胸部プロテクター取り付けシステムについて

胸部プロテクター取り付けシステムについて

胸部プロテクターの取り付け方法は胸部プロテクターを他社に先駆けて量産、白バイ隊員に提供したホンダ社の取り付け方法が一般化している。
1inch(=2.54mm)ピッチでドットボタンが縦に整列しており、上下方向に自由度があるようになっている。
横方向間隔は12cmとなっている。
(TH-F92の取り付け寸法線位置が不明瞭なため、横方向と確信できていません。コミネのプロテクターだと7.3cmぐらいだったんですが…)
正確な定義が不明。ドットボタン仕様等の詳細求む!
ホンダ以外ではコミネRSタイチクシタニなどが同じ取り付け方法の製品を出している。
ただし規格化された方法では無くデファクトスタンダードであり、取り付け方法に名称は付いていない。
RSタイチは独自にCPS:Chest Protechtor Systemという名称を付けているが、現在のところ使用しているのはRSタイチのみで普及はしていない。

ホンダの意向により左右されるためか明示的にホンダ互換であると明示しているメーカーは少ないが、コミネ製はホンダ互換であると記載されている。
RSタイチのCPSについてはタイチのWeb Site上ではホンダ互換であるとは記載されていない。むしろRSタイチ独自のシステムであると書かれているが
販売店によってはホンダ製のプロテクタが装着可能であるとしている所もある。

ホンダより保守部品としてドットテープが販売されており、これをジャケットに縫い付けることで大抵のドットボタン式の胸部プロテクターが装着可能となる。
但し、装着できることとジャケットに収まりきれることとは別なので注意が必要である。
スレッドでも取り付け可能かどうかで迷う人が続出しており、明確な規格化や名称の統一が望まれるところである。

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最終更新:2010年06月06日 22:59