愛ゆえに ◆EKhCqq9jsg
殺し合いを葬る有効な策。
一つ目は同じ決意を持ったもの同士集まること。
二つ目は上記の人物に値するものと共にマーダーを削ること。
三つ目は…………
☆ ★ ☆
私はこの場所に到着した直後、名簿を確認し支給品を点検した。
入っていたものは、チェーンソーと
今私が乗っているこの大きな黒馬、黒王号の二つ。
これは私にとって非常に有効且便利な物であった。
チェーンソーは壁や木々など薙ぎ払う事ができ、
戦闘にも大いに役立つ。と言うよりこの使い方のほうが出番が多いはず。
入っていたものは、チェーンソーと
今私が乗っているこの大きな黒馬、黒王号の二つ。
これは私にとって非常に有効且便利な物であった。
チェーンソーは壁や木々など薙ぎ払う事ができ、
戦闘にも大いに役立つ。と言うよりこの使い方のほうが出番が多いはず。
馬のほうは、最初は予想外の大きさに驚き、
うまく乗せてもらえるか不安であったが、案外気楽に乗せてくれた。
馬の背中は安定していて、チェーンソーを振り回しても何も問題ない。
そしてこの馬自身の大きな脚と硬い蹄は、並の人間なら簡単にあの世に送れる、
それくらい立派な馬。
うまく乗せてもらえるか不安であったが、案外気楽に乗せてくれた。
馬の背中は安定していて、チェーンソーを振り回しても何も問題ない。
そしてこの馬自身の大きな脚と硬い蹄は、並の人間なら簡単にあの世に送れる、
それくらい立派な馬。
チェーンソーを手に持ち、黒王号に跨り
私はD-3側からトンネルに入った。
トンネル内はライトが点いていてとても明るい。
もっとも私は多少暗くても問題はない。
私はD-3側からトンネルに入った。
トンネル内はライトが点いていてとても明るい。
もっとも私は多少暗くても問題はない。
数分馬で駈けた頃であろうか、ふと前方を見ると、
ピンク色の髪の女性がいた。
彼女は一度はこの馬に驚いていた取り乱していたが、
すぐに顔を横に振り調子を戻したあと、
私に近づき話しかけてきた。
ピンク色の髪の女性がいた。
彼女は一度はこの馬に驚いていた取り乱していたが、
すぐに顔を横に振り調子を戻したあと、
私に近づき話しかけてきた。
ああそうか、この女は知らないのか。それにこの場所から動こうとした気配も、
支給品を確認した様子も無い。
だったら問題ない。
支給品を確認した様子も無い。
だったら問題ない。
私はこの女……高良みゆきに
「後ろ」
とだけ言い彼女の後ろを指差した。
そうすると高良みゆきは
「えっ?」
と言い後ろを向いた。
その瞬間
私は
手にしているチェーンソーで
彼女の首を一撃で落とせるところを狙い
そして狙い通り一撃で彼女の首を刎ねた。
彼女の首があった所から大量の血が溢れ出していた。
私は彼女が持っていたバッグを回収(黒王号が口で咥えて私に渡してくれた、存外嬉しい)し、
誰だかわからさせないために、彼女の全身を姿形を残さず粉砕、ミンチ状にし、
残った物を壁際に寄せた。(これらも全て黒王号がやってくれた、よって馬から降りずにすんだ)
改めて彼女を苦しませずに一撃で殺せてよかったと思う。
誰だかわからさせないために、彼女の全身を姿形を残さず粉砕、ミンチ状にし、
残った物を壁際に寄せた。(これらも全て黒王号がやってくれた、よって馬から降りずにすんだ)
改めて彼女を苦しませずに一撃で殺せてよかったと思う。
何故彼女を殺したのか。
単純な事。彼女は殺しあいを知らなかった。
そして圧倒的な能力もなかった。支給品をすぐ確認せずにあたふたしていた。
だから殺した。
単純な事。彼女は殺しあいを知らなかった。
そして圧倒的な能力もなかった。支給品をすぐ確認せずにあたふたしていた。
だから殺した。
私は救いたかった。
赤木しげるや南千秋南春香、そして私の愛する涼子を。一緒に戦った皆を。
私は昔皆に迷惑をかけた。
役立たずの時もあった。
だから救いたい。
みんなと一緒にまた元の世界で平和に暮らしたい。
赤木しげるや南千秋南春香、そして私の愛する涼子を。一緒に戦った皆を。
私は昔皆に迷惑をかけた。
役立たずの時もあった。
だから救いたい。
みんなと一緒にまた元の世界で平和に暮らしたい。
その為にやることは幾つかある。
特に優先する事は二つ。
殺し合いに乗っている、つまりマーダーを殺害する。
そしてもう一つ、
特に優先する事は二つ。
殺し合いに乗っている、つまりマーダーを殺害する。
そしてもう一つ、
役立たず、無能、足を引っ張るものを殺害する。
これが私がやるべきこと、
特に二つ目のほうが重要。この役割はおそらく私にしか向かない。
特に二つ目のほうが重要。この役割はおそらく私にしか向かない。
何故そんな事をする必要があるのか。
簡単。私と共にテラカオスを打ち倒した者は八人皆優秀。
ちょっとやそっとのことではまず負けない。
だけどそこに…… 無能が足を引っ張ったらどうなる。
確実に勝てる戦いが五分五分の戦いになる。
勝ったとしても、酷い負傷をする可能性がある。
無能な奴らを守りながら戦うための弊害。
彼らは皆そう戦うだろう。なぜなら一度一緒に戦った仲、
それくらいわかる。
簡単。私と共にテラカオスを打ち倒した者は八人皆優秀。
ちょっとやそっとのことではまず負けない。
だけどそこに…… 無能が足を引っ張ったらどうなる。
確実に勝てる戦いが五分五分の戦いになる。
勝ったとしても、酷い負傷をする可能性がある。
無能な奴らを守りながら戦うための弊害。
彼らは皆そう戦うだろう。なぜなら一度一緒に戦った仲、
それくらいわかる。
だから私は殺す。
そんな無能な奴らを生かして何の得がある。
そんな足引っ張りに運を奪われて何の得がある。
いいえ、何も無い。
だけども皆それをしない。やはり一応自分と同じ決意を持つもの殺したくないのは当たり前。
だから…… だから私はその汚れ役を買う。
無能を殺す役割を私だけがやる。
そんな無能な奴らを生かして何の得がある。
そんな足引っ張りに運を奪われて何の得がある。
いいえ、何も無い。
だけども皆それをしない。やはり一応自分と同じ決意を持つもの殺したくないのは当たり前。
だから…… だから私はその汚れ役を買う。
無能を殺す役割を私だけがやる。
このことを涼子たちが聞いたら激情するかもしれない。
だけど私は…… あなた達と一緒に元の世界に戻りたい。
無神経かもしれない。
でも私はあなた達がいないと駄目。
だからこれは私が無能だった時、私を守ってくれたあなた達へのお礼。
だけど私は…… あなた達と一緒に元の世界に戻りたい。
無神経かもしれない。
でも私はあなた達がいないと駄目。
だからこれは私が無能だった時、私を守ってくれたあなた達へのお礼。
でも皆と行動している奴を殺す事はできない。
流石に私でも皆の涙を誘う行動はしない。
一人の時、もしくは無能同士の集まりを狙うつもり。
流石に私でも皆の涙を誘う行動はしない。
一人の時、もしくは無能同士の集まりを狙うつもり。
マーダーと無能を全て殺害したら、
対主催と合流する。
これはやさしい事ではない、もしかすると合流できないかもしれない。
だったらその時はその時で私一人で主催を打ちのめすまで。
対主催と合流する。
これはやさしい事ではない、もしかすると合流できないかもしれない。
だったらその時はその時で私一人で主催を打ちのめすまで。
私はトンネルの出口に向う。
トンネル内は黒王号の足音だけが響いている。
トンネル内は黒王号の足音だけが響いている。
☆ ★ ☆
殺し合いを葬る有効な策。
一つ目は同じ決意を持ったもの同士集まること。
二つ目は上記の人物に値するものと共にマーダーを削ること。
三つ目は無能な人間を手早く殺すこと。
平穏な生活に戻るためには、心を鬼にしなければならない。
誰かを守るためには、誰かを殺さなければならない。
それが悪だとわかっていても。
【高良みゆき@原作】死亡
【残り59/60】
【残り59/60】
【D-2/トンネル内/1日目-深夜】
【真・長門有希@カオスロワ】
[状態]:健康
[装備]:チェーンソー@現実 黒王号@漫画ロワ
[持物]:基本支給品一式、不明支給品(1~3個、高良みゆきが所持していた物)
[方針/行動]
基本方針:無能とマーダーを殺害する。主催の打倒。外道対主催。
1:無能とマーダーを探し出し殺す。
2:よってしばらくは一人で行動する。
3:主催を倒し元の世界にみんなで戻る。
【真・長門有希@カオスロワ】
[状態]:健康
[装備]:チェーンソー@現実 黒王号@漫画ロワ
[持物]:基本支給品一式、不明支給品(1~3個、高良みゆきが所持していた物)
[方針/行動]
基本方針:無能とマーダーを殺害する。主催の打倒。外道対主催。
1:無能とマーダーを探し出し殺す。
2:よってしばらくは一人で行動する。
3:主催を倒し元の世界にみんなで戻る。
[備考]
※カオスロワ5期エピローグ後からの参戦です。
※『皆』とはテラカオスを倒した八人の事です。
※また彼らと一緒にいる人物は殺しません。
※カオスロワ5期エピローグ後からの参戦です。
※『皆』とはテラカオスを倒した八人の事です。
※また彼らと一緒にいる人物は殺しません。
※高良みゆき@原作の死体は粉々になっており、まず誰だか確認できません。
またトンネルの壁際に丁寧に置いてあるので、気づくのも難しいと思われます。
またトンネルの壁際に丁寧に置いてあるので、気づくのも難しいと思われます。
016:knights | 投下順 | 018:激突!仮面ライダーゼクロスVSテッカマンエビル |
016:knights | 時系列順 | 018:激突!仮面ライダーゼクロスVSテッカマンエビル |
真・長門有希 | 042:純白サンクチュアリィ | |
000:OP 開演 | 高良みゆき |