初心者ガイド

TRPG初心者の職員へのガイドです
よくある質問も合わせてお読みください




TRPGを始める前に

そもそもTRPGって何なの?

TabletalkRolePlayingGameの略です。
但しこれは和製英語で、英語ではPen&PaperRPGや、単にRPGと言ったりします。
そう!今日目にする、ドラクエやFFといったRPGも元をたどればTRPGを源流としているのです!

TRPGとは机の上で行うRPGです。
プレイヤー一人がそれぞれ一体のキャラクターを作成し、そのキャラクターを操って様々な世界を冒険します。
進行はプレイヤーが行動を宣言することで行います。
成否やダメージ量を決める乱数には、多くの場合ダイスを使います。

ではTRPGがCRPG(コンピューターRPG)と一番大きく違うところは何でしょうか?
それは、ゲームプログラムの代わりにGM、ゲームマスターと呼ばれる進行役が居て、
時には物語が予定していたシナリオとは違った方向に進むこともある、ということです!
ですが、もちろん好き放題やっていいというわけではありません。
あなたのキャラクターには、それぞれそれぞれの特技や経歴があるはずです。
それに合わせて、あなたはそのキャラクターの「ロール」を演じなくてはなりません。

ロールプレイは厳密に言えば、所謂「なりきり」とは違います。
あなたは、必ずしもそのキャラクターのセリフや振る舞いを「演じる」必要はありません。
極端に言えば、「私のキャラクターは決め台詞を言いながら2人の間に割って入りました。」と言うだけでも、
「ロールプレイ」は成り立ちます。
あなたに必要なのは、そのキャラクターに求められている「役割」を理解し、
そのキャラクターの立場ならどうするかを考えることです。
時には、それが思わぬ発想を生み出すこともあるでしょう。
そうすれば、物語は予想もしなかった展開に動き出すかもしれません!

TRPGに必要な物は?

あなたがネット上でTRPGをプレイしようとしているのなら、
それは、あなたの目の前にある便利な箱と、ほんのちょっとの勇気、これだけです。
TRPGを遊ぶためのルール(システムと呼びます)は、無料公開されているものもあります。
有料のルールで遊びたい場合は、ルールブック(ルルブと略します)を購入してください。
ネットの世界では、色々な場所でTRPGを遊ぶ仲間を募集しています。
(Twitterでの募集やWiki、専用のSNSなど。そして動き出したばかりですが、ここもそうです)
まずは参加できそうな卓を探し、申し込んでみましょう。
但し、事前にゲームのルールやその卓の決まりごとをよく読み込んでおくこと、初心者であることを告げておくことはとても大切です。

あなたがリアルの世界でプレイしようとしているのなら、
それは、ルールブック、ダイス、そして、人によっては難しいかもしれませんが、リアルで卓を囲むメンバーです。
そして、実際に卓を開催する場所も必要です。
ルールブックはネット上でプレイするときと同様です。ネット上で公開されているルールならば、印刷して持っていきましょう。
ダイスは、卓で共有で大丈夫です。但し、人数分のダイスがあると進行がスムーズになります。
メンバーを集めるのが大変な場合は、TRPGサークルが主催しているコンベンションに参加しましょう。
多くのサークルが、外部の人も参加できるイベントを開催しています。
但し、多くの場合参加申請が必要になるでしょう。

そして、どちらの場合にも共通して言えるのが、TRPGを楽しむ心が必要だということです。
GMは敵を操作しますが、GMは敵ではありません。
ではTRPGのセッションにおける目的とは何でしょうか?
それは、その卓を囲んだ人全員がセッションを楽しむことです。
GMを含めた他のメンバーのことを思いやり、全員で楽しい物語を作り上げて行くこと、それが必要なことの全てです。

初めてのTRPGには何がオススメ?

SW2.0
有名な国産ファンタジーTRPGです。
メンバーが集まりやすいこと、六面ダイス2つがあれば遊べる手軽さが売りです。
世界観はオーソドックスな剣と魔法のファンタジー世界を基盤として、
バイク、ロボット、銃、魔法少女などなんでもござれです。
ルールブックは基本ルルブのⅠ巻だけでも最低限のことは出来ます。文庫本で財布にも優しい。
あなたも冒険者になって、剣が創りし世界を旅してみましょう!

AR2E




必要な物を揃えたら

質問1

回答1

質問2

回答2

楽しいゲームに大切なこと

実際にTRPGの卓に参加する際

オフラインセッション、いわゆるオフセは友人や知り合いと現実で実際に顔を合わせて行う卓であり、であれば相手のこともしっかりと意識できるでしょう。
ですがオンラインセッション、オンセはチャット形式やあるいは声だけです。向こう側にも人がいるということを忘れずに節度あるプレイを心がけましょう。
自分自身が楽しくても、相手が不快感を感じる様子があったり、その旨を伝えてきた際は出来る限り控えるようにしましょう。
仲良く、節度ある、けれど面白いプレイを。
GMもPLも「次また一緒に遊ぼう!」と言えるゲームを目指して、心の片隅で常に相手のことを考えておきましょう。

質問2

回答2
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最終更新:2018年01月13日 05:08