史実の書

概要

人類が終焉までに辿るすべての歴史が記されているという、伝説でのみ存在が伝えられている書。別名を《三世の書》という。
碩学協会こと《結社》はこの書のラテン語版を有しており、解読を進めることで、歴史の裏で暗躍する術をここから学び取ったと言われている。オリジナルはレオが所持し彼がいつも書斎で読んでいるのがそれ。
しかし、現在では書と現実との齟齬が数多く見られるという。
この書によればボルヘス卿はもっと先の時代に生まれる人物であったし、他にも《物語る姫》メアリ・シェリーのように、書に記された“予定”よりも後に生まれている人物も確認されているのだとか。
この書による未来像では、地球では蒸気機関文明による爆発的発達が起こらずに、2度の世界大戦の後に電力文明が築かれるという。
なお、史実とはいってもランドルフ・カーターやニャルラトホテプがいたりする史実で、一応小説の中のことを言っている可能性もあるが教授とホームズの会話によればジェイムズ・モリアーティがシャーロック・ホームズとライヘンバッハの滝で決戦を行っている世界でもある。

関連項目

史実の書の歴史
外典の書

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• つまり俺たちの世界（史実）にもニャルさまはいるんだよ -- 名無しさん (2013-08-31 04:15:02)
• チクタクマンの世界だから、こんだけ地獄なんだな -- 名無しさん (2013-08-31 04:15:53)
• 史実といっても｢通常のクトゥルフ世界観の｣史実だと自分は解釈してる -- 名無しさん (2013-08-31 09:08:26)
• ああ、あのクトゥルフ要素が史実にやたらと自然に結びついてるアレかｗｗｗ -- 名無しさん (2013-08-31 17:42:38)
• そうか、クトゥルフ世界か…俺たちのいる世界がいっこうによくならないのも納得だ… -- 名無しさん (2013-09-07 14:05:06)
• ところで廃棄しようとしても何年もかかって尚出来ないってこの本一体何でできてるんだろうか？ -- 名無しさん (2013-09-28 18:28:18)
• 緑色秘本と同じ、アカシックレコードじゃね？史実の世界のアカシックレコード -- 名無しさん (2013-12-10 02:08:34)

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