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まずは3連鎖から

(最終更新:2016/04/13)

 初めてぷよぷよに触れたのは小学校の頃。色んな思い出こそありますが、それについては割愛します。
 小さい頃の自分は、当時のCPUのスタイルを真似て、1連鎖を延々と繰り返したり、右3列に高く積み上げて発火するカエル積みばかりをしていました。
 連鎖の形は下記のような図を攻略本で見てはいましたが、特に自分で組もうとしたことはありませんでした。その理由は単純で、「ツモがランダムなんだから理想図みたいに綺麗に組めるはずがない」という考えからでした。実際の人間が連鎖を組んでいるのは攻略本の写真等で理解したものの、まさか自分にもそんなことができるという風には考えなかったのです。
階段積みと鍵積みの典型的な理想図

 そもそも親の考えでゲームすることがあまり許されておらず、また徐々に他ゲーに興味が移って行ったこともあり、いつしかぷよは殆どやらなくなっていきました。
 そんな自分がぷよぷよを再開し、連鎖をきちんと練習するようになったのは、およそ10年弱後のことでした。当時高校生、ミスケン氏のぷよを動画サイトで目の当たりにし、衝撃を受けたのがきっかけです。

 さて、小学校の時の自分の考えをもう一度引用してみましょう。
「ツモがランダムなんだから攻略本の図みたいに綺麗に組めるはずがない」
 改めて見返してみると、おそらくぷよの最初歩の引っ掛かりはここにありそうです。初心者どころかプレイしたことのない人の多くは、多かれ少なかれこういう考えがあるのではないかなと想像されます。
 これ、ある意味では事実かも知れません。上級者でもツモが悪くて連鎖を完成させられない事例は良く起こっています。しかし練習してみてわかりました。
 「教科書通りでなくても、意外と何とかなる」
 全く何も組めないほどツモは薄情なわけではありませんでした。とにかく何らかの形を目指していればどうにかこうにかツモを振り分けて何らかの連鎖を作ることは出来ることが分かったわけです。たとえそれが理想図通りとはいかなくても、「こうやっても繋がるしああやっても繋がる」という工夫どころも色々と見えてくる。それからさらに10年。自分は少なくとも10連鎖ぐらいであれば普通に組める、と言えるようにはなりました(12連鎖、と発言するのは未だに怖いのですが・・・)。
 全てのことに言えますが、まずはとにかくトライしてみること、が大事だったんですね。

 さて、カエル積みから脱却するためのステップとして、「3連鎖の練習」をお勧めします。
 単発(=1連鎖)やカエル積みばかりしていた小学校時の自分のようなプレイヤーにとっても、「2連鎖を狙うことぐらいは辛うじてできる」という人は少なくないかと思います。その2連鎖のもう1歩先へのチャレンジが3連鎖。2連鎖までとは違う、もう1歩先を読んだ積み方が要求されるため、ここから本格的に「連鎖」を組む意識が要求されることになります。
 階段積み、鍵積みのどちらから練習するのが良いかですが、後の事を考えると鍵積み重視から入る方が良いのかな(鍵積みの方が比較的見た目複雑そうに見えるため、それに目を慣らす意味で)という気もしますが、たぶんどちらから入っても良いと思います。最終的にはどちらもやった方が良いに越したことはありませんし、別にどちらとも拘らず両者をミックスさせてしまっても良いですし。とにかくなんでもいいから3連鎖を作るのです。
 またこの時余分なぷよが生じても構いません。
階段積み例、鍵積み例、混合例

 3連鎖を作るのに慣れれば、自然と4~6連鎖ぐらいまでは自然と組めるようになってきます。これらの過程、初めは大変ですが、できるようになる快感も結構ひとしおです。なにせカエル積みだと偶発的に狙うしかなかった3連鎖以上が、望んで手に入るようになるわけですから。そのカエル積みもよほどの偶然じゃない限り5~6連鎖ぐらいが限度でしょうし。
 そして一通り慣れてきたら、変形させたりして色んなパターンを試してみるのも良いでしょう。勘が良い方は、それまでの階段鍵の図のように、同じ色が2列ずつにまとまっている必要がない事に気がつくかもしれません。
黄が左3列、赤がそれぞれ右と左に3列ずつ、青が3-5列目、と3列に渡ってまとまっていることがわかる。
連鎖の成立には、緑のように2列のみでまとまる必要は無い。不定形では大胆にも4列以上に渡る場合もある。

 ここまで来ればおめでとうございます、あなたは既に立派な不定形使いです。
 もともと不定形という物自体が曖昧なものなので、これぐらいのノリで良いと思うのですよ。
 ただしここまでは横方向の連鎖の話。先述の通り、これ以上の連鎖を意図して作るためには縦に伸ばす、すなわち折り返しもしくは連鎖尾という2種類のより高度な技術が必要になってくるので、それは次回以降に回します。

 余談になりますが、しかし実はこの段階でも5連鎖超えは狙えないわけではありません。一旦封印させたカエル積みを今度は5~6連鎖の末尾に作れば良いわけです。下3~5段を使って5~6連鎖程度まではしっかり確保されている(暴発の可能性を無視すれば)のですから、その後に続くカエル積みの威力もその分跳ね上がることになり、ヘタしたら初級者以上の相手が撃ってくる連鎖を返せる可能性すらあります。
 まあ早い段階からこれに走るのはお勧めできるものではありませんが、実は中級者以上でも稀に苦肉の策として使わないこともない方法なので、頭に入れておいて損は無いかと思われます。

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最終更新:2016年04月13日 22:14