敵陣営・メイン
スレイズ
出身:ミッドチルダ 性別:男
職業:ハンター→魔導師→違法ハンターのボス
所属:
時空管理局→違法ハンターグループ
体力:☆☆☆☆
魔力:☆☆☆☆☆
近接:☆☆☆☆☆
遠隔:☆☆☆
速度:☆☆☆☆☆
幸運:☆☆☆
耐性
斬貫打火氷風雷光闇毒星
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得意武器 薙刀型デバイス「ハンターグレイブ」、魔法
元・時空管理局所属のSランク魔導師。違法ハンターのボス。
以前は、ルールを守って狩りを楽しむハンターであったが、ハンティングをしていく内に、狩りで快感に目覚めてしまい、狩りの楽しさを見失った凶悪な違法ハンターと化してしまった。催眠魔法で一般人をハンターとして操り、多くの動物を狩っていた。
サラマンダー、アキュリス、ジュエルキャットの親を殺したハンターは、スレイズの部下であったために、3匹にとっては親の仇でもある。
これまで狩った生物のデータをアーマーにすることで、あらゆる攻撃を無効化する。Sランクの魔導師であり、再生魔法・変換魔法も心得ている。
薙刀を武器とする愁夜は、彼と一騎討ちを演じたかったのこと。
時空管理局は彼を止めるべく、勇樹、業火達に討伐命令を命じた。アキュリス達の攻撃をことごとく無効化するものの、ジュエルキャットのジュエルクローでアーマーが破壊され、勇樹たちの一斉攻撃で敗れる。
戦闘終了後、スレイズは勇樹に「殺せ」と告げるが、勇樹はスレイズを更生させようとこれを拒否。しかし、スレイズの想いを聞いた勇樹は、止む無くスレイズの処分を下す。
最期はアキュリスとサラマンダーの攻撃で死亡。死ぬ間際に「これで・・・狩りをしなくて済む・・・狩らなくて済む・・・」と、まるで狩りという呪縛から開放されたような台詞を言い、死体は光の粒子となって天に昇った。
ちなみにデバイスのハンターグレイブも、「マスターの元へ逝きたい」とジュエルキャットに頼み、ガーネットクローで破壊された。
この時、サラマンダーは
「スレイズが死ぬ時、悪人とは思えないような顔をしていた。」と言っている。
その後、魂は
閻魔亭へ行き、錠をかけられて留まっている。
パラサイトローズ
肩書きは「精神寄生植物獣」(せいしんきせいしょくぶつじゅう)。
かつて女神だったマジェコンヌが倒したモンスター。普段は黒薔薇の姿をしているが、対象に取り付いて寄生することで、操ることが出来る。
ネプテューヌに寄生してダークネプテューヌと変化し、ストライク達と戦闘を始める。途中ネプテューヌを取り込んでパラサイトローズ・ハードと化す。この状態で敵の攻撃を受けると、取り込んだネプテューヌにもダメージが通るため、うかつに攻撃できなかった。
ストライクを取り込もうとするが、燕の鎌で動きを封じられ、マジェコンヌに弱点を教えてもらったアーロンの大砲で額の黒薔薇を破壊され、ネプテューヌと分離。
最後はネプテューヌに吹っ飛ばされて気絶。アーロンによってサンプルとして回収された。
その後アーロンによって調教され、シェルガンナーをベースにした女形生体兵器・ミッドのコアに寄生するようになった。
ゴッデスワーム
「仮面ライダーカブト」に登場したワームの生き残りが研究施設で造りあげた究極のワーム。
ビリデュスをはじめとする培養された強化ワームが、各地で超力を蒐集。最終的にネプ子やノワ、ブランの女神の力を注入することによって完成。
色は白を基調としており、女神のような神々しくかつ美しい姿とワームのおぞましきグロテスクな姿が合わさっている。(天使の翼を模した昆虫の羽根、女神のような女性の顔等)
能力も半端ない程強く、喰風や月光蝶といった他者の技も使うことも可能。また、自身のクロックアップ能力を応用し、自分の攻撃をクロックアップさせて攻撃させるという変わった攻撃も可能。
圧倒的な力で樹華達を追い込むが、ロストパープルを装着したパープルハートによって倒される。しかし、戦闘能力を失いながらもビリデュスと共に復活。地球の生物として生きることを選んだ。
オリバー・ザルツブルグ
かつて、その若さにして医学界でその名を轟かせた男の医者。細身の体系が特徴。
元々は植物研究者であったため、植物学や毒物、生物学に精通している。
卓越した医術・治療術を持っているが、ある手術のミスで医学界から追放される。
その後は植物学を研究していたが、最愛の娘が、手術ミスで死亡した少女の母親によって殺されてしまう。
それと同時にオリバーの親族も、母親が雇った殺し屋によって全員殺害される。
復讐の為に、娘の遺伝子を使ってアイゼルネを作り上げ、その母親をアイゼルネに喰い殺させた。
それ以降、女性たちを自ら作り上げた毒の『実験台』として殺すようになり。トチ狂った植物博士となった。
なお、表向きはドイツ植物園のオーナー兼植物学者。
武器はメスや超小型吹き矢、そして自身が作り上げた複合猛毒。
この猛毒にはトラップが仕掛けられていて、解毒剤を投与するとそれを吸収し毒を活性化してしまう。また解毒魔法も通じない。
腕が切られてもすぐさま高速応急手当をして再生する。
多くの女性を複合猛毒によって殺そうとするが、樹華達の怒りを買う結果に。自らを植物のモンスターとなって襲い掛かるが破壊神勇樹の攻撃で消滅する。
アイゼルネ・ユングフラウ
名前はドイツ語で「鉄の処女」(つまりアイアンメイデン)
オリバーがハエトリソウに人間の少女(オリバーの娘)の遺伝子を注入し、誕生した植物人間(プラントノイド)。
髪の毛は蔓に、乳房は口になっている。涎は母乳となっている。そこから「プラントモンスター」という植物獣の種を吐く
また「アイゼルネ」の名前の通り、体を鋼鉄のように硬くする事が出来る。
右手をトゲ付きのミンチハンマー(棍棒)に変形させて撲殺し、左手が変化したハエトリソウの口、もしくは前述のおっぱいの口で対象を捕食する。
また、オリバーが作った複合猛毒を飲む事で、全身に猛毒を発する事が可能。
頭部の口は呼吸・会話用に用いるが、そこからは何でも溶かす溶解液を吐く。
異常に力が強く、蔦を力任せに打ちすえたり、相手の体を貫いたり、絡み付けて締め上げるなどの攻撃を行う。
オリバー亡き後、永遠亭で働き菜園を開いている。
クリームヒルデ・シュヴァルツシルト(Kriemhilde Schwarzschild)
黒蘭の魔女(こくらんのまじょ)の異名を持つ錬金術士で、外見は黒い蘭の花を身に着けている魔女。
異常なほど髪の毛が長く、顔の上半分が髪の毛で隠れている。胸もかなりあり耳が長い。樹華のセンサーに反応するため美女だと思われる。
目玉が埋め込まれている異形の杖を所持し、黒魔術と錬金術、呪術を使ってくる。
常にドイツ語の呪文を唱えているが、会話する際は普通にその相手の公用語を使って会話する。
実験・調合の為なら他の生命を犠牲にしてまでも行ったり、度を越えすぎたイタズラも戸惑い無く行うといった危険な思考を持つ。
樹華によれば「しっと団所属の錬金術士クロエ・ハールトークに散々弄られて性格が歪んでいった」のこと。
実は387年前の人物であり、ヘッセン州ヴィースバーデン出身。元々は明るく活発な女の子であったが、「ヘッセン戦争」によって戦火に巻き込まれ両親を亡くしている。クリームヒルトは両親を蘇らせようと錬金術を使うが失敗し、髪の毛が異常に伸び、耳が長くなり、遂には不死の呪いにかかり死ぬことすら出来ない体になってしまった。それ以降、彼女は黒魔術や呪術を織り交ぜながら錬金術士を目指し、両親が育てた黒い蘭を唯一の形見として服に着けていた。その風貌から人々は「黒蘭の魔女」と呼ぶようになったという。
自然コントロールマシン
未来の地球からやってきた3人の機械少女。
元ネタはウルトラマンガイアに登場する「自然コントロールマシン」。
最終的にアーロンに引き取られ、永遠亭にて働いている。
テンカイ
少女型気象操作式大気洗浄機関。
3人の中ではリーダー的存在。一人称は「私」。性格は真面目。
天気を操り(といっても台風や暴風雨といった風系統のみ。副産物として雷も使える)、大気を洗浄する能力を持つ。
人間の事を「下衆な人類」と称し、空気洗浄で濃くなった酸素で人類を滅ぼし洗い流そうとする。
リィ達の事を「人間に操られた人形」と称する。
しかし、その正体はシンリョクとエンザンを作った女性科学者で、自らの肉体を改造しテンカイとなった。
シンリョク
少女型植物増殖式広域緑化機関。
一人称は「ボク」。人を逆撫でし挑発する言動が目立つ。
植物を増殖させる能力を持ち、自然を増やして世界を再生しようとした。
自然を破壊する人間の事を「地球の栄養」と称し、人類を地球の糧にしようと目論む。
植物攻撃で敵のエネルギーを吸い取ることが出来る。
エンザン
少女型熱波放出式気温上昇機関。
一人称は「アタイ」。性格は熱血。
熱波や気温、炎を操り、世界を猛暑に陥れる。
世界を汚す人間を「ゴミ」と称し、モノを燃やす事に快感を得る。(当然自分のカラダが燃えると苦しむどころか快感すら覚える。)
鎧武者型自律兵器「ショウジン」を従えている。
人工守護女神・チームEXA
七賢人の一人キセイジョウ・レイがネプテューヌ達に復讐しようと、「機動戦士ガンダム EXTREME VS.FULLBOOST」のディスクデータから作り上げた守護女神。
モデルは「エクストリームガンダム TYPEレオス」。
ゼノンハート(XENON HEART)
格闘特化型の人工守護女神。一人称は「オレ」で、性格は熱血・脳筋・短気。
高い格闘能力を持ち、真っ向からの戦いや力押しの戦いが特異。そしてやかましい。
体育会系ではあるが、胸は大きく、本人はそれで悩んでるらしい。
エクリプスハート(ECLIPSE HEART)
射撃特化型の人工守護女神。一人称は「私」で、性格は冷静・知的・無慈悲。
射撃の腕はピカイチで、あらゆる銃器を使いこなす。無口。
スタイルは良好で、それを生かしたハニートラップで敵を惑わしてから攻撃するという戦術も。
何よりも失敗を許さず、レイが投降した時、彼女の制止を振り切ってネプテューヌに挑んだ。
アイオスハート(AGIOS HEART)
ファンネル特化型の人工守護女神。一人称は「僕」で、性格は温厚・寛容・気弱。
遠隔操作兵器「アリスファンネル」を使って敵を攻撃するが、戦いを嫌い、和解による解決を望む平和主義者。
しかし、射撃と格闘を併せ持つ万能型であり、戦闘能力は2人より引けを取らない。
3人の中で胸は一番小さいが、それでも十分ある。
ヴァリアントハート(VALIANT HEART)
「機動戦士ガンダム EXTREME VS.MAXIBOOST」のディスクデータから作り上げた守護女神。
吸血鬼
ヴァルディエ
精霊と吸血鬼のハーフである女性。右に精霊の翼、左に吸血鬼の翼を生やしている。
敵の能力を吸い取ったり、精霊の力で敵を浄化するといった、強大な力や能力を保有している。
両親は、天使と悪魔を率いた「傍観者」と名乗る者によって殺された。その為最初はアシベ達と対峙する。
スタイルは抜群で胸がデカい。響とトーロと仲が良い。
ヴィアッジョ
吸血鬼の女で、精霊暗殺部隊筆頭。
ヴァルディエの両親を殺した張本人で、天使と悪魔に偽装させた吸血鬼と共にヴァルディエの家に襲撃をかけた。
ユエフォに発信機を付け、ヴァルディエを殺そうとチャット部屋に襲撃。関わった響も殺そうとするが、2人の攻撃で敗北。
自分が作戦成功の有無に関わらず死ぬ事になっていたのに気づき、早く殺すように懇願する。
最期はヒルフェ・シュトラールを浴び、光の粒となって昇天し安楽死した。
カレトヴールフ
吸血鬼の女で、ヴァルディエとは幼友達。
精霊との共存を望む保守派であるが、ヴァルディエと関係があるとされ無理矢理精霊暗殺部隊に引き抜かれた。
ギジョウ一味
魏亟(ギジョウ)
昴を襲った男。妖刀が武器で、あらゆる妖術・呪術を使う。
2枚目で落ち着いた声をしているがスケベでド変態。
昴との一騎討ちの後、櫓喃と一緒に封印される。
櫓喃(ルナン)
魏亟の仲間である女。鉄扇と鞭が武器で、こちらも妖術・呪術も使う。セクシーな女ではあるがドS。
魏亟の変態行為を止める役目をしているが、彼女自身も変態でもあり、彼に好意を抱いてる模様。
単身で潜入した昴をウルナとドグと共に迎撃し、一度は倒すもののバジルとスバルの救援により形勢逆転。スバルの振動破砕で敗北し、自ら進んでメイズに身柄を拘束される。
自分の身を犠牲にしてギジョウを封印しようとした昴を放り投げ、自分自身を犠牲にしてギジョウと共に封印・消滅。
消滅の間際に、互いの愛を確認し両想いになった。
鍍虞(ドグ)
魏亟の仲間の一人である男。ギジョウ一味の脅威となる者を全て抹殺するスナイパー。
空間を使った狙撃や、誘導撃ちを使う。また、左目は義眼となっており、モノアイカメラとなっている。
弾丸はあらゆる効果を持ち、愁夜の反射を無視してダメージを与えるほど。有り得ない攻撃(弾丸がすり抜けて標的だけに着弾する等)を平然とする。
彼の正体については謎が多く、μが顔面を狙おうとした瞬間、頭部が服の下に吸い込まれるように消え、同時に肉体も消失した等。しかし、彼の正体は赤ん坊の顔ほどの大きさを持つゴキブリで、頭部に潜んでいた。。「不条理の塊」のカラダは、なんとゴキブリの冬虫夏草の集合体を自分の体として操っていた。なお本体の口は非常に悪い。
アナスタシア、ジルバを襲い、その後はネパールで殺人を犯しメイズ本部を襲撃。クリフォードによってカラダが破壊されるも、すぐに再構築してヴァルディエに取り付く。ヴァルディエから抜け出し、一度は響とトーロを苦しめるが、響の
アマテラス零式によってドグの肉体が粉砕され、本体のGもカプセルに閉じ込められ捕獲された。その後は響のペットとして飼われている。
アルフォアール帝国
第1539管理世界に存在する国家で、武力による制圧で他の国を乗っ取り植民地にしていた。
樹華曰く「ガッチガチの軍国主義」。
元々は自然が多く豊かで平和を愛する国だったが、皇帝が現れてからは軍国主義に変わってしまった。自由に暮らせるのは皇帝や軍人・貴族のみで、市民たちは身分を低くされて強制労働をさせられている。
4大隊長が存在し、獣人兵士を纏めているゼイガン、生物兵器を纏めているノフリアン、妖術部隊を纏めているサクヤロン、ロボット開発責任者ボルゾーンがいる。
出撃した管理局の手によって壊滅、4大隊長及び戦力はサクヤロン、ボルゾーン、ブロッサ、エヴィアを残し全滅する。
アルフォアール皇帝
突如出現し、アルフォアール帝国を築きあげた男。アスダの両親を殺した張本人。
彼を信じる者達からは「全知全能の神」として崇められている。
その正体は異次元からやってきた巨大な顔面の怪物だった。
一度はアスダによって討たれるも、アスダの姿を模した「ダスマダー大佐」に化けて生き延びる。
古城での戦いにて、アスダ、モモ、樹華の3人と対峙。再生しかかった醜い顔面の怪物になり追い詰めるも、アスダの両親が遺した宝玉の力で強化した光の剣で完全に消え去った。
エヴィア・グルドフィス
アルフォアール帝国の准尉。
ミリタリー少女でレーザーライフルや転移ミサイルといった火器の扱いに長けている。
2度にわたってチャット部屋を襲撃するも樹華によって禁則事項される。
ブロッサ・アディネ
アルフォアール帝国の女性参謀。ミカ・クレイムに匹敵するスタイルの持ち主。
交渉に失敗したバグー一族のプリンス・ブーデを帝国へ招き入れる。
帝国壊滅後はバグー一族の元で暮らしている。
ガルメアサシン
「全てのヒトは俺が喰らい尽くす!!そして生物だけの世界を築くのだ!!」
体力☆☆☆☆☆
魔力-
近接☆☆☆☆☆
遠隔☆☆☆☆
速度☆☆☆☆☆
幸運☆☆☆
耐性
斬貫打火氷風雷光闇毒星
--耐特-----吸-
得意武器 格闘 射撃
カメレオンのヒト型生物兵器。普段はローブとフードで身を隠し、伸縮自在の舌で敵の首を締め殺す。また、知能も高く言葉も流暢に話し、銃器の扱いにも慣れている。
狡猾でかつ残忍・冷酷な性格で、人間を挑発したり煽ったり逆撫でる言動が目立つ。
かなりの肉食で、作中では雅志に斬られた町人や竜モドキの死体、部隊のエース、閻魔亭にいた下級死神やゆっくり、果ては三途の川の巨大魚やクリフォードの部下・上司を喰らっていた。
カメレオンの特性を生かし、保護色で姿や気配、はては熱量も消したり、身体を透明化させて物理的なトラップも回避する「インビジブル・カモフラージュ」を持つ。
武器は前述の舌に加え、鋭い爪、伸縮自在の尻尾、鋭い牙による噛み付き。また体術も得意。
膨大な爬虫類の遺伝子の恩恵もあり、高速移動術を持つ。さらに再生も可能。
劇中ではリヴェルを狙撃し、背後からアイエフとスバルを襲った。一時はミカによって捕まったが脱走、閻魔亭で大量のゆっくりと下級死神を喰ったせいで業火の怒りを買うことになる。
持ち前の能力でクロックアップ中のスバルを退け、エクシアを痛めつけ敗北に追い込むが、駆けつけた業火たちによって阻まれる。
最期はクリフォードによって神経細胞断裂弾を撃ち込まれ、身体の組織・神経が崩壊し苦しむ。業火の指示で体内に入ったゆっくりの炎が一斉に赤外線加熱を開始。
膨張と収縮を繰り返し体液が飛び散る中、最終的に破壊竜勇樹によって貪り喰われるという、悪食を繰り返した怪物に相応しい因果応報かつ無残な最期を遂げた。
喰われた者達は、勇樹が吐き出したコアを割ることで全員蘇生した。
その後の分析によると、アルフォアール帝国によって作られた生物兵器だということが判明した。
コンバットクラブ
アルフォアール帝国の人間にカニの遺伝子を組み込んで改造させた獣人兵士。
口から動きを止める泡を吐き、右手のハサミで何でも挟み斬る。また、ハサミを閉じた状態で刀にもなり、クラブハンマーも使用可能。
シェルガンナー
重武装の自律駆動ロボット兵器。
肩の粒子フィールドによる魔法防御、大型シールドで高火力攻撃を、強靭な装甲で物理攻撃を無効化させる。
両腕の砲身は伸縮自在で、ビームバルカン、破壊光線、ナパーム弾を発射。鈍器としても運用が可能。
両目にはレーザービーム、背部にミサイルコンテナが搭載されている。
最大の武器は胸部が開いて露出するコアユニットから放たれるパールブラスト。だがこのコアユニットが唯一の弱点である。
鈍重そうに見えるがホバーダッシュでそれをカバーしている。飛行も可能だが速度は遅め。
クォーツナイト(Quartz Knight)
鉱石もとい水晶のモンスター。コイツも人語を流暢に喋る。
両腕のクローと尻尾のナイフが武器。一つ目とクローからはクォーツビーム、口からは宝石爆弾を吐く。
光を吸収し自身のエネルギーにしたり、たとえ体が破壊されても核が無事なら何度でも蘇る。
オラクルサイド
ガト
ヴォイド所属の科学者。レーベとは学生時代の同僚で、常に彼と競い合っていた仲である。
優れた科学力を持ち、アークスが倒したエネミーを回収して弱点を即座に探し当て、情報提供を行っている。
常に微笑んで笑顔を絶やす事は無いが、それは周囲を欺くための演技であり、実際は腹黒く残酷且つ非道な性格の持ち主。
遺伝子工学の権威でもあり、ルーサーから生物兵器の製造を依頼された事も。その試作体が『作品』だった。
しかし、ガトの目的はフェーレスを奪い、それをベースにした最強のデューマンを作ることにあった。
「レーベが憎く妬ましい」という私怨的な理由も含まれており、多数の『作品』を嗾けて研究所を襲わせたのだった。
実験台であるフェーレスに歪んだ愛を抱くようになり、フェーレスに人体実験を行った後、レーベの記憶を無くすべく数々の性的暴行も行った。
彼女が聞いた罵声は逃げようとしたフェーレスを捕まえ暴行を行った『作品』によるものである。
ウォパルの浮上施設付近に自ら製造した作品の工場を兼ねた海上基地に居座っており、そこで樹華達を待ち受けていた。
司令室で樹華達と対峙し、『作品』やマザーを投入するもことごとく破壊され、マザーの造反や地下工場の破壊でどんどん追い詰められ、打つ手を失う。
マザーに下半身を食いちぎられながら、レイヴンとフェーレスの攻撃で最期を迎えた。
だが実際は自身の遺伝子を弄り身体を液状化させて生き延びており、再び蘇ってフェーレス達の前に姿を現す。
両腕が口となっており、高速詠唱による3種のテクニック同時攻撃を可能とした。更に、大型作品と融合し、スキュラのような姿に変貌し5人を圧倒。
しかし、ルミジューネ達が作品の発光器官を潰した事で形勢逆転、グロウの丸太攻撃を受けて作品が沈黙、フェーレスによって自身の両腕を切り落とされてしまった。
それでも自分の欲望に忠実で諦めきれずにその事を呟いていたが、シュンカシュンランによって胸を貫かれ最期を迎える。
遺体はルミジューネによって火葬され、灰になった。
『作品』(サクヒン)
フェーレスの父親であるレーベの旧友だったヴォイドの科学者ガトが作り上げた怪物。
見た目はゼノモーフ系のエイリアンを思わせる姿をしており、眼が退化している。
その代わり口元に発光器官が備わっており、動体視力と併用して周囲の敵を察知。
肉食性で、大きな口で対象を捕食する。肉なら何でも良いらしく、調理済みの肉も好んで食べる。
複数の人間と動物の細胞を合成して作られており、その内訳は多量の人間の遺伝子や人工的に作られた強化細胞、人間のガン細胞etc...
デカい図体の割に動きが素早く、どんな環境でもすぐ適応可能で、柔軟に動く事が出来る。
武器は大きな口による噛み付き攻撃と怪力、鋭い爪やスピードを生かしたボディブロー等。
こんな見た目でも知能も高く、人語を理解し何と普通に話す事も可能で、仲間意識もある。
何よりも恐ろしいのはその生命力。身体が傷ついても欠損されても致命傷を受けない限りは再生する事が可能で、
おまけに肉片からでも細胞分裂して無限に増殖する事ができるという。
弱点は炎や眩しい光。また、発光器官も弱点となっておりこれを喪失すると再生するまでサーチ不可能、激しい激痛に見舞われる。
ガトの兵士や部下として無尽蔵に製造されており、彼の命令に忠実で「パパ」と呼んでいる。
普段は特殊部隊のスーツを模した『入れ物』に入っており、人間に擬態している。
この『入れ物』は人間の細胞を使用した特殊繊維で作られており、敵からの解析を受けても「人間」と判定されるため、周囲の人間やアークスを欺くことが可能。
これを利用して不意を突き、人間や生物を捕食して細胞を収集していた。
みゆき曰く「戦闘、討伐慣れしていない方にとっては死体の絵面だけでも相当…人を喰らうとなれば尚更」と、『作品』の危険性を大きく指摘している。
潜入した勇樹達の手によって製造工場は破壊され、製造者であるガトと後述するマザーの死で『作品』達は全滅したかに見えたが、
実は地下の奥深くにある第2生産工場で再び生産されており、ガトの復活によって再び姿を現す。
大量の作品が製造工場の動力と一体化し、大型作品となってガトと融合する。それぞれ独立した動きでフェーレス達5人を圧倒するも、既に弱点を看過されており、発光器官をルミジューネとフェーレスに引き千切られ、グロウの連続丸太投擲をもろに受けて吐血。
最期はガト共々ルミジューネによって火葬され、灰となったが、水上施設の爆発によって残存した個体の破片が各所に飛散。まだまだ油断は許されないようだ。
元ネタは「機動警察パトレイバー」及び「劇場版 WXIII 機動警察パトレイバー」に登場する「廃棄物13号」。
ウィザード03(Wizard zero three)
「This is Wizard 03. Request order…This is Wizard 03. Request order…」
(訳:「こちら "ウィザード" 指示を乞う… こちら "ウィザード" 指示を乞う…」)
ガトが作りだした空戦特化型の『作品』。見た目は戦闘機を思わせるユニットを装備した女性。
司令塔であるトレボーの命令に従い、プリースト、ワイバーンを引き連れて会館を襲撃した。
会館との戦闘でワイバーン、プリーストを喪い、ウォパル浮上施設にあるガトの海上施設内で再びフェーレスと対峙。
最期はフェーレスのカタナで喉元を貫かれ、レイヴンの唐沢とミサイル攻撃を受け、上記の台詞を呟きながら爆死した。
元ネタは「機動警察パトレイバー THE MOVIE2」に登場する航空自衛隊の戦闘機「ウィザード03」。
AISウェイステッド
『作品』にAISの外装を装備させたもの。ウェイステッドとは「廃棄物」の意。
武装はAISとほぼ変わらないが、AISエクソーダのように敵性機動兵器が周囲にあると強化する能力を持つ。
『作品』自体のパワーもあって外装を着せても俊敏な動きを見せる。
数十機が潜入したフェーレス達を迎え撃ったが、レイヴン、樹華、勇樹の手によって全滅する。
フェーレス・マザー
ガトが、殺害したフェーレスの母・レオーネの遺体を素体にして作った大型の『作品』。
ルミジューネが解放したままになっていた浮上施設の研究データと自らの技術を全て注いだ最高傑作である。
通常の『作品』よりも上回る再生能力とパワーを誇り、一度受けた攻撃に耐性をつける学習能力を持つ。
そのパワーでフェーレス、樹華、レイヴンを苦しめるも、3人の同時攻撃で深手を負い、同時にレオーネとしての自我をとりもどす。
娘であるフェーレスに「私ごとガトを倒せ」と懇願し、最期はガトを食い千切りながらレイヴンの月光、フェーレスのラストネメシスを受けてガト共々消滅した。
その後、みゆきによってレオーネの記憶と自我を宿したメモリーが作成され、フェーレスの手に渡る。
フェーレス・ディーヴァ
フェーレスに酷似したビーストデューマン。顔立ちは少年と少女の中間で、白い肌と超ロングヘアーが特徴的。
ディーヴァ(歌姫)の名が示すように綺麗な歌声の持ち主ではあるが、この歌声には聞いた人間達を思いのまま操る事が出来る恐ろしい力が秘められており、人間の心と精神に直接干渉・侵入し自我を狂わせ、支配下に置く。デューマンである為戦闘能力も高く、白いカタナで敵を無慈悲に斬り殺す。また、指パッチンで作品を呼び出したり、洗脳を解除する事も可能。この指パッチンには様々な効果もある模様。
その正体は、ガトが作りだそうとしていた『最強のデューマン』のプロトタイプ。フェーレスの遺伝子をベースにしている為、実質彼女の妹にあたる。
既に本体は完成済みで、水上施設の最深部に秘匿されていた。施設陥落と同時にカプセルが射出され、ある惑星で目覚め、生みの親であるガトの仇を討つべくフェーレスに対し復讐の炎を燃やす。
モチーフは「Blood+」の「ディーヴァ」。
最終更新:2016年12月01日 04:39