ヤッピー編
7話 新しい仲間!?
リョウガとミルトは二人で旅を続けていた。リョウガはミルトがついてくることを気にするが、旅は道連れとのこと。一人より二人の方楽しいと言うことで、しっくりこないものの解決する。そんな時にこちらに向かって走ってくるヤナップ………というより、ヤナップみたいなモノを発見する。しかも喋っているらしく、リョウガはGGの七戦騎ではないかと判断し、BURSTして相手を地に叩き伏せて調べてみたが弱いらしい。「オレは人間だ!!まっさら真っ当 正真正銘の人間だっての!!」とブチギレつつ主張していたところにコックが追いつき、食い逃げ犯だということも判明する。
故郷で待つ病気の母や弟妹にお金を送っているという話も、「値段の高い順にもってこい!!」と注文したという事実から嘘であると見抜かれる。コックは血の気が高く殴ってでもお金を払わせようとするが、リョウガが仲裁に入りお金を払おうとするも家から財布を持ってくるのを忘れ、
ミルトにお金を借りることになった。
先の男はヤッピーと名乗り、職業は一流のジャーナリストで、世界の真実を暴いて悪を裁くのが仕事らしい。ミルトは財布の件で文句を言うが、いつか返すとお礼をしたリョウガがなぜかOKしてミルトに突っ込まれる。ヤッピーはお金が稼げる場所へ連れて行くと誘い、変身したことも聞き出そうとするが、ミルトが口封じさせる。三人は大きな谷を見つけるが、突然リョウガとミルトはヤッピーによって谷底へと突き落とされてしまう。谷はヒヒダルマのすみかであり、気性が荒くなっており、旅人が襲われていると悪人面で語りかける。一体この先、どうなるのか………。
8話 世界一・・・!!?
ヤッピーの目的は変身したリョウガをポケモン人間としてスクープすることで、力を使わせるためにわざと谷底へ落としたのだった。高みの見物をしようとするも、後ろにヒヒダルマが待ち構えており、ヤッピーも谷底へ落とされてカメラもご都合主義的な展開で故障する。リョウガは状況を打開するためにBURSTした。変身した気迫だけで、ヒヒダルマは後退を余儀なくされ、洞窟の入り口を全員で護り続ける。リョウガが洞窟内に行ってみると傷ついたダルマッカを発見。ヤッピーの持っていたきずぐすりで治療し、一向は無事に脱出する。
三人は助かった…のだがヤッピーは縄で木に縛られていた。だが、彼の世界一のジャーナリストになりたいと本気で語った夢にリョウガは心を許して解放させる。しかし、今日は二回もBURSTして疲れたといってすぐに寝てしまう。解放されたヤッピーはBハートと手袋を盗み出して最強ヒーローになろうとするが、変身の衝撃に耐えられず、黒焦げに。
再び縛られるヤッピー。リョウガはBハートを使うためには相当な修行と鍛錬が必要で下手すると命に関わるらしいと説明する。だがヤッピーは「好きにすりゃいいさ!!」と開き直る。こいつにはガツンとやらないとだめらしく、リョウガが動く。まるで処刑場のような展開に、ヤッピーは世界一のジャーナリストになるために全て(悪行三昧)やったからで、ヤられる覚悟を決めた。
だが……リョウガは一緒に旅をしようと唐突に仲間に誘う。ヤッピーにはこんな過去があった。村で一番頭が悪くて馬鹿にされて、夢を否定されたということが。ミルトは反対するが、「2人よりも3人のほうがいい」と説き伏せる。ヤッピーは涙ながら森の外まで案内してやると一向に加わることに。
ハリル編
9話 光の羅針盤
リョウガ一向は巨大な骨董とフリーマーケットの街、カラクダに到着してアルカデスの情報を聞き出すための奔走する。・・・だが、みんな知らないようであり、リョウガたちはミュージカルグッズで遊んでいて、ミルトに怒られる。
バッフロン同士の喧嘩が勃発する。子供とチラーミィが取り残され、助けを求めようにも「バッフロンは列車を脱線させるほどの力を持っているんだぜ!!」とかませ犬前提で危険を説明。一食触発になったところをリョウガが片腕で、左右から二頭の突撃を素手で止めてしまう。リョウガはそんな中、「バッフロン……迷惑なケンカはしちゃだめだぞ」と一言。
リョウガを褒めるおばあさんだが、謙虚なリョウガ(笑)が言った
アルカデスの名前に反応し、一つだけ好きなものを持って行ってもいいとお礼をする。
店の奥の棚の隙間にあった謎の台座を発見するリョウガ。ヤッピーは高そうなツボを進めるが無視される。Bハートに反応する謎の台座。Bハートをくぼみにはめると光で先を示し、その場所に行ってみることに。光は遠くの廃墟にいる人物を指し示していた。その青年は光の羅針盤からB戦士と見抜き、缶をキックしてリョウガ達が立っている壁に大穴を空ける。しかも、リョウガの頬には切り傷も。青年は光の羅針盤を置いていけと敵意をむき出す。
今回のエピソードのバッフロンに対しての扱いは、オリキャラによって原作キャラがかませ犬にされる典型例だった。原作を知っている人からすれば納得できない内容だった。
10話 謎のBURST戦士(センターカラー)
謎の青年は本物(オリジナル)Bハートと、光の羅針盤は6つの本物Bハートが必要で、集めることによって真の標的を示すと説明する。その目標はアルカデス。青年はアルカデスに会わないといけないからリョウガに羅針盤を渡せと迫る。リョウガは「やっぱりおまえも…アルカデスにあこがれてるのか?」と聞くが、青年は「ふさけるな!!」と激昂して、村を襲って父を殺した復讐をすると言い出した。青年はマントを脱ぎ、GGのマークを見せてGG七戦騎ハリルと名乗り、BURSTした。
ヤッピーはBハートをカメラで探り、あいつはゾロアだと見抜く。リョウガはヤッピーに羅針盤を託し、BURSTする。ハリルの蹴りをガードするも、速くて重い攻撃を持っていて腕にダメージが残る。そんなハリルと打撃と蹴りの攻防を繰り返した後に、ハリルは吹き飛ばされる。
煙が晴れた時に見えたのは、なんとミルトの姿が。リョウガは驚愕するも蹴りを受けてしまう。本物のミルトは、ハリルがゾロアの化ける能力を使って変身しているとアドバイスを送る。仕組みがわかるも、ハリル(ミルトのすがた)のパン○ラ後ろ蹴りをまともに受けてしまうリョウガ。そんな彼にハリルは「お前では絶対勝てない、不完全なBURSTだ」と謎の忠告をする。
シリアスの中でパ○○ラ。明らかに健全が基本のポケモンでなく、別のジャンルでやるべきだった。また、この話から原作→シナリオ強力、作画→漫画へ変更された。
11話 不完全なBURST?
ハリルはリョウガを不完全で弱く、絶対にBハートを集められないと罵る。リョウガは飛びかかりパンチで攻撃するも、ハリルはヤッピーに化けて体格差で回避される。仕組みを見抜いて攻撃するも、それは樽をヤッピーの姿に化けさせたものだった。それ故か空中かかと落としを受ける。さらにハリルは破れた布の陰に隠れるが、ニセモノだと見抜いてドラム缶を攻撃して見破るリョウガ。リョウガ曰く「2個あったものが、3個に増えてたから」とのこと。
そんな彼の観察眼を褒めるが自分の力量は見えていないと挑発を続けるハリル。ミルトたちは言葉攻めだとリョウガの頭を冷やそうと応援する。ハリルは力のみで叩き伏せると構える。リョウガは辞書に無理はないと今までにない、ものすごいエネルギーを体に覆って攻撃するも、まさかの一蹴されてしまった。
12話 本当の実力
ゼクロムの力を活かしきれない不完全では勝てない、
ハリルは
BURST戦士の完全な力と称して、手からエネルギーを作ってシュートキックをする技、「闇影射球(ナイトシャドーショット)」を繰り出し、廃墟一帯に爆風が起こる一撃によってリョウガは敗北する。しかし、完全に力の差を見せたにもかかわらず、まだ立ち上がろうとする執念にハリルは驚かされ、とどめにもう一度同じ技を披露しようとするが、ミルトが仁王立ちして戦いを止めようと入る。
しかし、ハリルはミルトを狙わず、Bハートだけを取ろうとした。……その矢先、上空から落ちてきた萌え袖の少女によってBハートをばくっと飲み込まれてしまった。流石のハリルも焦って表情を乱す中、少女はちゃんと取り出して、ミルトにBハートを返す。ハリルはなぜかと問い詰めるが、少女はボスからの命令だと冷酷な表情を見せ、引き下がることになったハリル。この少女、名をGG七戦騎キャロラと名乗り、「どうか私に喰われるまで無くさないでくださいね。」とミルトに忠告する。ハリルもいずれ戦う時が来ると不気味な忠告をして去っていく。一方その頃…ヤッピーは羅針盤を盗み出し、売り払おうと再び仲間を裏切った。
リョウガ、そしてゼクロムの敗北……散々、ハリルからの罵倒を浴びせられて完全敗北という内容は、明らかにポケモンそのものを伝説であろうと愚民・下僕のように見下してると、邪推されても仕方ない一幕であった。
13話 羅針盤の行方
その夜。リョウガはハリルに負ける悪夢にうなされて目を覚ました。ミルトはBハートの件とキャロラのことを説明し、GGはリョウガに全てのBハートを集めさせてから、それをまるごと奪おうとしていると推測し、ハリルの強さを語る。リョウガは落ち込んでいるのではなく、ワクワクしていて、“悔しさよりも今度戦う時は、絶対に勝ってやる気持ちの方が強い”と前向きになっていた。しかし、羅針盤はヤッピーによって盗み出されたことを知る。
一方その頃。ヤッピーは羅針盤を高額で売って世界一のジャーナリストになると欲望を膨らませる。なのだが…その道中、子ども達にヤナップと間違えられ、モンスターボールを投げられた挙句、やや高価なスーパーボールまで投げられる。そんなこんなで、フリマのような市場について売ろうとはしたものの、50億という金額とアルカデスという一般には知られない名前で釣っているために誰も反応しない。ついでに、チンピラのような男にここにはここのルールがあると睨まれるも、今度は「ウキーウキー」とポケモンの真似をしてやり過ごそうとする。そんなヤッピーの前にレンド先生の名の中年の男が現れる。
彼はこの村?町?での信頼は厚く、チンピラの男は先生の顔に免じて見逃してやると、退散する。羅針盤はレンドを指し示し、それをこっそりと追いかけるヤッピーだが、あっさりと背後から頭をわしづかみにされる。レンドはヤッピーをB戦士だと思い込み、ガントルにBURSTしていきなり勝負を仕掛けてきたのだった。
裏切りのヤッピー。ポケモンのヤナップの皮をかぶり、仲間に入ったのに重要な局面で裏切った男には、ド外道という称号がふさわしい。
邂逅編
14話 レンドという男
ヤッピーに激怒するリョウガ。ミルトはヤッピーを「外道も外道 ド外道よ!!」と罵り、先の街チャビオへと向かう。一方でヤッピーはいつものポケモンじゃない作戦を展開するが、レンドには通ぜず。ふとヤッピーが彼を呼ぶ声に反応して、振り返ってみれば全力で走ってくるリョウガが。ヤッピーはこれ幸いと腕を広げるがリョウガに飛び蹴りを喰らわされる。リョウガのお咎めを恐れたヤッピーは「ハリルに奪われないために、避難した」と苦しい言い訳をするが、なぜか通じて許してもらえることに。ガントルのB戦士であるレンドと戦うことになるも、彼はゼクロムのB戦士に驚く。リョウガのパンチが顔面に直撃するも、効くわけないだろ!そんな不完全なBURSTではな……とまたしても罵られる。リョウガが自ら拳を止めるために己の顔面をぶつける姿勢(ダメージ無視戦法)に何かを感じるレンド。彼はさすがはガリュウさんの息子だ……!と言い、リョウガの父の名前を口に出す。だが、レンドはリョウガにハンマーパンチを繰り出し、ノックアウトさせる。リョウガは再び敗北を喫してしまうが、レンドは強くなりたかったら来いと彼を誘った。
15話 これが修行!?
チャビオ道場で朝を向えるリョウガ。レンドは道場の師範だったらしい。ヤッピーは雑用を行うことに不満をぼやく。庭掃除や草むしり、トイレ掃除、一週間分の胴着を洗濯する雑用をこなすことで、体がいつの間にか鍛えられると思い込んだリョウガは一気に終わらせる。
完全なBURSTがこれで出来るのかとレンドに聞くが、真顔で否定される。変身前の基礎体力はレンドを超えるらしいが、大切なのはポケモンと心を重ね合わせることだと言うこと、リョウガはゼクロムとバラバラの方向を向いていたことを指摘される。さらに、本来のBハートの力とはポケモンと人間が心と力を重ね合わせて全く新しい力を紡ぎだすことだと力説する。
さらにレンドはガリュウもゼクロムと完全なBURSTをしていたと過去の話を喋り始める。ガリュウはポケモンを悪用する連中を取り締まる組織のリーダー格だった。さらにガリュウは不思議な魅力によって多くのポケモンに慕われて囲まれており、人間になかなか近づかないゼクロムですら、心を開いていたらしい。そんな中、ポケモンを虐げて悪用する凶悪な連中が大きく膨れ上がり、止めるための戦力・BURSTが必要になったためにゼクロムは自らBハートへと封印されたという衝撃の事実が明らかになる。
しかも、驚愕するのはまだ早く、一度Bハートの中に入ったポケモンは二度と戻ることが出来ないと永久封印の事実を語った。それほどお互いを信頼しており、完全なBURSTが出来たというらしい。ゼクロムに会ったことのないリョウガは完全なBURSTが無理だと忠告するヤッピーを尻目にリョウガはレンドを信じ続け、夕飯の買出しなどの雑用をこなす。
完全なBURSTをするために何でもやるリョウガに、死ぬかもしれないと警告をするレンドだったが、リョウガは間髪いれずに「なんだってやってみせる」と返答する姿勢に心を動かされる。儀式の部屋のような場所にゼクロムのBハートを置き、BURSTしたレンドがリョウガの後頭部を思いっきり殴る。ミルトも流石に焦るが、どうやらリョウガの心だけをBハートへ叩きこんだのだったとのこと。それはゼクロムへ会うための、危険な賭けでもあった。完全なBUSRTを習得するための修行が始まる……。
「二度元に戻ることは出来ない」この発言は悪しき怒りの火種となり、永久封印によって「この世界でのポケモンは道具」を認定されたも同然であり、連載以降最大の怒りと悲しみによって掲示板は包まれた。一歩間違えばネット中で炎上騒ぎとなっただろう。それほど衝撃的だった。
16話 ゼクロムへの道
リョウガが目覚めたのはBハートの中。限りなく広がる砂の大地。ふと、一陣の風が吹いたかと思えば、石のタイルのような道が開けた。その先は、落ちたら奈落の底な雲海の上に突き出た、断崖絶壁の切り立った一本道を抜けたり、木に果実が成ってるので、食べてみれば苦く酸っぱく甘いわ、いきなり道が崩壊するわ、降り注ぐ雨に終わりがないのかと、流石の彼も終わりがないのかと不安になる。一方で現実世界。あれから一週間が経っているらしく、うなされているうちは大丈夫のようだ。ヤッピーはあきらめたり失敗したらと問うと、二度と戻ってこないとレンドは衝撃の事実を明かす。
さらに大丈夫とガリュウの息子を信じるレンドはGGのこと、ガリュウとかつて戦っていた過去を語る。昔もGGはポケモンの力を悪用して、その勢力を膨らませて世界を支配しようとしていたのだ。その巨大な力に屈していてもガリュウは「知ってるか!みんな!!正義の味方は絶対勝つんだぜ!!超カッコいいよな!!」と諦めなかった。彼は今でも世界平和のために強い理想を持って戦っているとミルト達に話す。
一本道が永遠に続き、リョウガも心が折れかけようとするが、「道は…まっすぐ続いているじゃないか…!無理にしようとしているのはオレの心だ……!!」と耐える。そしてついに、「オレの辞書に…無理はないんだ!!」といつものを叫んだ。ふと気がつけば、目の前にはアーチ型の木製観音開き扉が。力ずくでなんとか中に入っていく。そこには鍵を首にかけている、古びた法衣をまとっている少年が突然現れた。リョウガは「ゼクロムに会いにきた」と言うが、その少年は、「ゼクロムはキミに会いたくないってさ…」と彼に伝えたのだ。
17話 門番の少年(ポケモン未登場)
謎の少年はBハート内の門番。ゼクロムはガリュウが認めたのであって、リョウガのことは認めていないらしい。リョウガが一週間とちょっとで来れたのは褒めるも、断固として少年は会うことを認めない。リョウガは少年に掴み掛かり、「大きな目標を達成するには、もっと……もっと強くならなきゃダメなんだ!!」と語る。そんな彼の姿に涙を流す少年。これまでの悪戦苦闘の道のりをずっと見ていたと泣くも、リョウガが「通してくれるのか」と聞くと、それはできないと無表情で拒否。己の力で戦って倒し、首にかけている扉の鍵を手に入れる試練が幕を開けた。
生身の体による肉弾戦。相手が子供でも本気で挑むリョウガだが、少年の強い蹴りで扉に叩きつけられる。皮肉にも扉が奈落の底に落ちるリスクを防いでくれたのだ。「手加減は無用です」と忠告する少年。そんなリョウガも全力で相手する。現実世界。リョウガの息も荒く、汗もすごい量で苦しそうだが楽しそうな表情を浮かべる。レンドいわく、ゼクロムへ会うための最終局面を迎えたらしい。
リョウガと少年。拳と脚とで叩き合う。激しい攻防を繰り広げたのだが……リョウガは戦いを諦めるたのかそっぽを向いた。と思いきや、四隅の柱を蹴って脚力をアップ。リョウガの攻撃によって、カギの紐が外れるが少年はキャッチ。しかし、そんな暇もなく扉を蹴って勢いをつけたリョウガに、彼は痛恨のパンチを喰らわされた。これによって、鍵との両方が奈落へと落ちてしまう。しかし、リョウガは少年の方を助けた。リョウガ曰く「体が、そう動いたんだ!カギのことは忘れてたよ…」とのこと。されど現実はカギが奈落の底。苦労したのにこれでは会えないと、リョウガはあぐらをかく。なのだが……。「カギならもう手に入れましたよ!」。そう言うや否や、少年が人魂のようになり鍵に変化。少年はリョウガが欲を優先するのかを試していたのだった。本物の鍵によってついにゼクロムへの扉が開かれ、ついにリョウガは、煙と共に現れた黒き英雄・ゼクロムと対面した。
ついにポケモンとは全く関係のない1話丸ごと生身のバトル。ゼクロムと会う最後以外は、ポケモン未登場という前代未聞の内容だった。
18話 リョウガとゼクロム(映画直前情報+センターカラー)
「よく、ここまで来たな…リョウガ!」そう語るゼクロムは貫禄すらも漂う。ゼクロム曰く、リョウガの困難全てを見ていたらしく、「おまえの父ガリュウとは…ずいぶん長い間、共に闘ったものだ……」と振り返る。そんなリョウガは、父さんのように自分とも心を重ねてほしいと叫ぶ。さらに、「今よりもっと強くなって、アルカデスや父と共に人やポケモンを苦しめる悪いやつらを倒したい」と、全てをゼクロムに訴える。ゼクロムは少し認めるも、「本当の覚悟ができていればの話だ」と前置きをする。
大きな力を手に入れると言うことは、大きな責任を負うこと。そして、多くの人が助けを求めること、逆に強大な力を邪魔だと思い、存在を消し去ろうとする者もでてくるだろうとゼクロムは忠告。さらに正義の名のもとにに力を使っても巨悪を相手にすれば周囲の者も戦いに巻き込まれて、場合によっては友や家族を失うだろうと力説した。仲間や家族のことに悩むリョウガ。かつてガリュウも理想を求めて巨大な悪と戦うことを選び、それは孤独になるということと同じであり、それら全てに耐えれるのかと念を押すゼクロム。深く悩むリョウガ。強くなって悪いヤツらを倒したいが、家族や仲間も失いたくないと強い理想を掲げる。「それでいい…リョウガ!どちらを選ぶことが正しいかなど…誰にもわからないことだ!!」とゼクロムは語る。
リョウガは「どんな敵が来ても、仲間も家族も失わないくらい、全てを護れる強い男になりたいんだ!!」と決心して胸の内を叫んだ。そんなリョウガに心を打たれたのか、彼の強い理想に力を貸すことにしたゼクロム。だが…リョウガは元の世界に返る方法がわからない。ゼクロムに問うてみれば、Bハート内に入った時と同じくらいの衝撃が必要…つまり………口から高火力の電撃を食らわせてリョウガを元の世界に帰還させた。チャビオ道場にて。いきなり目が覚めるリョウガ。今まで心配していたと突然、ミルトは後ろからリョウガに抱きついた。周囲は顔を赤らめ、ミルトも赤面してしまい、場の空気に流されたとデレてしまう。
ゼクロムに無事会うことが出来たリョウガは、レンドと共にBUSRTして早速手合わせを行う。レンドのパンチも腕で受け止められるほど。ヤッピー曰く「この前は、レンドにコテンパンにやられて歯が立たなかったのに…対等にやれてるじゃん!」。レンドはリョウガがゼクロムと心を重ねられていると認め、必殺技「回転岩石(ローリングストーン)」を繰り出す。あまりの大きな岩石に避けようとするリョウガだが、ゼクロムは「今のおまえなら大丈夫だ…立ち向かえリョウガ!」と励ます。そんなゼクロムの声を聞いたリョウガは、持ち上げて大岩を破壊した。今までに感じたことのない不思議な力が湧き出てくる自分に驚くリョウガ。「今度はお前の全力攻撃を見せてみろ」とレンドが必殺技を撃ってくるのをリョウガに促す。だが……突然、背後からレーザーで狙撃されるレンド。狙撃したのはGG七戦騎の一人、アバゴーラのB戦士・ゼンガイだった。その狙いはリョウガの本物のBハートを強奪するためだった……!
19話 2つのBURSTハート
「GGは…ボスからの命令で、私達のBハートには手を出さないはずだったじゃなかったの!?」とミルトが叫ぶも、ゼンガイのはBハートはGGが作った人工産で、より多くの力が引き出せる本物が必要で、さらにハリルとキャロラに同じ七戦騎として差をつけられるのが嫌だからとのこと。倒れているレンドにゼンガイは、先ほどの必殺技「水矢線(ウォーターレーザー)」で追い討ちをかける。そんな凄惨な光景にミルトは卑怯だと非難する。
レンドのBURSTが解け、ガントル(?)がBハートへと戻っていく。彼のBハートを拾い、オリジナルは人工と比べてBハートの輝きが違うと絶賛するゼンガイに、今度はリョウガが甲羅めがけて不意打ちで攻撃。油断していたとはいえ、アバゴーラの甲羅を一撃で粉砕する。ゼンガイは超高圧水流で岩でも鋼鉄でもぶった切る「水矢線(ウォーターレーザー)」を連発するも全て片腕ではじくリョウガ。ここまで強くなかったと、報告とは違う強さに戸惑うゼンガイに「Bハートの中で修行して、完全なBURST戦士になったんだ!」と語るヤッピー。リョウガは、「レンドさんだって…不意打ちなんかじゃなかったら…おまえなんかにやられたりはしない…」と追い詰めて降参させる。
降参したゼンガイはオリジナルのBハートを返して強くなりたかっただけだと涙を流し土下座。さらに本物(オリジナル)Bハート所持者のみが参加できる、Bハートサバイバルに出たかったと語る。だが、次の瞬間。姑息の手段を使っても、と言うわけで子供を人質に使おうと観戦した子ども達に向かってきた。突然の手のひら返しに間に合わないリョウガはゼクロムに力を貸してくれと語り、意外にもあっさり了承されて心を合わせるリョウガ。苦労して覚えて繰り出した初必殺技の「電撃完波(ライトニングパーヴ)」に、ゼンガイを壁数枚ごと貫通+吹き飛ばされて撃破。ヤッピーが格段に違う破壊力に驚くもリョウガは必殺技の反動で膝を突き、ゼクロムにお礼を言う。しかし、ゼクロムによれば「よくやったリョウガ!だが、一撃だけでそこまで疲労するようではまだまだだ!より一層の精進が必要だな…!!」と厳しいお言葉を頂くリョウガだった。
チャビオ道場の中。負傷したレンドは、布団の中で目を覚ました。背後の注意が足りなかっただけで、この程度は軽症で包帯もはがして元気な姿を子ども達に見せる。リョウガはレンドさんに完全なBURSTが出来たとお礼を言う。レンドもガリュウの域には、まだ達していないことを指摘するが、リョウガはまだ完全なBURSTの一歩目で、いつかは父さんも越えることを決意する。もう教えることは無く出発のときを告げるレンド。
リョウガはレンドを父さんや
アルカデスに会うために多くの敵と戦うために必要だと仲間に誘うが、「やめておこう…」と断られる。駆け寄ってきたのは、二人の子ども(男の子と女の子)だった。怪我したことを心配している中に奥さんも現れ、旦那の具合を心配する。どうやらレンドは既婚者であった。
しばらくして。道場に通う子ども達と遊ぶヤッピー。彼もワキをくすぐられては「ワ…ワキはらめぇ…ぐぱぱあっ」と笑ってしまう。レンドは守らなければいけないものがあること、ガリュウと戦っていたとき傷を負ってこの街(チャビオ)にたどり着き、必死に看病したのが妻で、今は二人も子供が出来た。巨悪と戦うよりも父として家族を守ることを選んだこと、そしてそんな自分を男として情けないかと思うかと聞くが、リョウガは顔を横に振る。そして「父さんも…レンドさんも…どっちも同じくらいかっこいいよ!」と答えた。そんな中、子ども二人はおずおずしつつも、リョウガに大事な花をあげ、父ちゃんを連れて行かないでとお願いする。リョウガは子ども達に「父ちゃんと仲良くな!」と一声かける。
翌朝。旅立ちの朝を迎えたミルト達。リョウガは早起きして、どこからか一番大きな花を昨日のお礼にと道場に飾った。レンドは自分の持っていた頑固者のガントルのBハートをリョウガに託す。Bハートを二つ装着した光の羅針盤が、さらに大きな光で新たなる道を指し示したのだった。
「次号、新展開! 世界中からBURST戦士が集結!?」のアオリ文に緊張が走る。
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最終更新:2026年09月01日 23:29