R-Number118 ウイングガンダムゼロ(Wing Gundam Zero)
【ういんぐがんだむぜろ】
「強者など何処にもいない!人類全てが弱者なんだ!」
情報
作品名 |
新機動戦記ガンダムW |
|
カテゴリ |
<SIDE MS> |
定価 |
4,410円 |
発売日 |
2012年06月16日 |
再販日 |
1次:2012年11月10日 2次:2013年07月20日 |
商品全高 |
約125mm |
付属品
- 手首:×8(握り手×2、開き手×2、持ち手×2、サーベル持ち手・右、ライフル用合体手首)
- 武器:ツイン・バスター・ライフル、ビーム・サーベル(ビーム刃+柄)×2、マシンキャノン×2
- その他:シールド、ネオバードモード用差し替えパーツ一式(腹部、脛×2)ディスプレイ用ジョイント2種(MS携帯用、ネオバードモード用)
商品画像
機体データ
- 声優:緑川光(コンパチヒーローシリーズ)
- 分類:高性能実験型モビルスーツ
- 開発者:ドクターJ他
- 形式番号:XXXG-00W0
- 全高:16.7m
- 重量:8.0t
- パイロット:ヒイロ・ユイ、カトル・ラバーバ・ウィナー他
OZを出奔した5人の技師が
トールギスに次いで共同設計した、アフター・コロニーにおける最初の
ガンダム。
ウイングガンダムのベース機であり、あらゆる性能においてウイングを凌駕する。
トールギスの設計思想をより推し進め、常人には扱えないトールギスを更に凌ぐ出力、推力、機動力を誇る。
その危険性ゆえ設計段階で開発が凍結していたが、父を殺されて怒りに我を忘れたカトルがL4コロニーに残されていたH教授の残した設計図から新たに組み上げ完成させた。
コロニーをも破壊する威力を持つツインバスターライフルは分割しての使用も可能であり、幅広い戦術を可能とする。
コックピットに搭載されている「ゼロシステム」は膨大な未来予測データをパイロットの脳内に直接
リンクすることで、あらゆる戦術行動を最適化させる。
システムの域を超えた未来予知、能力強化、痛覚麻痺等といった様々な効果を齎す半面、大きな負荷がかかり最悪死に至る危険な代物であり、搭乗者には超人的な精神力が要求される。
ガンダムパイロット5人全員が搭乗を経験しており、何れもゼロシステムによって様々な影響を受けたが、最終的に使いこなせたのは最後の搭乗者でもあるヒイロだけであった。
商品解説
HJで企画が報じられていたTV版『ガンダムW』の参戦が早くも実現。
第2回商品化希望リアルタイムアンケートで総合3位を取り、『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』での活躍も記憶に新しい後期主役機のゼロが第1弾として抜擢された。
近年立体化の機会にあまり恵まれておらず、ゼロカスタムの陰に隠れがちだったこともありユーザーの期待は大きいと言えよう。
マシンキャノンの展開やネオバードモードへの変形は差し替えで行う。
先発の2機のカトキ版ウイングガンダムよりも全体的に太目の造形となっており、大河原デザインらしさが出た良好な造形となっている。
また、特にロック機構などは無いものの差し換え変形のため変形前、変形後共にプロポーションは良好である。
可動も良好で、ポージングの際に困る部位等もほとんどない。
ただし顔の墨入れはサンプルに比べて薄いので、自分で手を加えた方が見栄えは良くなる。
EW版のツインバスターライフル保持方法と違い、こちらは左右どちらかのグリップを折りたたんで収納し、ライフル持ち用に左右一体成型となった手首に片方のグリップを握らせて保持をする。
一体手首はEW版に使う事も出来るので、どちらがいいか見極めてみるといいだろう。
余談だが、再世篇のウイングゼロが異様に強かったのは久々のスパロボ出演であるだけでなく、発売を二カ月後に控えていた本商品の販促も兼ねている為との説がある。
評価点
- 良好な塗装、造形、可動
- サーベルの刃が2本付属する
- 差換え変形による両形態のプロポーション維持と遊びやすさの両立
- EW版では死にギミックだったマシンキャノンの改善
問題点
- サーベル2本に対し、サーベル持ち手が右手のみ(銃持ち手で代用は可能)
- バードモード時の魂ステ用ジョイントの固定がやや緩い(再販の際に改善)
- やや接地性に難が有る
不具合情報
足首が左右逆、あるいは両方とも左足(または右足)が取り付けられている個体の報告あり。
足首を引き抜いて足首の穴の底の文字(L・R)で左右の判別が可能。
正しく取り付けられている状態であれば、向かって左側がR、向かって右側がLとなる。
購入した個体の接地性が悪いと感じたら一度確認を
なお再販の際に足の形状を変更して改善されている。
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最終更新:2015年02月26日 22:12