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作品
つまんないお題で
270 名前:つまんないお題で [] 投稿日:03/04/23(水) 22:44 ID:2Lt4lnUk
つまんないお題で
つまんない詩を書いてる
つまんない奴らへ
「雪」なんてつまんないお題で
さむい詩を書いてるんだね
ちょっとさっき爆笑してしまって
止まんなかったよ、ごめんよ
笑い過ぎて胃からなんか出たよ
飲み込む間もなく床にこぼれやがった
>comand = diff
蚊が飛ぶ要領で目を見る
君の膣をこじ開けると見える
色のやり場も雪さえ知らない
一対のかたっぽの目を見る
この場合の目は眼球であっても
打ち捨てられた平面の塗り絵
「はじめに」
特殊なソフトは不要
自分が今どんなユーザーで使用しているか解らなくなったときに使用する
死を味わう
「ここで一句」
檻に鬼
風にまばたき
花に雪
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みず
274 名前:みず [] 投稿日:03/04/23(水) 23:11 ID:OOzgBlyg
雪ってあれ、水
水がちょっとの間だけ止まってる
街中に降った雪、あれ全部、水
偉そうなオッサン、ツルってこかす、けどあれ、水
雪だるま、あれ溶けたらぐしゃぐしゃんなる 水
雪が降ったらロマンティック、恋人、子供、家族
ドラマの一本でも撮れる
けどあれ全部、水
水
みず!
もういやや・・
はぁ
みず
ばっしゃーん
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無題
275 名前:無題 [] 投稿日:03/04/23(水) 23:45 ID:fEcWVW15
ねぇ、雪ってこんなに早く溶けんだね。
今までは君の横顔追うのに必死だったから知らなかったんだもん。
目閉じたら 雪 瞼伝って体温乗せてすぐ溶けるから涙みたいに見えるや。
泣いてるんじゃないよ。
泣いてるんじゃないよ。
なんて言ったら 君 「じゃあなんなのさ」って半笑いで言うんだろな。 そんな事 良く晴れた日 考えてたら、雪みたいな涙零れてきたや。
なんで泣いてんだっけな
まぁいいか。
こんな日もありとしよう。
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言わんこっちゃない
277 名前:言わんこっちゃない [] 投稿日:03/04/24(木) 00:58 ID:fJAIB2VA
さあ 拾いなさい 道端に這いつくばり馬鹿みたいに
さあ集めなさい ほら屈んでたら背中に… 何振り向いてんの?
バカねー バカ見てると 飽きないわ 親の顔が見たいわ
ちょっあなた それ手袋 何それなぜするの?
こっちだって素手でまいてるのよ これは繊細ですもの
あなたダメ失格! これだから人間は… ほんっとに贅沢!
バカはほっといて やれ拾え 終わりなきよの試しとて
あら あなた いい感じね その調子 お帽子と色 おそろい って
アッハハハハハハハハハハハハハハハハハha プヒャあはははアハha
て、て、手が真っ赤! プププpu 笑っちゃう!
バカネー その手 手袋しないからよ馬鹿! 薔薇色じゃないの! ぷぷ
ハーア 今日はもうおしまい ハーア… あたしも赤いよ…
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寒空
278 名前:寒空 [] 投稿日:03/04/24(木) 01:15 ID:UKh0SvFw
零下30゚Cの銀盤
繊毛貫いて
瞬く間にも初氷を介する
旋風は退行を
伝え続け
吐き出すのみの
寒空
殻を破りはじめたシロガネは
詰まる所を知らず
白夜を迎え
また同じそれは
白線を惹いて
高らかに廻り続ける
かの罪人をも呑む
ランドスケープに
震えたように見えたのは
艶めく
無音を
吐き出すのみの
寒空
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這い回る煙
279 名前:這い回る煙 [] 投稿日:03/04/24(木) 22:38 ID:aOrmI4Gf
マフラーを何度も巻きなおし
6分早い腕時計に追われてドアを開くと
子供らの明るさで朝は眩しい
真っ白い笑い声が駆けて
黄色いレインコートとおそろいの
長靴の轍が伸びていく
おれは両足を引き摺り歩く
片手には煙草の煙 片手にはズシリと鞄
リーガルの革靴はすぐに泥にまみれた
白雪よ もう輝くな
その微かな確かさは
おれをこうも惨めにさせる
誰しも 生まれたばかりから
いくばくかの鎖で地に引き寄せられていて
遅かれ早かれ やがて地に繋がれるのだ
あの子らのように舞い続けることができ
風景がいつも目まぐるしかったなら
おれは望んでなにもかも投げ捨てているであろうに
定刻の3番ホーム おれは両手の塞がった殺人者だ
毎朝同じ時間に自分を殺す
灰色の煙で窒息死させ
死体は定刻通りの棺に乗せる
何百人もの死を知らせるベルの音が
今朝も響いている
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橙色の花吹雪
280 名前:橙色の花吹雪 [] 投稿日:03/04/24(木) 23:28 ID:nlNZ4nMI
寂しい街灯
乾いた空と
曇った窓硝子
冬の終わりの寂しさに
失恋を紛らわせ
抜け殻の体が見つめる先は
そのもっと向こう側に
暖熱色の洋燈に
舞い散る雪が彩られ
それはまるで花吹雪
そして春が来れば
本物の花吹雪が舞う
それは暴力的なまでに吹き荒み
売女のような下品な派手さ
清楚な彼女が好きだった
この雪のように
簡単に染まってしまいそうな
そんな危うさも
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空からの贈り物
281 名前:空からの贈り物~1~ [] 投稿日:03/04/25(金) 00:02 ID:Psp7r4n5
恋人達でにぎわう大通り
街には定番のクリスマスソングが流れ
街頭にはケーキの売り込みのバイトがせっせとやっていた
今
街は
幸せであふれている
僕はというと
一人きりだった
別に初めてというわけではないが。
実は彼女と初めて過ごすクリスマスのはずだった
だったのに
彼女の背中には
白い翼が生えて
天国に飛んでいってしまった
282 名前:空からの贈り物~2~ [sage] 投稿日:03/04/25(金) 00:07 ID:Psp7r4n5
一人街を歩いた
僕の予定していた
彼女には秘密だったデートスポットを
一歩
歩みを進めるたび
彼女との思い出が頭の奥の方に浮かんできた
忘れようと思っても
思えば思うほど
忘れられなかった
彼女との思い出
そうしているたび
クリスマスが終わりそうになっていた
283 名前:空からの贈り物~3~ [sage] 投稿日:03/04/25(金) 00:15 ID:Psp7r4n5
「今年は雪降らなかったねぇ~」
すれ違ったカップルが言っていた
そういえばまだ雪が降っていない
今年のクリスマスは降るのだろうか。
そんなことはどうでもいいや
もうそろそろ家路に就こうと思ったころ
誰かが僕に話しかけていた
「ごめんね」
僕は周りを見回した
誰もいるはずがない
空耳か。余計寂しくなった。
なるはずだった。
空から銀色の贈り物が
ひらりひらり
舞い降りてきた。
嘘だと思われても良い
ばかばかしいと思われても良い
僕にとっては
これが彼女からの贈り物
そう思うからこそ
銀色の贈り物、雪がキレイに思えた。
【コメント】
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最終更新:2006年10月25日 18:38