篁美星(たかむらみほし) - ロウきゅーぶ！@wiki

【種別】
人名

【初出】
1巻-39

【登場巻数】
1巻、2巻、3巻、4巻、5巻、8巻、

【解説】
私立慧心学園初等部6年C組の担任教師で、女子バスケ部の顧問。
昴の叔母。七夕の妹。
昴曰く「普段は存在自体がギャグみたいな人間」。

現在は市内のアパートで独り暮らしをしており、休日には姉のいる長谷川家に食事目当てで顔を出したりする。
智花が長谷川家で朝練をするようになってからは、車で学校に送るため平日は毎朝長谷川家に寄るようになった。
掃除や片付けはあまりしておらず部屋の中はゲームの箱や学校の書類が散乱している。
長谷川七夕によると放っておくと野菜を全然食べないらしい。
昴の父・銀河とは長年におけるゲームのライバルで彼が長谷川家に滞在中に何度となく対戦したが勝敗は五分五分であったらしい。
彼からは「みほりん」と呼ばれていて本人は嫌がっているが、実の兄妹のような掛け合いを見せる。

小柄な身長やスタイル、化粧をしていない童顔、洗いざらしのロングヘア……など、
とても23歳とは思えない、高校生くらいに見える容姿をしている。
長い八重歯が特徴。
やたらべたべたとワッペンが縫い付けられたM65フィールドジャケットとタイトなブラックデニムの組み合わせを好む。
愛車は二世代前の「おんぼろクーペ」で昴を送り返す際によく使われる。

性格は自由奔放で傍若無人。
破天荒な行動で昴を振り回すが、その一方で昴のことを誰よりも理解しており、バスケをやめようとした昴を叱咤したり優しく諭したりした。
また、教師として自分なりの矜持を持ち生徒たちを真剣に気に掛けている。
求心力が高く生徒達からも慕われているが、教師と生徒の線引きはキッチリとしており生徒同士の問題には必要最低限しか口を挟まず、
生徒から誕生会などのイベントに呼ばれても自粛するようにしている。
そのため、コーチに就任した昴に生徒たちの様々な問題を解決させようとする。
「にゃはは」「にゅふふ」など、猫のような特徴的な笑い方をする。

男の昴をあっさりねじ伏せる、徒手空拳で備え付けのドアの鍵を粉砕する、両手が塞がった状態で縄ばしごを登るなど、
異常なほどの身体能力を持ち、盲腸の痛みも気合で抑えることができる。

海外ゲーム(規制が甘い輸入物)が好きなこともあって英語が得意で会話も行える。
新作ゲームを購入すると食事そっちのけでやり込むらしい。
パソコンの知識もそれなりにあるらしく、その手腕で小笠原のPCにウイルスを感染させて、
男バスの試合や練習風景を記録した映像を入手し昴に手渡した。

バスケは未経験、ルールすらあやうい状態で、以前は智花、現在は昴に女子バスケ部の活動は一任しており、体育館にもめったに顔を出さない。

　*

成人する前までは毎日のように長谷川家に押しかけてきたが、地元の国立大学に入学し、教育実習が始まる頃にはその頻度も落ち着いた。
卒業後、就職先が慧心学園に決まってからは、長谷川家に来るのも日曜祝日くらいになった。
慧心学園では、智花たちが5年の時からクラスを担任している。
転校してきたばかりの智花のバスケへの未練を察し、体育の授業でバスケを提案して、女子バスケ部の設立に一役買った。

プロフィール

年齢	23歳
生年月日	9月28日
身長	154cm
血液型	B
クラス	6年C組担任
所属	女子ミニバスケットボール部顧問教師
特技	チート気味の身体能力。 実は英語ペラペラ(規制の甘い輸入版洋ゲーを滞りなくプレーすべく勉強している内に完璧になった)
好物	たらこ。和菓子。永塚家のお好み焼き。三沢家のただメシ。長谷川家のただメシ。

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