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作品
秋恒例
8 名前:秋恒例 [] 投稿日:03/11/22(土) 04:16 ID:/CdD+3mc
今年の夏
フランスで記録的な猛暑だったらしい
ボジョレーヌーボーが
稀に見る出来具合だそうだ
おかげで近所のスーパーですら
ボジョレーの宣伝が喧しい
まあそれは多分いい事なのだろうけど
当方はあいにく日本酒党なので
おそらく買って飲んだりは
しないだろうと思う
たまに金がなくてしかたなく
300円程の安ワインを買うことはあるけど
ただ量を飲んで酔っ払いたいだけなので
そんな高価なワインなど
恐れ多くて手が出ない
ワインは一気飲みしないと
ベロベロにならないから嫌いだ
安い日本酒ならすぐなのに
酔っ払って我を忘れる以外に
楽しむ術など持っていない
そんな貧しい人間には
ワインなどもっての外なのかもしれない
今日も早く
我を忘れて溺れたい
長すぎる人生のために
ついでの人生のために
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解禁
9 名前:解禁 [] 投稿日:03/11/22(土) 10:46 ID:K0CcS0t6
ボジョレヌーボーが解禁されたので
僕のチンコも解禁しまーす
だ・れ・に・し・よ・う・か・な
あの娘 あの娘イイヨ!!!!
ネェネェ ヤロウ ヤロウ
おぢさんと はぁはぁぁ おぢさんとぉぉぉ ねっ ねぇ
「きもっ なにこのおぢさん?」
かちーん もう怒ったゾウ パオーン
僕の体中の赤ワインがチンコ一点に集まりますぞ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
パオオオオオオオオオーーーーーーンンン
どぴゅどぴゅ
「うわぁズボンに射精(だ)してるよぉ」
へなへな
ぼくはちゅうねんなので しおれちゃいました
「死ね」
パーン あの娘にチンコを撃たれて
僕ちゃんの 赤いワインが噴出しました どばばばばばばばん ばばん イイェーイ
「おいしそーう このボジョレヌーボー(はぁと)」
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空
10 名前:空 [] 投稿日:03/11/22(土) 11:44 ID:Hh+dvqVg
初めて一緒に飲んだワイン お金が無くて
コンビニで買った安い安いワインだったけど
僕達には最高に美味しいワインだったね
ワイン越しに映る君はその時まだ 僕を見ていたのだろうか?
もっと早く 気付くべきだった 気付いてあげるべきだった…
君がいなくなってから ワインなんてまともに飲んだ事が無い
思い出しそうで 飲みたくなかったんだ
ありえないことだけど 帰ってくるのを待ていたんだ…
キセキってあるんだね また君に会えたよ
この嬉しさを 空からたくさんの白ワインを降らして
生きている皆に表現しよう
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一升瓶の甲州
11 名前:一升瓶の甲州 [sage] 投稿日:03/11/23(日) 01:24 ID:rDGTxt+v
「口に入るものはみな清く、口から出て来
るものこそ人を汚す」。
(マタイ福音書 一五章一一節 新共同訳)
一升瓶の甲州は
ありとあらゆる罪悪のかたまりだ
庭に生える臭い韮、延々と醸造される汚臭を
片手に、おれは目が蜂に刺される痛みを感じながら
口に入れるもの
授乳期衝動を満たすものをさがす
味噌をつけて、ケチをつけて
なにもかもさしだせ
口にいれてかみおわったところで
ああ、酢漬けになっちまった
と俺はなにもかもを
吐き出す
染色されまくった
反吐だけが高貴だ
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土俗
12 名前:土俗 [] 投稿日:03/11/23(日) 21:16 ID:Zgl0QG4I
みどりいろのびんのなか
よこたわり
おりをしずませて
ぬしもすむ
うろこだらけのからだ
ごぼりといきをはき
こるくごしに
いききするいのち
みえるか
おんなのすね
おとこのにのうで
たくのうえのともしび
いきものがいきものをくらう
たしゃのぬまが
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北極星とワイン
13 名前:北極星とワイン [] 投稿日:03/11/23(日) 22:43 ID:T0Cq8ZI1
東へ東へ 水道水の蛇口をさかのぼり
船は歩く 十四足の黄色いクツをはいて
「海と思ったら河だった」
「島だと思ったら亀のコウラだった」
「いつのまにか雲の中だった」
「季節違いの自転車の歌にうっとりした」
「なんでかエピグラフの触角に感電しそうになった」
世界の果てだと思ったら
食卓の上でワインのビンが倒れて
滝のように流れるワインにたゆたっていた
そんな旅も悪くない
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赤玉
14 名前:赤玉 [sage] 投稿日:03/11/23(日) 22:49 ID:Nf40GwEX
はじめて飲んだワインは
ラベルに日の丸
赤玉ポートワイン
コルクではなく
お父さんの指を切ったネジ式
お正月やお誕生日に
お母さんやお姉さんの
紅い頬にふくまれる
こぽりと甘い経血
いまでも酒屋の片隅で
肩にうっすらふけを落とし
一滴の流血を待っている
グラスに残った口紅をぬぐう
僕のような男娼
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はっこう
15 名前:はっこう [sage] 投稿日:03/11/23(日) 22:52 ID:PRbOkbwN
黒ずみ腐った 僕は赤ワイン
澄み透き通る あの子は白ワイン
混ざらない
同じでも
まざらない
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最終更新:2006年09月25日 22:24