むチューなシグ |
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レア度 |
☆6~7 |
カードタイプ |
バランスタイプ・単体 |
スキル能力 |
だいれんさチャンスフィーバーを発生させ、 このスキル発動中、味方全体の連鎖数に応じた攻撃力増幅効果をn倍にする |
Bスキル能力 |
なし |
Lスキル能力 |
味方全体の体力をn倍にし、 さらに2属性以上の同時攻撃で1属性につき攻撃倍率にm倍プラス |
コスト量 |
48,60 |
概要
2019年4月の6周年記念
ガチャで登場。
初登場作品である「ぷよぷよフィーバー2(チュー!)」時代のシグがモデルとなっている。
カード名及びスキル名「ずっと むチュー」はぷよぷよフィーバー2のキャッチコピーの「みんな夢チュー! ずっと夢チュー!」が由来になっている。
夢チューの「チュー」は「2(ツー)」にかかっているが、「む」は「6(ぷよぷよシリーズ6作目)」にかかっており、6周年記念になったのもこれが理由かもしれない。
ステータス
☆6Lv99:たいりょく4288 こうげき2255 かいふく713
☆7Lv120:たいりょく6432 こうげき3270 かいふく963
スキル
だいれんさチャンスフィーバーを発生させ、
このスキル発動中、味方全体の連鎖数に応じた攻撃力増幅効果をn倍にする。
☆6で4.5倍、☆7で5.5倍。
必要ぷよ消し数は40個。
だいれんさチャンスフィーバーとは「ぷよクエアーケード」にて登場していた
複数回のだいれんさチャンスが連続で発生する状況のこと。
本スキルでは5回のだいれんさチャンスが発生する。制限時間は60秒間。
タネの連鎖数は、成功・失敗にかかわらず6→7→8→9→10と増える。
スキル発動中の連鎖数に応じた攻撃倍率は以下の通り。
連鎖数 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
通常 |
1.0 |
1.4 |
1.7 |
2.0 |
2.2 |
2.4 |
2.6 |
2.8 |
3.0 |
3.2 |
☆6(4.5倍) |
1.0 |
2.8 |
4.2 |
5.5 |
6.4 |
7.3 |
8.2 |
9.1 |
10.0 |
10.9 |
☆7(5.5倍) |
1.0 |
3.2 |
4.9 |
6.5 |
7.6 |
8.7 |
9.8 |
10.9 |
12.0 |
13.1 |
☆6で45倍くらいの攻撃が出ることがあり、これは☆6の中ではかなり強力な威力。
しかし☆7では高くて50倍をやや超える程度にとどまり、期待したほど伸びない。
運がよいと属性によっては5個消しするパターンが来たりするが、10連鎖未満のときに1回しか消えないよう配置されたり、
早い連鎖数で消えるよう配置されたりした属性は思ったほど攻撃力が出ない。
ランダム要素が強く、不安定といえる。
これはスキル攻撃扱いになるため、ぷよ消し数はスキルカウントとしてカウントされない。
また、
魔導剣士シリーズなどの通常攻撃時のみ連鎖を強化するなどの通常攻撃を条件とした
リーダースキルは乗らないし、
魔人シリーズなどのワイルド化、もしくは連続攻撃化、全体攻撃化など、通常攻撃を条件としたスキルは乗らない。
(なので、
天騎士シリーズはスキル、リーダースキル(の連鎖数に応じた攻撃力増幅)の両方が乗らない)
一方で、成功するとだいれんさチャンス成功扱いになるため、
ポップなアミティのスキルは発動する。
現在の盤面に左右されず、連鎖が条件のスキルを容易に発動させることができ、
だいれんさチャンスを全て成功させれば非常に強力な攻撃力をもたらすことがある。
しかし、だいれんさチャンスの難易度が高い場合の失敗リスクや、色の並びの違いによりダメージが不定であることと、
スキルの発動からダメージまでに1分程度の時間を要することは本スキルならではの弱点である。
時間がかかるうえ不安定ながら、☆7同士では
アルル&カーバンクルや
ラフィソル系に最大威力も劣る。
発動中は「ぷよぷよフィーバー」のフィーバー中のBGMが流れ、凝った仕様となっていて
非常にユニークなスキルだが、とにかく時間がかかる点は結構痛く、常用していると面倒に感じてくる可能性がある。
また、上位ギルドでは撃破スピードが求められがちなギルドイベントでも、ギルドによっては起用に抵抗を感じるかもしれない。
『ぷよ●個消し』ミッションの達成にはもってこいであり、1回の発動で大きく貢献してくれるためこのような使い方もあるにはあるが……
また、だいれんさチャンスが苦手な人はおためしクエストに持ち込んでこのカードを使って練習するのも悪くないだろう。
この場合は☆6でも十分機能する。持っていたら
ナイスバッターアミティも併用してみよう。
だいれんさチャンスを成功すれば回復も発生するため、攻撃と回復を兼ね備えたスキルと見ることも出来るが、
それなら素直に
あおぞらのシグを使った方がいいだろう。
リーダースキル
味方全体の体力をn倍にし、
さらに2属性以上の同時攻撃で1属性につき攻撃倍率にm倍プラス。
☆6で体力3倍、攻撃倍率0.8倍プラス(最大4.2倍)
☆7で体力3.2倍、攻撃倍率1倍プラス(最大5倍)
☆6では
うすやみのDGアルルと同じ。
☆7になると実装時期の違いか、DGアルルと同じではなく、倍率がわずかに低い
きいろいサタン、
うるわしのルルーと同じになる。
これらと同様に
冒険家シリーズのスキルにも倍率をかけられるカードのひとつではあるのだが、
本カードは体力タイプではないためスキル砲に参加できず、デッキとしてはベターな選択にはならない。
最大火力の高さと引き換えに、最大の火力を得るには、5属性の多色デッキにするだけでなく、全属性が攻撃する必要がある。
本人のスキルは必ず全属性が攻撃するため、相性は良い。
しかし通常攻撃では5属性を達成しつづけるのは難しく、ふだんは不安定な火力となってしまう。
4属性だった場合、☆6では「3.4倍」で☆6として十分だが、☆7だと「4.0倍」で、すでに☆7フェス限としてはやや足りなくなる。
また、☆7にしても、体力がフェス限定カードの標準である「3.5倍」に届かない。
「3.2倍」という倍率は古いフェス限定カードに多いが、あまり古くなく☆6で3.0倍あるこのカードがこの倍率なのは残念といえる。
コンビネーション
「魔導学校」「ナゾ多き」「ボーイズ」
デッキ考察
リーダーに配置する場合、リーダースキルの関係で、疑似多色または多色デッキを組む必要がある。
プリズムボールを生成するなど、必ず全属性が攻撃できるスキルを持つカードを併用すれば最大火力を発揮できる。
リーダーではない場合は、単色でも問題ないスキルなので、単色デッキで使ってかまわない。
スキル中は必ずだいれんさチャンスで連鎖するため、条件エンハンス発動に3連鎖が必要な
シズナギや、
だいれんさチャンス成功が必要な
ポップなアミティと組むとお互いの強みを存分に活かせる。
シズナギのスキルは、ほかのスキル砲では発動条件を達成しづらいのが悩みどころのカードで、
ポップなアミティでは、生成したチャンスぷよを消費せずに条件達成できるスキル砲が本カードくらいしかなく、
好都合にこれらのスキルの発動条件を満たせる本カードとの相性は極めてよい。
リーダースキルが多色デッキに対応していて、本カードの多色必須というデメリットを補えるのも都合がいい。
同様に、連鎖を条件に強化されるリーダースキルを持つカードをリーダーとした場合も好都合となる。
評価
最大火力が大きいリーダースキルとユニークなスキルを持つが、どちらも不安定で火力が安定しない。
☆6ではデメリットがありながらも、フェス限定の☆6の中では最大火力は強力な部類でピーキーな性能といえる。
しかし☆7ではほかのフェス限定☆7より秀でたところが少なくなってしまい、欠点も依然残るのが目立ってしまう。
☆6で起用するのはよいが、ワイルドさん(50)は他のカードのために温存しておいたほうが良いだろう。
最終更新:2022年10月03日 04:26