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メジャーポケ個別考察・対策(カントー) - (2010/02/16 (火) 05:59:25) のソース

*カントー地方
メジャーポケの宝庫。
サンダー、ケンタロスのような癖のなく動きやすい(素早い)ポケが多い。威嚇持ちが三匹いる点にも注目。
ヘラクロスのような爆発力のあるポケは少ないため安定するかわりに大幅なアドバンテージは取れない。
ダブルにおける「縛り」を行うポケはほとんどカントー出身。
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#contents
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**[[ピクシー]]
基本的にいたらまずこのゆびとまれ。
催眠対策にかえんだま+マジックガード+このゆびとまれと言うものも存在する。
しかしダークホールは防げなかったりする。
大体は挑発に弱いのだが、どくどくだま持ってる奴はたまに挑発するとからげんきで殴ってくる。
トゲキッスの方が耐久が高いので、あえてピクシーが出てくる場合は
かえんだま+マジックガードかピクシーしか使えない補助技を持っていると考えたほうがいいかもしれない。
コスモパワー、うそなき、よこどり、こごえるかぜ、じゅうりょく、うたう辺りはトゲキッスは使えない。
火炎ピクは1ターン目にまずまもるので、初手爆破は安定とは言いがたい。
よこどりが怖いがみがわりが安全か?

補助主体+このゆびとまれは絶対先制のため、縛りなどの枠組みからは逸脱している。

**[[ウインディ]]
威嚇持ちで耐久も高く、地震も弱体化した今回は物理で落とすのは困難
メタグロス対策として入れる人も多く
スカーフ持ちも稀にいる上、手助け等の補助、しんそく等優秀な技も多い
こんな外見だがなぜかりゅうのはどうを覚えるため、ドラゴンは手痛い一発を受けることも多い

XD技のあまえる、おにびはカビゴンがかかると非常に痛い

スターミーなら縛ることはできるが、耐久が並以上あるためHP全振りしたり耐久調整されたウインディは
控えめボーマンダのハイドロポンプも耐えてしまう
HP252ウインディに対し臆病サンダースの10まんボルトは中乱数2発

**[[フーディン]]
素早さ120でせいしんりょく持ちに加えアンコール、挑発など補助技が充実している
フーディンの前では後手のポケモンはまもる、みがわりの使用を大きく制限される
ただし物理耐久は紙で、攻撃能力も技の威力や数の少なさで実はそれほどではない

相手にした場合当然フーディンより遅いポケモンは不用意に補助技を使うと
アンコールで交換を強制されてしまう
ねこだましやふいうちも下手に使うとアンコールの餌食になってしまう
ただしフーディンは使用する攻撃技の種類が多くなく気合球以外は威力90以下、
主力技のサイコキネシスは弱点が付きにくく
威力もそこそこでしかないため特攻135と言えども一撃で落とされることは少ない

**[[ゲンガー]]
高い素早さからのさいみんじゅつが有名だが、
ねこだましの効かない挑発ポケモンだったり、だいばくはつを透かせたり、
自分自身が爆発したりとその他も優秀
シャドーボール、気合球の組み合わせで半減以下になる相手は存在しない。威力そのものは微妙だが・・・

ただし素早さは激戦区の110
同速はケンタロス、ワタッコ、エーフィ、ラティオス、ラティアス、ユキメノコと一応ルギア
もっともラティオスはスカーフの可能性が高いのだが

覚える技が多彩なため、非常に読み辛く、物理技や補助特化から
トリックルームを使うものまで存在する
**[[マルマイン]]
130属や並のスカーフ持ちより速い。意地っ張りヘラクロスではスカーフ巻いても先手が取れない
雨パの先頭で出てくることが多く耐久の関係で襷持ってることも多い
さりげなく最速の挑発持ちなのでクロバットの催眠術も封じ込められる
ただし爆発の象徴とされているのにもかかわらず攻撃種族値50でだいばくはつの威力がゲンガー以下
特攻も低いためクロバットが10万で落ちないなど、攻撃面が非常に弱い

当たり前だが、加速やスカーフでもない限りこいつを縛るのは不可能
だが、攻撃能力そのものがかなり低いためにカビゴンやメタグロスにはまともにダメージを与えられない
特性(防音)が忘れられがちだが、メガヤンマでむしのさざめきなどしないように

**[[ガラガラ]]
避雷針でギャラドス等のお供に出てくることが多い
アイテムは基本的に太い骨で固定されてるはず
とにかく破壊力が凄まじく、専用技のホネブーメランは地震より威力が高く、身代わりまで貫通する。
カビゴンよりは速いが、素早さ種族値は45しかない。だが、素早さに振っていないメタグロスを抜くことはできる
一応素早さ最高値はLv50で106である

もっとも、ガラガラ自体は縛られやすいポケモンなので、
普通ならば気が付いたら相手のガラガラ自体は行動しにくい状況だったと言うことは少なくないのだろうが、
実際に出てくる場合は十中八九トリパなので、なんとか逃げ切らないといけない
ただ、攻撃290とはいえ、実際にはいばキーよりは低火力だったりするため、耐久型なら案外一発は耐える
特性はひらいしんと見て間違いないため、相手がでんじは持ちクレセリアでも使っていない限りは
ギャラドスなどがいなくてもでんじは等は厳禁

**[[ガルーラ]]
猫騙しがゴーストタイプにも当たるためやっかいではある
威力自体はエテボース、チャーレム、ペルシアンに次ぐ4位
ふいうちがあるため、エスパーポケは迂闊に攻めることが出来ないだろう
最も威力自体は捨て身タックルより低い
一応上のように早起きの可能性もあるので催眠術使っても次のターンには目覚めるということも有りうる

耐久はいかくを除けばウインディより若干高い
素早さは90なので素早さは振ってくるか振らないかは分からない
HPに振られているとサンダースの10万2発耐えかねない

たまにLv7程度のガルーラが出てくる。戦法は知っての通りだが一応対策しておかないとボコボコにやられる

**[[スターミー]]
素早さは115で激戦区よりやや早い。ハイドロポンプなど多数の攻撃技もあり、
壁や電磁波や凍える風もあり、多才である。さらにメジャーどころのポケモンの多くを縛れる
メタグロスのコメットパンチを半減+ハイドロで2発圏内にでき、ギャラドスなどの威嚇持ちにも強い
命の玉を持っていると、耐久に振っていないケンタロスをハイドロで丁度確定1発にできる
しぜんかいふくがあるので麻痺は引っ込められると回復するので電磁波の有効性が他より下がる
さらに身代わり持ちも少なくないため、不意打ちや凍える風も完全な対策とはなりえない

サンダースやスカーフで殴るのも手だが、案外硬いのでスカーフ持ちでも並の攻撃では落ちなかったりする
控えめボーマンダの流星群はHP無振りスターミーに対しギリギリ確定1。調整されると落ちない

**[[ケンタロス]]
威嚇持ち。物理ポケでは実質最速で、主に電気ポケを縛ったり制限したりするのに使われる
GBA時代と比べるとあまり使われていないようだが、弱体化はしていないため、相手のPTにいたら要警戒
また、素の攻撃力は対して高くないためほとんどが拘り持ち(サンダースを制限するには拘りが必要)
素早さは激戦区の110。ラティオスとは先手を取られたほうが負ける関係

ちなみにサンダースの玉持ちかみなり、スターミーの玉持ちハイドロで確定1だったリするし、
サンダースの拘り10まんボルトは高乱数1発
ねこだましなんか喰らうと逆にサンダースに縛られかねない事態になる。
当たり前だが電気技喰らったあとに捨て身タックルでサンダースを倒すと当然自分も倒れる

調整配分を崩すためにギガインパクトをぶっ放すケンタロスもたまにいる

**[[ギャラドス]]
威嚇持ちでメタグロスの主力技を悉く防ぐ
さらに挑発や凍える風、電磁波、竜の舞もあり、補助技も充実
電気技で弱点をつかないと威嚇まであってやたら硬い
ただしその分タイプ一致物理技がたきのぼりどまりのため、種族値125に見合う攻撃力はない
稀に特殊型も存在しないわけではない

対策は言うまでも無く電気技で縛ることだが、ソクノの可能性が低くはないし、
後出しでガラガラ、ドサイドンが来る可能性もある
放電なら避雷針も無視できるので大体2発で沈む
特殊型の可能性が無いわけではないが、まず無いのでこちらも威嚇で対抗するというのもある
ただしギャラドスは補助技が豊富なため、攻撃力をそぐだけで対抗と言えるかどうか・・・

**[[サンダース]]
最高クラスの縛りポケ。メジャポケ中最速、特攻110からの10万ボルトで、
相方を縛りにくるはずの相手ポケを縛ってしまう。スカーフの登場で縛り性能は少し落ちたが、
地震の弱体化と使用ポケ減少やタスキシュカの登場、
何より以前にも増して凶悪化したグロスへの対策ポケに強いあたり使う分にはサンダーより使いやすいと思われる
ちなみに電磁波効きません。と言うか回復されます
でんじは持ちはサンダース後出しされる可能性があるので頭に置いておいた方がいいかもしれない
ちなみに09公式大会決勝で優勝者の手持ちで大活躍していた

その素早さ故に具体的な対策は少ないがとりあえず拘りケンタロスが有名だろう
1 拘りケンタロス
ダブルのまともな物理では最速のケンタロス
拘ってやれば地震でも一撃のため対策の難しいダースグロス相手に有利
(特殊型)ギャラドスと組み、W威嚇を発動させることでダースヘラにも強くなれる

**[[カブトプス]]
グドラルンパほどではないが、雨パではすいすいを生かして結構使われる
エッジや雨滝登りは非常に痛い上に、威嚇も剣の舞で帳消しにされかねない
いわなだれでずっと俺のターンも、5割近い確率でどちらかがひるむため非常にウザイ

キングドラもルンパッパもそうだが、すいすい系は天候変える前に何とかしたほうがいい
正直草などは隣のすいすいれいとうビームなどもあって対策になっていない

**[[カビゴン]]
伝説禁止ルールでのダブルの二大巨頭の一角
使用率そのものは片割れのメタグロスの半分程度しかないとはいえ多い
XDにて自爆を習得可能となったことから、ダブルでは需要が急増
こだわりハチマキを装備することでサンダーが一撃であるように、
電気ポケモン全般、加えてラティアス・ラティオスなどに強い
防御全振り+HP少しで意地っ張りグロスのコメパンでも二発耐えるなど物理相手にもかなりの耐久があり、
相手は意識的に対策ポケ(強力な物理)を入れる必要があるので相手のPTをある程度制限することができる
低い素早さはトリックルーム対策になる。最遅にしてもいいが、
ある程度素早さが無いとマヒした高速ポケモンたちに先手を取れない弊害もある

1 格闘ポケ(ヘラクロス・ゴウカザル)
意地っ張りグロスのコメパン二発耐えカビゴン(HP12防御252補正なし)を、意地っ張りヘラのインファイトで75%の乱数1(HP92防御252補正アリで一発耐え)、同じカビゴンをゴウカザルは252振り命の珠持ちインファイトでやっと乱数1(超高確率)。
2 ゲンガー
自爆カビは大抵サブウエポンが地震であるためゲンガーであれば攻撃を受けずにすむ。
ただ、拘りカビであれば噛み砕くが標準装備であるため対策というよりオマケ程度に考えるほうが無難。
3 威嚇・甘える
定番。
4 メタグロス
爆破を抑制する意味でも。
コメパン二発耐えられようどもカビゴンの地震は3発必要なのでタイマンでは有利。
ただ、甘えるラティアス以外はグロスと相性のいいポケがカビゴンに弱いのが難点。

**[[サンダー]]
ダブルでは電気ポケの使用率がかなり高いが、その電気ポケでもサンダースを上回る需要があったポケ
ダイパ当初は技スペックの微妙さゆえにそこそこの活躍で終わっていたが
プラチナでねっぷうを習得、シグナルビームでめざパなしでもラティオスに大ダメージを与えられ、
めざ地ラティにりゅうせいぐんを強要できるあたりからサンダースを追い落とし、電気で最も使われるようになった

対策としては、ラティオスやカビゴンが有力だが、ラティオスの場合逆にりゅうせいぐんを使わざるを得ない上に
耐久に振られたサンダーはりゅうせいぐんを耐えるため、実際そこまで有利なわけではない
また、めざパ草の可能性があるため、ドサイドン、ラグラージも完璧ではない

1 ラティアス・ラティオス
どちらもサンダーより素早い冷凍ビーム持ち。アスの場合は風でサンダーより遅い相方をサポートできる。
ラティは基本的にグロスに弱いため相方でグロス対策必須。
風との相性もいいためヘラクロスあたり?
2 拘りカビゴン・ケンタロス
カビの拘り捨て身で一撃。ケンタは捨て身だと乱数で調整されるためギガインパクトorストーンエッジに。ただし、エッジで陽気だと乱数なので意地っ張りもアリ。

*GSルール限定のポケモン

**[[ミュウツー]]
かつての最強のポケモン。今でも禁止伝説の中ではかなりの強さである
耐久こそレックウザよりわずかにマシなだけで、禁止伝説の中では最低クラスだが
禁止伝説の中でも最強の特攻&素早さを持ち、多彩な補助技、攻撃技を持つ万能選手
ただし、タイプ一致技の威力が90どまりとそのままでは弱点をつけない場合の技の火力不足が難点
しかし、GSのミュウツーは殆どの場合ユキノオーとともに現れ、命の珠をもちふぶきを連発しまくるという
どうみてもグレイシアの後任としか思えないポジションとして登場
その高い火力と、ふぶき抵抗のポケモンの弱点をつく豊富な技で猛威を振るっている
攻撃も高かったりするため、けたぐりでバンギラスを返り討ちにすることもある

実はじばくも覚えるのだが、覚えさせるのがシンクロ無効の前作限定のため、なかなか厳しいものがある