※キャラ崩壊気味です、ゆるして。
ティータイムなう
ファリス「そういえば
マトリさん、ちょっと聞きたいことがあるんですが」
マトリ「?なにかね、ワタシにわかることだといいんだが…」
ファリス「まず間違いなく
マトリさんが一番詳しいと思います」
エリュスタ「ほう、それは聞き捨てなりませんね」
ファリス「こんにちはエリュスタさん」
エリュスタ「いただきましょう」着席しながら
ファリス「ヴィスタリアさんの話です」
エリュスタ「なるほど」
ファリス「少し前にヴィスタリアさんとお風呂に入る機会があったんですが」
マトリ「あー、らしいな、ヴィスタリアが自慢してきて鬱陶しかった」
ファリス「実はその時…」
~回想始まり~
ヴィスタリア「お背中お流ししますわよ」
ファリス「いいんですか?では、お願いいたします」
ヴィスタリア「かゆいところはございませんかー」
ファリス「では今度はこちらの番…ってうわああああ目があああ」
ヴィスタリア「…?シャンプーが染みたのかしら」ピカ―
~回想終わり~
ファリス「ということがありまして」
エリュスタ「シャンプーが染みたんですか?」
ファリス「いえ、そうではなくてですね、ヴィスタリアさんが何やら光を放ってまして」
ヒカリ「呼んだ?」
ファリス「呼んでないです」
マトリ「ああ、謎の光のことか」
エリュスタ「初めて聞く言葉ですね、神聖魔法ですか?」
マトリ「ワタシたちが勝手にそう呼んでるだけなんだ、言葉足らずですまない」
ファリス「ふぃるたーおぶざいあ?なんなんですかそれ?」
マトリ「修道院の子供が服を脱ぐと謎の光で隠すべきところが隠れる現象だ、ワタシもちょっと出せるぞ」
ファリス「個人差がある現象なんですか?」
マトリ「ほら…ワタシは最小限で隠れるから…」胸元に手を添えて
ファリス(意外と気にしてたんですね…)
エリュスタ「ああ、あれですか、あれなら我々も出せますよ」
マトリ「そうだったのか、てっきりザイア様の過(保)護かと」
エリュスタ「ですが目がくらむほどの規模ではないはず、何か理由が?」
マトリ「推測でしかないが…たぶんノーブルエルフだからだと思う」
マトリ「祖先がアステリアに惚れられて誕生したと言われるくらいだからな、裸体でよくないことが起きかねないとザイア様がお考えなんだろう」
ファリス「なるほど…なるほど?」
マトリ「光量だけならシスターも似たようなものなんだが、ヴィスタリアはだいたい1680万色くらいから選べるらしい」
エリュスタ「意味がわからない」
マトリ「同感だ、アステリアが勝手に付けたオプションなのかもしれないな」
ファリス「…なんだか温泉に行きたくなってきました」
マトリ「一緒に行ってもいいだろうか…?」わくわくまとり
ファリス「もちろんです」
エリュスタ「温泉ですか、でしたらオススメの秘湯がありましてね、肩こり腰痛冷え性に効くと評判なのですがどうやら微量のマナが含まれているようでその原因について調査が進んでおり一説によると付近に魔晶石の採掘所が点在していることから何かしらの因果関係があるのではないかと推測されていまして逆説的に魔晶石採掘所近辺を調査すれば温泉が見つかるのではないかと新たな研究テーマとして少し話題になったのです個人的には湯に魔晶石の成分が溶け込む過程が気になるところではありますが」
ファリス「????」
マトリ「なるほど、では温泉街に新しく魔晶石採掘所が発見できる可能性もあるのだろうか」
エリュスタ「いい着眼点です」
ファリス「と…とにかくレティさんやヴィスタリアさんも誘って今度行きましょうか」
マトリ「ヴィスタリアに温泉といえばちょっと面白い話があってな」ぷぷぷ
マトリ「ヴィスタリア…ノーブルエルフは水の上を歩けるんだが」
ファリス「そのようですね、何度か見る機会がありました」
エリュスタ(なるほど、オチが読めましたね)
マトリ「ワタシたちが歩くときに歩くぞと思わないのと同じように、どうやら水は歩けるものという認識が基本らしくてな」
ファリス「ではお風呂に入れない…というわけではなさそうでしたが」
マトリ「沈もうと思えば入れるんだ、ここがポイント」
ファリス「ふむふむ」
マトリ「『ほわああ~いい湯ですわぁ…』とか言いながら浸かると気持ちが緩むわけです」
マトリ「するとぷかあ…って浮いてくるんだ、本人は数秒気づかないが」
ファリス「…たしかにシュールですね、ちょっと失礼かもしれませんが」
エリュスタ「ごふっ」
ファリス「だ、大丈夫ですかエリュスタさん」
エリュスタ「ふふ…合わせ技はずるいです、ごほっ」
パロディネタではありませんわね。
怪文書の息抜きに書かれたお排泄物文章ですわ。
人様のお嬢様方を勝手に使用したことをお詫び申し上げますわ。
ツボに入ったエリュスタ様を見てみたかったんですわ。許してわ。
最終更新:2020年12月22日 18:53