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作品





必殺仕事人



626 名前:必殺仕事人[] 投稿日:02/12/02 00:24 ID:S9jtAWQY
最近のマイブームはあれだ
隙アリの奴の足元に忍び込んで
可能な限り靴紐をかた結び。
俺ほどの達人になると8~9回は余裕だが
俺は敢えて武士の情けで
これからの人生に幸あれとラッキー7回にしておいてやってる。

なぜならこれをやられた奴はまず途方もない怒りに打ち震え
次に解けない靴紐に四苦八苦しているうちに
最後にはなぜ自分は生きているのだろうという虚無感までもが湧いてくるからだ。

悠然と去っていく俺の背中は奴にこう言う。
「命まで取る気はない。早くうちに帰ってネンネしな。」

だが奴は家に上がれない。

まさに完全なる勝利。
これぞ必殺仕事人。

しかしこの奥義は相当の覚悟と修行を必要とし
任務遂行の途中で目標にバレると
顔面にひざを喰らう可能性があり
それが誤って眉間の急所に入ると
次から植物人間になってしまう可能性がある。
素人にはおすすめできない。




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たのしみクリスマス



630 名前:たのしみクリスマス[] 投稿日:02/12/03 03:41 ID:zrYv7DnZ
  大きく足を上げて歩幅を広げて ころばないように滑らないように
   ホワイト~クリスマス~
     バッタがはねてた みちばたもきょうは真っ白ゆきげしき
     今夜は 楽しみ クリスマス

無理だと思ってた 気になっていた そんなとばかり考えてた
   クリスマス プレゼント 
    もらえるんだ サンタさん 運んでくるんだ たのしみなんだ
    今日はたのしいクリスマス 世界中が光ってる

大きく一歩踏み出して 滑らないよう転ばないよう 今日は楽しみ
   クリスマス 
     スキーやそりは出来ないけれど 雪遊びだって出来ないけど
     まちじゅう真っ白 クリスマス お日様が笑ってる まちじゅうがひかってる

   今夜は楽しみ  クリスマス ホワイト クリスマス





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タマガワ



638 名前:タマガワ[] 投稿日:02/12/04 13:33 ID:t5cyOGQ6
ゆかたの少女
はしのうえ
なまえのおなじ
のら猫が
ながれてゆくの
みおろして

猫はにっこり笑って
少女にっこり笑ってにっこり笑う




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笑う猫



643 名前:笑う猫[] 投稿日:02/12/04 14:20 ID:WVhsHB5J
ぼくはみんなと違っていて
もしかしたら頭がおかしいのかもしれない
なんて思いはじめて

郵便屋さんへ行ったら
普通の人間に売ってくれるように切手を売ってくれたので
やっぱりおかしくないのかもしれない

でも学校にギターをもっていって
あかるい詞を暴力的な声で歌ったら
「お前語で暗くてわけわかんねー歌唄ってんじゃねー」
とかいわれたので

体育館の裏で
もっとみんながわかってくれるように
ギターと歌の練習してたら
みんな集まってきて

ギターをキックで壊されて
喉をチョップで壊されて
「うるせーんだよ」
「お前は人間だなんて認めてやんねー」
っていわれて家に帰った


644 名前:続き[] 投稿日:02/12/04 14:22 ID:WVhsHB5J
夕方が光ひとつない黒影を連れてきて
それが私の部屋に忍び込んでくる頃に
私なんで泣いてるんだろう?
と意識したのは私の黒と出会ったからで

世界との調和
それは自分自身との調和
私を認めてくれるのは黒くて意味のない世界
そして私自身だけだってこと

もうすぐ星が輝きはじめる
星は私たちを憎んでいる
届けられる星の光はほんとうは人間に対する破壊ビームだ
私はそれをそっと受け止めて
返してあげる
星が自分自身で笑えるように

星の光を返した私は
笑っていた
おかしくておかしくて
自分自身も世界も
みんなおかしくて


645 名前:最後[] 投稿日:02/12/04 14:22 ID:WVhsHB5J
あかるくあっはっはと笑ったら
自分の指先に肉球が浮かびあがった
頭をさわってみると猫耳があった
かわいい尻尾だってついてるぞ

外へ出てみると
犬がいっぱい歩いてて
猫はみんな家に篭ってるらしい
猿がTVの中で政治活動してる

私は犬を犬として認め
猿を猿として認め
そして猫を猫として認めた

そうじゃなきゃ
こんなにあかるく笑えない




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冬の思いで



650 名前:冬の思いで[] 投稿日:02/12/05 02:42 ID:+dOlxr4U
  靴の下で少しだけへこむ、やわらかなビニールを貼付けたリノリウムのスロープをのぼりきると、扉のない入り口から零れる笑い声が急に近くなる
  押すべきチャイムも、ノックするドアも、ないので仕方なく音を立てずに部屋の中に入ると、近くにいた何人かが真っ直ぐにこちらを向く
  入院患者たちはみな陽気で、思い思いに話題に花を咲かせる、笑い声が暴れ回っている
  シートのラインを繰返しまたぐ老紳士の黒目から出る、無作為な視線が私の右の頬にぶつかる
  天井にはめ込まれた蛍光灯の光の粒が、私の背中に当たって弾かれて、大声で笑いころげる婦人の口に飛び込む
  私は部屋の中央あたりまで、一歩ずつ足を交差させ、モデルのように両側から水鉄砲の砲撃を浴びる
  全身に水びたしになった私は、転ばないように気をつけながら、なめらかに歩みを止めようとする
  上下左右から浴びせかかる笑い声の奔流が、私の肌を打つ
  部屋の奥までいたって、背中を壁にあずけたかったけれど全身に糸が絡って動けなくなってしまう
  そのままでいるほど糸は私を巻き取り、抵抗できなくなる、同じ姿勢でいると、私の方を向く顔の数がひとつづつ増えた
  抗うことのできない私の目に包帯が捲かれ、代わりに首から下の服を引きちぎられる
  剥き出しの肌を撫でてとおる風で、私はお腹を冷やしてしまいそうになる
  きしむ両膝の関節をなんとか折り曲げて、しゃがみ込んでから胸の中に頭を押し入れる、そんな姿勢をする私を見つめる目はふたつずつ増えていく



651 名前:冬の思いで(つづき)[] 投稿日:02/12/05 02:43 ID:+dOlxr4U
  彼女は丸い野菜の形をした私のへたを片手で叩き、はり巡らされて固まった繊維を振動で粉々にしてしまった
  全身の皮に亀裂が入り、崩れ落ちそうになる私に、彼女は笑いかけた
  彼女は私より二十も年上で誰よりも陽気に見えた
  彼女は残骸になりかけた私の手を取り、私を振り回した
  とうとう部屋中のすべての視線が私と彼女の位置でぶつかり、笑い声の渦の中心に私たちは走り込んだ
  彼女は私の胴体と繋がった両腕を握ったままひとりで歌った
  彼女の動かす両腕の振動が私の胴体を引きずり回した
  円心分離器にかけられた私は、全身から切れ切れの衣装を飛ばされてしまい、私は彼女と共鳴するように歌った
  私は彼女の口になり、彼女は私の手足になった、私は部屋の中央で踊り続けた、燃えたぎるように沸騰する私の心臓から溢れ出すたくさんの感情が、私の皮膚の内側に当たってはすぐに、頭のてっぺんから飛ばされていった
  九番目の笑い声が部屋に響き渡り、私は嵐のひとつになった





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トムオブフィンランド



652 名前:トムオブフィンランドの微笑(1)[sage] 投稿日:02/12/05 10:53 ID:Q0Dv3Gju
蒸されたサウナは
草いきれに似ている
緑が生い茂る
全身に生えわたる
頭が白くなる瞬間まで待って
鏡に胸毛を映して
内部のあまりの膂力に
驚き敬意を感じた俺は
そっと噛んだ真似をした

"おまえの腋毛を噛んでもいいか?"
とおれが尋ねる
おまえは口を歪める
やさしい皺をうかべる
無精髭をその間に挟みながら

笑みか
悲しみか
その顔はポンバドゥールに惑わされた
フランス王の髯が動くように

そして鮭が地球上を遡上するように
おれの潮流はうごめく


653 名前:トムオブフィンランドの微笑(2)[sage] 投稿日:02/12/05 10:54 ID:Q0Dv3Gju
血管をひろげ
おまえについての
十四五行にもわたる哲学的思考を
からだのなかで
おれのものとした

そうだ
塩が浮き出て
白くなるまで汗を
かけあおう

オリーブオイルの青臭い衝動を
上からしたまで塗りあおう

俺たちのかがやきは
プラトンのイデアのなかで
蟹や
吊るされた鰊のように
光る鱗を隠され
箱に閉じ込められた

万有引力の肌のなか
そこにある盛り上がった林が
刹那のまま
永遠に衰えないように




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feel fine days



654 名前:feel fine days[sage] 投稿日:02/12/05 11:20 ID:HJnN8zlZ

ビタミン足りねぇ
から有り金全部はたいて買ったお姉
そんなときにも銃みてぇな愛むけやがって
泣いてる女はやっぱ信用できねぇ
俺はこのとおり見たまんまの男で
拾った財布にだって一銭も入ってねぇ
雨の日にだって傘はねぇ
おい俺の金全部返しやがれ
こっちだって伊達にやってる人生じゃねぇ

仕方ねぇから俺 嗤う

嘆きながら夜の人波彷徨う
流れる水が森を這うように鳥が翔ぶ
美味そうなチーズみたいな月昇る
ふと気づけばまた隣に女がいる
純粋そうな笑顔と手が石ころ弄(あそ)ぶ
腹ん中バレバレだけど結局誘われる
んで朝になりゃ車も女も心もどっか逝く

仕方ねぇから俺 嘲う

まぁ人生そんなもんだって太陽昇る
雲が泳ぐ
春が来る 
鳥が歌う 
パンが焼きあがる 
まるでルパンみたいにタバコふかす

仕方ねぇから俺 笑う





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warai



655 名前:warai 1[] 投稿日:02/12/05 20:32 ID:WjcIAVMA
狂った社会と、狂った学校、狂ったお家に、狂った僕
イヒヒイヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ…
今日も、パソコンのこっち側から笑ってます

「良い大学にはいって、良い仕事につきなさいい。」
世の中はお金に支配されています。
くさっていまーす。
くさっていまーす。
金、金、金、金、金…
金のために、魂を売った偽善者たちが
ワハハハハハハハハハハハハ…
ト、笑イマーーース。
汚れていまーす。
汚れていまーす。




656 名前:warai 2[] 投稿日:02/12/05 20:33 ID:WjcIAVMA

みんな、みんなが、自分勝手に、
自分の欲望を埋めることを、ただ、ただ、ただ、ただ、
欲しがって

自分専用の『ロバの耳』にでてくる穴を、欲しがって

ああああああああああああああああああ!!!
よごれている!!
よごれていっるうううううううううううううううううううう!!

一部の冒涜者が、神の名すら汚してしまった。
天罰が当たるよ、きっと、
すべての人類に

あはははっははははっはははははははは!!

僕は今日も、パソコンのこっち側から笑っています。
乾いた笑いは、どこまで届くのだろうか?

…神様。どうか僕を開放して下さい。




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最終更新:2006年11月05日 10:12