【帯のアオリ文】
現実は音と共に崩れる。
【帯後ろ側のアオリ文】
全ては、一枚のテレカから始まる――
ISBNコード:978-4-08-874532-9
判型/総ページ数:新書判/208ページ
定価:410円(税込)
発売年月日:2008年5月2日
収録回 CALL.1~CALL.7(H20年1号~9号掲載分)
- CALL.1 "都市伝説"
- CALL.2 "楽園"
- CALL.3 "警戒区域"
- CALL.4 "禁人種のARFRED"
- CALL.5 "光景"
- CALL.6 "生存力"
- CALL.7 "帰還"
※CALL.4について
実際は"
禁人種の
ALFRED"である。
第4刷まで修正されていないことが確認されている。
あらすじ
同級生の
雨宮桜子が「助けて」という言葉を残し、失踪を遂げたことから、物語は幕を開ける。
子供の頃、雨宮に救われたことのある
夜科アゲハは、放っておくことができず、彼女が失踪する原因となったであろう、「秘密結社
サイレン」へ連絡を取る。
そこで行われた入国審査に合格し、アゲハは荒野(
サイレン)へと放り出された。
サイレンで傷だらけの雨宮と再会するアゲハ。
雨宮はサイレンはゲームなのだと語った。
元の世界に戻りたければ、ゲームをクリアする必要があるのだと。
人知れず傷つき、泣きじゃくる雨宮を目の前にして、アゲハはひとつの決意をする。
こんなゲームを企んだ奴を必ず見つけ出してブッ飛ばすと。
最終更新:2010年02月01日 17:31