ~ ̄ ̄ ̄ ̄

350 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/12(土) 19:50 ID:WVuwx+1I
何がどうしてどうなっているのかよくわからないのだが若い時分というのは歳
を取った眼から見るとずいぶんくだらない事に熱中しているものだ例えばマニ
アックな雑誌の投稿欄にひたすら葉書にネタだの絵だのを描いて送りつけるも
しくはどこぞのバンドの情報をなんでも集めて挙句の果てに追っかけなるもの
にまで手を染めてみたりあるいは友人や親にもひた隠しに隠して怪しげな書籍
を集めるのに四方八方の古本屋へと足を運んだりとそれはもう人によって様々
であるわけだがさてそんな若さゆえの熱病に犯されつつ苦労して手に入れた諸
々の事物はどれだけ個々人の人生の上で役に立っているのかいちいち街頭インタ
 ービュでもして聞いてみたい気もする7月12日の午後7時49分であった。

351 名前:テニス [] 投稿日:03/07/13(日) 02:06 ID:0rr84CxJ
コート サイドにフレッシュ飲料が並び
自分が虫のように感じられる俺には
それが遠い

この判事はさっきから"30-40"と繰り返しているばかりだ。
電池太腿の富子にそう語ったところ
何言ってんの。"15 all"じゃないの。
とどんぐり眼の周りの翳に汗を溜め彼女は返す

しかし、という意を知らす格好で判事に目を遣ると
彼はその黒い服のみを遺し既に溶け去っていて
かつて彼だった液は大方蒸発している

たちまち肩幅の狭い新判事が
薄檸檬色のズボンの裾に足を絡ませながら
逆にスコアを訊ねたから

"30-40"です。と答えた


案じた通り新判事にそれは正しく伝わっていず
彼が"deuce"と宣しゲームを再開させる
その時自分が虫のように感じられる俺には

ジュースが遠い
ジュースが遠い
"30-40"です。
何言ってんの。"15 all"じゃないの。
"30-40"です。

ダブル フォルトを狙いながら

352 名前:1 [] 投稿日:03/07/13(日) 02:07 ID:L0msRGCM


小さな掲示板を作ったのですがうまく人が集まってくれません。
よかったら覗いて書き込んでみてください。


   从从
  (´・ω・`) ショボーン
  ( つ旦O
  と_)_)、


アドレスはっときまつね。
掲示板名「100億ドルの掲示板 」
http://jbbs.shitaraba.com/computer/7297/1001000.html



353 名前:逆襲 [] 投稿日:03/07/13(日) 02:20 ID:fWVKvopd
古いCDが机の上に散らばって
今はもう鏡がわり
出掛ける前にニッて笑ったらもう用なし
ボールペンの上にフリスビー
コンポ止めて中身出して
それはそれは大事に大事に
ケースの中にしまってやる
もう出掛ける 鍵かける

町でふっと昔聴いた歌が流れる

部屋の汚さにうんざりしながら
なんとか開けたスペースで
煙草を吸ってテレビをつけて
コンポつけてケースから
お気に入り出した時に気が付いた
何処にしまったんだろう
ガチャガチャラック荒らして
無い あそこか
机の上の円盤の山を
一枚一枚ひっくり返して あった

「大都会に 僕はもうひとりで
  投げ捨てられた 空き缶のようだ
  互いの全てを知り尽くすまでが
  愛ならば いっそ永久に眠ろうか
  世界が終わる」キュルルル
  ドゥルルル チカッ ブッ

あわてて止めて青ざめた 

354 名前:病床(1) [sage] 投稿日:03/07/13(日) 02:21 ID:9N4abHVE
風邪をひいた。
体温計で計ってみたら熱が39度ある。
頭と喉が痛いし、鼻も出る。
一人きりの部屋で、布団に寝転びながら、淡々とした時間を過ごす。
ふと考える彼女の事。
もし、側に居てくれたら・・・。
精神的に弱ってるから、誰かに居て欲しいって気持ちは確かにある。
でもそれだけじゃないんだ。
この間、好きな人が出来たって言ってたな。
確か、同じサークルの先輩だとか。
一度だけ見た事あるが、なかなかかっこよかった。
勉強もスポーツも出来て、人望も厚いらしい。
おまけに金持ちときてる。
俺の勝てるのは、三重跳びが4回出来るって事くらいか。
 ・・・・・アホか、俺は。あ~、頭痛い。

355 名前:病床(2) [sage] 投稿日:03/07/13(日) 02:28 ID:9N4abHVE
ちょっと前までは良い感じだったんだ。
武本の奴とか、俺と彼女が付き合ってるって勘違いしてたし。
とりあえず否定しといたけど、なんか嬉しかった。
テスト前、教科書の貸し借りという名目でお互いの部屋を行き来したりして。
こうなるんだったら、あの時に何かしとけば良かったぜ。損したな。
 ・・・アホか、俺は。あ~、頭痛い。
もしかしてこれは不治の病じゃないか。
あの台湾かなんかから来た伝染病だ。そうに決まってる!
どうりで汗が滝のように流れるし、無性にドキドキしてる。
このまま死んじゃうのかなぁ・・・。
おいっ!今すぐに俺の家に来て看病してくれないと、一生後悔するぞっ!
 ・・・アホか、俺は。あ~、頭痛い。

356 名前:病床(3) [sage] 投稿日:03/07/13(日) 02:35 ID:9N4abHVE
それにしても、すごい幸せそうだったな。
恋愛ってそんなもんなのかな。
そういえば、俺もそうだったかな。
彼女に関する些細な事に一喜一憂して。
若かったな、俺。・・・なんかオッサンみたいだな。
今頃一緒に居るのだろうか。今日一緒に出かけるとか行ってたし。
俺が風邪をこじらせて良かったな。
元気だったら、当然邪魔してるところだぜ。
お前の事が好きだって言ってな。
そうすれば振り向いてくれるかな。
 ・・・アホか、俺は。あ~、頭痛い。
ええいっ!考えるのはやめにして、昨日コンビニで買ったお粥でも食うか。
でも彼女なら、もっと旨いもん作ってくれるんだろうな・・・。
死ぬほど頭が痛いけど、少し想像の中の幸せに浸ってみますか。
それくらい許せ!                   (了)

357 名前:微熱 前 [sage] 投稿日:03/07/13(日) 02:42 ID:21jkn26A
37.2Cと表示されたディスプレイ
に映るにやけた口元

「最近お疲れですねー」
栄養ドリンク片手に落ち目のタレントが営業スマイル
今日のあなたはいつも以上に輝いていますよ
あ、私にはそれ必要ありません

8:30古典
五段活用とか言っておいて
んなもん普段活用しねーよ(笑)、みたいな
私は布団にコテンコテン
硬い机に慣れた体には優しすぎるフィット感

部屋に鳴り響く宮崎サウンド
「どしたの今日?あ、もしかして」
いいえ、サボりではありませぬ
これは法で定められた正当ななんちゃら

と送ったら馬鹿の一言が返ってきた


358 名前:微熱 後 [sage] 投稿日:03/07/13(日) 02:43 ID:21jkn26A
10:15数学
赤いテスト用紙は毎度のことで
今日はそれを拝めなくて済むという安堵感
来週は、が頭をよぎったなら
思い出して

「今を生きろ」
はい、先生
私は今を生きています。

の割には意外と頭が重くて
見上げた天井はいつもの1.5倍の高さに
掛かっているタオルは秋空のようにカサカサに
乾燥した空気はのどの辺りをちくちくと蜜蜂のように

そんな私の部屋に
お母さんが湯気と一緒にやってきた

12:50世界史
なんだか
眠くなってきた

359 名前:手~1~ [] 投稿日:03/07/13(日) 21:45 ID:fHj7NpMd
「お兄ちゃん、僕のバク取ったでしょ?」


狂ったのか?弟よ。
バクってなんだ?バクって。

考える考えるずっと考える が、わからない。

次の日には
「お兄ちゃん、僕あのバクがないと遠足いけないんだよぉ!」
だから何?バクって。

3日後
弟が俺の部屋をひっくり返して何か探している。バクか?
「絶対バクを見つけてやるんだから!!!」
もう勝手にしろ。

360 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/13(日) 21:46 ID:Nhx+chIU
眠くなるわ退屈で

361 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/13(日) 21:46 ID:4iATd5+W
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

362 名前:手~2~ [] 投稿日:03/07/13(日) 21:54 ID:fHj7NpMd
その後
「おかぁさん!お兄ちゃんが僕のバク返してくれないの~~~!!」
とうとう母さんに泣きついた。
その上母さんまでも
「早くバクを返しなさい!」
ワケわからないのに怒られた。やってらんねぇ。

あれからずっとバクについて考えているがいまだにわからない。

気がつけば手の平には脂っぽい汗がじっとりと
それはもうじっとりとついていた。

でも手の平を見つめてもバクがなにかは思いつけなかった

なぁ弟よ
旅立つ前にバクがなんなのか教えてくれても良いじゃないか
すんごく気になるんだけど。


363 名前:はちどさんぶ [] 投稿日:03/07/13(日) 22:18 ID:vSj5hepx
からだがだるい
からだがだるい

ひたいからはなのしたから汗がにじみでてきて
しまいにはめからも汗がほおをつたって

からだがだるい
まだ
からだがだるい

吐く息がしっけをおび
汗がじょうはつしていくのがかんじられる

ああ からだがだるい

それでも
このじょうたいをいじしたら
いつもよりずっとやさしいあなたがいるから
もっとやさしいあなたがいるから
今 そんなにわるくないかな なんて
思いつつ


やっぱりからだがだるい




364 名前:温点冷点を持つ故に [] 投稿日:03/07/14(月) 02:42 ID:n15Q8hgj

-その時私は紛れも無く胡蝶であった-

眼下に広がる枯れた地面
一条の月明かりすら無い空
仄暗い闇の中で私は舞っていた
微かに見えるゆらゆら霞む灯火へ
ゆっくりゆっくり引き寄せられてゆく
ふわふわ緩やかな軌跡を残し
紅い熱を纏って
換え難き恍惚と共に
火の粉と為りて消えていった

-いったい私が胡蝶となった夢を見たのだろうか
   それとも胡蝶が私になった夢をみているのだろうか-

それはきっと回帰する醒めること無き悪夢だろう


365 名前:果てしない男たちの夢/1 [sage] 投稿日:03/07/14(月) 23:17 ID:pkw4OKLg

(男声コーラス)
どんどど どどどど どんどど どどどど
わおう! わおう! わおう!!
どんどど どどどど どんどど どどどど
わおう! わおう! わおう!!

(黒ビキニのマッチョが百人 思い思いの決めポーズで
  地底より勢り上がる。)
マッスル日本!マッスルニッポーン!
チャチャチャ チャチャチャ 午後のお茶は起き抜けに!!
涙を流してマァァァーッスル!!

(テノールマッチョのソロ、うやうやしいお辞儀の後に)
男が夢を語る時 どうして遠い目をするのだろう ララララ
男がペニスを語る時 どうして鼻の穴が膨らむのだろう ララララ
ねえ 噴水の向こうで微笑む インドのトラ刈りお嬢さん
男は やましくなんかない ただ魅せたいだけなんだ

(マッチョのコーラス)
脳も筋肉!ペニスも筋肉!ああ 沸き上がる湯気の彼方!!

(再びテノールマッチョのソロ、瞳をうるませて)
割ってごらんよ ぼくの頭を 覗いてごらんよ ぼくのペニスを
ぶらさがってごらん ぼくの肉体に もっと見つめて 口に含んで
ああ めくるめく世界 虹を越えて全ての答えを探しにいこう
お願いだから お嬢さん
芋焼酎イッキ飲みして「かあーっ うめえー!」なんて言ってんじゃねえ!!


366 名前:果てしない男たちの夢/2 [sage] 投稿日:03/07/14(月) 23:19 ID:pkw4OKLg

(男声コーラス)
どんどど どどどど どんどど どどどど
わおう! わおう! わおう!!


(マッチョ退場。続いてお相撲さんの群れ、
  地平線の彼方より摺り足でやってくる。汗で光り輝く太鼓腹と共に)
どすこい どどどど 土星人!
ちちちち ちち 乳 地球人!
金星人は マタンキ マル金 キンボシさ
ああ うるわしのられられしき まァァァある禁!!

(バリトンお相撲さん、少々はにかみながら)
皆さん 忘れていませんか?省エネ 戸締まり 乳毛の手入れ
まわしラインも大切だけど 恍惚の! コウコツの!!
乳毛がおろそかじゃ ハダカの付き合いは出来ねえ!!
ハニー まだ終わっちゃいねえ 何も終わっちゃいねえんだ
すべては これから始まるのさ 夢を見るだけじゃダメなんだ
そうさワシらは ドリームそのもの!!

(前をつつっと通り過ぎる呼び出し。
  いきなりの爆音 朝青龍が背中のブースターで 空から舞い降りる。
  雲龍型のポーズをキメたまま 周囲にガンきかせて)

「殺すぞ。」


367 名前:果てしない男たちの夢/3 [sage] 投稿日:03/07/14(月) 23:20 ID:pkw4OKLg

(お相撲さんコーラス)
イエェェェーイ!!
見てくれ 感じてくれ この軽やかなコーラス・ライン
そうさワシらは 空を飛ぶ!!
(お相撲さんは何を思ったか ひとり残らずまわしを脱ぐ。
  なんと まわしと思ったのは 新体操のリボンで
  ひらひら ひらひら あやなすリボンの波の中 お相撲さん退場。)


(男声コーラス)
どんどど どどどど どんどど どどどど
わおう! わおう! わおう!!


(いきなり波止場に空母が横付けされて 整然と行進してきたのは
  身の丈2メートルを超える海兵隊員たち。
  前をはだけた短いセーラーの上着に
  下半身は フンドシだったり バレエのチュチュだったり
  網タイツ ペニスケース 貝殻 天狗のお面 etc. etc.…)
おいらの都はハンバーガー そうさレタスが寝床
うっかり触るとピクルスさ ミンチになっちゃう!
そうさ そうさ そうさ 何でも最後はケチャップ!!

(白鳥のチュチュをつけた黒人隊員、見事なボーイソプラノで)
ひとかけらの優しさ そんなもので女が口説けるかい?
ひとかけらのダンディズム そんなもので敵が殺せるかい?
この世は食うか食われるか! 鞭で打つか打たれるか!
ぼくちんは ジョニーニュー大倉 けなげな働きアリさ
ああ女王様 ぼくちんに翼をおくれ 翼をおくれったら!!


368 名前:果てしない男たちの夢/終 [age] 投稿日:03/07/14(月) 23:22 ID:pkw4OKLg

(そして全員の踊り。歓声をあげてマッチョと力士が乱入。
  ローションの雨の中 くんずほぐれつの技の掛け合い 飛び散る下手投げ。
  満面たる恍惚の笑みを浮かべて躍動する。
  ストップモーション。)
どんどど どどどど どんどど どどどど
わおう! わおう! わおう!!
どんどど きんにく どんどど どすこい
どんどど ピクルス どんどど どどいつ
わおう! わおう! わおう!!
どんどど どどどど どんどど どどどど
わおう! わおう! わおう!!
(フェードアウト)

幕。


369 名前:山崎 渉 [(^^)] 投稿日:03/07/15(火) 11:38 ID:91J1lTCd

  __∧_∧_
  |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
  |\⌒⌒⌒\
  \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
    ~ ̄ ̄ ̄ ̄

370 名前:なまえをいれてください [sage] 投稿日:03/07/15(火) 14:30 ID:K43v1H1A
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。

371 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/15(火) 17:02 ID:zZD/M7p+
保守age  

372 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/16(水) 18:52 ID:J4pHjGlH
お題は 「 熱 」 です。

投稿の〆切は週末をはさみたいので、
7月19日いっぱい。
ルール>>2-3をお読みの上、どしどし参加してください。

よろしくお願いします!!


373 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/16(水) 19:22 ID:ckwC6qnN
>>364
中国の故事でそれと同じあったな。荘子かなんかの。

374 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/16(水) 19:26 ID:GKtMBEhc
http://www.39001.com/cgi-bin/cpc/gateway.cgi?id=ookazujp


375 名前:熱 [] 投稿日:03/07/16(水) 19:38 ID:89kioiAb
ねつをもったあなたのほほに
私は優しく手をそえた

つめたいね

外には雪がふっている
積もっては積もっては
どんどん世界を白に変えていく

やさしいね

ほほにそえた手に彼女がさらにてをそえた

ほほえむきみはゆきのようにとけてしまいそうだ

ぼくはやさしくぎゅっと抱いた

376 名前:『視線が熱を放つ瞳』 [] 投稿日:03/07/16(水) 19:41 ID:ZI3yx053
夏風邪みたいな恋の血潮よ南風よ
   エアコンの冷房の夏よ (冷めないで裸の僕)

  夜の帳は月光の汗ポタポタ
    僕のウェットな心の冷蔵庫カラカラ

   眠るたびに進化していく貴方の優しい睫毛よ (見つめ返して情熱的な貴方)
     触れたくなるその指の紅く火照った白い温かさよ

    眠りのたびに繰り返す貴方の声の清々しい抑揚よ
      もうすぐだよ目覚まし時計のキンキンした怜悧な囁きは


窓の外は雨上がりのもわっとした土の匂い

そして冷ややかな小鳥の囀り 

不意に現れる朝はいつでも夜よりも早足で汗っかき 

歯を磨いて顔を洗えば何もかも新鮮に生まれ変わるというのに 

僕は口をあんぐり開けて貴方の「おはよう」の視線を

毎朝じっと立ったまま待ち焦がれているので

誰とも オシャベリできないで頭がぼうっとしているのです





377 名前:HOT BRAIN [] 投稿日:03/07/18(金) 00:50 ID:2f766xGq
熱っぽい 大変だ 熱っぽい 回転だ 熱っぽい 開店だ 熱っぽい 売春だ 熱っぽい 雷雲だ 熱っぽい 脱糞だ 熱っぽい

378 名前:華 [sage] 投稿日:03/07/18(金) 03:48 ID:z7/vmVdh
華に

魅せられ
浮かされ
弄ばれる

泡沫の華の熱

379 名前:プラネタリウム・ジーザス [] 投稿日:03/07/18(金) 04:43 ID:+v5+UZem
僕が君とプラネタリウムに行った時、
君と握った手の熱さよりも、
僕はそれより天井に張りついた老人が気になった。

老人は天井に、しかもプラネタリウムみたいなあんな天井に、
必死に張りついていたもんだから、すごい厳しい形相で、
彼は丁度僕の真上だったんだけども、汗が僕の額に落ちてきた。

すると彼が僕に気がついた。
必死の形相を、すこし崩してニヤニヤ笑い出した。
僕と君を見比べて、変にうなづきながら、
僕のことを指差して、あごをしゃくった。

満点の星空の中、老人はニヤニヤ笑って、
手や足なんかは震えているのに、
僕のことをバカにしやがった。

僕が怒って睨みつけると、
老人は突然、寂しそうな目をして、
手と足から力を抜いた。
重力に逆らうことはできず、彼はまっさかさま僕の上へ。

それから何十年もの間、僕はプラネタリウムの天井に張りついていた。
君が僕をみつけてくれるまで、僕はプラネタリウムの天井に張りついていた。
ありがとうありがとう。見つけてくれてどうもありがとう。


380 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 05:04 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

381 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 05:12 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku02.html

382 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 05:40 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

383 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 06:40 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku02.html

384 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 09:12 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz10.html

385 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 09:44 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

386 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 10:40 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/jaz10.html

387 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 11:24 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

388 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/18(金) 13:03 ID:vzCiR8Fy
379の駄作ぶりのせいで荒れていまする。

389 名前:名前はいらない [sage] 投稿日:03/07/18(金) 13:16 ID:d2naRSpE
言うまでもありませんが、>>379さんの気持ちを察して一言だけ申し上げます
>>388そんなわけありません。

390 名前:加速 [sage] 投稿日:03/07/18(金) 13:26 ID:uMw1C/ii
私の陽に焼けた肌は恥ずかしいほどに熟れていき
触り心地のよいなめらかな生地で隠してしまわないとだめなほどに
そして不潔なしみが広がっていき涙して拭ってもいっこうにそれはとれず
白い包帯をがんじがらめに巻きつけ隙間から肉は盛り上がりさらにしみの濃さは増していった

からだに食い込む無数の恥は
わたしの芯を汗まみれにする
柔らかいところを
知っているようだ


ああ その声は 私の 握力を 奪う


時速1000kmで落ちる私は
地面にぶつかった瞬間に
またふたたび縛られたまま
つきおとされる


体中が焦げるまで私は何度も油をそそぐ
叫びと嘆きがしぼりとれるまで


わたしはしみだ
わたしはすみだ
ごろんところがって
しろくくずれるだけ

391 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 13:39 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

392 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 14:16 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku01.html

393 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 15:27 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

394 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 15:41 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/hankaku01.html

395 名前:_ [sage] 投稿日:03/07/18(金) 16:30 ID:Z+CgKIht
http://homepage.mac.com/hiroyuki44/

396 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/18(金) 21:40 ID:ylKTVs2I
お題は 「 熱 」 です。

投稿の〆切は週末をはさみたいので、
7月19日いっぱい。
ルール>>2-3をお読みの上、どしどし参加してください。

よろしくお願いします!!

397 名前:熱を感じる日 [] 投稿日:03/07/18(金) 23:13 ID:2ybn1Y04
看板が赤かった
不具合
足のところのしわが
いつになく
水滴のような
いつもの違和感
その看板のななめ前のおじさんが工事のおじさんが
占ってる
なにか子供が帰ってくる時間になるといつも思い出すようだ
上と空とまゆあたりの水
また草の名前を覚えてるいわゆる芭蕉の水
沸騰してんのかなあ

398 名前:速過ぎた夏に (1) [sage] 投稿日:03/07/18(金) 23:37 ID:n6H59qND

 ・誤作動その1「操作することなしにスイッチがつく」

  おかしな光景がそこにあることを 気にも留めないようにして
  彼がそこに居座る様子を想像するより先に仕掛けた
  外は流れの速い道路ばかりで夜になっても眠れないのは
  誰のせいでもないが誰かのせいにするためなので

   コンセント前に1つだけ残った……残された彼の前で
   四方八方から声のない波が飛んでくるのを期待して
   「緩やかな夏の終焉へようこそ」と呟いてみれば
   きっと意識も幕を閉じてもう一度今日が始まるのでしょう

 ・誤作動その2「残っていた燃料に再び着火する」

  メモを残した彼女の筆跡よりも密になった部屋が1つ2つ3つ
  誰かの移動の痕さえすぐに見えなくなるような道の外
  変質することだけは歩くよりも簡単にできるらしいので
  空間は常に原子によって埋め尽くされ歩く隙間もない

   無理やり引き剥がされたスイッチの哀しさを表現して
   彼女は僕にいつも言葉を投げかけないでいるように
   どんな夢を見ても ただ起きてしまえば同じことだと言えば
   もう結論は既についていると答えたのでしょう

399 名前:速過ぎた夏に (2) [sage] 投稿日:03/07/18(金) 23:39 ID:n6H59qND

 ・誤作動その3「過熱の炎は周囲に拡がる」

  灰色を基調に周りを囲んだ同質の風景の中で
  彼だけが色を変えつつ 走り去ることを望むとしても
  彼を包む全ての空気ではない物体が揃って同調し
  夏も加速して終焉へと向かうというのです

   気づいた時 それが眠りの時であるように
   それが少しずつ変質し どれも動かなくなるとしても
   幻の炎は質量もなく高速で飛んでいくだけの
   ささやかな球が少しずつ僕の身体を貫いていくのです

 ・結果 「            」

その速過ぎた夏が眠りにつくはずだった彼とトラックを罠に陥れ
彼の身体と共に周囲を焦がし続ける そのままで
ずぶずぶと色をつけられる僕の周りも今はただの夏ですから
ただ熱に襲われるような感覚が 彼との同質の眠りを呼ぶので

その速過ぎた夏に 青空だけが無数の槍をもって突き刺し
ただ熱に襲われる僕を彼と罠に陥れるのでしょう

(その速過ぎた夏に
{速過ぎた夏に
[ぎた夏に
                 〈夏に
                 《n e》
て〉
われて]
熱に襲われて}
                                   夏の終焉へようこそ)

400 名前:八月の斜陽 [] 投稿日:03/07/19(土) 18:14 ID:t96fLxMl
八月の斜陽を数える

幾度となく海に沈み、山々を燃やすあの陽は
いつまでもその海に体温を失うことなく
永劫する日々をただ高らかに詠う

何処に陽は帰るか?

焼ける大地に平伏する空気が
上昇気流を捧げ、平淡なる日々を昇華する
そこに彼のの喜びを見出すことなく
ただ回帰する分子が、この空を燃やし、海をたぎらせるのだろう

そして彼が海に帰り、山を燃やす時
地平の先のいまだ見ぬ国が
朝焼けの、神々しい熱気にまた平淡なる日々を捧げるのか

新しい空気が生まれる夜に
僕らはいまだ見ぬ朝陽を夢見ることなく
先刻の斜陽をただ思い返すばかり

八月の斜陽が思い返す
その果てない記憶の輪廻は
木々と海水の悲鳴にも似て

401 名前:名前はいらない [] 投稿日:03/07/19(土) 21:54 ID:02//jyyV
本日の24:00が今回の締め切りです。
遅刻など無い様よろしくお願いします(ペコリ

402 名前:鍾乳洞 1/2 [] 投稿日:03/07/19(土) 22:10 ID:jYWFo1YX
髪は熱に歪むビニルテグス 
遠いスピーカーの電音
見えない肩で知る
消えていく塩素粒
抱えた膝から
足型になる気温の汗
驚くほど広がったとしても
薄情な全ては私と無関係

見下ろす鍾乳洞
冷気に引き込まれて
白い重蓋を指で削れば
変質した埃の臭い
マーブルの氷に張り付き
氷点下の寸前で生き返った

403 名前:鍾乳洞 2/2 [] 投稿日:03/07/19(土) 22:11 ID:jYWFo1YX
赤々と腫れて燃える
線香花火の先
西瓜みたい
着いて来ているのを
最初から気付いてたけど
目的を聞きたくは無かった
睨み睨まれ
熱に溶けていく
崩れはじめる鍾乳洞
太陽と熱気が吹き込み
既にない薄情なものたち

私は戻る前に更に奥にある氷洞
不安気に燃ている赤い花火を入れた

笛の音で第三のコース
白いキャップに焼けた髪
塩素は憎らしい程喜んでいる
私は氷と花火を同時に蹴って
決して泣かないと決めて飛び込んだ

404 名前:まばたき [] 投稿日:03/07/19(土) 23:06 ID:qNMGtzkL
つめたさに軽くなって
ゆれるふとんを
ぼんやりとたたいたりしていた

その手が熱くなったとき
体のおくの方から
押し倒されそうになって
ふらっとゆらいだ

すこしだけ言葉がもれて
息でかき消されて
そのときはじめて
くちびると言葉は 重ならないって
感じたよ

だから 生きてる って動く
くちびるがふるえた
声が部屋のかどから
めらめらと体温を照らした
まぶしくて
さけんでるみたいで

はじめて動いたような 体を
汗がやさしくふちどるから


強がりはみんな
けむりになって消えたよ


405 名前: ここは天国 1 [] 投稿日:03/07/19(土) 23:16 ID:Khg79shB

いらっしゃいませ いらっしゃいませ
しっぽがあっても いらっしゃいませ いらっしゃいませ

未来はありません お先真っ暗
未来はありません 未来はないけど ここは天国

宵闇せまれば 闘う光のきらきら輝く 地上の星
憂さを忘れる 白熱が深夜も深夜 夜明けまで
この世の闇を追い払う

いらっしゃいませ いらっしゃいませ
耳などぴくぴくならさらずに デンと構えてどうぞごゆるり

酒しかありません サラダもありません 
酒しかありません 贅沢するならどうぞ ドンペリ

ありがとうございます ありがとうございます
大特価一本5万円 ありがとうごさいます レジの音が
まるで天国の入城マーチ 響きます 
ありがとうごさいます ありがとうごさいます


406 名前: ここは天国 2 [] 投稿日:03/07/19(土) 23:18 ID:Khg79shB

男でごさいます 仕事に生きてる男でごさいます
ありがとうごさます
女房もこども 喜びます ありがとうごさます

お疲れなら甘いフルーツ 薬はありません
ビタミンならオレンジ盛り合わせ
レモンの黄色で 疲れも消えます

お帰りですか ずいぶんお早いお帰りで
新婚さまは お熱いことで
ありがとうごさいます ありがとうごさいます
レジがチーンと鳴って チークタイムのボクシング
見ないでお帰り ご帰還です


407 名前: ここは天国 3 [] 投稿日:03/07/19(土) 23:20 ID:Khg79shB

ありがとうごさいます ありがとうごさいます
ありがとうごさいましたぁぁぁ 


いらっしゃいませ いらっしゃいませ
ずっと奥まで いらっしゃいませ いらっしゃいませ

未来はありません お先真っ暗
未来はありません 未来はないけど ここは天国


ありがとうごさいます ありがとうごさいます
ありがとうごさいましたぁぁぁ 


いらっしゃいませ いらっしゃいませ
ずっと奥まで いらっしゃいませ いらっしゃいませ


408 名前:ふたたびボワン(1) [sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:26 ID:0MVOleIc
(1)

初めてボワンを感じたときは
きっとマリちゃん泣いたとき
ぼくがいなくなったらさみしいって
玄関ホールで電話機といっしょに
ワンワンワンワン泣いていたっけ

ボワンって
なんつーの?
胸のへんからちいさな炎
あがるみたいに
のぼせるみたいに
マリちゃんかわいい
すきだでもなにしていいかわからない

マリちゃんいうには
ぼくのことも 勝田くんのことも
どっちも同じくらいすき
ぼくは男らしく身をひいたよ
次の幼稚園へテンニュウするのが楽しみで
振り返らずに ぼくは引っ越した

(2)

そのあとボワンを感じたときは
ミヤちゃん好きだと決めたとき
バレー少女で男まさりで
誰もその可愛さに気づいてないから
うってつけな感じで想い人に決定したっけ

409 名前:ふたたびボワン(2) [sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:28 ID:0MVOleIc

ボワンって
なんつーの?
現実の風景に
幻想まじって
俺の部屋にも花咲き乱れて
ミヤちゃん可愛い
好きだデートして向かいあってポテトとか食べたい

だけど結局
話しかけることもできず
想い出として写真に封じ込めてしまった
俺なんかじゃダメだたんだよね
君のかけがえない青春の相手は

ミヤちゃんに打ち明けるかわりに
デブの悪友ナカムラに
ミヤちゃん好きだと打ち明けて
それだけで満足できちゃった

四年後の 同窓会に出たときに
ソエダの彼女
と呼ばれていた
ミヤちゃんは綺麗な女になってて
やっぱり俺じゃ ダメなのだった

ほっとした


410 名前:ふたたびボワン(3) [sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:29 ID:0MVOleIc
あのとき
修学旅行のバスのなかで
ミヤちゃんは俺の隣に座ってきた
女子連中が後ろで
意味深な優しいヒソヒソ笑いを立てていたのは
後から知ったんだけど
ミヤちゃんは俺のことが好きで
ミヤちゃんは俺の気持ちも知っていたから

俺がナカムラに打ち明けた気持ちは
ナカムラからクラス全員に伝播して
ミヤちゃんを喜ばせることになったんだってさ

それでも
あのとき何もいえなくてよかった
ミヤちゃんはソエダの彼女になるべきだった
俺なんかじゃダメだ
ソエダでよかった

(3)

ポップコーンを空に放り投げて
小さな口でキャッチしようとしても
風で軽々流れるし
不器用な俺 額で受けた

411 名前:ふたたびボワン(4) [sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:31 ID:0MVOleIc

(4)


ふたたびボワンを感じたときが
今このときだったりするんだな
ちょっといいとは思っていたけど
特別いいよと感じてしまった
キエちゃん君には運命感じる

ふたたびボワン ふたたびボワン
てか慣れないんだけど なんつーの?
この先何度経験しても きっと慣れないこの気持ち
愛とか 恋とか 安っぽい言葉じゃなくて
そのまま熱量 たぎる気持ち
キエちゃんがいるっていう そのことだけで
俺の世界1万ルクス アップだ ラララララ

でも俺なんかじゃダメだ
キエちゃん幸せにしてやれるのは
別の男だ 俺なんかじゃダメだ

で も 俺 は お 前 じ ゃ な い と ダ メ だ

行く宛もないデートに誘ったよ
車に乗って 火の山まで行こう
断られたって 諦めないぜ
流星のサドルに跨って あの太陽へ突っ込もう

412 名前:ふたたびボワン(5) [sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:31 ID:0MVOleIc

もはやボワンじゃない ドッカーンだ
俺が笑うからお前も笑え
なるほど俺は一時の熱に浮かされているのかもしれない
それでも大マジなんだからアレだ叫ぶしかないじゃないか

これが心の熱だ
これが心の熱なんだ

未来なんてどっか吹っ飛んで行っちまえ
今バンザイ
今バンザイ

明日キエちゃんに振られても

今バンザイ


413 名前:一通 [sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:54 ID:ThCH1+et
あつい、
風を受けたわたしは
かすかに、かすかにきみを見た
ふくらんだ胸
長いあし
ぷうるの端で
てらてらと光る太陽をながめた
境のない空の色は
とても、とてもとおい
きみの声とわたしの声は
かさなり、まざり、とけて
ふいにわたしをきみはを見て
わたしのかおをまじ、とみつめて
わたしのあつい
ほてった頬をなぐさめたように、
すこし笑った
すこし、すこし笑った

414 名前:そしてはじまりへ(1) [sage] 投稿日:03/07/19(土) 23:59 ID:oxD9DI3A
すべては夢だった
そんな漫画じみた定番の結末なんていらない
ここで発生したこと それらに嘘はない
だから怖がったり恐れたりして 逃げなくてもいい
自信をもって この記憶が浸された写真をアルバムへと挟む

まだお話を続けていたい
本当はこんなことをしたくない
だって この行為は 終わりを意味することでしかないから
けれども これしか残された手段はない そんな気がして
無理にこれ以上前へ進めようとしても 逆効果になりそうで
あなたの反応はだいたい予想がつくから
既にそんなことまで知ってしまっているのに

今の俺じゃダメなんだ ごめん
あなたに想いを伝えられない
あなたには会えない
単に度胸がないだけ だと思う
若さゆえ だとも思う
何とも具体性に欠ける理由だね あなたは理解できないかもね
でもさ どうせ理由なんて何の役にも立たないから 立派な理由があったって奇跡はおこらないから
どうだっていいんだよ





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最終更新:2006年08月18日 20:37