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基礎用語

 まず講座を始める前に押さえておきたい単語が色々あるので、それを順に述べます。あと個人的な雑感等を色々長ったらしく書いたりしているので、趣旨を理解したら適当に端折って読んで頂いても結構です^^;
 ぷよらーの間に一般的に浸透している単語については敢えて触れません(もしくは別ページで触れたりする場合もあります)が、普段あまり見かけない単語だったり、この講座独自の単語だったりする場合は、最初に説明しておかなければいけません。

列、段

 一般的に浸透している用語ではありますが、全講座の基礎となる用語のため一応おさらいまでに。
 ぷよのフィールドでは、一般的に横軸を左から1、2、・・・列、縦軸を下から1、2、・・・段と表現します。
 ぷよのフィールドは基本的に横6列、縦12段で構成されます。しかし見えない特殊な段、13段目があり、その上にはさらに特殊な14段目があります。

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段 123456
 列 →

土台ぷよ、仕掛けぷよ

 普段あまり見かけない用語なのですが、これを押さえておくとこの先色々と解説しやすくなりますので、頭に入れておいて頂ければと思います。
 要は連鎖が進行する際に、ぷよが落ちるか落ちないかの違いです。下に固定されたぷよの上に、上から落ちてきたぷよが乗ることによって、ぷよの消滅が発生し、その後の連鎖を進行させます。
 仕掛けぷよは別名キーぷよとも呼ばれます。こちらの呼称の方がメジャーかもしれませんが、両者はほぼイコールと捉えて差し支えないと思います。強いて言えば、折り返し方面に使われる仕掛けぷよがキーぷよと言われることが多いです。当講座では場合によって両者の単語が混ざる可能性がありますが、ご了承下さい。
 例えば上図では緑が消えたあと落ちてくるのは2列目の赤なのでこれが仕掛けぷよ、1列目の赤縦3は動かないので土台ぷよです。
 下図でも2列目3段目の黄が動くので仕掛けぷよ、左下の黄L字が動かない土台ぷよと見なされます。

 では次の例はどうでしょう。
 この場合の紫は、緑が消えた後に全てが動きます。従って全てが仕掛けぷよと見なすことができそうです。このような場合もあるということですね。
このような連鎖尾系統になると、上にあるぷよ程連鎖が進行する度に動いたり、あるいは途中で地面に付いたりするので、土台ぷよと仕掛けぷよの境界が曖昧になります。だから連鎖尾は難しいのかもしれません。

ピース

 連鎖前のぷよフィールドを構成する、同色ぷよの最小単位の繋がりを、当講座ではひとまずピースと表現しましょう。4個消しルールである以上、ぷよは3連結までしか消えずに存在できませんから、その形状は直線3連結、L字、2連結、孤立の4種類しかありません。ただし、直線3連結、2連結の場合は、縦か横かで役割が全く違いますし、L字も上向きか下向きで扱い方が異なるので、役割論的には7種類で構成されているとも言えるでしょうか。
 この4種類(7種類)のピースのみで、無限ともいえる連鎖の可能性が生まれている、凄いことだよねーと論展開するのも結構なのですが、それよりもそれぞれのピースにどういう役割があるのか、ある程度考察しておくことはかなり大事ではないかと考えています。まあ自分もあまり突き詰めて考えている訳でも無いのですが。後ほどいくつかの重要ポイントを示していくことにしましょう。

パーツ

 あるひとまとまりの連鎖をとりあえずパーツと呼ぶことにします。1個のぷよが1文字、1つのピースが単語だとすれば、パーツとは熟語やフレーズに相当するものと言えましょう。ただし、どこからどこまでが1パーツなのかは人によって解釈が分かれるところなので、厳密性のある単語ではありません。
 例えばGTRは、折り返しのパーツの一種と言えます。
 一方で、このようなパーツがあります。
 両者を組み合わせれば土台です。
 このように、複数のパーツを下に敷き詰めることによって土台が完成するとも言えます。
 しかし、土台全体を一個のパーツであるとみなすこともできるでしょう。名前の付いた連鎖形の中には、6列を丸々使って土台全体の設計を要求されるような形もあります。例えばペルシャや弥生がそうですね。このような形は、様々なツモを捌きつつ形を作るために、連鎖尾や折り返しなどの付加要素を同時に考える必要が出てきます。そこに難しさがあります。
 連鎖構築の質を上げるためには、個々のパーツに分解して考えるミクロな視点と、それを全体的にまとめ上げ、マネジメントするマクロな視点の両方が必要だと思います。ミクロな連鎖構築の方がマクロより簡単なのですが、前者のみに固執しているとツモに制約されやすく、無駄ぷよが出やすいわけで、そこを適切に処理しようと思えばマクロな視点が必要になってきます。とはいえ皆、ミクロな視点から始まります。すなわちミクロな視点は初心初級の時点で育まれ、マクロな視点は中上級者で醸成されるというべきでしょう。

 しかしミクロな視点が下と言っているのではありません。ミクロを疎かにすればマクロが崩壊するのは当たり前ですし、形に悩んだ時に、常にミクロな原理原則に立ち返って考えることで、このパーツを組み合わせれば連鎖が完成できる、という判断に至ることもできます。
 また中上級者になって取り扱うような高度なパーツの技法もあります。例えば連鎖尾では、パーツの上にパーツを乗っけるという技術を用いる事があります。個々はシンプルな形でも段差がずらされていることで、下のパーツが消えた後を想像しながら組む能力が問われ、視覚的な構築難易度が上がります。
 上の例を見ると、パーツという言葉がミスケン氏のサイトで使われていた例を思い浮かべる人もいるかも知れませんね。ただ当講座ではそのパーツというワードを拡大解釈して、簡単な形同士の連結という文脈にもどんどん使おってしまおうという趣旨なわけです。
 要は一つの連鎖は複数のパーツの集まりです。例えばGTRは先述のように折り返しのパーツなのだから、後ろのパーツをどうするかは依然使用者の判断に委ねられているわけです。場合によっては奇抜なパーツをくっつけることもできましょう。そうした事ができるようになると、ぷよで連鎖を作ることがより楽しくなってくると思います。
 当講座は、どちらかというとミクロなパーツ視点に着目した話が多くなると思います。自分のぷよ探求のテーマの重心が、基本的にそこに置かれているからです。自由なパーツの組み合わせが、自由な不定形を作ります。

接続点

 各ピースのぷよを繋ぐポイントを接続点と呼ぶことにしましょう。Tom氏が自身のブログにて提唱した概念でもあります。例えば以下全てのピースは土台ぷよであるとして、お邪魔ぷよで示した部分が接続点です。この部分に仕掛ぷよを落とせば消えてくれるというわけですね。
 パーツにも接続点はあります。発火点と呼ぶべきかもしれませんが。
 例えばGTR、上図の状態だと接続点は1箇所のみですが、緑の横3をその上に置くことによって接続点は3つになります。

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最終更新:2015年07月19日 01:10