▽概要
仄光(ほのあかり)の団は、魔神よる支配を受けない人族による組織である。
『日々を生き延びること』『同じ境遇の者を助けること』を主な活動としている。
時期によってその規模を大きく変動させてきた。
▽構成
各NPCは団の運営に必要な役割を担い、PLは実働部隊としての役割が与えられている。
役割はあるが上下関係は無く、例外として『まとめ役』を担う者が『皆の話をまとめた上で、活動方針を決定する』。
▽メンバー
人物名 |
役職 |
ヴァレッジ=ヘッドマン |
まとめ役(団員の意見をまとめ上げ、活動方針を決定する) |
ショウグン |
防衛(「隠れ家」及び「セーフティー」の警備を担う) |
ブラン |
斥候(団の活動に欠かせない情報収集を担う) |
▽『隠れ家』
「仄光の団」の活動拠点。過去に何度か転々としており、
現在は使われていない石造りの廃墟を拠点としている。
後述の「セーフティー」までは片道1時間程要の時間を要し、
「国境」については4日間も掛かるようだ。
現在は、PCらの活躍によって「都市オーギュスト」に活動拠点を移している。
「隠れ家」としては未だ有用であるため、取り壊さずに残された。
▽『セーフティー』
魔神の脅威から解放された人々が生活を送る、小さな集落群。
天井の崩落した地下洞窟を元に作られており、云わば天然の隠れ家である。
洞窟の入口から集落までの道のりは幾重にも分岐しており、知らぬ者の侵入を阻む。
崩落地点からは日の光が差し、作物の生育を可能としており、自給自足の生活が成り立っている。
また、「仄光の団」の活動に必要な物資の生産も引き受けている。
ただし技術的に高度なものや、大量生産は出来ないため、「国境」にて支援を受けるしかない。
近く、「都市オーギュスト」への移転が計画されている。
魔神軍の警戒の中、どのように人々を移動させるかが、
大きな課題となっている。
▽『国境』
ザムサスカ地方に隣接するウルシラ地方、その最前線「スフバール聖鉄鎖国家」との境界線。
「国境」というワードが登場した場合、ほぼすべての場合でこの地域を指す。
屈指の危険地帯として知られており、魔神と人族との睨み合いが日夜続いていた。
人族側の「防人」の活躍により、魔神の侵攻を何とか食い止めている状況だ。
「仄光の団」はこの「国境」を通じて、様々な支援を受けている。
襲撃などの争いを避ける名目の下、この支援ルートは秘匿されており、
PCにも具体的には知らされていない。
最終更新:2021年09月21日 09:49