ヴィスタリア「私が変身する!!!!」

ヴィスタリア「……ってネタを思いつきましたの、どうかしら」

マトリ「どうかしらと言われてもなあ……適正すら無くないか?」

ジニア「近年女性ラ〇ダーも増えてきたからね、わたしはいいと思うよ」

ヴィスタリア「と、いうことで私は剣士キャラ……名付けて仮〇ライダーセイバーですわ!」どやあ

マトリ「いるが?」

ヴィスタリア「え?」

マトリ「いるんだが、仮〇ライダーセイバー」

ジニア「ついこの前までやってたよ」

ヴィスタリア「……じゃあブレイド」

ジニア「それも被ってるね」

ヴィスタリア「えっ」

マトリ「ほら、他の候補はないのかね」

ヴィスタリア「うーん……そういえば私、お父様から騎士の爵位は貰ってましたの、ということで仮〇ライダーナイト」

ジニア「ナイトもいるよ」

マトリ「言うほどキミ騎士でもなくないか?」

ヴィスタリア「まあまだまだ幼かった頃の話ですもの」

ジニア「あっ、ヴィスタリアが仮にナイトだとするじゃない?」

マトリ「仮に?」

ジニア「そうなるとマトリは銃使いだからゾルダじゃん?」

ヴィスタリア「なんの話ですの……?」

マトリ「まあそうかもしれないな、それで?」

ジニア「つまりわたしが主役になれるのでは?」どやっ

マトリ「……最終的に〇し合いにならないか、あの世界だと」

ジニア「……今の話ナシで」

ヴィスタリア「こほん、話を戻しますわ」

マトリ「まだ続けるのか……」

ヴィスタリア「私といえば不老の存在、仮〇ライダーエターナルでどうかしら?」

マトリ「いるな、ついに劇場ライダーに足を踏み入れたか」

ジニア「イイよね……エターナル……」

ヴィスタリア「ぐぬぬ……」

マトリ「とりあえずキミはもう少し仮〇ライダーについて学んでみては?」

ジニア「新しいライダーは悪魔と合体するらしいよ」

ヴィスタリア「じゃあ私とマトリ、ふたりで一人の仮〇ライダーなんてどうかしら、これで決まりですわ!」

マトリ「そのネタ10年以上前にやってる」

ジニア「サイクロントリガーかなあ」

マトリ「どちらかと言うとワタシが右じゃないか?」

ヴィスタリア「さっきから私がついていけない話をしないでくれないかしら……」

ジニア「それを言ったら二人で合体はずるいよ!わたしも混ぜてよ!隙あらばイチャイチャしやがって!」

ヴィスタリア「あー、三人で一人のライダーは流石にいないんじゃないかしら?」目を逸らしつつ

マトリ「合体?する形態自体は存在するな」

ヴィスタリア「うーん……ライダーの歴史も長いですわね」

ジニア「瞬間瞬間を必死に生きてきたからね」

ヴィスタリア「こういう時シスターでしたら決めるの簡単ですのに、仮〇ライダーザイア」

ジニア「あっ……」

ヴィスタリア「この反応……まさか……」

マトリ「そう……いるんだよ、仮〇ライダーザイア」
最終更新:2021年09月05日 11:54