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作品





こどもの行進



小児科病棟のこどもたちは
プレゼントの入った箱を両手にかかえて行進する
ふつうのこどもは誰かが代わりに持ってくれたり
背中のリュックサックでひょいと背負ったりできるけど
小児科病棟のこどもたちは両手に箱をかかえて
落とさないように 壊さないように
慎重に慎重に行進する

                     (隣のベッドの七歳の孝太が
                     (お腹の痛みと母恋しさでまた泣き始めた
                     (僕は布団のなかの我が家にもぐり込んで
                     (父と母の息遣いの方に力いっぱい耳を澄ませる

プレゼントは壊れやすい繊細なものだとみんな知っているから
落とさないように 壊さないように
そろりそろりとこどもたちは歩いてゆく
歩きながら 行進しながら
少しずつこどもたちはプレゼントの包装を解いてゆく
箱の中身を知るために 箱の中身に喜ぶために

                     (夜中に看護師達が叫びながら
                     (あわただしく駆けまわる
                     (家のドアが遠ざかってゆく
                     (みんな病院にもどってきてしまう

箱はひとつひとつ 重かったり軽かったり
かかえやすかったり持ちにくかったりするので
それぞれのやりかたで落っことさないように
箱を片手でささえながらなんとか包装を解いてゆく
だいじにだいじにプレゼントをかかえて
ゆっくり ゆっくり 行進する

                     (同い年のさっこちゃんは
                     (鼻血が止まらなくなって別の病室に移っていった
                     (遠くから「またね」と手を振って僕たちは別れた
                     (最後まで僕たちは笑っていた         

うまいこと包装を解ききった子がいる
解く途中で箱を落として中身を壊してしまった子がいる
しだいに行進は途切れ途切れになる
それでもみんなプレゼントを抱いて歩いてゆく
その行く先に何があるのか その箱のなかに何が入っているのか
誰も なんにも知らないで

                     (僕は大人になることができた
                     (僕は人生を知ることができた
                     (子供のままの子供たち
                     (人生も知らない子供たちを遥か後ろに残して

こどもたちは行進する
プレゼントの入った箱を両手にかかえて行進する
落とさないように 壊さないように
だいじにだいじに箱ををかかえて
どこまでも
行進する


96 名前:こどもの行進(1/2)[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 05:05:45 ID:AAm3t/SE
97 名前:こどもの行進(2/2)[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 05:06:42 ID:AAm3t/SE


【コメント】

109 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2007/05/02(水) 22:35:45 ID:jSyFzGBK
>>96-97  比喩は巧く効果的に書けてると思う。ただ、書き切れてないかな…
ひょっとして作者は小児科病棟を体験しているのかもしれないけど、陰惨な印
象を与えないためだろうか、上っ面の部分だけを抽出してるように感じる。

112 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/05/03(木) 04:01:54 ID:cu5FEHX/
>96-97 こどもの行進
小児科病棟がどんな所か、私はあまり知らないのだけれど、
全員が死に向かっているような、こんなに救いのない様子なのだろうか?

124 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/05/06(日) 19:41:22 ID:4dh7kypx
>>96 プレゼントは「命」だと思います。作者が何処まで計算しているのでしょうか。
全部現在進行形な感じであります。そのため、読んでいると解放されない重苦しい感じです。
小児病棟の死があるためでもありましょう。括弧で同時進行の出来事、ここは、済んだ
こともありますね。こういう書き方もあるのだなと思いました。重いテーマをしっかりかいてます。
  C+

372 名前:アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A [sage] 投稿日:2007/05/08(火) 23:09:20 ID:3UkzoM6Y
>96-97の「こどもの行進」書きました。
審査のみなさんありがとうございました。
点もちょっともらえて嬉しかったです。
チャンプの北さんおめでとう。


【得点】 3点
  • シオン ◆poetsyov/2:1点
  • ◆notePDkbPQ:2点





ギフトというもの



雨止みて雲の天井に一つの傷跡その隙間から射す天上の光
あう、原色どぎついペンキの虹が彼之丘から此之町へと架かつた
この目が描く全ては万華鏡の如し、筒の中身はガラス玉ではなく往来の人魂


大変美しいものを見ました。
ここ数日悩んでいた貴方への贈物、たった今決まりました。


98 名前:ギフトといふもの[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 20:14:44 ID:kFO8PIjN


【コメント】

109 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2007/05/02(水) 22:35:45 ID:jSyFzGBK
>>98 タイトルからも察するに、これはフレーバーが命の作品だと思います。
徹底したこだわりを感じるかと、いうと、残念ながらそこまでのものは感じな
かった。2連めはいいと思う。

112 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/05/03(木) 04:01:54 ID:cu5FEHX/
>98 ギフトというもの
個々の表現のイメージがばらけているような気がする。うまくいえないんだけど。
>92の詩に感じたような違和感、描かれた文字から受け取った私の印象と、
その詩で作者が描こうとしているものが違っているような、そんな気がした。

124 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/05/06(日) 19:41:22 ID:4dh7kypx
>>98 貴方への贈物はなんだか良くわからない。たぶん、この町、この世界という事なのでしょう。
短い詩は難しいですね。万華鏡に例えた雨上がりの表現は綺麗でよかったです。 D+





こうべをたれて、いなだいて手に受ける





白いうなじが赤らむほどに

見つめているまなざしの暖かさを

見上げることができるだろうか

カエルに変身してしまいたい



99 名前:「こうべをたれて、いなだいて手に受ける」[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 21:34:09 ID:8AcVymUs


【コメント】

109 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2007/05/02(水) 22:35:45 ID:jSyFzGBK
>>99 最終行、なぜカエルが登場するのか、その繋がりがどこにあるのか、頭
を悩ませた。タイトルが鍵なのかと思って検索してみたけど…「いなだく」は
「いただく」の古語らしい。ギフトをもらう動作だよね。俯いて見つめられて
恥ずかしくて…んで、カエル。カエルの必然がよく分らなかった。

112 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/05/03(木) 04:01:54 ID:cu5FEHX/
>99 こうべをたれて、いなだいて手に受ける
カエルは童話に良く出る魔法のことだろうと、単純に解釈しておいた。
どこか牧歌的な初々しい花嫁さんが思い浮かんで、愛らしい。

117 名前:生ハムメロン ◆7hqormHtuw [] 投稿日:2007/05/05(土) 21:59:47 ID:L7Km0MXI
>99  こうべをたれて、いなだいて手に受ける
和みますねぇ。カエルがぴょんと跳ねる姿ってユーモアたっぷりですよね。カエルの自然な行動として、一歩ぴょんと、前に出たい
いじらしさも感じます。

124 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/05/06(日) 19:41:22 ID:4dh7kypx
>>99 「白いうなじが赤らむほどに」がいいです。恥ずかしさでうつむいている表現です。
うつむいているから、うなじにまなざしをうけるのですね。最後のカエルは?ユーモラス
でいいですが、カエルでなくてもいいような。カエルでなくちゃいけない何かがあったほうが
いいですね。まなざしがギフトなのかな? C-

371 名前:リーフレイン[sage] 投稿日:2007/05/08(火) 10:41:22 ID:n8ondWKR
審査のみなさんありがとうございます。「こうべをたれて」書きました。
近頃やたらと体力が落ちていて、不義理をしていて申し訳ない、、
とはいえ、やっぱり体力がないのでちょっとおやすみしてます、、
北さんおめでとうございます





彼女からの暑中見舞い



浅ましくも捕えた影 目の端に並べて細める
記憶なら薄く 淡く 経った時間の分 
インクが滲んでしまっているけれど
言葉はそこに 変わらずにあって

妙に足の長い「し」の字は君の癖だったんだっけ
ただの文字なのに 君の口調を思い出して辿る
声なんて忘れてしまったけれど 君の声を思い出す気がするんだ
不思議に

そんな感情なんてそこに無かったとしても 
愛情や慈しみやそんな 美しい感情があったと錯覚してしまう

ただの手紙だったんだっけ 本当は なのに
浅ましくも君の影を捕える事が出来る そんな気がするんだ

ありがとう なんて 赤らんでしまう 
もう 君に伝えられない事を知っていても


100 名前:彼女からの暑中見舞い[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 21:46:14 ID:wI+gAYey


【コメント】

109 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2007/05/02(水) 22:35:45 ID:jSyFzGBK
>>100 小道具に工夫を感じるけど、言ってしまえばありがちなテーマである
と思う。んで、歌詞のように真面目に淀みなくことばを編み上げてるのが、こ
の作品に関しては却って仇になってるかな。印象が薄くなってると思う。

113 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/05/03(木) 04:04:37 ID:cu5FEHX/
>100 彼女からの暑中見舞い
昔かたぎのご隠居さんが黄ばんだ葉書を眺めて頬を染めてる光景が浮かんだ。
なんかいいなぁ。

124 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/05/06(日) 19:41:22 ID:4dh7kypx
>>100 私だったら、思い出なんて分別してゴミにだしちゃいます。さりげなく
彼女がどういう人だったかが書いてあり、また未練と自己嫌悪もあります。全体的に
穏やかな表現です。作者の個性でしょうか。 C-


【得点】 1点
  • シオン ◆poetsyov/2:1点





終始一環



その台所では、秋田県男物郡鵜籠町仏体字市水前28番地の畑にて、お気に入りの丈のみじかい黄色い長靴をはき、よく見るときめ細かく幾何
学模様が散りばめられた、とても場違いな、しかし不思議といい具合に溶け込んでいる紺色のだぼっとしたもんぺを身につけ、それしかないの
か、と一度訊いてみたかったが、訊いてみたところでお年玉が年2回にはなるまいと思い、けっきょく訊けずじまいだった、何度洗っても落ちな
い誰かの血痕がへばりついた手ぬぐいをほおかぶりしながら、“あぁいでいで”と年中口走りながらも、なにに使っているのか家族の誰ににもわ
からない、たぶんあり余っているであろうその年金を、午後2時のテレビショッピングに出てくる、すこし頑張れば手が届きそうなマッサージ
器に充てない、その擦り切れた貧乏性をさらにろ過した、観念そのもののような腰使いを軸に、もとから大きかったのか、それとも垂れて伸び
たのか、十中八九見当のつく着やせすることのない乳房を、ゆっさゆっさえっさこらと揺らしながら、ときたま勢いがつきすぎ、尻もちをつい
てしまう、そのどこから湧き出てくるのかわからない情念、いや彼の太平洋戦争中に、犬や雀を獲って食っていたときの憶念、とも取れる、
先天的な水のみ百姓の粘り気のある腰使いで、引っこ抜かれた彼のりっぱな大根のように、とまではいかないが、ひょろっとした賢そうな大
根が、数百キロ先からはるばる扮してきた不器用な土、それがまな板のど真ん中に、照れくさそうにこびりつき、そこはまさに祖母が眠る
墓、そして墓の両脇にすえられた、柄でもない瑞々しい白百合の花のように思え、上京したてのがらんどうの部屋にはけっして似付かない、
子供のころに聞いた、馬鹿笑いしながら話していた祖母の話によると、屍たちは土葬され雪解けとともに、田畑の肥料になっていたらしいと
、嘘か真かは別にしても、数知れない因果で肥えてきたであろう土のにおいに、定年まで町役場に勤めていた祖父の姿を思い浮かべたのは、
それが初めてのことだった



101 名前:終始一環[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 22:48:19 ID:sI9PMvRl


【コメント】

110 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2007/05/03(木) 00:24:24 ID:TR+6M/RA
>>101 大根に土が付着してる。そのにおいに祖父を思い出し、祖母を思い出
す。という話です。それに尾ひれをつけまくってるのだが、分りにくいし、あ
まり魅力的に感じなかったです。

113 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/05/03(木) 04:04:37 ID:cu5FEHX/
>101 終始一環
終始一貫して回りくどく要点を得ない。文芸の技術訓練で書かれたような感じ。

124 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/05/06(日) 19:41:22 ID:4dh7kypx
>>101 こういうぎっしりかかれた文章は覚悟いりますね。井原西鶴ですか、読点がないと
読みにくい。純文学風で上手いです。比喩に比喩をかぶせたりしてます。祖母の様子から、
大根についた土から連想されるものへの転換とか。不気味ですね、祖父は祖母に殺され
たのでしょうか。血痕とか土の匂いに祖父とかありますので。ギフトからみだと良くわかりません。
  C





シャリラ・デ・ラゾン



ジャージ上下にジョギングシューズ
土手に走り出たぼくを迎えるシャリラ・デ・ラゾン
打ちっぱなしゴルフの上にシャリラ・デ・ラゾン

犬を連れて散歩する老婆の背にシャリラ・デ・ラゾン
垂れた手綱に揺らがない絆の深さがあった
霞むように覆うシャリラ・デ・ラゾン

自転車で家路を急ぐサラリーマンの頬にシャリラ・デ・ラゾン
勢いよくこぐペダルに待つ人の笑顔が浮かぶ
惑い無く導くシャリラ・デ・ラゾン

手を繋ぎ下校する高校生のカバンにシャリラ・デ・ラゾン
分かれ道では名残惜しさにキスでもするのだろうか
淡く連れ去るシャリラ・デ・ラゾン

絞り出す照射と漫然とした吸気
壁一枚隔てた世界を覗かせるぽっかり開いた穴
眩さに満ちたシャリラ・デ・ラゾン

廃工場にも惜しみなくシャリラ・デ・ラゾン
赤く錆びた鉄くずが思わぬ栄誉に誇らしく頷く

群生するシロツメ草のそよぎにシャリラ・デ・ラゾン
まどろむ風に尽きない噂話は軽やかに乗る

橋の欄干に並ぶカラスの群れにシャリラ・デ・ラゾン
威厳に満ちた姿を誇示して冷酷に宣言する

いつになったら飲み込んでくれるかシャリラ・デ・ラゾン
身に纏った煌きは洗面所で落とす汗とともに輝きを失うだろう
寸刻の希望と喜悦だけを飲み込んでいくかシャリラ・デ・ラゾン
今日もまた点描のような世界に取り残されるのだろう

土手を下りると紫を帯びて
薄情な光の残滓はぼくに明日を闡明する
夕日に戻り消えゆくシャリラ・デ・ラゾン
ぼくは空ろな家に飲み込まれて 電気を点けた


102 名前:シャリラ・デ・ラゾン 1/2[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 23:27:20 ID:DqSqKBVe
103 名前:シャリラ・デ・ラゾン 2/2[sage] 投稿日:2007/04/25(水) 23:27:52 ID:DqSqKBVe


【コメント】

110 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2007/05/03(木) 00:24:24 ID:TR+6M/RA
>>102-103 詩情たっぷりだね。「シャリラ・デ・ラゾン 」の意味がまった
く分らないんだけど、どういうわけかほとんど気にならない。そのニュアンス
は、後半に近づくにつれ少しずつ変容しているようだ。最終部あたりで「飲み
込む」が3回も出てくるんだよね。重要なキーワードなんだと思うけど、そこ
でちょっともたついてる感じ。

113 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/05/03(木) 04:04:37 ID:cu5FEHX/
>102-103 シャリラ・デ・ラゾン
むかし、ケセラセラの意味が分からなかったのに、歌を聴くと和んだのを思い出した。
シャリラ・デ・ラゾンの意味も分からないけど、太陽の輝きみたいなものなのかな?
昼の眩しさと夕暮れの寂しさの対比が、物悲しい。

117 名前:生ハムメロン ◆7hqormHtuw [] 投稿日:2007/05/05(土) 21:59:47 ID:L7Km0MXI
>102-103 シャリラ・デ・ラゾン
時間がなくて細かくは読めないのですが、きらきらしていて、はかない感じが後をひきますね、素敵です。

124 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/05/06(日) 19:41:22 ID:4dh7kypx
>>102-103 シャリラ・デ・ラゾンとは?幸せは世界に浮かぶうたかたの様。なんてことはない
ひとつひとつの様子が良い感じです。「世界に取り残される」が気になります。
世界は幸福なのに、主人公はそうではない。「空ろな家」がそれを語っています。
寂しい詩です。世界からのギフトは、いま掴んでいない幸せなのです。 C

375 名前:豆腐 ◆POM/5/.7A. [sage] 投稿日:2007/05/09(水) 18:40:12 ID:E8XaeeXX
今回「シャリラ・デ・ラゾン」書きました。
シャリラ・デ・ラゾンってのは、うん、ぼく自身よくわかんないです。
ただ、天気のいい午後にジョギングしてたらあまりにも気持ちよくて、
そんでふと、シャリラ・デ・ラゾンて響きが頭に浮かんだのでした。
始めは単純に陽光といった意味合いでしたが、
書いてるうちに段々と、空の壁隔てた向こうにある世界も意味させようと欲張って、
まとめきれないうちに寂しい展開となっていました。
審査してくださったみなさん、ありがとうございました。
そんで北さんおめでとうございます。


【得点】 6点
  • Canopus ◆DYj1h.j3e.:3点
  • シオン ◆poetsyov/2:2点
  • ◆notePDkbPQ:1点





衝動




   血肉が論理を凌駕して
   思い出したよ百舌鳥の心
   殻から出る前のカラカラ
   だから殻からぶち割って
   カラカラ飛び出て
   ほたえながら摩擦
   ほたえても摩擦
   ほたえた摩擦
   ほえて摩擦
   ほぼ摩擦
   ほ摩擦
   摩擦
   擦

    擦り切れるほど見たから
   88分39秒過ぎて静止画
      巻き戻してピヨピヨ
         贈物は串刺し
        我 宝引き継ぐ
          カラカラは
             唱道


104 名前:衝動[] 投稿日:2007/04/25(水) 23:43:52 ID:ALyu26KW


【コメント】

110 名前:Canopus ◆DYj1h.j3e. [ ] 投稿日:2007/05/03(木) 00:24:24 ID:TR+6M/RA
>>104 「ほたえる」は「ふざける、つけあがる」という意味があるらしい。
ことばのリズムとアドリブを楽しむ作品、かな。「衝動」は詩からはあまりイ
メージできなかった。

113 名前:シオン ◆poetsyov/2 [sage] 投稿日:2007/05/03(木) 04:04:37 ID:cu5FEHX/
>104 衝動
AVを見ているんだろうか? 詩形や加速していく言葉の連なりが面白いね。
でも三角に整い過ぎているのは、迸る衝動にはあわないような気がしなくもない。

125 名前: ◆notePDkbPQ [sage] 投稿日:2007/05/06(日) 19:42:05 ID:4dh7kypx
>>104 衝動、摩擦!!ことば遊びは無理がありません。ほかはえらく真面目なのに
これだけナンセンスものですね。最後の4行あたりは良くわかりませんでした。
このぐらい工夫すると面白いですね。最近はDVDですから、こんな詩もかけなくなるのでしょう。
  C


【得点】 1点
  • ◆notePDkbPQ:1点



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最終更新:2007年05月09日 22:58