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勇樹はタオルで体を拭き、美希の家のリビングでくつろいでいた。

「すまないな、唐突に訪問しちまって。」
「気にしなくていいの、ハニーが来てくれて嬉しいの☆」
「そうか」
「そうだ、お茶淹れてくるの。」
「悪いな、上がらせてくれた上にお茶まで…」

美希はキッチンに向かい、そこで小瓶をポケットから取り出した。
そして、ココノエから聞いた薬の使い方を思い出した。

「確か…好きになってほしい相手の飲み物に何滴かいれる…だったの。」

美希は普通にお茶を淹れた、二人分。
そして小瓶の蓋を開けた。

「これで…ハニーとラヴラヴ……♡」

瓶の中身を片方のお茶に入れる。しかし、少し落ち着きがなかったのか、少し多めに入ってしまった。

「少し多すぎたかな…でも美希のハニーへの愛も大きいから良いよね♪」

そこで美希は閃いてしまう、

「そうなの!!美希ももっとハニーの事好きになりたいから、美希のお茶にもこの薬を入れるの!」

そういい、美希のコップのお茶にも薬、媚薬を入れてしまった。

「ふふふー、ハニーと美希はラヴラヴー♪」

張り切ってお茶を勇樹の待つリビングへと運んで行った。


「ハニー、お待たせなのー♪」
「お、すまないな本当に、。」
「気にしないでいいの♪ はい、ハニーの分のお茶。」

コトッ、と勇樹の前の机にお茶を差し出す。

「ん、ありがとな。」

ワクワクした目線で勇樹のお茶を見つめまくる美希。

「……のみづらいんだが…そんなに欲しいのか?俺の分;」
「ふぇ!?え、えっと…美希の分は、ちゃんとここにあるから!!!;」

そういい、お茶を数口飲む美希。
それに続き、勇樹も一口。

「……中々美味いな、このお茶。最高だぜ。」
「ハニーに喜んでもらえて嬉しいのー☆」

そのまま止まらず勇樹はどんどん飲む。あっという間にコップを空にしてしまった。

「すごい飲みっぷりなの!美希も負けないの!!」

美希もお茶をどんどん飲む。

「おいおい、無茶すんなよ?」

美希は少しコップにお茶を残してしまった、やはり少し無茶だったか。お茶だけに。

「ふぅ…やっぱりハニーには勝てないの。」
「はは、だから無茶するなって言っただろ?」
「やっぱりハニーはすごいの♪」
(やった♪作戦大成功☆)

美希は心の中で作戦のパーフェクトに大はしゃぎしていた。





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最終更新:2012年08月04日 14:56