ユキ「はいおにいさん、チョコだよ」ヒカリP「?」

ヒカリP「なんですかこれは?」

ユキ「だからチョコレートだよ。今日はバレンタインでしょ?」
ユキ「…あー、もしかして誰からも貰えなくて忘れてた?」

ヒカリP「ああいえ、忘れてたわけではありませんよ、ただ予想外だっただけで」

ユキ「じゃあ今年だけはサプライズチョコだね、来年からは予想外じゃなくなるでしょ」
ユキ「とにかくどうぞ、一応手作りだよ」

ヒカリP「?いりませんよ気持ち悪い」

ユキ「…え?」

ヒカリP「もう1度言いましょうか? 気持ち悪いです」
ヒカリP「あなたも本当に少女の真似事が好きですよね、こんなことしてもヒロインにはなれないのに」

ユキ「…」

ヒカリP「しかも手作りアピールですか、媚びるのがお上手なようで」
ヒカリP「まあアイドルには向いてるんじゃないですか? 個人としては気持ち悪い以外の感想が浮かびませんが」

ユキ「…そうだよね、気持ち悪いよね」

ヒカリP「今度は悲劇のヒロインごっこですか? 独りでやってくださいよ」

ユキ「…ごめん、迷惑だったよね」

ヒカリP「ああそうそう、お帰りの際はチョコをお忘れなきようシンデレラ」
ヒカリP「捨てるのも面倒なのでね」


手作りのお弁当とかも捨てられてほしい。
最終更新:2022年02月14日 18:38