ヴィスタリア「ご機嫌ようプロデューサー」ヒカリ「!?」 > 2 > 2 > 1 > 2 > 2

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ヒカリP「すみません…私はいったいどうしてこんなことを…」

ユキ「あのねおにいさん、謝って済む問題じゃないと思うんだボクは」

ヒカリP「はい…返す言葉もありません…」

ユキ「これが他の子だったら殺されても文句は言えないよ?」

ヒカリP「はい…覚悟はできています…煮るなり焼くなり好きにしてください…」

ユキ「他の子だったら、ね」

ヒカリP「へ?」

ユキ「ボクにならいいよ、キミの欲望を受け止める人形になってあげる」
ユキ「それがアイドルのみんなとキミ自身、どちらも救われる唯一の道じゃないかな?」

ヒカリP「な…なにを言って…」

ユキ「遠慮はいらないよ?素直になっていいんだよ?ボクだけはキミの味方でいてあげる」身を寄せながら
ユキ「さあどうする?欲望も抑えられない、どうしようも無いケダモノのおにいさん?」耳元で囁く


この先にはきっと破滅しか待っていないのだろう。
歪んだ欲望を幾度もぶつけながら、時折そんなことを考える。
今でもステージに降り立つ黒翼の天使の瞳には、いったい何が映っているのだろうか。
希望が絶望へと帰結するそのときまで、ユキは私の"妹"だ。

NormalEND Sister

最終更新:2021年04月07日 17:39