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「~チャンプを目指せ!投稿梁山泊 2nd edition~」の5-207


5 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/21 00:46 ID:BxzS49tc
皆さん、お待たせいたしました。
前回のチャンプ、ならびに今回の週番さんのCanopusです。

前スレで審査員をしていただいた方々も、引き続き審査員をして
いただければ幸いです。

では、今回のお題は、『本』です。
『本』をテーマにした詩を書いて下さい。


6 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [sage] 投稿日:02/06/21 00:50 ID:???
締め切りは6月28日の午前0時46分です。
皆様、ふるってご参加ください。

私は勝手ながら金、土曜と留守にします。日曜の夜に戻ります。


7 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/21 00:52 ID:???
なんか前より疲れることになりましたね(藁
まあがんがってくらさい。。。


8 名前:本棚から朱色を[] 投稿日:02/06/21 01:22 ID:3vgmJ7Wa

私は本棚の本を揃えなおすときには
お互いの物語が喧嘩をしないように気を配り並べる
書かれた年代や著者間の主観性のずれに私は細心の注意を払い
並べる
心の中の物語は、互いに刺激しあいはすれども喧嘩はしない
それは私という本棚が、すぐに本を灰へと燃やし尽くしてしまうからに
他ならない
狂おしいほどの物語が息を潜めあい眠っている
バス停に倒れ息絶えた白痴
蝿の群れの隙間から睨みをきかす半月の眼
地下室のチビ
枯れた王子

ゆっくりと引く引き潮の波に
揺り篭に乗せて全てを流す
ペラペラと早く捲られた本は
うなじを見せた恥じらいのように
忘れてください と
夢の中に置き去りを望んだ

言葉を削いて時間を忘れ、時間の中で言葉を拾う

心の中の物語は朱色を吐きあい色を失くした





9 名前:第一週Champ作品[0] 投稿日:02/06/21 01:27 ID:???
名前はいらない :02/05/08 01:20
「4月とは何だったのか」

遠い場所からの
古い友人の手紙
花見の誘い
何度目だろう

慣習は郷愁へと変わり
いつも
忙しい時節で都合が悪い
季節病で体調を崩した
などと嘘をついたのは
なぜだろう

美しいまま眼に焼き付いた
懐かしい古桜
手紙は一片の花びらを包み
最後の結び
桜の下で待っていると



10 名前:第二週Champ作品[0] 投稿日:02/06/21 01:28 ID:???
kanon :02/05/14 00:01
「若葉のように」

晩秋の
老葉の奏まるで詩人
歳月を辿り
苦汁を省みる

初夏に萌え
風任せに擦れ合う言の葉
余りに若すぎて

未だ
いかに謳うべきか知らない
俺の言の葉たち


時流れ
晩秋の
老葉の奏まるで詩人
歳月を辿り
苦汁を省みる

胸に秘めるは
未だ輝く若葉色



11 名前:第三週Champ作品「 火 」[0] 投稿日:02/06/21 01:29 ID:???
匿名希望(某コテ):02/05/24 23:19
「火蛙」

私という木は
草も生えない焦げた丘の上に 立ち
両手を枝として広げ
千の青い林檎を実らせて
待ち望んでいる
ついばむ嘴を
もぎとる手を。

私を仰ぐ蛙どもは
私に実っている林檎の蜜を狙って
喉を鳴らしてずっとそこにいるのだが
彼らのためにひとつとて
落としてやる気にはなれない
自慢の跳躍でもぎとってみろ
そのうち干物となる運命か?

しかし蛙とは
火を吐く動物であったか
丘を焦がしただけでは飽き足らず
私の根元は既に焦げている
しかし侮るな
私の逞しい千本の根は
貴様らごときの火では焦がし尽くせぬ。

しかし私には見えている
蛙どもは木に登ることを覚えるだろう
怒りに我を忘れている蛙どもは
もはや蜜を啜ることなど意中に無く
千の林檎を焼き尽くしにかかるだろう
青い林檎は炎で内から赤く染まり
どす黒い灰を風に飛び散らすだろう。

もしも
私がもしも歩けたなら
前へ進み続ける人間であったなら
そして私の腕の林檎が
蛙の目につかぬところに実っていたなら
彼らは私を馬鹿にして
小便もひっかけぬただの蛙であったろうに。



12 名前:第四週Champ作品「 手 」[0] 投稿日:02/06/21 01:30 ID:???
Canopus :02/06/11 02:16
「ささやかなその両手につつまれて」

娘のおえかき画用紙に 黒いクレヨンでおおきく
ぼくはパウル・クレーの天使の絵をかいた。

単純なモノクロームの曲線。やさしく閉じたひとみ。かるくほころんだ口もと。
おおきな二つの翼。いつしかぼくはことばに出して絵をかいていた。
落書きにはもってこいの「優しい」絵だ。娘に言いきかせるようにしてぼくは
天使の絵をかく。どこに出してもおかしくないパウル・クレーの天使。
そして胸のまえで さりげなくかかげられた両方の手のひら。

ぼくはそこでクレヨンが止まった。天使がなにを大切そうに持っているのかが
わからなかったのだ。手のひらの間の微妙な距離にはじめて気付く。まっしろ
の透明な空間になにかが確かにあったのだ。妻は娘をだっこする。ぼくは妻を
だっこする。そしてぼくは誰かにだっこされる。だっこの陶酔感。

娘がぼくの天使の絵の上に 赤いクレヨンでおおきな円を何個もかいた。
天使の手のひらの間をはみだして 画用紙からもはみだして。

いつだったか ある評論家が「日本人はクレーが好きで困ったもんだ」
というようなことを言っていた。
おおきなお世話だ。



13 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/22 00:44 ID:???
age


14 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/22 01:43 ID:???
※※※ 定時連絡 ※※※

このスレの趣旨は>>1
このスレのルールは>>2
前スレへのリンクは>>3

今回のテーマは『本』
応募締め切りは - 6月28日の午前0時46分 -


15 名前:age[age] 投稿日:02/06/23 11:02 ID:???
age


16 名前:て[sage] 投稿日:02/06/23 11:45 ID:???

ふるえて きえる その ぬくみ
むねに のこるは きみのえみ
すでに この み は つゆ と きえ
こえ あれ くるう かぜとなる

――-この頬の熱のとおりにもう一度…!――-

なくして ゆれる わがみを み
せめて と ねがう かなわぬ なら ゆけ

うみ


17 名前:16[誤発sage0] 投稿日:02/06/23 11:52 ID:???
誤発スマソ…
前回用に書いたのをコピペしてしまいました。
完徹はイカン!逝ってきまつ…


18 名前:名前はいらない[0] 投稿日:02/06/23 18:37 ID:???
誰が審査員なのかはっきりしていないようです。引き続き務めて頂ける方も
名乗りを挙げられたほうが良くないですか?


19 名前:ゐっゆ[XXX] 投稿日:02/06/23 19:02 ID:???
本

めくる音が プチプチピチプチピチ だった19年前に購入の文庫本 
今度の新装丁では ペラペラ になるとのこと 楽しみ

/ラビット役の うぃっゆ 非被審査対象で


20 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/23 21:32 ID:1R8cG68Q
こんばんは。
>>18 そうですね。審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。

今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。


21 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/23 21:58 ID:1R8cG68Q
>>8 正統派の『本』の詩です。本に対する愛情と、本を読むことの歓びが
充分に伝わってきて、好感を持ちます。「心の中の物語は、…」以下の三行
は、非常な共感を感じるのですが、説明的なきらいがありますね。

>>19 ゐっゆさん、サンキュ。審査対象にしてもいいのに。
昔の本は、ページ間に糊がついていてプチプチピチプチピチというのでしょうね。
ゐっゆさんの大好きな本が新装丁でカムバックする。
この歓びはわかります。おめでとうございます。


22 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:04 ID:???

本。興奮して右手が性器に近ずく
本。買った時の新鮮さに捨てられない思い出
本。知ったかぶりをするために買い
本。内容があまりにもずさんでがっくり
本。何回も読みなおしそれでも理解できず眠れない
本。知らない世界に踏み込む時参考になれば




23 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/23 22:12 ID:1R8cG68Q
コンピュータの調子がメチャメチャ悪い…。

>>22 うんうん、私にもすべて経験があります。最終行、ミソですね。
この部分を、「参考」のひとことだけでなく、もっとふくらませると、
あっと驚く詩になるかもしれませんね。サラッとしすぎかも。


24 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:24 ID:???
                       _U_
どこが悪いのですかわかる範囲でよければ(   )


25 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:24 ID:???
(==;


26 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:26 ID:???
「さぶ」とか知りました


27 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:27 ID:???
>>26 そんな事聞いてねぇよ


28 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/23 22:26 ID:1R8cG68Q
>>16さんも批評を。
なかなか凝った構成です。「手」はひとことも出てこないんですよね。
それどころか、手を表す動作の描写もほとんど出てこない。それでも、
あなたをいざなう手の存在を感じます。全部平仮名にする必要は、
うーん、あったかな…。少なくとも、ことばの精度をもっと高めたい。


29 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:28 ID:???
チアリを愛してしまいました


30 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/23 22:28 ID:???
雑談は専用のスレへいっとけー


31 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:29 ID:???
>>29 おやじ氏ね


32 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/23 22:29 ID:???
チアリ派に負けないぞ


33 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/23 22:32 ID:1R8cG68Q
>>24 書き込みがスムースにいかないんです。
でも、なんとか書き込めるので、大丈夫ですよ。

審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。

今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。
ルールは>>2のとおり。


34 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I [sage] 投稿日:02/06/23 23:37 ID:???
新スレ立ってたのか~!★知らなかたよ!★
遅れすぎだけど、おめでとうございまーす☆

>>33
もちろん引き続きやりますよ~☆「やめろ」と言われても
やめませ~ん♪
だってここは楽しーんだモン!☆またよろしくね~☆


35 名前:所詮弁解[] 投稿日:02/06/24 08:28 ID:AGU+1KQ6
枕背もたれにベットに寝転び、

読み終えた本を放り投げる

結果無造作に積み上げられた本

カバーが黄ばむのはヤニの所為

どうせただの暇潰し

どうせ目を覚ましたら忘れてる


36 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/24 10:46 ID:???

  『本』

セピアの資本論のために頭に異常をきたし
現実の生活に嫌気がさす。
そんな現実逃避に外国文学とか旅行エッセイ
でまた夢を見る。
本にはいろいろな希望を与え現実に戻してく
れる。だが実際は事実は小説より奇なり。
本の内容など信用出来ない。
だから本はよく選び難しいことよりなるべく
夢を与えてくれる本にする。
選択することも楽しみの一つである。
ありがとう神保町。




37 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/24 10:53 ID:???
詩板+公衆便所=いかいか


38 名前:知識[] 投稿日:02/06/24 10:54 ID:ebRZ1zyL
世界中の人間と もしも僕が知り合いだったら
新しい出会いなんて ないだろう

世界の法則を もしも僕が完全に知っていたら
新しい花なんて 咲かないだろう

君が毎日何を考え 何をしているかわかってしまうなら
この恋心は 驚きの質量を失って ただふたつの文字となるだろうか

本を読む 今日は恋愛小説の
ジェロームはアリサを理解できない だから僕は彼女に惹かれて
いった

   君の唇が産む言葉を もしも僕がすべて知っていたなら

君の言葉が産まれてすぐに 枯れた花となってポトリと落ちても
僕の言葉が 君の世界に 見たこともない花を咲かせますように


39 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/24 10:55 ID:???
>>37 貴方失礼な方ね。詩心もないし、面識もなく人格を疑うわ


40 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/24 10:55 ID:???
いかいかの下半身に人格なし


41 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/24 11:08 ID:???
>>39
いかいかが突然ネカマのキャラを発動(ゲラゲラ


42 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/24 11:52 ID:???
 >世界中の人間と もしも僕が知り合いだったら
 >新しい出会いなんて ないだろう

ハム太郎。チャット。旅行ガイド。キリスト。あとなんだ。



43 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/24 11:53 ID:???
日本の芸能人とか小泉なんか世界じゃ知らない人間多い


44 名前:書物[sage] 投稿日:02/06/24 13:20 ID:???
犬の後ろ脚した
黒い少年が
赤煉瓦で作られた迷路のような町を
月光に黒光りしながら歩き
家へ帰っていった

少年の家には
一冊も本がなかった
この町に本屋もなかった
だがそれでも本は
彼の人生に深く入り込んでいた

今日
星の間を歩いていた時
二階の窓からガラスを破って
放り投げられた人間を少年は見た
赤茶色の毛並みに
黄ばんだ牙をもつ女
頭部を赤煉瓦の敷石に
深く埋め
死んだまま泣いていた

あの女を放り出したのは
誰だったんだろう?
部屋には彼女独りだった

少年は
机に座り
空の書棚に
彼の書物を
また一冊立てかける

さまざまな人間が
さまざまな世界が
空の書棚に並ぶたび
少年の黒い毛は
毛色を変えていく

白くなるのか
さらに黒くなるのか
あるいは犬の脚が床を蹴って
窓から少年を放り投げるかもしれない

星の間で躓くたび
少年の書棚には書物が並び
もはや少年はそいつらを
窓から放り投げることができなくなっている


45 名前:本の中のあなた[] 投稿日:02/06/24 14:12 ID:sY3rhm0j

存在してないのに
存在していたあなた
最初の恋人
水のように
頼りない腕
でも低くてよく通る声だけ
はっきり憶えている

いつのまにか
あなたより年上になり
いつのまにか
あなたを失くした

くすぐったい懐かしさが
心の隅の棚で
埃をかぶって
時々笑いかける



46 名前:名前はいらない[0sage] 投稿日:02/06/24 16:04 ID:???
>>28
誤発に批評、ありがとうございます。
ひらがなは好きなのですが、確かに精度低くなりがちですね。
よほど練りこんだことばでないと………精進します。



47 名前:本[0] 投稿日:02/06/24 16:06 ID:???

「開かれた門だ」

と 言ってあなたは閉じてしまう
つくりものの物語の入り口を
そして 大切にしまいこむのだ
深い緑の色した本棚に

まるで どこまでも続く樹海のなかに
そのままあなたも沈み込むように

「人生は」

突然こう言うと 口角を上げて
新たな物語を手にし 開く
いや 物語ではなく 発生生物学の入門書を
そこから取り出した一枚の紙片

「案外面白いものかもしれない」

そこには 息を切らせた文字が躍っていた
わたしの
胸は急いで声を成さない


48 名前:非日常[] 投稿日:02/06/24 17:41 ID:o6FMqI8x
  昼下がりの午後
  静寂と夏の匂い
  窓から吹き付けた風に
  我に帰る

  手元には一冊の本
  ・・・らしきもの
  読みかけのそれを僕はめくる
  しかしながら
  一向に文字はおろか
  白紙が続くばかり

  めくる速度は加速し
  気が付けば最後まで辿り着き
  何も無いことを知る

  「おもしろくねえなぁ」
  期待した自分を嘲りながら本を閉じる
  ふと視界に飛び込む題名
  「教えることはなにもない2」
  ・・・・・・・・・・・・・・・
  プッ・・・フフッ・・・2なのこれ?
  1はどんなだよ・・・

  わずかな疑問を残しつつも
  僕は妙に納得した気がした
  空は紅みをましていた



49 名前:wildcat[] 投稿日:02/06/24 18:53 ID:DrFacx5S
>>33
( ̄ー ̄)ノ はーい やらせていただきます~
よろしくでする


50 名前:「僕と友達 本の話」[sage] 投稿日:02/06/24 21:56 ID:???

友達はよく本を読んでいる
僕はあまり本を読まないんだ
それで友達はよく本の話を聞かせてくれる
そして僕は好きで本の話をよく聞くんだ

すると
読めない文字よりも
出てくるのは友達と僕
ここは好きよとか
そこは嫌いだとか
話の中に僕と友達がどんどん溢れてくる
隣あって友達と僕がどきどき暴れだす
それも好きなんだ

けれど
僕も読んだ本の話をしてみたら
友達はその本の話は違うと言う
僕が想像した話は何の本だったのだろう
友達が話していた本は何だったのだろう
だから僕はあまり本を読まないんだ



51 名前:君が居る場所[] 投稿日:02/06/24 22:06 ID:AIKjEPji
君が残した最後の手紙
最後の言葉
みんなこの本の中に綴られていたね


あの夏君がたくさんの原稿用紙を目の前に積んで
まるで何かに追い詰められているかのように書いていた
君は確かに追われていた
忍び寄ってくる迎えの足音
だから君は脇目も振らず書いていたんだね
蝉の鳴く庭を前にして
時々笑いかけながら「もうすぐ終わるよ」って呼びかけていた


原稿用紙の山がなくなったその朝
君は消毒液の匂いのするあの建物の中に移り
そしてその日のうちに
迎えに連れられていってしまった

もう
夏も終わりだった



君があの夏残したものは
長い長い手紙
そして最後の言葉
それは今
一冊の本という形を成し
君の言葉を たくさんの人が聞いている


あの夏の日の置手紙


君の言葉は
誰かの記憶の中に刻まれて
君が存在した証は
一冊の本の中に
確かに存在しているんだよ


そこはきっと永遠に
君が居た場所
君が居る場所


52 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I [] 投稿日:02/06/24 22:39 ID:3NqrhaZD
>>35
んー。なんかカッコイイ!ね~☆映画かなんかの主人公みたいだ
よー☆役者さんは誰かなぁ?窪塚クンかなぁ?
でもタイトルでだぁッと白けたよ★58てん。
>>36
裏切られて、もー信用しない!って感じ?オトコはマルクスだけ
じゃないよ~☆えと。「実際は事実は小説より奇なり」とか、狙っ
て書いてんの?最後もいきなりすぎ。49てん。
>>38
あー。アリサとジェロームっつったら、ジイドの「狭き門」かにゃ?☆
あれ好きだったなー。よく理解もせずに★知識があっても実際体
験すると新鮮だったりするよ~☆最後優しー感じ◎77てん。


53 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I [sage] 投稿日:02/06/24 22:57 ID:???
>>44
くっはー☆なんかイロイロと考えさせてくれるよね~☆
本がない町で少年の書棚に並ぶ本かぁ☆なんかこの少年は天才っ
ぽい☆どっか外国が舞台なのかにゃ?おもしろかった☆96てん。
>>45
ココロにじ~~んと来るだぁよ☆昔みたいにはフワフワ飛べない
もんねぇ。きっとみんなが心に持ってる小さな古い宝箱を優しく
開けてくれまちた☆88てん。
>>47
イイ!のが続くなぁ☆括弧で括ったとこがパズルみたいで面白い☆
最後の「案外~」は本に挟んだ紙片に書いてあった文字だったの?
そこだけちっとわかんなかた★見事な3D詩っした♪92てん。
>>48
これもイイイ!!平凡な書き出しから「我に返る」と、シュール
になっちゃった。本当、1はどんなんだよ!!ぷぷぷ~♪でも
ひとりで「納得した」気になられても困る~★夕方になるのもシュー
ルなくらい早いね☆85てん。


54 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I [sage] 投稿日:02/06/24 22:59 ID:???
23:00なたぁ~★おやちゅみ!☆


55 名前: ◆.EBA9l8c [eva] 投稿日:02/06/24 23:52 ID:???
君と同じ時代に生まれたこと感謝して
あなたに出逢えたこと感謝して
来世も出逢えること信じて
今度は一緒になれること夢見て
今夜はこれで聖書を閉じよう



56 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/25 00:37 ID:D+zXDAmc
>>34>>49 おお、撫子さん、wildcatさん、こちらこそよろしくです。

審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。

今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。
ルールは>>2のとおり。


57 名前:神のことば[sage eva] 投稿日:02/06/25 00:42 ID:???
>>55
君と同じ時代に生まれたこと感謝して
あなたに出逢えたこと感謝して
来世も出逢えること信じて
今度は一緒になれること夢見て
今夜はこれで聖書を閉じよう

>>56
。。。ルールありがとう


58 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/25 00:58 ID:D+zXDAmc
>>50 こういう本の話もいいですね。本の話が、いつの間にか僕と友達の迷宮
に入り込んでしまうようで、面白い絵だと思います。少し未整理な感じがある
のが残念です。あるいは、もっと迷宮を複雑にしてみるとか。

>>51 絶筆、ですか。大好きな作家の絶筆を読む時は、涙を禁じ得ないですね。
「君」の絶筆、一通の手紙に対するメッセージ。綺麗な詩で、すっと入れるの
ですが、構図が単純なので、もうひとひねりほしかったですね。

>>57 セーフ。ストレートな詩です。聖書を読むと心が洗われるんでしょうね。
素直な感情と、様々な人への感謝の念。好感は持てますが、表現としての弱さ
は、いかんともしがたいです。


59 名前:itaisure1[0] 投稿日:02/06/25 01:25 ID:???
批評スレは閑散としているので審査したいんだけど、いいのかな。


60 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/25 01:27 ID:???
>59
審査員になるーと宣言すれば誰でもいいはずでしたよ(あとトリップ着用)。
寸評も1つより2つ、2つより3つあったほうがそりゃ嬉しいのではと。


61 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [sage] 投稿日:02/06/25 01:41 ID:???
>>59 itaisure1さん、大歓迎です。トリップをつけて下さいね。

私信。今夜はもう遅いので、明晩に連絡します…。


62 名前:楽園[] 投稿日:02/06/25 04:11 ID:7o+P/FkZ
無機質な世界の単調な反復
麻痺した体をひきずりながら
顔のない扉 今日も開けば
そこに広がる 私の楽園

ほら
光は練り絹のように満ちて
南国の果実は豊かに薫る
ブバリアの女王は優雅にほほ笑み
鱗粉まき散らし蝶達が誘う

踊りませんか
踊りませんか

ああ 私はここにいる 

踊りませんか
踊りましょう

そこへ悪魔がささやいた
さあ 目を醒ましなさい
嵐は女王の首をもぎ
蝶達は蜘蛛に捕われる
あなたはページをめくらないだけ
あなたはページをめくらないだけ

いいえ 私はここにいる
本当の暗闇で踊り続ける
不躾な指先が終焉を与える
その瞬間を望みながら 

踊りませんか



63 名前:名前はいらない[0] 投稿日:02/06/25 19:04 ID:???
前スレにも書いたが、
感想批評が混じるとごちゃごちゃする・・・
感想スレ立てた方がよくないか?


64 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/25 19:09 ID:???
前回のように最後に詩のレスだけまとめればいいと思うよ。
スレが増える方がごちゃ後りゃしそうだから。


65 名前:鶫[] 投稿日:02/06/25 21:30 ID:UzqIIFTm
彼は白い指を滑らせてページをめくる
私はたえずミルクティーをすする

二人の時間に添えられるのは ジャンルも作者もばらばらの本

言葉はなく 時間だけが過ぎて 
もうそろそろサッカーの中継が始まる頃
私がテレビをつけるのを気にもとめない彼

新刊と私とどっちが大切なのかなぁ
また今日も本だけ読みにウチにきてる?

せめてあなたが 私といる時間に読んだ本読み返す時は
私の事を思い出して
どうしているかのメールくらいうって欲しい

彼がページをめくる
彼がページをめくる。


66 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/25 21:33 ID:UzqIIFTm
 >65
すみません…ボケて名前入れてしまいました。
題「アンバランス」…ってことで…


67 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/25 22:22 ID:???
詩の投稿中にすいません。聞きたいことがあります >審査員サマ

詩人サマは、それぞれ得意な詩の形式をもってますね。
連を絶対3行にする、改行はしない、ぜんぶひらがな、etc。。
今、ある詩人サマに感動してまして、その人に似た形式で詩を書きたいんです。
こういう詩は、パクリですか? ここにのせちゃダメですか。
ダメならやめます。 いいといってもらえたら今から書きます。 教えてください。


68 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/25 22:44 ID:???
いいです。 そんな事を言ったらみんなパクリです。 伝統や文化など生まれません。


69 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/25 23:31 ID:D+zXDAmc
こんばんは。

>>65 セーフ。今度から気を付けて下さいね。

>>67 O.K.に決まってます。著名な詩人だって、先人の影響を深くうけている
時期があります。誰もそれをパクリ(やなことばだね)とは言いません。

定期連絡。
審査員を引き続き募集しています。
審査員の皆さんは、ご手数かけますが、宣言をお願いします。

今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分です。
ルールは>>2のとおり。



70 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/25 23:54 ID:D+zXDAmc
>>63 うーん、ごちゃごちゃしてますか。別スレをたてると、それはそれで
繁雑な感もありますが…。part3で検討します?

>>62 本を開いて広がる世界。突然現れる現実。そして、閉じた本のなかの
真の世界。構図として面白いです。ラスト二連がいいですね。冒頭は説明的で
違和感があります。

>>65 本好きの彼ですね。彼は本を読む。それを見ている私。やわらかい感じ
でいいですね。彼女の家に来て本だけを読んでいるという設定は、リアルさに
欠ける感じかな。それを上手く消化すると、イキな詩になりそうです。


71 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/26 00:10 ID:???
本屋では教授も乞食も本をひろげる

そうしてお互いにかおをあわせず

ほんの薄いインクの一文字に

わずか隠された秘密をよみとって

けれどもそれは持ち帰ることはなく

いくらか彼らの間でも役に立つことなく

捨てられてそれをキシリキシリと

踏みつける音はあのとき吹いていた

悲しくしけった故郷の風に

すこし似ている


72 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/26 01:39 ID:3acUkhV7
「要らぬ思い出」
押入れの中からひょっこり出てきた教科書
ボロボロの表紙は手垢がついて
まるで去年の受験戦争が嘘のように
黒く古ぼけた「日本史」

最後の真っ白いページは
僕の教科書には無い
そのページにあなたへの思いを書いて
渡したんだっけなあ 卒業式で
一番新しい日本史のページは
あなたと僕の物語とか洒落てみたりして
馬鹿 ナルシスト

付き返されたその手紙が
入っている引出しを開けようとして
でも手が震えて開けられなかった
涙 涙の午前2時





73 名前:エクリチュールの遊びかた[sage] 投稿日:02/06/26 14:54 ID:???
文字が踊りだした白い空間だ

黒い文字は斜めに揺れたり
光りながら滑らかに回転したり
意味から開放された自由さで
それはもう大変
うるさく大騒ぎをしている

その時あたしの意味が
過去と無意識からの馬に乗って
駆け抜けて
踊る文字どもを吹き飛ばした

まっしろけっけになった空間だから
人形ごっこをして遊べる
遊ぼう

この「アクチュアリティー」は あたし
その「変容のメカニズム」は あなた
あの「ショーペンハウエル」は恋仇
どの「それ」と関係させてあげましょう

体内時計が狂いはじめるくらいの時間
そうしていると
どこからともなく
あの文字たちが帰ってきた
阻止できないそのパワーで
くっつこうとする
前世から決められていた恋人同士よりも
強いパワーで
迷子の猫がわが家をめざすよりは
弱いパワーで
くっつこうとする

そうして文字が元通りくっついた時
本の意味は
まったく別のものに変わっていた



74 名前:世界少年少女文学全集[] 投稿日:02/06/26 21:01 ID:1ILl61ld
私が少年と呼ばれていた頃のことだ
そのころは、まあ毎日が
新しい出会いの連続だったわけで

ある日なんか
船を見なかったかね
髪も髭も伸び放題の
ロビンソンクルーソーに尋ねられた
疲れの滲んだ顔には
半ば諦観の色がかんでいる
フライデーはまだいないようだし

口を開こうとしたら
傍らで袖をつかむ少女が一人
ねえ立ったの、クララが立ったのよ
ハイジと呼ばれ
誰からも愛された彼女は
満面の笑みを浮かべた

微笑み返そうとした
目の前を凄まじい勢いで
雲が駆け抜ける
へへん、ここまで来りゃ大丈夫だろ
孫悟空は得意気だ
君は未だにお釈迦様の掌の上だよ

言いたい気持ちをこらえていると
ワトソン君、依頼人は・・・
不機嫌そうな表情に鋭い眼光
パイプを薫らせ探偵が言う
再婚を考えておられる
彼の靴を見れば一目瞭然だよ

なんで?と困惑していると
頭上を竹馬の怪物のような足長の
二足歩行機械がゆうゆうと
通り過ぎていった
うむ
宇宙戦争のはじまりだ

ああ、思い出してたら
なんか無性に読み返したくなってきた
うん、これは詩なんか書いてる場合じゃないな
ちょっと昔の俺に会いに行ってくるわ


75 名前:74[] 投稿日:02/06/26 21:04 ID:1ILl61ld
訂正です
2連目 半ば諦観の色が浮かんでいる


76 名前:構造 ◆1Q0OhnlE [sage] 投稿日:02/06/26 23:58 ID:???
わたしはいつぞやのあなたのようにすっかりと
忘れてしまった

記憶を手繰ろうとしたロープで肉刺だらけの指
しめりけで頁のひとつひとつをダニを潰すように
みつめられる可読の染みは
無論、血もなく
匂いなどあるはずもない
すでに、違う場所の革命だった

首を落とされる筈の王は居酒屋でアヴサンを飲み
ついに陵辱されるはずの后は甲虫を収集した

夜と悲しみが支配したあなたの頭脳はそれを誤解し
俺は帝国だ!俺は皇帝だ!雷鳴そのものだ!と
全世界をみすえる山へと上り詰めて叫びだした

おそろしいまでのけたたましさ!
いままで松葉で瞼を突付かれ
耳たぶを指で弾かれた記憶が
権勢を誇る鉄条網製の王座へと
いざなう警吏は
一秒単位でぐらりと廻って
いくらか酔いをさまさせた

それらは鼓膜がやぶれるように
かなしいけたたましさを均等し
ひろげて大音量の無音に

かろうじてみえる風になって
ひとつの音幕になりかわる


77 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/27 02:12 ID:rAE6oIRd
…ただいま帰りました。疲れているので、すみませんが、今日は寸評はパス。

>>76 あー、またうっかりさんが…。ルールは>>2をお読み下さい。
セーフとしますので、次回からは気を付けて。
はじめまして、ですね。

締め切りまで24時間をきりました。
今回のお題は、『本』です。
応募締め切りは、6月28日の午前0時46分。
ルールは>>2のとおり。

明日も忙しいので、締め切りの時間に間に合わないかもしれません。
あと、今気付いたんですが、土曜の夜は泊まりの仕事なので、集計は日曜の
午後となります。申し訳ありませんが、ご了承のほどを。


78 名前:509 ◆FEgWNVKI [] 投稿日:02/06/27 03:17 ID:UFoiZeck
 >>Canopus様
遅れてすみません。審査員、引き続きやらせていただきます。

>>71
タイトル欲しいですね。「なまえはいらない」がタイトルじゃぁ、
ないですよね?(笑)
日常的(?)な地点から、「キシリキシリ」という音を境に心象
風景まで連れて行った。不思議な雰囲気のある詩。最初に出てくる
教授と乞食という対象的な二つの概念が後に活かされていないのが残念
でした。

>>72
それほど前じゃない。でも随分昔のような気がする思い出。恥ずかしくも
哀しい思い出。詩のなかで照れちゃぁ、いけませんぜ。読むほうは
「しっかりせい」と思うだけ。(笑)単なる粗筋っぽいので、もっと肉が
欲しい。

じつは僕もヘトヘトに疲れていますので、2編だけで失礼します。
前回の審査員でまだ宣言が出ていないのは、
うたたさん、日那茶さん、微熱くん、ですかね。
継続される意志がおありの場合、お手数ですが宣言をお願いします。
また、新たに審査員も募集しております。


79 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/27 06:37 ID:NMerxdf+
>>76 構造くんへ
長いです。つまらないことをそんなに長々と述べなくていいです。
詩文なのですからもっと端的にエッセンスを凝縮したらどうなん
です。詩の本質の理解が貴方はできていないと思われ・・。(笑



80 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/27 06:50 ID:amQaExuT
構造ってコテは新参だよ!そう手厳しいことを言うなよ! >>79

もう一度推敲して書き直してみれば? >>76


81 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/27 08:21 ID:???
>>80
書き直して投稿してもいいってこと?新参だから?
だったら私も (w


82 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/27 08:29 ID:???
>>81
チガウよ。 79、80は76が嫌いなヤシのジサクジエーンだから。。
相手しちゃダメ。 バレバレのネタは放置。。


83 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/27 08:58 ID:BS0I2J2L
>>82 それは違うと思うけど。
きみと違って、IDもちゃんと出してるし。
>>76の詩が不必要に長文だとは私もそう思いますが。



84 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/27 09:12 ID:kppNDg+s
■

  企 画 ス レ ッ ド で 雑 談 す る 阿 呆 は 死 ね


85 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/27 09:15 ID:???
>>82 本人なんですか? >構造とかいう人の(w


86 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/27 10:51 ID:???
>>83
わざわざID変えてまで叩きたかったんだろ。
>>84>>64後でまとめるらしいから。


87 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/27 10:57 ID:kppNDg+s
■

  I D は 簡 単 に か え ら れ る 


88 名前:嫌いな事[] 投稿日:02/06/27 11:06 ID:sSX32jAu
私は読書が嫌いだ
読書感想文なんてものは特に大嫌いだ

自分勝手に想いを述べて
ほれ理解しろよと文字が並べてられてるからね

こんな私が居るから現代は
本が売れないのではないかと
勝手な推測をするが
そんな私の勝手な好みで
買われてゆく書物もある訳だ

ただね、
私がもしも、本を出版しても、自分では
見たくも無いだろうと思うねきっと

そんな自分は一体何者だろうというのが常日頃
こんな投げ槍を見て何か想う貴方は何者かと

ふっふーのふぅー
力抜いてやるっきゃないのかねぇとつくづく



89 名前:ミュージック・ブック[sage] 投稿日:02/06/27 15:15 ID:???
私に似ている歌手が表紙で歌っている
しっくりくる色のミュージック・ブック
でも私の作った曲は載ってない

大好きなあのひとや
興味もないあのひとが作った
曲の言葉がいっぱい
私はここからミュージックをつくる

あのひとの声も
あのひとのギターもここにはないから
私の声と
私のギターでミュージックをつくる

彼女の声は私には高すぎる
彼の声は私には低すぎる
キーを変えてもいいけれど
そのままそのひとの世界を歌う

あのひとの曲の言葉を
私の身体でミュージックにする
あのひとの見ている世界
見えるかな

さまざまな小さな世界が集まって
ひとつの世界をつくりあげている
小さなミュージック・ブック

私の曲もここに挟んで

いつか誰かに歌って欲しい



90 名前:詩集[] 投稿日:02/06/27 16:39 ID:NWNOciZF
私の書棚に
ただひとつの絶対世界
だけを置いておくべきではない

一対一の闘争ならば
いつも私は鮮やかな破壊に敗け
脚をもがれた兎のように
彼の荒野をホフク前進してきた

十の絶対よ あれ
百の絶対よ あれ
千の絶対よ あれ
万の絶対は 人には無理

それぞれの絶対が
それぞれの軍隊を
それぞれの領地へ進攻するのを見
私ははじめてグラスを傾ける
そしてパンパンの書棚は壊れない

しかしこのかわいい絶対世界ときたら
タバコの箱のように持ちあげる
チョコレートの小箱のような愛らしさだ
尻ポケットに死んだ彼を連れ歩く



91 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/27 17:09 ID:???
>>86 妄想だね。


92 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I [sage] 投稿日:02/06/27 21:17 ID:???
>>78
Kanonさんを忘れてるよ~★

>>73
わぁぉ☆書かれた文字を使って、ぼやーんと遊んじゃってる~☆
5、6連目、おもちろい~☆運命の恋人同士は帰巣本能の猫に負
けるのかよー!☆爆笑☆でも最後が残念。あっさりとしすぎ★

>>74
なるほどあの人の作品だー☆読んでて素直におもちろいね☆
軽快だけどぐっと引き寄せられる♪ホームズたんのところ笑たー☆
「昔の俺に会いに行ってくるわ」の終わり方イイ!☆

>>76
一行目はタイトル?んー。本文だよね?メタファーの嵐だけど嫌味も
ないし虚飾がないね~☆記憶のなかの本かにゃ?☆読まれたものの
記憶がぐにゃぐにゃしてる感じ☆ドイツ人みたいなカッコよさだね!☆


93 名前:撫子さん ◆eEr7LE3I [] 投稿日:02/06/27 21:20 ID:GZ2b9rBt
あとは誰かまかせたー☆

☆締切まであと3時間半たらず!急げー!☆

審査員やるひとは審査員宣言してね!☆

ルールは>>2のとおりでちゅ☆


94 名前:名前はいらない[] 投稿日:02/06/27 21:29 ID:9SJxFZLY

撫子タンは講評がポジティブで良いなぁ~とおもたよ♪


95 名前:田島健人 ◆R/usvz8E [sage] 投稿日:02/06/27 21:51 ID:???
タシケントなんて行ったことねぇ!
タシケントについての本も読んだことねぇ!
でもタシケントについて書いてみようと思う

なぜなら俺の名前は田島健人(タジマケント)
つまりは親近感だ
タシケント繋がりさ
命を賭けてこだわるぜ!!
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
まるで俺の故郷だ
あの羊たちは俺の兄弟だ
このとうもろこしは俺の母だ
1966年の震災で家を失った両親が
日本へ逃げてきて俺を産んだのに違いない
 ーーーーーーーーーーーーーーーー
むう
やっぱしらじらしい嘘しか書けねぇな
ウズベキスタンなんてTVのドキュメント番組ででも
見たことねぇんだよ!!!

実際にタシケントへ行けば
うまく嘘はつけるようになるだろう
その上でタシケントについての本を読めば
もっとうまい嘘がつけることだろう

内側と外側から
タシケントを知るんだ
どっちが欠けても完璧じゃねぇ

俺の名前は田島健人(タジマケント)
いつの日か最高の嘘をついて
完壁な偽タシケント人になってやるぜ!
 ーーーーーーーーーーーーーーー
注)名前欄にあるのはタイトルです。


96 名前:想像の文字[] 投稿日:02/06/27 21:59 ID:307oDU8q
涼しい風の吹く午後に
簾越しの空を見ながら
文字の世界を散策する

そこにあるもの全て
そう、
そこに立っている人も
向こうで泣いている人も
文字が作り出す
空想の虚像

そして
その世界を眺める私と
虚像が合致した時
私の心が充たされる

この感覚を味わいたいがために
私は本を求め続ける


97 名前:少年ジャンプ [] 投稿日:02/06/27 23:21 ID:OcqeoY3v

カン カン カン 
足元 滑り止めの金属音鳴らし
図書室への階段を駆け上がる
15段を数えたあたりから
あの特有のニオイがしてくる
わくわくそしてゆったりした良い気分
   小学4年 

タッ タッ タッ
図書室への階段を上る
2年間毎日通った昼休みと放課後
伝記や推理小説 全部読んだ
ことわざ辞典も好き etc, etc, etc.
週6、8冊 調子よくて11冊
35分の帰り道を50分かける二宮尊徳
   小学5年

図書室から僕を呼ぶ新たな本いなくなり
会話に違和感のない級友いなくなる


  「これが孤独なんだ…」

本の中の言葉 急に体現

あれほど明るく感じた
図書館までの道 帰り道
  暗い、静か


そして選択     





98 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/27 23:32 ID:???
お坊さんが痴漢して捕まったそうな

スカートめくるより
本のページをめくろう
それでも
書架に本積むより
修行を積め



99 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/28 00:19 ID:P8O2p7GI
間に合いました。締め切りまで、あともう少し。
すべり込み、あるかな?

寸評、引き継ぎます。しばしお待ちを。


100 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 00:20 ID:???
100


101 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 00:35 ID:???
ホントにこのスレは微熱くんを審査員にしてるんですか?


102 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/28 00:38 ID:P8O2p7GI
>>88 近頃の若いのは本を読まない、なんて嘘っぱちだ、昔の人間のほうが
ごく一部のインテリしか本を読まなかったんだ、と誰かが言っていたのを思い
出しますね。読書感想文が嫌いだという感想文、だったりして。随分自由に
書いたなあ、と妙なところで感心しました。

>>89 ミュージック・ブックは、もしかすると詩板の隠喩かな。さまざまな
ことばで、あなたの歌をうたう。「あのひと」は特定の人を指すのではない
んですね。ちょっと分りにくかったかも。全体的にまとまりがほしいですね。

>>90 「絶対世界」とは、一遍の詩でもあり、一冊の詩集でもあり、津波の
ように押しよせるたくさんのことば、詩、詩集でもある、といったところかな。
ことばに対するささやかな愛情が伺えます。直喩があってもよかったかも。


103 名前:神々の黄昏[] 投稿日:02/06/28 00:41 ID:xnhulSMA
瞬きのうちに
浮びては消える肖像

かつては神と崇めた者たち
死して
みたび名をおくられた英雄たち

ただ常に俺と共にあったのは
土くれのような
名前というものすらしらずこの世にあったやつら
よくぞ闘いぬいた
最高の戦士たちよ

身を知らぬ星に埋めよう

最後まで俺は
自分でなのる

俺こそが人間なのだ
神なのだと


104 名前:借りたまま[sage] 投稿日:02/06/28 00:50 ID:???
借りていたまま
返せずじまいだった

気が向いて
棚の整理をして

不意に出てきた

栞がわりの
きみがくれた
どこかの国の紙幣
短い言葉が
したためてあるけど

どうしてだろう
読めなくて

目を凝らしても
読めなくて

こぼれた滴で
言葉にインクが滲んで
もう読めなくて

ここまでしか
読まずに
仕舞った理由も

虚ろにしか
思い出せないけれど

日に灼けた
きみの笑顔は
はっきりと思い出せて

そして

この紙幣の国から
もう

帰ってこない事も

読みかけたままだったのは
この本の物語じゃなくて

ぼくたちが綴るはずだった
物語なのだと


借りたまま
返せなくなった

この物語を

もう一度、読み返して
みたいと

思った



105 名前:むしろ間に合わんかった(鬱)[sage] 投稿日:02/06/28 00:51 ID:???

 *****投稿〆切、ですかね?************************
                          (すいません、今回は審査員やりません)


106 名前:神々の黄昏Ⅱ[] 投稿日:02/06/28 00:53 ID:k9T1aKhW
瞬きのうちに
浮びては消える肖像

かつては俺も神と崇めたものたち
死して
みたび名をおくられた英雄たち
星々

ただ常に俺と共にあったのは
土くれのような
名前すらしらずこの世にあり
闘い黙して散ったあまたの者どもよ

最果ての見知らぬ星に身を埋め

神と人の真境
大いなる闇に迎えられ
われは滅ぶも

自ら名のろうではないか
われの名は


107 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/28 00:53 ID:P8O2p7GI
>>78 509さん、ご挨拶が遅れました。よろしくお願いします。
>>101 ええと、前スレで私の解答は書きました。
彼が審査員をしてくださるなら、歓迎する方針です。今は、今。
私にないものを持っている方だと思いますよ。

>>95 うんうん、確かにルールに沿っています(笑)。でも、本はちょっと
しか出てきませんね。タシケントに対する熱い情熱を思いのままに綴ります。
本物のタシケント人になるのもいいですね。

>>96 スダレが出てきて、おっ、和の風景かな、と思ったら、それきりで
ちょっとがっかり。でも精神は和風かな。静かなことばで述べられていい感じ
ですが、後半は説明に終始してしまいました。


108 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 00:54 ID:???
なるほど、荒らしが、煽りが審査員ですか・・・分かりました。


109 名前:微熱くん ◆/504x/.Q [sage] 投稿日:02/06/28 00:57 ID:???
>>107
馬鹿がウザいので、審査員を辞任致します。ごめんね。
このスレは荒れて欲しくないし。

というわけで、粘着荒らしに屈服して審査員を降りました。>>108

以上。


110 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/28 00:58 ID:P8O2p7GI
ええっと、>>103さんと>>106さんは、同一人物ですね?
どちらかを選んで下さい。審査対象は一遍のみとします。

>>104 うちの時計、遅れてるんですわ。セーフ。

>>105 まいどっ!


111 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 01:01 ID:???
>>109
ん・・・粘着荒らし。何のことでしょうね。
わたしは最近のあなたの活動を見て、あなたが荒らしだと判断し、
このスレにそれを伝えに来たのです。
わたしの名誉に関わることなので言わせてもらいますよ。


112 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 01:25 ID:???
>>111
すみません。喧嘩両成敗ということで、あなたも彼もどちらも
荒らし、と見なさせていただきます。

それから、たとえ煽り荒らしをしている人間であっても、彼が
詩に関する仕事をする場合には、普段の荒らし行為とは切り離し
て見てあげる目をもつべきだと思います。
名前で仕事を判断してはいけないのでは? ご忠告までに。


113 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/28 01:27 ID:P8O2p7GI
>>109 …そうですか。心遣いありがとう。確かに、これがお互いに傷付かな
い方法なのかも。…なんか、さみしいね。
>>111 まあまあ。
曹孟徳いはく、「にんげん、ええ仕事が肝心や。ええ仕事さえしてくれれば、
そいつが荒らし野郎だろうが、構わん。」つまり私が言いたかったのは、微熱
くんの人格を問題にしないで、審査員としての力量に期待しましょうという
事だったんですね。

>>97 本好きの少年。友達を得るために、少年はある選択をする。最後の
「選択」が謎ですね。何となくわかりますが(おそらくここで題名に戻るん
でしょうね)。本のにおい、好きだな。

>>98 ちょっとしたスパイスですね。味があって悪くないです。本よりも、
修行か。確かに確かに。


114 名前:98[age] 投稿日:02/06/28 01:37 ID:???
>>113
実話です。最近痴漢でお坊さんが捕まったらしいです。
スカートめくってパンツ触ったとか。

チャンプ狙ってるんですけど・・・獲れますかね?


115 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 01:41 ID:???
>114
笑タ! 可笑しい!
でもネタばらしは審査の後じゃダメ?


116 名前:509 ◆FEgWNVKI [sage] 投稿日:02/06/28 01:49 ID:???
今晩は。
お疲れさまです。>Canopus様
あまりお手伝いできなくて、すんません。(汗)

今回は審査員の数が少ないですねぇ。。。
イタイ詩スレ1さんは、どうなったのかな??

僕のチャンプ候補は、すぐにでも発表できるんですけど、
一応一日置いて、改めて読み直した上で発表したいと思います。


117 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [sage] 投稿日:02/06/28 01:51 ID:???
>>114 ん。審査はじっくり吟味しますので、もう少しお待ち下さいね。
寸評の続きを。

>>104 シーンは少ないですが、構成に意外とスキがないんです。静かな語り
口も、この詩にマッチしていますね。盛り上がりに欠けるのは、しかたのない
ところかな。

>>106 こっちの方がことばが練り込められているので、こちらの寸評を。
ラグナロック。神話はもともと口承で伝えられたものが本になったんで、あな
がちテーマ違いで切り捨てられないですね。カッコいいです。私の読解力では
ギリシャか北欧か解らなかったんですが、もっと対象をはっきりさせてもよかったかも。

それでは私も審査に入ります。ではでは。


118 名前:名前はいらない[age] 投稿日:02/06/28 02:08 ID:???
質問
>>103,>>106の作品のように長編で2つ以上のレスにまたがる物は駄目なんですか?



119 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [sage] 投稿日:02/06/28 02:17 ID:???
>>118 投稿された御本人でしょうか。今回は、>>106は>>103の推敲したもの
として解釈したのですが、違いましたでしょうか?
長編、O.K.ですよ。ただし、「○○の続き」とレスの冒頭に明示していただけ
ると、わかりやすくて助かります。


120 名前:509 ◆FEgWNVKI [sage] 投稿日:02/06/28 02:20 ID:???
>>118
え? その二つは長編じゃなくて、>>106が>>103の書き直しにしか
見えないんですが。。。

あと2つ以上のレスにまたがる作品は、前スレであった筈ですよ。
だから、もちろんOKでしょう。


121 名前:118[age] 投稿日:02/06/28 02:22 ID:???
>>119
いいえ、通りすがりです。
別の質問。一人一作という決まりですか?


122 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 02:27 ID:???
>>121
・・・それは>>1にかいてあると思われ。
1、2を読んだ上で、疑問に思ったことがあったら質問して。
また、緊急のものでなければ質問等は審査の後のほうがいいと思フ。


123 名前:509 ◆FEgWNVKI [sage] 投稿日:02/06/28 02:27 ID:???
>>121
ルールに書いてある通り、一人一作ですが、
それは一人1レス、ということではないですよ。

  ま。。。また、かぶるかな?(汗)


124 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 02:44 ID:???
   ●この度の審査対象作品 全28詩●

>>8 >>22 >>35 >>36 >>38 >>44 >>45 >>47 >>48 >>50
>>51 >>57 >>62 >>65-66 >>71 >>72 >>73 >>74 >>76 >>88
>>89 >>90 >>95 >>96 >>97 >>98 >>103or>>106 >>104

手抜かりがありましたら補足をお願いいたします。


125 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 03:03 ID:???
  審査員の皆様:審査をよろしくお願いいたします。
  投稿者の皆様:名前欄にタイトルを入れ忘れた方は訂正をお願いいたします。
                      (特にまだHNが入っている方は)
         また103、106の作者様、どちらを審査対象にするか(又は長編ですか?)意思表示をお願いいたします。


126 名前:名前はいらない[sage] 投稿日:02/06/28 07:16 ID:???
>>122,123(120は行き違いです無視じゃないです)
おお、、確かに1にありました。「ルールは>>2 」というレスで暗示に掛かっていたようです。
思い込みスマソです。


127 名前:Canopus ◆j1h.j3e. [] 投稿日:02/06/28 23:09 ID:owZgwhtn
私がトップバッターかな。
うおー、力作が多くて、絞りきれない。最終選考の時点で7つもある。
というわけで、僅差の判定ですが、私の審査結果です。

チャンプ候補。>>44は世界観がいいですね。謎めいた一人の少年が星の間を
歩いている。彼の人生そのものがひとつひ

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最終更新:2006年03月02日 19:35