愛しい人のために ◆KuKioJYHKM
何もない平地に、一人の少女が立っている。背は低く、顔立ちはあどけない。
一言で言えば、「幼い」少女だ。
この殺し合いの参加者でもある小早川ゆたかとうり二つなその姿だが、違う点がただ一つ。
彼女の髪は、鮮やかな緑色だった。
その少女の名は、素晴らしきフラグビルド。アニロワ2nd十傑衆の一人である。
一言で言えば、「幼い」少女だ。
この殺し合いの参加者でもある小早川ゆたかとうり二つなその姿だが、違う点がただ一つ。
彼女の髪は、鮮やかな緑色だった。
その少女の名は、素晴らしきフラグビルド。アニロワ2nd十傑衆の一人である。
「私だけでよかったのに」
名簿を見て、フラグビルドが真っ先に思ったのがそれだった。その視線は、一つの名前に注がれている。
「静かなる~Chain-情~」
それは、ここに連れてこられる前の殺し合いで出会った青年。
馬鹿正直で、お人好しで、騙されやすくて……だけど、大好きだった人。
彼と出会えたからこそ、フラグビルドは薄っぺらな演技ではない本物の恋愛感情を手に入れることが出来た。
彼を愛することが出来て、彼に愛してもらうことが出来て、フラグビルドは本当に幸せだった。
その幸せを抱いたまま、彼女は死んだ。そのはずだった。
馬鹿正直で、お人好しで、騙されやすくて……だけど、大好きだった人。
彼と出会えたからこそ、フラグビルドは薄っぺらな演技ではない本物の恋愛感情を手に入れることが出来た。
彼を愛することが出来て、彼に愛してもらうことが出来て、フラグビルドは本当に幸せだった。
その幸せを抱いたまま、彼女は死んだ。そのはずだった。
(まさか死んだ後、別のロワに駆り出されるとは……。せっかく私の物語は綺麗に終わったというのに。
よけいな引き延ばしなんて、人気があって終わるに終われない少年漫画じゃあるまいし……)
よけいな引き延ばしなんて、人気があって終わるに終われない少年漫画じゃあるまいし……)
他愛のない文句を並べて気分を変えようとしてみるフラグビルドだが、上手くいかない。
どうしても、頭の中はChain-情のことでいっぱいになってしまう。
もう一度彼に会える。もう一度彼に抱きしめてもらえる。それはこの上なく嬉しいことだ。
ただし、こんなバトルロワイアルの中でなければ。
どこまでも優しい彼のことだ。このバトルロワイアルで死に直面するたびに、悲しみに暮れるだろう。
特にフラグビルドが死んでしまえば、恋人を二度も守れなかった彼の心がどんなに傷つくか……。
想像しただけで、フラグビルドは胸が張り裂けそうになる。
どうしても、頭の中はChain-情のことでいっぱいになってしまう。
もう一度彼に会える。もう一度彼に抱きしめてもらえる。それはこの上なく嬉しいことだ。
ただし、こんなバトルロワイアルの中でなければ。
どこまでも優しい彼のことだ。このバトルロワイアルで死に直面するたびに、悲しみに暮れるだろう。
特にフラグビルドが死んでしまえば、恋人を二度も守れなかった彼の心がどんなに傷つくか……。
想像しただけで、フラグビルドは胸が張り裂けそうになる。
(あの人に、そんな辛い思いはさせたくない……。前回は死別してしまったけど、今度こそは……。
私は……生きる! 生きて……Chain-情さんと添い遂げる!)
私は……生きる! 生きて……Chain-情さんと添い遂げる!)
厳しい道のりだというのは、フラグビルドも理解している。パロロワにおいて、恋人同士が無事に再会できる可能性は低い。
二人揃って生還できる確率となれば絶望的だ。だが、それがどうした。
自分はアニロワ2ndの書き手だ。そんな道理、カミナのように蹴っ飛ばしてみせる!
二人揃って生還できる確率となれば絶望的だ。だが、それがどうした。
自分はアニロワ2ndの書き手だ。そんな道理、カミナのように蹴っ飛ばしてみせる!
(道は険しいですが……。Chain-情さんと合流して二人で生還、やってやろうじゃないですか!
待っていてください、Chain-情さん! 必ず見つけ出してみせますから!)
待っていてください、Chain-情さん! 必ず見つけ出してみせますから!)
胸に恋の炎を熱く燃やし、フラグビルドはこの島のどこかにいるであろう恋人に誓う。
(さて、そのためにはまず準備ですね。恒例の支給品チェックといきますか)
地べたにぺたんと腰を下ろし、フラグビルドは自分のデイパックをあさり始めた。
(ひとつ目は……ん? なんですか、これは……。あ、説明書。
ふむ……見た目はハズレ支給品にしか見えませんが、けっこう使えそうですね)
ふむ……見た目はハズレ支給品にしか見えませんが、けっこう使えそうですね)
フラグビルドが試しに、「それ」を取り出してみようとしたその時……。
「見つけましたよ、世界さん」
フラグビルド以外の声が、その場に響く。フラグビルドが声の方向に視線を向けると、そこには冷たく輝く氷の剣を手にした少女が立っていた。
(言葉?)
フラグビルドは、その少女を知っていた。自ロワの登場キャラではないが、彼女ほどの知名度があればアニメファンとして知らぬわけがない。
長い黒髪、可憐な顔立ち、豊満なスタイル。その姿はまさしく、「School Days」のヒロイン・桂言葉だった。
その言葉の姿を見て、フラグビルドは警戒心を抱く。本来の純粋で心優しい言葉ならば、警戒する必要などない。
だが、目の前にいる言葉の目は夜の闇に同化しそうなほど暗い。加えて、先程の言動。
間違いなく、この言葉は精神に異常を抱えた状態だ。
荷物を抱え、すぐさま逃げ出そうとするフラグビルド。だが彼女が立ち上がる前に、氷の刃が彼女の眼前を通り過ぎる。
長い黒髪、可憐な顔立ち、豊満なスタイル。その姿はまさしく、「School Days」のヒロイン・桂言葉だった。
その言葉の姿を見て、フラグビルドは警戒心を抱く。本来の純粋で心優しい言葉ならば、警戒する必要などない。
だが、目の前にいる言葉の目は夜の闇に同化しそうなほど暗い。加えて、先程の言動。
間違いなく、この言葉は精神に異常を抱えた状態だ。
荷物を抱え、すぐさま逃げ出そうとするフラグビルド。だが彼女が立ち上がる前に、氷の刃が彼女の眼前を通り過ぎる。
「あう!」
立ち上がろうとしたところでバランスを崩し、フラグビルドは尻餅をついてしまった。
その眉間に、刃の切っ先が突きつけられる。
その眉間に、刃の切っ先が突きつけられる。
「世界さん、誠君をどこに隠したんですか?」
「誠君? 知らないですよ」
「誠君を独り占めしたいからって、嘘をつかないでください。教えてくれないと……殺してでも奪い取っちゃいますよ?」
「誠君? 知らないですよ」
「誠君を独り占めしたいからって、嘘をつかないでください。教えてくれないと……殺してでも奪い取っちゃいますよ?」
そのセリフと同時に、言葉から放たれる殺気が一気にふくれあがった。本能で危機を察知したフラグビルドは、とっさに体を横に倒す。
直後、それまで彼女がいた空間を、氷の剣による突きが通過していった。
直後、それまで彼女がいた空間を、氷の剣による突きが通過していった。
「意地悪しないで教えてくださいよ。誠君はどこですか?」
「知らないって言ってるじゃないですか……」
「ねえ、教えてくださいよ」
「知らないって言ってるじゃないですか……」
「ねえ、教えてくださいよ」
二人の会話は、まったく噛み合わない。地面に伏せるフラグビルドに、言葉は容赦なく剣を振るう。
フラグビルドはかろうじてその斬撃をかわし、距離を取ることに成功。だがその代償として、デイパックを手放してしまう。
フラグビルドはかろうじてその斬撃をかわし、距離を取ることに成功。だがその代償として、デイパックを手放してしまう。
(まずいですね……。逃げるにしても荷物を置いていくわけには……。というか私、足遅いですし。
まともに逃げたらすぐ追いつかれるでしょうね。空間転移はコアドリルがないと使えませんし、使えたとしても発動に時間がかかる。
デイパックの中のあれが出せれば逃げることも可能でしょうが、取り戻すには……。どっちみち、戦う必要はありますか)
まともに逃げたらすぐ追いつかれるでしょうね。空間転移はコアドリルがないと使えませんし、使えたとしても発動に時間がかかる。
デイパックの中のあれが出せれば逃げることも可能でしょうが、取り戻すには……。どっちみち、戦う必要はありますか)
心を落ち着け、戦う覚悟を固めるフラグビルド。彼女は距離を詰めてくる言葉に対し、右腕を伸ばす。
(あまり殺しはしたくありませんが……。自分の命がかかっていては仕方ないのです)
フラグビルドが、パチンと指を鳴らす。
彼女の持つ異能、それは指を鳴らすことで真空の刃を発生させ、あらゆるものをまっぷたつにするという能力だ。
フラグビルドが発生させた真空刃は、まっすぐ言葉に向かって飛んでいく。
次の瞬間には、言葉の体は両断……されるはずだった。だが、言葉はその末路を回避する。
彼女が真空刃に合わせるように振るった剣が、それをかき消したのだ。
彼女の持つ異能、それは指を鳴らすことで真空の刃を発生させ、あらゆるものをまっぷたつにするという能力だ。
フラグビルドが発生させた真空刃は、まっすぐ言葉に向かって飛んでいく。
次の瞬間には、言葉の体は両断……されるはずだった。だが、言葉はその末路を回避する。
彼女が真空刃に合わせるように振るった剣が、それをかき消したのだ。
(ばかな、私の指ぱっちんを相殺した……!? 素人にはかわすことはおろか、視認することも困難なはずなのに!)
自らの得意技が破られたショックで、硬直するフラグビルド。そこに、改めて間合いを詰めた言葉の剣が襲いかかる。
慌てて回避に入るフラグビルドだが、間に合わない。剣は、彼女の脇腹を切り裂いた。
慌てて回避に入るフラグビルドだが、間に合わない。剣は、彼女の脇腹を切り裂いた。
「くっ!」
痛みに声を漏らしながら、フラグビルドがよろめく。幸い深い傷ではないようだが、あふれ出した血が彼女の服を赤く染めていく。
「よくも乙女の柔肌に傷を……! 調子乗ってんじゃねーです!」
傷を負わされたことで、フラグビルドは激昂。剣をかいくぐり、言葉にショルダータックルを見舞う。
軽量のフラグビルドによる体当たりのため、ダメージはわずか。だが、体勢を崩すには十分だ。
言葉がよろけた隙に、フラグビルドは全速力で離脱。自らのデイパックに手をかける。
軽量のフラグビルドによる体当たりのため、ダメージはわずか。だが、体勢を崩すには十分だ。
言葉がよろけた隙に、フラグビルドは全速力で離脱。自らのデイパックに手をかける。
「痛いなあ……。ひどいじゃないですか、世界さん」
しかし、言葉もすぐに体勢を立て直して再度襲ってくる。
「あれ」はかなりの大きさだ。デイパックから出すのにはそれなりに時間がかかる。まともに出していたのでは間に合わない。
持ち前の高い計算力で瞬時にそう判断したフラグビルドは、とっさにデイパックの口から顔を出していたペットボトルを投げつける。
しかし、仮にも水がぎっしりと入ったペットボトル。腕力に乏しいフラグビルドが投擲したところで、たいしたスピードは出ない。
事実、言葉はそれを、余裕を持って回避した。だが、それもフラグビルドの計算のうち。
ぱちん、とフラグビルドが指を鳴らす。それに反応して剣を構え直す言葉だが、フラグビルドの狙いは言葉自身ではない。
そう、ペットボトル。
空中でペットボトルがまっぷたつに割れ、中の水があふれ出す。
「あれ」はかなりの大きさだ。デイパックから出すのにはそれなりに時間がかかる。まともに出していたのでは間に合わない。
持ち前の高い計算力で瞬時にそう判断したフラグビルドは、とっさにデイパックの口から顔を出していたペットボトルを投げつける。
しかし、仮にも水がぎっしりと入ったペットボトル。腕力に乏しいフラグビルドが投擲したところで、たいしたスピードは出ない。
事実、言葉はそれを、余裕を持って回避した。だが、それもフラグビルドの計算のうち。
ぱちん、とフラグビルドが指を鳴らす。それに反応して剣を構え直す言葉だが、フラグビルドの狙いは言葉自身ではない。
そう、ペットボトル。
空中でペットボトルがまっぷたつに割れ、中の水があふれ出す。
「きゃっ!」
突然顔に大量の水がかかり、言葉が怯む。それこそが、フラグビルドが狙っていた隙。
無防備な言葉の姿を見て、フラグビルドは計画を変更して止めを刺したい衝動に駆られる。
だが、彼女はその気持ちをぐっとこらえる。
もし言葉にまだ隠し球があって、返り討ちにされたら? 言葉を殺す瞬間を他の参加者に見られ、誤解フラグが立ってしまったら?
自分の目的は、あくまで生存。マーダーを殺害することではない。
臆病でいいのだ。言葉は自分の手に余る相手とはいえ、所詮一般人に毛が生えた程度。無理をしてでも倒すほどの脅威ではない。
放っておけば、その内超人クラスの参加者が倒してくれるだろう。
わずかな時間でそう判断を下し、フラグビルドは当初の予定通りデイパックから自分の支給品を取り出す。
それは、人の背丈ほどもある巨大な将棋の駒であった。
無防備な言葉の姿を見て、フラグビルドは計画を変更して止めを刺したい衝動に駆られる。
だが、彼女はその気持ちをぐっとこらえる。
もし言葉にまだ隠し球があって、返り討ちにされたら? 言葉を殺す瞬間を他の参加者に見られ、誤解フラグが立ってしまったら?
自分の目的は、あくまで生存。マーダーを殺害することではない。
臆病でいいのだ。言葉は自分の手に余る相手とはいえ、所詮一般人に毛が生えた程度。無理をしてでも倒すほどの脅威ではない。
放っておけば、その内超人クラスの参加者が倒してくれるだろう。
わずかな時間でそう判断を下し、フラグビルドは当初の予定通りデイパックから自分の支給品を取り出す。
それは、人の背丈ほどもある巨大な将棋の駒であった。
「初めまして。私、桂馬と……」
「自己紹介はいいのです! 急いでるんです!」
「自己紹介はいいのです! 急いでるんです!」
桂馬の自己紹介を遮り、フラグビルドは彼(?)にしがみつく。
「どこでもいいですから、一刻も早く移動してください!」
「む、何やら緊迫した状況のようで……。わかりました、しっかりつかまっていてください!」
「む、何やら緊迫した状況のようで……。わかりました、しっかりつかまっていてください!」
フラグビルドの状況を察し、桂馬は文句の一つも言わずに彼女の指示に従う。
桂馬はフラグビルドを乗せ、ぴょんぴょんと跳ねてその場を去っていった。
桂馬はフラグビルドを乗せ、ぴょんぴょんと跳ねてその場を去っていった。
そして、残された言葉は……。
「あれ……? 私、どうしたんでしたっけ? たしか誠君の匂いに気づいて、東郷君たちと別れてそっちに向かって……。
その後、急に眠くなって……。気が付いたら、あの体育館にいたんでしたね」
その後、急に眠くなって……。気が付いたら、あの体育館にいたんでしたね」
独り言を呟きながら、言葉は取り落とした剣を拾う。その瞬間、彼女の瞳は再び闇色に染まった。
「ああ、そうでした。世界さんを皆殺しにして、誠君を取り戻すんでしたね。
さあ、早く誠君を探しに行かないと……」
さあ、早く誠君を探しに行かないと……」
彼女が持つ剣の名は、アイスソード。剣としては優れているが、使い手の思考力を劣化させる副作用を持つ恐るべき剣であった。
【A-5/平原/一日目-深夜】
【桂言葉@やる夫ロワ】
[状態]:知力低下、疲労(小)、上半身ずぶ濡れ
[装備]:アイスソード@ニコロワ
[持物]:支給品一式、不明支給品0~2
[方針/行動]
基本方針:誠君を見つける。
1:世界さんは殺す。
※でっていう撃破後、ゴルゴたちと別れた直後からの参戦です。
※アイスソードの効果で知力が低下している間は、元ロワの末期状態(自分以外の人間が全て世界に見える)と同じ状態になります。
[状態]:知力低下、疲労(小)、上半身ずぶ濡れ
[装備]:アイスソード@ニコロワ
[持物]:支給品一式、不明支給品0~2
[方針/行動]
基本方針:誠君を見つける。
1:世界さんは殺す。
※でっていう撃破後、ゴルゴたちと別れた直後からの参戦です。
※アイスソードの効果で知力が低下している間は、元ロワの末期状態(自分以外の人間が全て世界に見える)と同じ状態になります。
(どうやら振り切ったようですね……。しかし、出だしから今ひとつなのです……)
桂馬にしがみつきつつ、懸命に後ろを振り向きながらフラグビルドは思う。
(うう、傷が痛むのです。早く病院あたりに行って治療したいところですが……。
そういえばまだ、地図を見ていませんでしたね。病院は確実に用意されてると思いますが、どの辺にあるのか……)
そういえばまだ、地図を見ていませんでしたね。病院は確実に用意されてると思いますが、どの辺にあるのか……)
今後のために、思考にふけるフラグビルド。そこへ、ふいに桂馬が話しかける。
「あの、ちょっとよろしいですか?」
「はい? なんでしょう」
「実は私、北にしか進めなくてですね」
「ええ、説明書を読みましたからそれは知っています。それがどうかしました?」
「このまま北に行くと、海に落ちます」
「はい?」
「はい? なんでしょう」
「実は私、北にしか進めなくてですね」
「ええ、説明書を読みましたからそれは知っています。それがどうかしました?」
「このまま北に行くと、海に落ちます」
「はい?」
あっけにとられるフラグビルドの目に飛び込んできたのは、広大な大海原。
「そういうことはもっと早く言いなさい馬鹿ァァァァァ!!」
数分後、そこには桂馬を引きずってどうにか足のつく場所までやってきた、びしょ濡れのフラグビルドの姿があった。
「すいません、何せ私、自力では北にしか……」
「それはもうわかりましたから!」
「それはもうわかりましたから!」
申し訳なさそうに言う桂馬を一喝し、フラグビルドはそれをデイパックにしまう。
水中とは言え巨大な板を運ばされ、体力はだいぶ失われてしまった。おまけに、傷口に塩水が染みてすごく痛い。
水中とは言え巨大な板を運ばされ、体力はだいぶ失われてしまった。おまけに、傷口に塩水が染みてすごく痛い。
(負けません……。私、絶対に負けませんから、Chain-情さん!)
涙目になりながら夜空を見上げ、今一度恋人に誓うフラグビルドであった。
【A-5/海岸線/一日目-深夜】
【素晴らしきフラグビルド@書き手ロワ2nd】
[状態]:左脇腹負傷、疲労(中)、全身ずぶ濡れ
[装備]:なし
[持物]:支給品一式(水・ペットボトル1本分なし)、桂馬@オールロワ、不明支給品0~2(本人未確認)
[方針/行動]
基本方針:Chain-情と二人で生還する。
1: Chain-情と合流する。
2:1を達成するまでは、徹底的に危険を避ける。
※死亡後からの参戦です。
※名簿は見ましたが、自分とChain-情の名前以外頭に入っていません。
[状態]:左脇腹負傷、疲労(中)、全身ずぶ濡れ
[装備]:なし
[持物]:支給品一式(水・ペットボトル1本分なし)、桂馬@オールロワ、不明支給品0~2(本人未確認)
[方針/行動]
基本方針:Chain-情と二人で生還する。
1: Chain-情と合流する。
2:1を達成するまでは、徹底的に危険を避ける。
※死亡後からの参戦です。
※名簿は見ましたが、自分とChain-情の名前以外頭に入っていません。
※桂馬は、オールロワと比べて一度に移動できる距離が大幅に抑えられているようです。
003:合成獣(キメラ)が哭く夜 | 投下順 | 005:忘却の決闘者 |
003:合成獣(キメラ)が哭く夜 | 時系列順 | 005:忘却の決闘者 |
桂言葉 | 029:空を見上げる少女達の瞳に映る世界 | |
素晴らしきフラグビルド | 047:たった一つの強がり抱いて |