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『ラクス=クライン』に関する過去ログ第7版まとめ

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匿名ユーザー

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377 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/05(水) 11:37:29 ID:???
372
一応現物張っておく。
ラクス「あなたは純粋ですね。混じり気のない、宝石のようなまぶしい輝きの想いです。
でも、私もキラもアスランもカガリも、皆が同じ想いを持っていたのですよ。
人は分かり合える。暗闇を迷いながらでも明日を信じて歩んでいける。
争いのない、自由と正しさに満ち溢れた世界が永遠に続く時代がやってくると。
しかし、人は戦いを続けました。夢という名を借りた欲望に支配され、
希望という名の幻想を追い求め、従わぬものは退け、抵抗するものは殺し、
幾万もの同胞の悲しみの涙の上にさらに屍を重ね続けました。
私は見てきたのです。世界の愚かさを。人間の邪悪さを。救われない運命というものを。
そしてようやくそれを排除し、平和な世界を作り上げました。
平和の代償として人は夢を失ったかもしれません。未来への希望をなくしたかもしれません。
しかし、永遠の平和を得たのです。
ソラ、貴方はその平和を壊してまで、何がしたいと言うのですか?」

ソラ「私は!争う世界も夢を見れない世界も嫌です!生きることと、生きる目的の両方があって「活きてる」って言えるんじゃないんですか?たとえ戦うことになっても、それが・・・争いが人の運命だとしても、私はみんなと求め続けます!叶わない夢でもかまいません!
けれど、その夢さえも見させてもらえない世界は!私は嫌です!争うことになったときにどうするかより争わないためにどうするかを、夢を見れない世界よりも夢を見れる世界を、みんなと探していきます!人の運命と、戦います!」
解決策はわからない。けれども今の世界は嫌だ、争う世界も嫌だ。だからみんなで解決策を探していく。それが存在しないのなら作っていく。

  • 結局、解決策を持たない「若さ」の戯言。だけれど、それさえも承知で求めていく。

  • 今のままか、最終的に今になる可能性が高いのを承知で夢を奪い返してみんなと探すっつー賭けだ。

  • 一見、ラクスが種死で議長に対して掲げたテーゼとはそんなに差異は無いわけに見える。
問題はそのテーゼを貫徹するための手段として「得体の知れない武力」をつかっちゃったということと、
自分たちの行動も価値判断も公私の別をまったく弁えない上、私的関係を公的制約より上位におく行動原理にしちゃったこと、
そして彼ら自身の言動と行動に他者への敬意がまるで無く、「どの口がそんなん言うねん」という突っ込みが成立しちゃうこと。
その三点を踏み外さない限り、ソラの主張が種死のラクスの発言と表面上似てても
そんなに問題は無いような気がする。


737 通常の名無しさんの3倍 sage 2005/10/05(水) 21:53:09 ID:???
710
というか、種におけるラクスの行動を語るときに
「クライン派」という言葉をつかうのには注意したほうがいい。

「クライン派」を「シーゲル・クライン率いる政治派閥」と捉えると
その後継者は領袖を暗殺された後に残党をまとめ、
ヤキン・ドゥーエ戦後の混乱に乗じて軍事独裁政権を築いていたザラ派追放を成し遂げた
アイリーン・カナーバということになる。
彼女のクーデターは三隻同盟との共同作戦として計画されたものという描写がなく
(それを入れていれば後に行われたラクスの放免に有利な材料になるのに…)、
その彼女がユニウス7条約締結の後に辞任し正規の議長選出手続きで議長になったのが、
カナーバの派閥をひきついだギルバート・デュランダルとなってる。

つまり、シーゲル・クラインの派閥の中の一部が
「ラクス・クラインに絶対的忠誠を誓うメンバー」となり、そこから君のいう「自己矛盾」が始まったわけだ。
「シーゲル・クラインの政治派閥」と「ラクス信者」の双方が「クライン派」を自称してる状態なのよ、今は。

ちなみにその理屈でいくと、Rでのクライン派クーデターは当然「ラクス信者」のほうのクーデターであり
その影響力からしてアイリーン・カナーバは軟禁されることを免れまい……
彼女は基本的に無政府主義者ではないので。

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