忘却の決闘者 ◆0O6axtEvXI
「ちっくしょー! いったい何がどうなってるんだよ!?」
静寂に満ちている街。
そこに一人の青年の叫び声が響く。
そこに一人の青年の叫び声が響く。
特徴的な赤いジャケットを羽織った茶髪の青年、遊城十代。
彼はほんの数分前に起きた出来事に混乱しきっていた。
彼はほんの数分前に起きた出来事に混乱しきっていた。
「落ち着け、落ち着けよー……俺、さっきまでつかささんと一緒にいたんだよな。それで、子供の頃のフェイトさんに襲われて、つかささんがブルーアイズを召喚して……ああああわけかんねー!」
空回りする頭を必死で抑えつけるが、はっきりと順を追って思い出せるのはそこまでだ。
ついさっき、目の前で行われていた一人の少女とモンスターの激闘。
そのモンスター、ブルーアイズの攻撃と、少女、フェイトの攻撃がぶつかりあい――気づけばあの部屋にいた。
……同じようなことは、前にもあった。
ついさっき、目の前で行われていた一人の少女とモンスターの激闘。
そのモンスター、ブルーアイズの攻撃と、少女、フェイトの攻撃がぶつかりあい――気づけばあの部屋にいた。
……同じようなことは、前にもあった。
それは彼が通う学園、デュエルアカデミアで起きた事件から始まる。
詳細は省くが、ある者の手によって、十代を含めたデュエルアカデミアにいた人間たちは異世界へと飛ばされてしまったのだ。
そこは彼らが行う「デュエルモンスターズ」というカードゲームに出てくるモンスター達が住む世界。
突然のことに驚き、戸惑うのみだった十代達の前に現れたのは「時空管理局」と名乗る少女達。
十代達は彼女たちと共にその世界から脱出する方法を模索していたのだが……その時、それは起こった。
詳細は省くが、ある者の手によって、十代を含めたデュエルアカデミアにいた人間たちは異世界へと飛ばされてしまったのだ。
そこは彼らが行う「デュエルモンスターズ」というカードゲームに出てくるモンスター達が住む世界。
突然のことに驚き、戸惑うのみだった十代達の前に現れたのは「時空管理局」と名乗る少女達。
十代達は彼女たちと共にその世界から脱出する方法を模索していたのだが……その時、それは起こった。
「思えば、あれがつかささんと出会うきっかけだったんだよな……」
十代が思いつく限りで、最も最悪なきっかけだっただろう。
それは、細かい部分は違えどさっき起きたこと――今現在の状況とほとんど同じ。
すなわち、殺し合いの強要。
あの時と同じなのだ、突然記憶がおぼろげになり、気づいた瞬間には捕らえられている。
十代はその時の殺し合いの中でつかさと出会い、初めは誤解され、自分もフェイトに対して酷い誤解をしながらも、結果的にはつかさとの誤解を解くことができた。
その直後、過去のフェイトに襲われ、再び記憶があやふやとなり……
それは、細かい部分は違えどさっき起きたこと――今現在の状況とほとんど同じ。
すなわち、殺し合いの強要。
あの時と同じなのだ、突然記憶がおぼろげになり、気づいた瞬間には捕らえられている。
十代はその時の殺し合いの中でつかさと出会い、初めは誤解され、自分もフェイトに対して酷い誤解をしながらも、結果的にはつかさとの誤解を解くことができた。
その直後、過去のフェイトに襲われ、再び記憶があやふやとなり……
「あれは、間違いなくつかささんだった……よな?」
正直に言うならば、人の首が爆発するようなことはあまり思い出したくはない。
しかし、それではあの道化師のようなモンスターに抵抗した彼女の意思が無駄になってしまう。
自分にも嵌められている首輪を爆破させられた少女、それは自分がよく知っている、柊つかさそのものだった。
しかし、それではあの道化師のようなモンスターに抵抗した彼女の意思が無駄になってしまう。
自分にも嵌められている首輪を爆破させられた少女、それは自分がよく知っている、柊つかさそのものだった。
「だけど、あれはなんだったんだ? 魔法カードとかでもないみたいだし」
モンスターに向かって突撃していった無数の文字、そんな魔法を使えるとはつかさからは一言も聞いていない。
「……やっぱ、これもか?」
いつの間に取りだしていたのか、名簿に書かれている「柊つかさ」という名前を見ながら十代は考える。
前回の殺し合いの時、自分は「二人の」フェイト・T・ハラオウンと出会っている。
一人はまだ幼い、子供のフェイト。
そしてもう一人はデュエルアカデミアで出会った、大人のフェイト。
……否。
正確には大人のフェイトも自分が出会ったフェイトではなかった、デュエルアカデミアのフェイトは、今はただ戦いを求めるだけのデュエルゾンビと化してしまっているのだ。
だが、前回の殺し合いの場で出会ったフェイトはそうではない、優しくつかさを守ってくれた、デュエルゾンビとなる前のフェイトそのものだった。
前回の殺し合いの時、自分は「二人の」フェイト・T・ハラオウンと出会っている。
一人はまだ幼い、子供のフェイト。
そしてもう一人はデュエルアカデミアで出会った、大人のフェイト。
……否。
正確には大人のフェイトも自分が出会ったフェイトではなかった、デュエルアカデミアのフェイトは、今はただ戦いを求めるだけのデュエルゾンビと化してしまっているのだ。
だが、前回の殺し合いの場で出会ったフェイトはそうではない、優しくつかさを守ってくれた、デュエルゾンビとなる前のフェイトそのものだった。
――パラレルワールド。
それが、自分の知らないフェイト・T・ハラオウンに対する十代が出した答えだ。
……最も、この答え自体は同じく殺し合いの場で出会ったクァットロやシャマルから与えられたものであるのだが。
……最も、この答え自体は同じく殺し合いの場で出会ったクァットロやシャマルから与えられたものであるのだが。
だとしたら、あの柊つかさも、もしかしたらこの名簿に記載されている柊つかさも自分の知らない、別の柊つかさである可能性が高い。
「それに、なのはさんやスバル達も……」
個人でもモンスターに立ち向かうことができる、頼れる仲間。その仲間達さえも危険な存在かもしれない。
大人のフェイトはつかさを守ってくれた、自分の知っている正気の頃のフェイトと変わらなかった。
だが子供のフェイトは違う、その心自体に優しさは感じられたが……それでも、自分たちを殺そうとした。
ここにいるなのは達が、そういった危険な考えをもっている可能性は十分ある。それどころか、つかさやその姉であるかがみでさえも。
大人のフェイトはつかさを守ってくれた、自分の知っている正気の頃のフェイトと変わらなかった。
だが子供のフェイトは違う、その心自体に優しさは感じられたが……それでも、自分たちを殺そうとした。
ここにいるなのは達が、そういった危険な考えをもっている可能性は十分ある。それどころか、つかさやその姉であるかがみでさえも。
「くそっ……! 俺は、どうすりゃいいんだよ……!」
誰かを殺してまで生き延びるなど御免だ。
仮にパラレルワールドの人間であっても、なのは達やつかさが死ぬのは見たくない。
だからと言ってむざむざ殺されるのか、と言われればそれも首を振る。
仮にパラレルワールドの人間であっても、なのは達やつかさが死ぬのは見たくない。
だからと言ってむざむざ殺されるのか、と言われればそれも首を振る。
「港なら、船とかあるんだよな……それを動かせれば」
地図を見る限り島のようだが、船があるらしい。
それを動かせばここから逃げだすことは可能かもしれない。
それを動かせばここから逃げだすことは可能かもしれない。
「そうだよ、誰だって人殺しなんてしたくないはずだ。脱出方法を見つければ……」
「それは早計ですよ、やめておいた方がいい」
「え!?」
「それは早計ですよ、やめておいた方がいい」
「え!?」
突然声をかけられ慌ててそちらを振り向くと、そこには一人の青年が立っていた。
「あんた、いったい……!?」
「僕は忘却のウッカリデス。どうです、一緒に対主催、やりませんか?」
「僕は忘却のウッカリデス。どうです、一緒に対主催、やりませんか?」
◇
「……死亡後からの参戦キャラって、こんな気分なのか」
整った顔立ちの青年、忘却のウッカリデスはその場に佇んだまま小さく呟く。
完全にしてやられた。
『黒猫』に仲間であった地球破壊爆弾への不安を煽られ、怒りを露わにする別の仲間を抑えて一人話し合いに行き……その直前、誰も見ていない通路で『黒猫』に殺された。
誰が見ても、自分を殺したのは地球破壊爆弾だと思われただろう。自分は『黒猫』に、集団崩壊のフラグとして使われたのだ。
死んだはずの自分が生きていて、こうしてまたロワに参加させられてること自体は、気は滅入るが特別思う事はない。
死亡後からの参戦キャラなどそう珍しいものでもないし、書き手3rd辺りだとしたらリピーター枠などが設けられたっておかしくない。
何よりつらいのは、彼の思い人までもがこのロワに参加させられてしまっているということ。
完全にしてやられた。
『黒猫』に仲間であった地球破壊爆弾への不安を煽られ、怒りを露わにする別の仲間を抑えて一人話し合いに行き……その直前、誰も見ていない通路で『黒猫』に殺された。
誰が見ても、自分を殺したのは地球破壊爆弾だと思われただろう。自分は『黒猫』に、集団崩壊のフラグとして使われたのだ。
死んだはずの自分が生きていて、こうしてまたロワに参加させられてること自体は、気は滅入るが特別思う事はない。
死亡後からの参戦キャラなどそう珍しいものでもないし、書き手3rd辺りだとしたらリピーター枠などが設けられたっておかしくない。
何よりつらいのは、彼の思い人までもがこのロワに参加させられてしまっているということ。
「ごめんなさい……ロリスキーさん……」
名簿に載っている、自分の仲間だった者は地球破壊爆弾とクールなロリスキーの二人のみ。
DIE/SOULとマダオの名前がないことからも、自分が殺された後何が起こったのかは想像がついてしまった。
推測にすぎないが、自分が死んでいるのを見てDIE/SOUL達が地球破壊爆弾を疑い、殺そうとした。
それをロリスキーが庇い……そのまま、二人とも殺されてしまったのだろう。
自分が殺されたこと以上に、二人まで巻き込んでしまったことがつらい。
想いを寄せているロリスキーは言うまでもなく、元マーダーだった地球破壊爆弾とてそこまで悪人ではない、と、思う。
……恋のライバルだったりすることを考えると複雑ではあるが。
DIE/SOULとマダオの名前がないことからも、自分が殺された後何が起こったのかは想像がついてしまった。
推測にすぎないが、自分が死んでいるのを見てDIE/SOUL達が地球破壊爆弾を疑い、殺そうとした。
それをロリスキーが庇い……そのまま、二人とも殺されてしまったのだろう。
自分が殺されたこと以上に、二人まで巻き込んでしまったことがつらい。
想いを寄せているロリスキーは言うまでもなく、元マーダーだった地球破壊爆弾とてそこまで悪人ではない、と、思う。
……恋のライバルだったりすることを考えると複雑ではあるが。
「まあ、あの人だってロリスキーさんを殺してまで優勝しようとは思わないだろうし……そうだ、逆に考えるんだウッカリデス……ロリスキーさんを振り向かせるチャンスだと考えるんだ!」
元々一度失った命だ。また死ぬのも嫌ではあるが、だからといってマーダーとなる気はない。
ロリスキーを振り向かせるためにも、一刻も早く合流したいところ。
……というよりも情けない話、彼女より自分の方がずっと危険だ。
吸血鬼となり、さらに不死者の力を持っている彼女に比べ、自分はただの一般人。しかも唯一の特徴だった気がするあの蝶高性能な仮面すらなくなっている。
ロリスキーを振り向かせるためにも、一刻も早く合流したいところ。
……というよりも情けない話、彼女より自分の方がずっと危険だ。
吸血鬼となり、さらに不死者の力を持っている彼女に比べ、自分はただの一般人。しかも唯一の特徴だった気がするあの蝶高性能な仮面すらなくなっている。
「いやまあ、あれ付けたまんまだったら餓死しかねないけどさ」
ドラゴン殺しの一撃を受けてもヒビ一つ入らない完璧な防御を誇るマスク。
しかし一度つけたらはずすことができず、しかも口の部分が開かないためマスクの隙間からストローを使って流動食を飲み食いするしかないという欠点があった。
前は都合よくゼリーなどを調達できたが、今回もそう上手くいくとは限らない、少々寂しい気もするがここは喜んでおくことにしよう。
しかし一度つけたらはずすことができず、しかも口の部分が開かないためマスクの隙間からストローを使って流動食を飲み食いするしかないという欠点があった。
前は都合よくゼリーなどを調達できたが、今回もそう上手くいくとは限らない、少々寂しい気もするがここは喜んでおくことにしよう。
「……それにしても」
「まさか、書き手3rdではほとんどの書き手の名前が版権キャラに……! いや、ないか……でっていうとか酷過ぎるだろうし」
自分たちの時も、ミスターマダオだのエロ師匠だのつけられていた人がいたが置いておくことにする。
「でも、まさか本物のこなたやテッカマンだっていうのか……?」
書き手ロワの参加者も様々な版権キャラの姿を模していたが、本物だとするとやはり思うところはある。
「二次元の世界へダイブ!」などというのはそれこそが二次元の世界の話でしかない、空想上のものだ。
誰しも、とまで言う気はないが、実際にアニメや漫画のキャラと出会い、話せるということに憧れを抱く人はそれなりにいるだろう。
ウッカリデスとてその例に漏れず、自分が二次元の住人と話している場面を思い浮かべ――
「二次元の世界へダイブ!」などというのはそれこそが二次元の世界の話でしかない、空想上のものだ。
誰しも、とまで言う気はないが、実際にアニメや漫画のキャラと出会い、話せるということに憧れを抱く人はそれなりにいるだろう。
ウッカリデスとてその例に漏れず、自分が二次元の住人と話している場面を思い浮かべ――
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい……!」
ひたすら謝り倒していた。
普段ロワ内で色々させているのだから無理もないことかもしれない。
実際そんなことを言われたところで、相手からは頭のおかしい人と思われるだけだろうが。
普段ロワ内で色々させているのだから無理もないことかもしれない。
実際そんなことを言われたところで、相手からは頭のおかしい人と思われるだけだろうが。
「はっ、いつまでもこんなことしてる場合じゃない……えっと、どうしよう、まずはやっぱ仲間探し、だよな」
対主催として動こうにも、自分一人では首輪をはずすことも主催の居場所を割り当てることもできはしない。
だとしたらセオリー通り、ロリスキー達を探しながら主催戦へのフラグを集めていくとしよう。
幸いなことに、ついさっき近くで叫び声が聞こえた。警戒心がそれほど強くない相手なら、自分でも近くで隠れて様子を窺うことぐらいできるだろう。
だとしたらセオリー通り、ロリスキー達を探しながら主催戦へのフラグを集めていくとしよう。
幸いなことに、ついさっき近くで叫び声が聞こえた。警戒心がそれほど強くない相手なら、自分でも近くで隠れて様子を窺うことぐらいできるだろう。
◇
「対主催……ってなんだ?」
「……っ」
「……っ」
十代の返答に、ウッカリデスはわずかに息を飲む。
ロワ用語が通じない、やはり目の前の青年は書き手ではないのだ。
作り物ではない、本物のアニメか漫画の、もしかしたらゲームかニコニコ動画かもしれないキャラ。
その事実に感動し……すぐに気を引き締める。
ここからが大事だ、上手く自分を信用してもらい、信頼関係を結べなければそれは疑心暗鬼となって近い未来、爆発してしまう。
それは自分だけでなく、それまでに仲間となった者たち全員に影響してしまうのだ。
ロワ用語が通じない、やはり目の前の青年は書き手ではないのだ。
作り物ではない、本物のアニメか漫画の、もしかしたらゲームかニコニコ動画かもしれないキャラ。
その事実に感動し……すぐに気を引き締める。
ここからが大事だ、上手く自分を信用してもらい、信頼関係を結べなければそれは疑心暗鬼となって近い未来、爆発してしまう。
それは自分だけでなく、それまでに仲間となった者たち全員に影響してしまうのだ。
「主催に対抗する。つまりこの殺し合いをぶち壊し、主催を倒そうということです」
「殺し合いを……! おお! もちろんやるぜ!」
「ええ、僕のことを信じられないのは――あれ?」
「殺し合いを……! おお! もちろんやるぜ!」
「ええ、僕のことを信じられないのは――あれ?」
初対面の人間を信じるわけがない――と続くと思っていたウッカリデスは思いがけない返答に目を丸くする。
「そっかー! そうだよな! 逃げたってまた捕まっちまったら同じことだもんな! あいつらをぶっ倒せばいいんだ! 何だよ、殺す殺さないなんて悩む方がそもそもおかしかったんだよな!」
「えっと……」
「えっと……」
疑心暗鬼は?
対主催同士の腹の探り合いは?
いや、というかこんなあっさり対主催コンビが結成してしまうのは不味いんじゃ? ほら、序盤からあっさりとか、ねぇ?
対主催同士の腹の探り合いは?
いや、というかこんなあっさり対主催コンビが結成してしまうのは不味いんじゃ? ほら、序盤からあっさりとか、ねぇ?
「いやー、いきなりウッカリデスさんみたいな人に会えてラッキーだったぜ! 一緒に頑張ろうぜ!」
「ぁー……は、はい……よろしくお願いします……」
「ぁー……は、はい……よろしくお願いします……」
今更ながら、ウッカリデスは思い出していた。
二次元のキャラは―― 一筋縄ではいかないキャラばかりだということを。
二次元のキャラは―― 一筋縄ではいかないキャラばかりだということを。
【C-6 道路/一日目 深夜】
【遊城十代@なのはロワ】
【状態】:健康
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、ランダム支給品1~3
【思考・行動】
基本方針:対主催!
1.仲間を集める
【状態】:健康
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、ランダム支給品1~3
【思考・行動】
基本方針:対主催!
1.仲間を集める
※なのはロワ92話「Paradise Lost」より参戦。
【忘却のウッカリデス@書き手ロワ2nd】
【状態】:健康
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、ランダム支給品1~3
【思考・行動】
基本方針:ロリスキーさんと、今度こそ……
1.仲間を集める
【状態】:健康
【装備】:なし
【所持品】:支給品一式、ランダム支給品1~3
【思考・行動】
基本方針:ロリスキーさんと、今度こそ……
1.仲間を集める
※死亡後より参戦
004:愛しい人のために | 投下順 | 006:魔女狩り・再び |
004:愛しい人のために | 時系列順 | 006:魔女狩り・再び |
遊城十代 | 053:毒をもって毒を制す | |
忘却のウッカリデス |