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ポンポンパック3

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ponponpack

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▲ポンポンパック3の外観

目次

概要

「派手なカラーリングや電飾で目立ち度抜群!」ポンポンパック2の後継機種として2012年より登場。
ココロニュースNo.75(2011年9月号)において新機種として紹介されている。ポンポンパック2からの大きな変更点として商品ストッカーが3本から4本に増強され、最大4風味が取り扱い可能となった。これにより定番3風味に加えて新風味の販売や、売れ筋商品のダブル販売が可能となった。2024年現在、4本目のストッカーは新風味「いちごみるく風味」もしくは「キャラメル風味」のダブル販売となっている。また、本機種より釣銭機機能が標準装備となり、ちょうどの硬貨を用意する必要がなくなった。これらの観点から本機種は後継機種も含めた中で最も高機能である。ポン2ではキティの人形はコックの服を着て鍋を持っていたが、本機種では飛行機に乗った私服キティがフライトアクションを披露するほか、観覧車が描かれている。ココロニュースNo.75で公開された試作機では正面向かって左に観覧車、右に商品サンプルが配置されるが、量産機では商品サンプルが左、観覧車が中央に変更され、右側にはダミーのコーンが配置される。また、シリーズ初となるLEDテープによる電飾が採用され、集客力アップか期待されている。

筐体仕様

  • 寸法(mm):H:1600×W:650×D:550
  • 重量:150kg
  • 電源:100V 15A (50Hz/60Hz)
  • 消費電力:待機時:100W、加熱時:1500W
  • 加熱時間:約90秒 (電圧変動対応基盤により自動調整)
  • 収容個数:45袋×4ストッカー
  • 設置条件:屋内専用

カラーバリエーション


▲通常デザイン(左)、レンガデザイン(右)

ポン2水玉デザインを踏襲したような赤色がベースの通常デザインのほか、白色ベースで下部には観覧車などが描かれたレンガデザインがある。ポンポンパックのラッピングは筐体前面部分(点検、補充のために開閉できる部分)のみに行われるのが基本だが、このデザインでは側面(後面は確認不可)にも施されている。おそらく1台のみの展開である。


サウンドと調理の流れ

待機時

ハローキティの声優、林原めぐみ氏が歌唱する「ハローキティ」が流れる。キティによる「できたてのポップコーンはいかが?」の合いの手は2小節目終わり、6小節目中盤、9小節目終わり(わ~キティは、りんぼうも~)で入る。

調理時

NASH STUDIO制作の楽曲「Funky Youth」の一部をカットしたアレンジが使用されている。

キティのセリフは以下の通り
  • 硬貨投入時
「お金を入れたら、好きな味を選んでボタンを押してね。」

※「お金をいれたら~」はボタンを押すまで一定間隔で繰り返される。なお「お金を入れたら」と言っているが、音声のタイミングは硬貨投入完了時なので、既にお金は入れ終わっている。

  • ボタン押下後
「レンジで温め中!今ポップコーンが、ポンポン膨らんでまーす!」

ストッカーから電子レンジに商品を移動させた後に鳴る。カウンターはこのタイミングでカウントダウンを始める。

  • 加熱中
約90秒。ハンドルを回すとダミーのコーンが跳ねる。

  • 加熱完了時
「(チンっ!) ハハッ!できたみたい!」「ハァイ、どうぞ。熱いから気を付けてね!」
取り出し口のロックが解除され、商品を取り出すことができる。

  • 商品取り出し後
「ありがとうございました!またきてね!」

※取り出し口から完全に商品を取り出すと鳴る。

取り出し後は取り出し口がロックされ、待機時BGMに戻る。

商品売り切れ時

調査中

エラー発生時

オルゴールの寂しげな音楽(曲名不明)が流れ、キティが「ごめんね。機械の故障なの。お店の人を呼んできてね!」としゃべる。音楽の1ターンの長さとセリフの間隔は若干異なっておりだんだんとずれていく。

機械番号

KPT-yymmnnn が付番されている。yymmは製造年月の西暦下2桁+月、nnnは001から始まる通し番号。
番号は筐体裏面左上のステッカーに記載されている。サンリオのライセンス表記が入っている方のステッカーにはKPT-nnnと製造年月が省略された番号が記載される。
(例) KPT-1510066 KPT-066
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