CUDA Toolkit&SDK

最終更新:2013年06月10日 (月) 22時48分02秒

CUDA(Compute Unified Device Architecture:クーダ)とは、NVIDIAが提供するGPU向けのC言語の統合開発環境であり、コンパイラやライブラリなどから構成されている。

The NVIDIA CUDA Toolkit provides a comprehensive development environment for C and C++ developers building GPU-accelerated applications.

だそうです.決められた範囲で,適切なコーディングにより,GPUによるアプリケーション・パフォーマンスの強化が得られる感じでしょうか.適当なこと言ってるので,ちゃんとした説明を探しておきたいと思います.

CUDA Toolkit&SDK のダウンロード

ver.5.x より前は,Toolkit・SDK・ドライバそれぞれをDLし,インストールする必要がありました.
ver.5.0 以降は,まとめられており,フォルダ構成もまとまっている(?)のでそれに合わせてPATH設定をしましょう.フォルダ構成がどうまとめられたのか調べておきたいと思います.
※ まとまったことによりOpenCVのビルドが妨げられることはありませんが通すパスには気を付けて下さい.

CUDAのバージョンに対応したバージョンのNVIDIAドライバをインストールする

使いたいバージョンをダウンロードする.
そのバージョンをサポートしているバージョンのNVIDIAドライバをインストールする.
 → ドライバを選択し,リンク先のリリースハイライト下方にCUDAの対応が書いてあります.
 → NotePCの方はこちらを参考にするとよいかもしれません:NVIDIAドライバの非公式更新

CUDAインストール・問題

また,NotePCではNVIDIA搭載であってもドライバインストール時にこける可能性があります("Display Driver failed installation"というメッセージが出る).CUDAのver.に対応する十分なver.のNVIDIAドライバを導入すれば/してあればメッセージは無視しても問題なさそうです.もしくは,ドライバインストールでこけた際にできる NVIDIAドライバインストールのためのフォルダ(c:\nvidia\バージョン)内のファイルを書き換え,インストーラを起動することでインストールできると思います.
 → この問題に関するスレッド:http://stackoverflow.com/questions/13682997/cuda-developer-toolkit-display-driver-failed-installation

※訳せてるかわかりませんが
1:"Display Driver failed installation"とメッセージ吐きます;ω;
2:Diverの更新でエラー吐いてるだけで,Toolkit・SDKはうまくいってるよ.CUDAとドライバそれぞれのバージョンが対応してれば問題ないよ.
とのことです.





最終更新:2013年06月10日 22:48