作品
森など破壊しちまえ
森など壊し尽くしちまえ
俺らの中に森の幻想がある限り
森など守れるわけがない
森は神秘で自然は偉大なんて
そんなことを考えている限り
森など守れるわけがない
なんならいっそのこと森などすべて
破壊尽くしちまった挙句
いよいよ森の幻想しかなくなったぞ
という時に泣きながら
森を守っておけばよかったとか言いながら
軒先に木々を植えて
ローン尽きの一軒家にも僕の心の休まる
場所ができたとか暢気に言いながら
老後でも送りやがれ
壊すべきは俺らの中の「森」の幻想だ
くだらない神秘とか偉大さなんて感じている
間は何一つとして森のことなどわかっちゃいない
ってこった
安易な人間様のご都合主義に合わせてカスタマイズ
された緑の思想を森に押し売りしている奴等なんか
とっとと死んでしまえ
お前らが笑顔で「自然」に押し売りする緑の思想のせいで
今日もどこかで森は色あせていく
お前らは森を守りたいんじゃなくてお前らの中にある
「森」の幻想を守りたいだけなんだと早く言っちまえよ
森など破壊し尽くしちまえ
849-850 名前:森など破壊しちまえ[] 投稿日:2006/04/30(日) 13:44:44 ID:klb3+A4Y
【コメント】
418 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 16:36:18 ID:WLgsnIjn
>849-850『森など破壊しちまえ』粗暴で屈折した、しかし純粋な森への愛を感じました。ご本人は意識されてないかも
ですが、この「森」の連呼!! あんなに森を好き好き云っていた>847-848よりさらに多いんです実は。
さながら声を枯らしながら「ロックは死んだ」って歌うロッカー。ただ、森の幻想を否定する(この主張自体には
結構ハッとさせられるものが在ったんですが)割には、真実・現実の森については全く語ろうとしていない。
「俺」も幻想の森しか知らないからかもしれません。所詮私らには"軒先の木々"程度がお似合いってことなん
でしょうね。そんな風に思い巡らせてちと切ない詩でございました。
ミドリイロ
僕は緑色の頭をしていた
天然パーマで広がりを持った
この髪の毛はどこまでも緑色だった
赤毛のアンが染髪に失敗したみたいな緑色
昔は緑色の頭をした人がたくさんいたらしいけど
いろいろあって死んでしまったらしい
大人たちはそのことについては
あまり多くを語らない
きっと、おかしい頭の色だから
排除されてしまったに違いない
あるとき誰かが緑色の頭の人は
希少価値だから大事にしようと言い出した
たしかに周りにいた緑色の頭の仲間は
この町では数人しかいなくなっていた
言い出したのはお金持ちのおじさんで
自分に余裕があるから人のことをやさしくできるらしい
僕らにお金を出したり
緑の頭の人が増える何かの作戦なんかを
考えたり、よく分からないことをしている
それでもやさしいから
僕はお金持ちのおじさんの
それが偽善とか自己満足の類でも
嬉しいと素直に思った
相変わらずお金のない人は
僕の緑の頭を笑ってる
そしてお金のない人の多い町では
まだまだ僕らの仲間は殺されているらしい
とてもとてもかなしいこと
僕の髪の毛はミドリイロ
昔はそんな人はいっぱいいたらしい
だけれどだいぶ仲間は減ってきた
とてもかなしいとおもう
とてもかなしいとおもう
851-852 名前:ミドリイロ[sage] 投稿日:2006/04/30(日) 14:06:29 ID:F52ODF/K
【コメント】
418 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 16:36:18 ID:WLgsnIjn
>851-852『ミドリイロ』2連以降に登場する「緑色の頭をした人」という記述は成功したとは思いません。
"人"と固定してしまうことで小さく限定されてしまった気がします。そこまできっぱりと擬"人"化しなくても
良かったんじゃないかなぁと。「いろいろあって死んでしまったらしい」「おかしい頭の色」などのぼやかし方は
この作品にピッタリ。でもって赤毛のアンのくだりはクール! とてもかなしいとおもう×2の締めくくり方は淡々
とした作りの本作の内に在っても安易の謗りを免れないかなぁ。
畏怖
足を濡らす羊歯
朝靄の森の入り口は白濁として
湿った匂いがたちこめる
おずおずと開きはじめた草花は
羊歯の葉に寄り添うように顔をのぞかせ
しんなりと冷ややかに雫を垂らす
初夏の落葉樹の木々が淡い色を枝にのせる
数メートルほどの空き地にあった柿の木は
それと気付かれることもなく硬くしまった蝋細工のような浅黄色の花をたわわにつけた
少し斜めになっている幹に竜のひげやら、苔やらがびっしりと生えている
剪定されることもなくのびやかに枝をはりめぐらせ 人の背をはるかに越えた
(もろい柿の枝は木登りにはむかない)
あの花が実となっても到底人の手に落ちることはない
秋にはさぞや、鳥の群れの口を潤すだろうと
まばゆくなってきた朝日に手をかざしながら緑に溶けてしまいそうな花を見上げる
かさかさと音が聞こえ
なにかが枝の上を走り去るのが見えた
明け方にはられたらしい蜘蛛の巣をかきよせて
目当ての水場へと足を速める 腐土を踏みしめる音
眼を覚ました虫たちが足元に纏わりつくのを手で払う
(人気のない森は わずらわしくはないがにぎやかだ)
鳥が鳴いた 水場はすぐだ
こんもりとした森は、低い平地の山の半分を占めているだけで
もう片方はすでに市街地になっていた
山頂を越えてしまえば、名前もしらない誰かの裏庭にでる
耳をすませば 街の音が聞こえる
先月、喰うに困った狸が民家の庭で捕まった
今もそこで鎖につながれて飼われているという
この森の持ち主を知っている
知り合いがふらつくぐらいは大目に見てくれる老人だった
誰のものでもない厳かな森のふりをしながら
ほんの少し苦い想いをかみしめて他人の森を歩き回る
(稜線をはさんで対照的な姿を見せる森は舞台の書割のようだ)
どちら側に観客席があるのだろうかと ちらと考えてしまうのは
傲慢さがすぎるせいか
夜 この森へ足を踏み入れる勇気はない
夜こそ森本来の時間であり、森は暗い星明りの中でゆっくりと深い息をつく
息を潜めて、道の片隅から夜の森を覗き込めば
何でもあって何でもなく全てでもある何かが待ち構えているのを感じないか?
(人の理に沿わないものを畏怖せよ)
そして私は 森が恐怖をもたらしてくれることに
深い安堵を覚えて眠りにつく
853-854 名前:畏怖[sage] 投稿日:2006/05/01(月) 09:59:05 ID:/c8DWFA2
【コメント】
430 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:04:35 ID:WLgsnIjn
>853-854『畏怖』大胆な場面切り替えに付いて行き難いものを感じますが、一つ一つの画の撮り方はいい味出してる
なぁと思います。しかしタイトルと前半の>853から、よもや「片方はすでに市街地」「舞台の書割」が出て
くるとはホントに予想だにしませんで、そこが俄然面白かったです。絵に描いた餅だと思っていたものが
手に取れてしまった感じ。さて、朝靄の中にあった他連から急に夜に転換した最終連、これ1つではチョット
バランスとして朝に押され過ぎだと思うんですが如何でしょうか。
460 名前:リーフレイン ◆LeafL/oiO. [sage] 投稿日:2006/05/19(金) 10:52:40 ID:eWth9XuB
畏怖書きました。。審査員のみなさま、ケアしてくださったみなさま、ありがとうございます。。
(なんか気力をどこかで使い果たしてしまったらしく。。)
◆WvShSU0mOgさん 丁寧な評ありがとうございました。夜のシーンは本当に失敗。。
人の森
人ごみは規則正しく繰り返され
みんなどこかへ飲み込まれている
大気は騒がしく咽る
ビルが何処までも続く
空の色なんて誰も見ない
止まる事のないこの街は
とてもせっかちで
想像力は奪われる
心はどこかに消えてゆく
みんな自分が大切で
そりゃ人間なんて
きっと誰だってそうだけど
この街じゃ特に
自分の事ばかり考えている
そんな風に見える
あたしもまた
自分の事ばかり考えて
世界や貧困や汚染や
戦争や温暖化なんかより
メールの返事を待っている
急ぎ足で歩いている
自分の事ばかり考える
855 名前:人の森[] 投稿日:2006/05/01(月) 21:37:16 ID:JpRVb5+V
【コメント】
22 名前:はらだ将[] 投稿日:2006/05/08(月) 18:51:07 ID:4ekPzIjN
>>855 『人の森』 1点 「あたし」の声がとてもよく届いたので良かったです。
430 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:04:35 ID:WLgsnIjn
>855『人の森』特に後半などで感じられる"ありがち感"をいい意味で裏切って、良く拝見すると言葉の選び方がキレイ
なんですよね。ざわめき止まない人の森。こういうのもアリですいな。でも"森を守る"の"守る"は何処に、、
445 名前:霧都 ◆SNOW/oy/Uw [sage] 投稿日:2006/05/14(日) 05:58:07 ID:Vf6mS618
>855 『人の森』
都会に暮らす一女性の日常。非日常と対比させてるところ、平易な単語。
個人的にはとてもシンクロしやすい作品。
唯一、お題の「森を守る」との絡みが薄いのが残念。
森を守る=自分の日常を守るということなのは、とてもよく理解できるんだけど、そこから
もう一歩の踏み込みを是非。
461 名前: ◆jipx.wAXvs [sage] 投稿日:2006/05/19(金) 22:55:44 ID:2UXLZw9A
人の森書きました。
準チャンプ(?)嬉しいです。
◆WvShSU0mOgさん寸評&進行乙でした。
はらださん、霧都さん点数ありがとうございました。
「(人の)森から(自分を)守る」っていう拡大解釈がすっぽり当てはまるのが反省。
463 名前: ◆jipx.wAXvs [sage] 投稿日:2006/05/20(土) 08:35:13 ID:kl1mCx/x
「(人の)森(から自分)を守る」です。汗
【得点】 1点
【決選投票】 1点(準チャンプ作品)
星を登る
ある日、DNAの雨が星に降り注ぎ、
星は生命でいっぱいになりました
宇宙のしずけさ 耳をすましたときにだけ
聞こえてくるX線星の電磁パルスのつぶやき
ちりちりちり ジジジ ちりちりちり
星はそのようなことを好んでいたので
自らが放つようになったぬるく甘い腐敗臭を
恥ずかしい
と思いました そこで焼き払うことを命じたのです
神経系は肥大化し 発火 火は燃え広がり、それは
星はしばらく痒みに耐えていると やがて
星に寄生し情報を取り込んだDNAの船団が次々に飛び立ち
海底の火山がいっせいに火を噴きます
砂漠に氷混じりの冷たい風が吹きます
せいせいしたと思い、同時に星は
嫉妬しているのかもしれない
この先、それは膨れ上がりそうで
昇ってきた月の影に怯えたように
山頂の小石がからりと転がり落ちます
856 名前:星を登る[sage] 投稿日:2006/05/02(火) 16:30:43 ID:Kknwubyr
【コメント】
430 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:04:35 ID:WLgsnIjn
>856『星を登る』「それは」の行方が非常に気になり空白を追ってしまわずにはいられませんでした。ズッコイなぁ。
ID:Kknwuby様の作風の主流が本作のようであるなら、是非とも他のも拝見したいなぁと思う程の心地の良い
文字列ス。特に前半・・・否、最後だって。掴めそうでいて、でも肝心な所ではぐらかす。悔しいけど離れられない。
ところで今回のお題がどこにも見出せなかったのは読み手の能力の低さ故なんでしょうか。切ない。
459 名前:ゼッケン ◆ZkkenDgUE6 [sage] 投稿日:2006/05/19(金) 05:31:24 ID:jTE/lARH
星を登る、を書きました。
審査員のみなさま、ありがとうございます。
◆WvShSU0mOgさん、おつかれさまでした。
菩提樹の誓い
森の端 広大な斜面にひときわ大きな
菩提樹が 沈思している
想い出したように 髪を震わせるように
空を見上げる
曇り空は やがて恵みの雨になるか
カーテンを開くように 太陽の熱を打ち付け
森の成長を叱咤するか 菩提樹は沈思している
菩提樹は思った 森を守れ
わが身を呈して 森を守れ
わたしは大きく 森のはずれに育って
わたしは森に 育てられた
ならば 森を守るそれがわたしだ
菩提樹は 誓った
一番星が 光った
857 名前:菩提樹の誓い[] 投稿日:2006/05/03(水) 02:47:17 ID:A44sZNKr
【コメント】
430 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:04:35 ID:WLgsnIjn
>857『菩提樹の誓い』今回のお題に対する王道のような作品です。でも守り手を木そのものとしたのはちょっとした
サプライズ。興味深かったです。よくよく拝見すると雰囲気もあるし比喩もキレてるし実はやり手っぽい雰囲気。
前半から思いますにこの中盤-後半、チョット持久力がないにも程がありませんかし。飽きちゃったのでしょうか。
やっつけ仕事にも程がありますよ旦那。むっさ勿体無いのでいつかリライトして無駄にしないで上げて欲しいです。
決断の刻
ハァ、、、ため息をつく彼は男盛りの40代
会社では、人当たりもよく仕事もできる人気ものの部長さん。
今日は部下の紹介で専門家に相談をしにやってきた。
「最近抜け毛が酷いんです」
一通り話を訊き終えると医師は色々カルテに書き込んで
『じゃあ、こっちへ来て下さい。とりあえず頭皮の状態をチェックしてみましょう』と促した。
診療台に横になり、「お願いします」と彼。
スコープが当てられる。そして、数秒後手は止められた。
『モニターを見てください』とは説明を始める医師。
『相当なダメージを受けていますね。一部では砂漠化も起こっていますし。このまま放って置くと近い将来最悪の状態になりかねませんね。』
「そうですか、、、」と俯く彼。
『頭皮の汚れも溜まってますし、そうとう微生物が繁殖して悪さしてますね』
俯いたままの彼に更に続ける
『ひとつお尋ねしますが、育毛剤やその類の物は使っていると診察で伺いましたがどの様なものをお使いですか?』
突然の質問に少し戸惑いながらも
「えっ、、と、通販で売ってた酸性雨Xっていう育毛剤と紫外線ライトを」
と、その途端、医師は矢継ぎ早に
『自分の身体に関わる大事なことなのに、試しもせずに買っちゃダメですよ!しかも、あなたが使われてるものは我々の学会でも有名な粗悪品です!今すぐ使用をやめてください!』
次々と告げられる事実に、彼は縋る様な表情で
「せ、先生、私はど、どうすれば、、、」
諭すように医師は言う。
『怒鳴ってしまってすみませんでした。でも、今の状態では元に戻すのは難しいと思われます。ですので、植毛をお勧めします』
「植毛、、、ですか?」びっくりした表情を浮かべるも、医師は続ける
『はい。そして、その後に頭皮の治療をしたいと思います。』
「因みにお幾らほどかかりますか?」気になるところである。
『個人差もありますが、地球さんの場合、相当な額がかかると思いますが、、、とりあえず、パンフレットをお渡ししておきますので、目を通されて、ご希望でしたらまた連絡をして下さい。』
診察も終わりパンフレットを鞄にしまうと彼は星を見上げ、ため息をひとつ、そして、思い出していた。
地球は青かった、と言われていたあの頃を。
858-859 名前:決断の刻[sage] 投稿日:2006/05/03(水) 04:36:27 ID:2Xv5UEnH
【コメント】
431 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:21:54 ID:WLgsnIjn
>858-859『決断の刻』1連で具体的に"男盛りの40代"を描写なさっているので騙されました。「あー、砂漠化とハゲを
かけたハゲの詩かぁ。ありがちだけどどんどん凝ってて面白いなぁ」位に思って読み進め、終盤で"地球さん"。
謀ったなー!と悔しい一本トラレタでした。確かに、地球についてだと感づかれたまま進行してくるより
よっぽど破壊力があるんですよね。"お幾らほど"と自ら難しいところに突っ込んで行くのでハラハラしますが、
パンフレットでスマートに流して帰ってくる様には余裕が見て取れました。オチもしれっと。人気者の部長さん
としての地球さんにとっては失礼だけど笑ってしまえる位"悲愴"な「森を守る」でした。
守人
森を守りたくば 空を守れ
見よ、あの変わり果てた靑の色を
空を守りたくば 大気を守れ
その呼吸は 毒気を忘れるほど鈍麻したか
大気を守りたくば 海を守れ
自浄を繰り返す波の嘆きを 見まごうその目は節穴と化したか
海を守りたくば 川を守れ
聞け、淀み濁り 渇きつつある流れの嘆きを
川を守りたくば 水を守れ
汚水を生み出す その手その足の容易きを止めよ
水を守りたくば ――――
「否。」
しかし守人(もりびと)は言う
「奢れる哀れな者達よ、
我々は
太古の昔より既に 森に守られている。」
860 名前:『守人』[sage] 投稿日:2006/05/03(水) 12:50:21 ID:xSSWXLM2
【コメント】
431 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:21:54 ID:WLgsnIjn
>860『守人』閉じきらない円環が螺旋して連なっていく、自然の連鎖‐リンク。面白い形態でした。落ちもキッチリ。
ただ、空←大気、大気←海、海←川・・・という隣接している関係性の中で、冒頭の「森を守りたくば 空を~」だけ
随分と距離のあるような。最初から"?"とちと入り辛いです。又、あのオチを入れるにはラストは森を守りたく
ば―――まで回りきっていなければならなかったんじゃないでしょうか(水を語っているところで割り込むのは
不自然)。水を守りたくば、勿論森を守らなくちゃ―――あと1連分の挿入だったのに惜しいところです。
464 名前:カコ ◆kaco/250tg [sage] 投稿日:2006/05/21(日) 00:54:23 ID:/cROCT37
審査員のみなさん、それから色々いろいろフォローして下さった
日雇い君さんや、◆WvShSU0mOgさん、ご苦労様でした。
『守人』書きました。
恥かし過ぎるので黙っていようと思ったのですが
◆WvShSU0mOgさんから丁寧なコメントを頂いたので、敢えて恥さらしをしておきます。
>>431
>あと1連分の挿入だったのに惜しいところです。
はい、仰る通りです…(泣き笑い)。連をを切り貼りして整頓したつもりが、
投稿してみたら、丸まる一連抜けていた、という本当に初歩的なミスをしてしまいました。
(ただ、それが抜けていなくても良くなっていたかどうかは自信はありませんが。。)
それにしても、
色々な方からの評を頂くには、まだまだまだ時間がかかりそうです。
遅くなりましたが、とにかく どうもありがとうございましたm(__)m
アルペジオさん、チャンプおめでとうございます♪
GreenWar
「森が武装し、宣戦布告しました」
めざましテレビの大塚さんはいつになく真剣な顔つきで言っている
笑顔が売りの女子アナウンサーも顔が強張っている
中継画面に切り替わる
ヘリコプターからの映像だ
ライブらしい
当たり一面の森が映し出されていた
なんだか森が黒ずんで見える
パパパパパパ 小銃特有の短く連続的な銃声が響いている
どうせアメリカ軍だろう
軍人さんも朝っぱらから大変だ
「今!えーアメリカ軍とイギリス軍がアマゾンの森に対して攻撃しています!」
ははーん
イギリス軍も出てきたのか
これはおおごとだ
そのうち国連軍とかに発展するんだろう
ドゥゥゥゥゥゥゥン
?
画面から妙な音がした
なんだろう
ああ 火があがっている
そうか敵は森だものな
焼き払えばいいだけだろう
「イギリス軍が!えっ敵、敵?!敵の反撃を受けた模様です!」
森側の攻撃だったのか
火を起こしたら自分まで燃えてしまうと思うのだが
なかなか森も思い切ったことをする
中継からスタジオに戻された
もう占いコーナーの時間だが今日はお休みになるらしい
残念だ
「はい。今米軍、英軍とアマゾンとの戦闘をお伝えしました。大変な状況になっております。
それは日本もです。日本の激戦区は和歌山の・・」
プツーン―
TVを消した
だいたい想像がつく
どうやら日本も戦争に巻き込まれたようだ
しかも国内が戦地らしい
これは太平洋戦争の末期でもなかった事だ
めんどうくさいことになったなあ
まだ新聞を取ってきてなかったので郵便受けにとりあえず行く
新聞と一緒に緑色の手紙があった
「×月○○日、△◇自衛隊駐屯地にて・・・」
あー俺もついに兵隊さんか
6-8 名前:GreenWar[sage] 投稿日:2006/05/03(水) 17:03:41 ID:rK+8ycI2
【コメント】
22 名前:はらだ将[] 投稿日:2006/05/08(月) 18:51:07 ID:4ekPzIjN
>>6-8 『GreenWar』1点 omosirokatta。
431 名前: ◆WvShSU0mOg [sage] 投稿日:2006/05/10(水) 22:21:54 ID:WLgsnIjn
本スレ>6-8『GreenWar』今回のお題から全く想像しなかったストーリー。凄い発想力だなぁとそれだけで尊敬ス。無理に
森に踏み込むことをせず、"めざましテレビ"という自分サイドに舞台を引き寄せちゃってますね。小沢民主党代表
バリのゴウワンです。その後も「国連軍"とか"に発展するんだろう」「占いコーナーの時間だが~」「めんどうくさいこと
になったなあ」と全く背伸びをする気配すら見せません。何て自然体。でも森による火の使用とかこの背景自体とか
は今回の投稿作品の中でも群を抜いてのハチャメチャぶりなんですけどね。そのギャップがユニークなのかも知れません。
もうちょっと森ならではの攻撃とか見たかったスとワイドショー好きの視聴者は思いました。
445 名前:霧都 ◆SNOW/oy/Uw [sage] 投稿日:2006/05/14(日) 05:58:07 ID:Vf6mS618
>6-8 『GreenWar』
いつか、こんな未来が来るかもしれない(私は別にそれでもいいかと思うけれど)。
詩にするより、小説にした方が面白い気がする内容。
いっそ、物語的な詩を書くスレで、再構築を狙って欲しいです。
特に、自衛隊に招集された、彼のその後に興味があります。
455 名前:soft ◆soft/e/9Do [sage] 投稿日:2006/05/16(火) 23:17:20 ID:S9pkSAHW
結果出ましたか。
GreenWar書きました。
決勝まで残らせてもらってありがとう。
【得点】 1点
【決選投票】 1点(準チャンプ作品)
最終更新:2006年09月03日 20:01