ポンポンパックwiki

ポンポンパック(初代)

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ponponpack

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▲ポンポンパックの外観

目次

概要

それまでココロが発売してきた「ハローキティのポンポンコーン」などのポップコーン自販機に代わる、パックで販売するポップコーン自販機として2001年4月より発売された。ココロニュースでは2001年9月号(no.58)で初めて紹介されている。
外観は、高さ2m、幅1mという非常に大きな筐体と正面の非常に大きなキティが特徴であり、既存のポンポンコーンを踏襲している。
向かって左側には内部が見える縦長の窓があり、商品ストッカーやクマの人形が付いた吸盤で商品を電子レンジに入れる様子、加熱後取り出し口に移動させる様子(自由落下)を見ることができる。また、キティが持っているカップにはダミーのコーンが入っており、加熱中に自動で跳ねる。しかし、ダミーコーンの量は年々減少傾向にあり、調理中に跳ねることがない筐体が増えている。
釣銭機能がないため購入にはちょうどの硬貨が必要である。300台程度(推測)が製造されたが、現在後継機種での置き換えが進んでおり、台数を減らしている。


▲筐体上部(1枚目)、内部のストッカー(2枚目)

筐体仕様

  • 寸法(mm):H:2060×W:995×D:915
  • 重量:250kg
  • 電源:100V 15A (50Hz/60Hz)
  • 消費電力:待機時:100W、加熱時:1500W
  • 加熱時間:約60秒
  • 収容個数:70袋×3ストッカー
  • 設置条件:屋内専用

サウンドと調理の流れ

待機時

ハローキティの声優、林原めぐみ氏が歌唱する「ハローキティ」が流れる。キティによる「できたてのポップコーンはいかが?」の合いの手は1、3小節目冒頭(ハローキティ~、キティはみんなの~)で入る。

調理時

NASH STUDIO制作の楽曲「Funcky Youth」の一部をカットしたアレンジが使用されている。

キティのセリフは以下の通り
  • 硬貨投入時
「ハァイ!いらっしゃいませ!キティのお店にようこそ!こんにちは!キティのポップコーン屋さんに来てくれて、どうもありがとう!」「お金を入れたら、好きな味を選んでボタンを押してね。」

※「お金をいれたら~」はボタンを押すまで一定間隔で繰り返される。なお「お金を入れたら」と言っているが、音声のタイミングは硬貨投入完了時なので、既にお金は入れ終わっている。

  • ボタン押下後
「レンジで温め中!今ポップコーンが、ポンポン膨らんでまーす!」

※ボタン押下後、クマの人形と吸盤が付いたアームがストッカーから電子レンジに商品を移動させる。移動完了後に鳴るためボタン押下と同時ではない。

  • 加熱中
約60秒。回せるハンドル等はないためダミーのポップコーンは自動で跳ねる。一部、おそらく老朽化等で跳ねない筐体がある。

  • 加熱完了時
「(チンっ!) ハハッ!できたみたい!」「ハァイ、どうぞ。熱いから気を付けてね!」
取り出し口にロック機能はないため、常に開けることができる。

  • 商品取り出し後
「ありがとうございました!またきてね!」

※取り出し口から完全に商品を取り出すと鳴る。

取り出し後は待機時BGMに戻る。

商品売り切れ時

調査中

エラー発生時

調査中

機械番号

KCP-(3桁) が付番されている。3桁は001から始まる通し番号。初代のみ番号から製造時期を推測することができない。
番号は筐体裏面右上のステッカーに記載されている。
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