アットウィキロゴ
作成中です・・・

ページ:1 2 3

作品





I was dead



472 名前:I was dead[] 投稿日:02/09/25 00:51 ID:Q1OdIPVW
[やっぱりI was bornなんだね]なんて、言わせねぇ。
俺の中には尻の先から喉の奥まで、糞が詰まってんだよ!
ぎっしりな!

[I was dead]なんだよ、俺はな!!

何を食っても味がしねぇんだよ!
何を読んでも六法全書みたいなんだよ!
どんな美人を見てもちんぽが勃たねぇんだよ!
俺をそんな身体にしたのは一体、誰だ!!
俺だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

カップラーメン糞になるまで、牛のように
戻しては食い、戻しては飲み
食いカスばっかり、腹に詰め込んだ
その報いがここに来た!


473 名前:I was dead(つづきんこ)[] 投稿日:02/09/25 00:52 ID:Q1OdIPVW
犬に松茸食わせろ!
猫の口に太宰治つっこめ!
松嶋菜々子に蚤の生殖器挿入しろ!
ああ無駄だ!
無駄無駄無駄だ!
そんなもん、食ったかどうかも気づくもんか!!

ああ世界は味がない!
俺は既に死んでいる!

しかし聞きやがれ凡衆
[I was dead to be born]だ!

うるせぇ、俺!
理想ばっか語ってんじゃねぇぞ!!

ああ、世界はおもしろくねぇ!
天才の俺、世界を知りすぎた!
誰か俺を殴ってくれ!
せめて痛みの味を知りた。

本当に殴るなよ!!!!!!!!!!!!!!
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
サンキュー、ベイベー、おかげで目が覚めたぜ。
ちなみに寸評は要らねぇからな。ただのサクラだ(藁)ぢゃっ!




【コメント】



【得点】 0点





たわむれ



474 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/09/25 02:16 ID:4ylb6h+l
「たわむれ」

銀紙を噛んだ
上下への負荷が大き過ぎた
歯の先から貫かれて、神経の根まで

舌にはブルーベリーガムの
爽快さだけ、しみた




【コメント】



【得点】 0点





河童



475 名前:河童 1[sage] 投稿日:02/09/25 04:28 ID:fh2fQMfG

宮川に真夜中がきて 鈴が鳴る 舟が出る
静かな水音をたてながら 下っていく

どこかのお姉さんの 白むく姿が
あきらめたように 揺られている

漕ぎ手は 何百年もまえから 川端町の吉崎さん
舳先には はおりはかまの まめ男 

小さなかがり火が 黒い水面に落ちて
そこだけ暖かく 揺れて見える

婚礼の日の 夜は深い
私はおふとんのなかで 寝たふりをしている

また鈴の音


476 名前:河童 2[sage] 投稿日:02/09/25 04:29 ID:32iqZGvO

お姉さんの 白むく姿はいまごろ
度会橋のピーヤの ごん掘りに沈み

白粉をはたいた きれいなおしりから
抜かれたばかりの つるつるの玉は

青い水の底で 人肌に暖かく
桃のように しっとりと甘い 

私のおしりも 抱いているのだろうか
うすいピンクの巨大パール

指のとどかない奥のほうに
まだすこし すっぱいやつ

婚礼の日の 夜は深い
私はおふとんのなかで 寝たふりをしている

また鈴の音





【コメント】



【得点】 0点





醸造



477 名前:醸造[sage] 投稿日:02/09/25 04:42 ID:IX5EYE65
好きです
言ってはならない想い
乳先から溢れたので
緑のワインボトルに詰め
胸の底に安置した

栓が飛び悪臭を放つか
酸となり舌を刺すか
古今まれな美酒となるか

味見に来て下さいますか

14年後の8月
初めて会ったあの日に
ボトルを開けます
グラスを一個用意して

原料の糖度は申し分なし
天然ボケの天然酵母
温度は高くなく低くなく
そう 高くなく低くなく

もしも
見事酒になっていたら
ゆっくりと味わいましょう
あなたから私へ
私からあなたへ
口移しに




【コメント】



【得点】 0点





chemical



479 名前:chemical[] 投稿日:02/09/25 21:59 ID:XSYtPMhP

havoc因習融解する珪酸タンジール結晶
dust-flake 火花蠢く tongue汁 snow 於パウダールーム
鏡の上踊るブレード網膜が記憶する slow ポリモーフィズム
アルミナム臭気舐めまわすレトロフィット・サディズム

横たわる dub ゴーギャン胃液の色彩

アニマトロニクス演じるアニマ+アニムス
視界支配するテンソル象形
揺らす内耳マンデルブロート目眩
側転する地平這い回るなめくじパレード肌
メガロドン背鰭ザラつく Ne オン/オフ渦

アニミズム耽溺アウストラロピテクス
ジグジグこめかみ刺しやがる天使塵化合物
噛み砕く奥歯灰泥アマルガム
輪郭{ピンク,グリーン}明滅する残像
浸透圧快楽は粘膜を乾かしコラージュ
先端恐怖 hound's-tooth竜巻と共に粉末欠片嚥下

プワゾン香気心拍カツ入れ覚醒 Enfants!
Spiralスーパーウーファー Spiritual薄片
内臓食い破る雪華極光ジルコニア




【コメント】



【得点】 0点





柘榴



482 名前:柘榴1[] 投稿日:02/09/25 22:17 ID:Sfa6blhW
そうね秋になったなら
熟した柘榴の果実を繋げて
首飾りを創りましょう
そして、私と共にあなたに捧げましょう
柘榴の冷塊鮮紅は火照る褐色の肌によく滑る
私は私で癘気潤んだ沈香の楽園
捧げたことも忘れて逝く白昼夢のアントシアン
この儀式が済むまえにどうか私をバスタブへ
腹が割ければ熟れたしるし
柘榴の命となる前に

バスタブいっぱいの実をよく洗って
光をよく通すようになったなら
排水溝に流しましょう
あなたの元に辿るよう
しかし、落とした端から端から
跳ね返りの水より放(ひ)り出されたのは
臭腐を纏う麝香犬
彼らは追う、渋い果実を



483 名前:柘榴2[] 投稿日:02/09/25 22:18 ID:Sfa6blhW

もし、その実を見つけたならば、
指で触れてはいけません
麝香犬があなたの指ごと食らえつく
実よりも指の好きな怪物ですから
彼らにとって実は極上のスパイス、人肉は最上級の食材、
ですから是非ともお気をつけて
そのときは箸をご用意下さい

箸で世界を摘む居心地はどうですか?
食べるときにもご注意を
あなたの貌ごと喰らわれます

そんな危機を圧してまでも食べたいとは
あなたも予予、酔狂な御方ですね


それを存分に味わったなら、
あなたの腹ももうすぐ割れるでしょう




【コメント】



【得点】 0点



■▲▼


秘密の味



485 名前:秘密の味[] 投稿日:02/09/25 22:54 ID:p8cPAKx2
わからないふりして
みんな気づいているんだ
おいしいものの在りか

太りすぎた甲殻類
殻の継ぎ目から肉がはみ出ると
新聞広告に目撃情報
殺到する飢えた犬は鋏の餌食
千切って租借される欲望
感情のない節足を操る巨大な海老

どんどん膨らんでいく透明な殻
その堅くて薄ピンク色のキチン質の中へ
狂気じみたペーパーナイフを入れれば
プリッと弾けずに
ドロッとグロテスク

さあ召し上がれ
残念ながら味は保証しないよ
いつの間にか後ろにいた
真っ黒な影が錆ついた金切り声で続けた
君の調理しだいだね

高分子バイオマス構造に仕組まれた方程式
それを解いたやつだけが味わえる
勉強嫌いで細胞がフニャフニャしている僕には
わかるはずもない
緊張しながら塩を一つまみ
けれど汗で溶けて落ちてしまい
それはちょうど海老の涙のようだった




【コメント】



【得点】 0点




ページ:1 2 3


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2006年11月05日 10:54