クイタラン

No.631 タイプ:[[ほのお]]
特性:くいしんぼう(きのみをいつもより早く使う)
   もらいび(炎技をうけるとそのダメージを無効化し、交換するまで炎技の威力が1.5倍になる)
体重:58.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早
クイタラン 85 97 66 105 66 65

ばつぐん(4倍) ---
ばつぐん(2倍) みず/いわ/じめん
いまひとつ(1/2) ほのお/くさ/むし/こおり/はがね
いまひとつ(1/4) ---
こうかなし ---
※特性「もらいび」の場合、ほのお無効

炎タイプらしく攻撃と特攻がそれなりに高いが、耐久や素早さは低い。
攻撃技に乏しく、技マシンでは「オーバーヒート」「ニトロチャージ」を覚えず、炎物理技を1つも覚えない。
しかし、炎タイプには珍しい悪技の「ふいうち」「おいうち」などを覚えたり。
耐久が低いので使えるかどうかはわからないが「たくわえる」「のろい」「ドわすれ」と言った技を覚える。

現状では特性の「くいしんぼう」の対象となる木の実が、
サンの実(急所率UP)とスターの実(ランダムで2段階UP)しかなく実質特性は「もらいび」だけである。
木の実解禁がクイタランの強化につながり差別化につながるので、
いまは他の炎ポケモンとの差別化よりも、劣化でも戦える型を考察したほうがいいかもしれない。

不意打ちを覚える炎はこいつとヘルガーだけ、ヘルガーは気合玉を覚えない
つまり不意打ちと気合玉を両方使うことがイコール差別化であり現状こいつにはそれしか道はないだろう

火力について
ブーバーンなどと比べると素の火力では勝てないものの、大文字+先制技のセットで考えると
性格補正あり+特攻252+攻撃無振り
ブーバーン 大文字120(180)×特攻194=34920 マッハパンチ40×攻撃115=4600 34920+4600=39520
クイタラン 大文字120(180)×特攻172=30960 ふいうち80×攻撃117=9360   30960+9360=40320
と800(技威力にして約7)ほど勝っている。
他の炎タイプも先制技を覚えるが、ヘルガーとヒートロトムを除くすべてが格闘とノーマル技でゴーストに無効なのを考えると火力自体ははまずまずといったところ。問題はやはり攻撃技の種類の少なさ。

耐久について
LV50で、HP防御特防の個体値が31ならHP252に振るよりも、
H-B-D=132-60-60と振った方が、ほんのわずかだが硬くなる。

設定的にはアイアントの天敵のようだが、実際の対戦では「ストーンエッジ」で先制されてあっさり落とされることも。
具体的には、上記のH132・B60振りで陽気&はりきりアイアントの道具補正無しエッジで確定1発。

ふいうちをタイプ一致で使えるヘルガーと耐久力を比べると特防は負けているが防御では勝っている。
さらにヘルガーはきあいだまを使えない。

130族の攻撃特化タイプ一致物理の弱点威力100技(地震、エッジ)を受けた場合
クイタランは努力値無振りの半減実で耐えるのに対し、
ヘルガーは性格補正無し努力値H80B116の半減実でなければ耐えることができない。
クイタラン 努力値無し [半減実]HP:160 防御:86 ダメージ:84.3~99.3%
ヘルガー  努力値無し [半減実]HP:150 防御:70 ダメージ:108.6~128% 
   努力値有H80B116[半減実]HP:160 防御:85 ダメージ:84.3~99.3%

耐久力的には気合の襷を使うよりも、半減実を使うことがヘルガーとの差別化につながるのかもしれない。
ちなみに、耐久力はゴウカザル(種族値H76B71D71)と同程度である。
耐久型は威嚇・再生技持ちのウインディの存在があるので正直な所、極めて厳しい。


技候補

特殊技 威力 命中 タイプ 追加効果 備考
だいもんじ 120(180) 85 ほのお 火傷10% メインウェポン。火炎放射は火力不足。
れんごく 100(150) 50 ほのお 火傷100% 多少投げやり気味だが出来る限りの圧力をかけたいなら。
きあいだま 120 70 かくとう 特防↓10% まともなサブ特殊はコレくらいかも。
ソーラービーム 120 100 くさ - 晴れかパワハが欲しい。水タイプに。
めざめるパワー 100 - 相性補完またはピンポイント狙いで。
物理技 威力 命中 タイプ 追加効果 備考
ふいうち 80 100 あく 優先度+1 微妙な火力なのでダメ押しに。
おいうち 40(80) 100 あく - ふいうち読み交換のときに。
補助技 威力 命中 タイプ 追加効果 備考
おにび - - ほのお - 遅い物理に対する嫌がらせ、スリップダメージ狙い等。
よこどり - - あく - 舐めて積んでくる相手の詰み技を奪えれば美味しい…かもしれない。

基本型

性格:ひかえめorおっとりorうっかりや
努力値:HP252 特攻252 or HP212 特攻252 素早さ44(無振り70族抜き調整)
持ち物:半減実/ふうせん/気合の襷
確定技:だいもんじ
選択技:きあいだま/ふいうち/おいうち/おにび/めざめるパワー

クイタランの耐久では積んでる暇はないと思うので普通にアタッカーに。
碌な特殊技が炎と気合い玉しかないのが厳しい。
選択肢においうちはどうだろ?ほぼスカーフシャンデラピンポイントになるかもしれないけど、不意打ちとの相性も良いと思ったので追加

れいせいH252C198A60 大文字/不意打ち/気合い玉/追い打ち@襷 で使ってるけど非常に使いやすい。
Aに60振ることでH6振りのラティを不意打ちで確2に出来てなかなか良いし、不意打ち警戒で引いてくるのを読んで追い打ち当てて落とせたりと一致炎技が使えるドンカラス感覚で使えた。
コイツ自体のマイナーさもあってか、おもしろい位に不意打ちや追い打ちが決まる。

横取り積み型

性格:うっかりやorおっとり
努力値:攻撃204 特攻252 素早さ52
持ち物:気合の襷
確定技:よこどり/めざめるパワー草or電気or岩/ふいうち
選択技:だいもんじorれんごく

他の炎タイプとの差別化を図るための型。ちなみに炎で横取りを覚えるのはヘルガーとヒートロトムのみ。
仮想敵は殻を破る・蝶の舞といった優秀な積み技をもったポケモン。メジャーどころでいうとパルシェン・アバゴーラ・ウルガモスといったあたり。
素早さは70族4振り抜き調整、耐久に振ったところで紙なので残りは特攻とふいうちの威力底上げの為攻撃に
↑ヘルガーと差別化できるかな?一応はウルガモスに対しては安全に横取りできそうだけど
↑↑パルシェンは辛くないか?
殻破りを横取りできたとしても向こうも襷の可能性高いし素の素早さも上。
対してこちらはロクブラで襷貫通確1にされるのでは。間違いあれば修正頼む。
↑確かに相手がパルシェンならロクブラ乙って感じですね。つらいか・・・
蝶の舞を横取りする前提なら対ウルガモス用にめざ岩もありかもしれませんね。めざ岩追加しときます
↑蛾の対策なら他でやれって思ったけど、そもそもコイツの存在が他でやれ状態だから仕方ないよな
耐久型としての生きる道はなさそうだしこの型が一番コイツにしかできない型だよね
この型もヘルガーの劣化ではあるけど普通のフルアタよりかは差別化がはかれるかと
↑型バレしにくい点ではヘルガーより優秀かも、パワフルソーラー警戒でたまに引いてくる場合もあったりする反面
クイタランは有効打がない様に思われがちなんで交代読みで安全に積んできやすい
今日クイタランをメンバーにいれてからのランダムマッチしてきたが、ウルガモスの蝶の舞横取りからのガモス→サザンドラストライクの3タテを決めやがった
よ。こいつに惚れて、パルシェン相手に横取りしたら、普通にドロポンされたよwwつまりはそういうことです。
↑3 しかし耐久に少し振ってオボンを持たせると意地っ張りパルシェンのロクブラ最高乱数連打されない限り5発を耐える。
もちろん相手が攻撃してくるか破ってくるかを読み違えたらオシマイだけど。ちなみにほぼ同じ努力値でガブの逆鱗も一発は耐えれるようになる。


耐久型

性格:ずぶとい
努力値:HP252 防御252
持ち物:たべのこし/カゴのみ/オボンのみ/半減実/ふうせん
確定技:れんごくorおにびorほのおのうず
選択技:たくわえるorドわすれ/ねむる/ねごと/まもる 等

耐久力自体はやや低めだが、絶望的なほど低いわけでもないので特化して火傷を喰らわせれば十分な堅さになる。
等倍なら補正なし全振りガブリアスの逆鱗が確定4、食べ残し込みで乱数5発。
弱点でも、意地っ張りメタグロスの地震を食べ残し込みで3発耐える。
火傷にさせないと中途半端な耐久のため、より命中の高い鬼火を優先したいが、それでも所詮75であるため思い切って煉獄を使うのもアリ。
ねむねごを狙う場合は一度撃った相手に当てても無駄にならない煉獄に軍配が上がる。

よほどのことが無い限りこいつを見て即座に引く相手は居ないため、有利な相手を炎の渦で拘束しておくと積みの起点にしやすい。
近作から威力・命中共に上昇し、4ターンは確実に拘束できるようになったため、実用性はなかなか高いだろう。

この型、流行りの輝石ポリゴン2が脅威だな。トレースなので炎技は受けきられてしまうし、
一見相性の良いきあいだまも無振り補正無しでは無補正H振り輝石持ちに対して確3なので、どくどくを一緒に持たせるのもありかな? 一応やけど無効の炎タイプにも通る。
折角積んでも成す術無しで流されてしまうのは苦しい。ついでに言うと、毒無効の鋼をこいつには後出ししにくいので有用出来る場面はあるんじゃなかろうか。
↑特性をくいしんぼうにしておけばいいだけじゃないのか?
もらい火はあれば便利だが、こいつが炎タイプに出ていっても出来る事がないし、必須ではないと思うが。
↑もらいび炎タイプ全部に言えることだけど、鋼対策の不一致炎を受けるためなのがもらいびかと
ただトレースは厄介だし、くいしんぼうの方がよさそうだね

素早さを無振り80族抜き調整にして、煉獄/炎の渦/蓄える/守る@食べ残しで実際にランダムに潜ってみた
ほとんどの場合、煉獄→守る→炎の渦→守る→蓄える→まm(ryといったサイクルで運用して、火傷と拘束ダメージを積んでいく感じ。蓄えるの前に炎の渦をするのは、二度目の守るを読んで逃げる相手が多かったから。
使い勝手は、煉獄が「当たれば」強い。火傷による耐久底上げだけでなく、ダメージソースとしても無振りでも大きいから、火傷ダメージを稼ぐ時間を減らしてくれる。外しても素で一致地震を耐えられるだけの硬さはあるし、次で火傷にできれば後続も動きやすくなる。
とにかく火傷と食べ残しと守るのコンボが優秀で、一見不利に見える相手でも蓄えるや鈍いと併せて相討ちに近い形で強引に倒せた。ホイホイ出てきたラグラージを返り討ちにしたときの快感は他では味わえない(ちなみに防御特化+火傷でラグラージの地震の最大ダメがちょうど半分に)
他にもダゲキとかコジョンドとかアイアント(炎の渦でも確1)辺りの不一致エッジ使いもどうにかできた。急所やジュエルハチマキが怖いけど。
長文失礼。後守るを選択肢に追加させてもらった。


読み型

性格:やんちゃ、さみしがり
努力値:攻撃252 特攻調整 素早さ調整
持ち物:気合の襷or悪のジュエル
確定技:だいもんじorれんごくorかえんほうしゃ/ふいうち/おいうち
選択技:きあいだま/おにび/ちょうはつ/よこどり

ふいうちとおいうちで、ラティオスフーディンゲンガーをはじめとした超霊を狩っていく型
襷だと落とせないことが多いので、ステルスロックなどのサポートがあると好ましい
悪タイプとは違って、鋼タイプのハッサムやメタグロス、ナットレイに強いため、差別化は出来ていると思われる
今作蝶の舞を覚えて強化された虫タイプにも強く、不意打ち読み蝶の舞読み横取りなど柔軟な動きができる
他にも不意打ち読みのラティアスの瞑想や、パルシェンの殻を破るも横取りで奪うことができ、そこから全抜きも可能
↑この型よこどり型と結合していいと思うんだが?
↑流石にそれはないでしょw
横取り型とは性格も努力値も技候補も運用の仕方も仮想的も異なる以上、統合は無理。

対クイタラン

注意すべき点

一致炎技の他にふいうちやよこどりを覚える。
耐久は低いがドわすれなどの耐久むけの技も多く覚える。

対策方法

耐久は低く素早さも高くないのでATのごり押しで突破可能。


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最終更新:2015年06月27日 19:27