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MEMBER


Vo. Timo Kotipelt
 4thより加入の愛すべきカタカナ発音の持ち主。日本では良く批判されてますが高音の使用が目立つメロディーを考えるとかなりがんばってると思う。ライブではアクションが地味な他メンバーの分も兼ねてかパフォーマンスが大仰。この人の声は個人的にかなり好みです。

Gt. Timo Tolkki
 イングヴェイ、シンフォニーXの人と並んで3大様式美ギタリストの一人。基本的にこのバンドの曲はこの人が書いている。作品を重ねるにつれソロイスト的なプレイを見せなくなってきた気がする。

Ba. Lauri Porra
 Sinergy、コティペルトのバンドから加入。5弦ベースを使用。TT様曰く”とてもハングリーで今バンドに必要な人材”との事。

Dr. Jorg Michael
 5thから加入。このバンドの音楽性を支える屋台骨であり多彩でパワフルなドラミングが魅力的。

Key.Jens Johansson
 同じく5thから加入。古くからのメタルファンの中にはストラトヴァリウスといえばイェンスの居るバンド、と思っている方も多いかもしれない。卓越したキーボーディストとしての腕前は流石だがかなりのいたずら好きというお茶目な一面も。


FORMER MEMBER


Ba. Jari Kainulainen
 3rdより加入。それまでこのバンドのベーシストに関しては今一落ち着かず、レコーディングではティモ・トルキがベースラインを弾いていた。トルキに次いで在籍が長かったベーシストだったが、重なるツアーに”家族ともっと多くの時間を過ごしたい”との事で離脱。この人の引くベースラインは結構好みだったので残念。

Dr. Tuomo Lassila
 4thまで在籍していた唯一のバンド結成時のメンバーだった。悪くないドラミングをしていたものの、ストレスでドラムが叩けなくなる事が何度か有ったようでバンドからの離脱は必然だったのかもしれない。

Key.Antti Ikonen
 2ndから4thまで在籍。スタジオでの仕事がメインだったようで、バンドの成長のためには解雇は止む無しといった所だったらしい。





REVIEW




TWILIGHT TIME

Pt: 63

  日本デビュー盤の2nd。他のアーティスト(というかハロウィンとレインボー)からの影響があからさまだった1stと比べると飛躍的な進化をしていると思います。このアルバム発表当時は#2 Hands Of Timeが日本のメタラーに与えたショックは大きかったらしいです。内容は安っぽいSEが象徴するようにB級、もしくはC級メタル、、しかし#2と#7 Out Of Shadowsは今でも通用するレベルの楽曲だと思うし、ブレイク後の"哀愁と共に疾走する"というスタイルとやってる事は良くも悪くも基本的に変わらないので上記2曲はメロスピ好きな人は普通に聴けると思います。ティモ・トルキのVoは言うほど歌えてない訳ではないんですが、力むとガナリ気味になってしまっているので気になる人はとことん気になるかも。


個人的キラーチューン:当然#2 Hands of Time

  このアルバムはこの曲を聴くために売られてる訳で、、、。現行メンバーでのリメイク希望。


  しかしTT様はFlight Nightの頃はそこそこのアレだったんですけどこの頃には
既に大きくなられ始めていたんですね、、、!





VISIONS

Pt: 93

  B!誌と一悶着あった事でも有名なアルバムですね。ヨーロッパではかなり売れたらしく、バンドもそれまで日本をターゲットにしていたのをヨーロッパ志向に変更していったようですね。売れただけあって内容は非常に充実していてティモ・トルキ氏当時31歳の作曲能力が炸裂していて質が高い曲が並んでおり疾走曲は哀愁、スピード感、高揚感に満ちてますし、バラード2曲もメタルバンドの作るバラードとしては最高の部類に入るでしょう。更に以前の作品に比べて飛躍的にヘヴィ路線の曲の完成度も高くなったと思ってます。僕が持っているのは輸入版(安かったんです)なので日本版と違い#1がKiss Of Judasになってますが、ヘヴィなこの曲からスピード曲のBlack Diamondの流れのほうが個人的には良いような気もします。
  んで曲自体に関してはアップテンポな#1も曲の中に溢れる哀愁というか憂いに近いフィーリングがとてもストラトしてて結構好きです。 #2 Black Diamondはかなりの人気曲ですし、実際ストラトらしい哀愁と疾走感、そしてメロディックさが混じってまさに代表曲でしょうね。(何でも2007年発売予定の完全ベストアルバムのタイトルは「Black Diamonds」だとか、、。)TT様曰く「ライブでどこに行ってもBlack Diamondだけは絶対にやらないといけないから本当に飽きて来てるよ!大っ嫌いさ!(笑)」との事。 #3 Forever Freeはりフもメロも結構好みです。、、TT様が日本のホテルで書いたという#9 Coming Homeは前作収録の"Forever"のような完全なるバラードというよりはバンドサウンド的ないわゆるパワーバラードな訳ですがコレがまた素晴らしいメロディーでしてね、、、、とまぁ聴き応えのある曲ばかりが揃ってます。 はい とてももう10年前の作品になろうとしているアルバムとは思えないです。
  もう何度も聞いたアルバムではある訳ですがレビューを書くに当たって聞きなおしてみるとやはりこのバンドと同ジャンルの他バンドの差を生んでいるのは強力なリズム隊なんだなーと実感する今日この頃。僕は捨て曲なしだと思ってますが、#6 Abyss Of Your Eyesはあまり人気が無いらしいです。文句をつけるとしたら#7~#8の流れがもうちょっと、、と思ったぐらいですかね。


個人的キラーチューン :#10 Visions(Southern Cross)。

  静のパートで見せる美しく哀愁を感じるメロディーやパワフルでメロディックな疾走パート等このバンドの魅力がこの10分間に詰まっていると思ってます 、、もちろん、それらの要素だけでこのバンドを語ることは出来ないのですが。


PV: BLACK DIAMOND







DESTINY

Pt: 88

  '98発表の7th。全体的に前作Visionsよりも若干暗めの雰囲気が漂っている訳ですが、このアルバムが彼らの本国フィンランドではゴールドディスクを獲得という事はやはり国民的に暗めの曲が好きなんでしょうかね、、、。
  やはりこのアルバムを特徴付けている物として触れなければならないのは#1 Destinyと#9 Anthem Of Worldという2つの大作でしょうか。(それと中盤の微妙なダルさ!)前作のVisionsと同様に聴き所をしっかり抑えているのでダレずに聴けると思います。シングルカットされた#2 S.O.Sは高揚感のあるサビに続いて暗めのコーラスへとちぐはぐになる寸前で流れていく中々の出来の曲でギターソロもこの曲の雰囲気にマッチしていると思います。あまり人気が無いようですが、個人的にはそういう憂いの有る曲調もこのバンドに求める物の一つです。#3も中々の出来の疾走曲ですし#4 4000 Rainy Nightsは泣きのギターが印象的なバラードで、メロディーも十分秀作の域に達しているでしょう。何でもこの曲はティモ(小)の携帯の着メロだとか。#6 Rebelのリフは中々かっこいいと思うんですが曲の出来自体さほどでもないですね。このアルバム全体的に言える事ですがこの曲と#3は特にベースが頑張ってますね。


  ただこのアルバム、確かに前作よりもボーカルの引っくり返り度が上がっているのでコティペルトの声が苦手な人には一番お勧め出来ないアルバムかもしれませんね。個人的には全く気になりませんが! 僕が持っているのはやっぱり財布の関係で輸入版なのですがボーナストラックがCold Winter Nightsという中々の出来のHM曲が収録されてまして、むしろこの曲のほうが日本人向けとしては良かったんじゃないかなと思います。(これはIntermissionに収録されてるそうですが)


個人的キラーチューン:#2 S.O.S

  やはりこのアルバムは大作で始まり大作で終わるんですが、こういうコンパクトな曲も彼らの魅力のひとつですし雰囲気を壊さないギターソロはとても好みです。 VisionsのParadiseからInfiniteのHunting~に繋がるシリーズと言えるかも知れません。


PV: S.O.S

最終更新:2007年02月04日 03:39