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これからロックスミスやギターを始める人へ


-目次

初めに

 このページではこれからロックスミスを始めようという人、特にギターも初めてという様な人が、出来るだけスムーズに遊べる事を念頭に解説していきます。その分、情報量は少々多くなっています。


必要なモノを揃える

どのソフトを買うか

 ロックスミスは現在、オリジナル版のロックスミス(当Wikiでは無印と表記)と、ロックスミス2014の二作が発売されています。2014版は無印版の続編や学習の第二ステップ等ではなく、改訂版、オリジナルに取って代わるものとして作られました。一般的なナンバリングではなく発売年がタイトルにあるのはその為です。メニュー周りは完全に変更され、プレイ画面も視認性が向上し、新たなテクニックが追加されています。とはいえ同時に一部モードや、自分の演奏をリプレイする機能が消滅しています。また無印版とは収録曲が異なり、無印版の方が初心者にとって取っ付き易い曲が多くなっています。
 総合的に見れば断然2014版がオススメです。どちらを買うかで悩むなら2014版を買えば間違いありません。また無印版の収録曲は2014版に移行できるので、特にギター初心者の方は両方購入できるならそのほうが良いでしょう。この楽曲移行方法について詳しくは無印版インポートのページを見てみてください。

どのハードで買うか

 現在最新作の2014版が発売されているプラットフォームはPS3、360、Windows、及びMacです。なおPS4、One版も海外では発売されていますが、日本版はありません。
 海外版は日本版とのDLC移行などに制限があるため、海外ゲームや海外アカウントの使用に慣れている、または理解している方以外にはお勧めできません。多少ながら海外版の情報をよくある質問の「ハードに関わる質問」内にまとめてありますので、興味のある方はそちらをどうぞ。

 家庭用ゲーム機からプラットフォームを選ぶなら、ロード時間や音声遅延などの面で、特にどちらの機種が良いという様なことはありません。ただし360版は2015年3月31日以降、DLCが購入できないので追加楽曲を購入予定であれば選択肢から外しましょう。
 今後新作が次世代機で発売される可能性を考慮し、DLC楽曲が移行が出来るように、今後どの次世代機を買うか(或いは持っているか)という点も重要かと思います。DLC等の移行は同一ファミリー間(PS3ならPS4、360ならOne)でのみ可能となるからです。PS3で買ったDLCをPCに移行なんてのも出来ませんから注意です。

 次にPC版です。対応OSはWindows Vista、7、8、及びMacです。またサポートはされませんがWin10でも問題なく動作します。なおWindows、Mac共にSteamと呼ばれるクライアントソフトが必須です。その恩恵として一度の購入でWindowsでもMacでもプレイできるようになります。またUBIのゲームにしては珍しく、Uplayは必要ありません(ゲーム内でUplayアカウントを求められますが、これはCS版も同じです)。スペックの高いPCなら、CS版より音声の遅延を少なく出来る点は魅力的です。またDLCの多くがCS版より3%ほど安かったり、定期的にセールが行われるといった恩恵もあります。
 お高いサウンドカードを買う必要はありません。と言うよりも、オンボードの方が遅延が少ない場合が多いようです。またVistaや7に非対応のサウンドカードは不具合や音声遅延の原因になります。
 基本的にはCPUパワーが鍵です。グラボの性能が低くても画質を下げれば済みますが、CPUが遅いと音声の設定を下げてワザと遅延をさせないと、音にノイズが乗ることになります。どの程度のスペックが必要かは、推奨環境を参照してください。一定以上のスペックから遅延の減りは頭打ちになるようなので、そこまでの超絶CPUをわざわざ用意する必要はありません。
 USB経由で音を出そうとすると多くの場合、設定を下げて音声を遅らせる必要があります。
 設定を詰めて音声遅延を減らすにはゲームインストールフォルダ内にあるiniファイルを弄る必要があります。難しいことはありませんが、分からなくてもだだをこねないようにしましょう。
 iniファイルの弄り方や、必要スペック等々について詳しくはPC版基本情報(2014)をどうぞ。

その他の環境を整える

 まず一番大事なゲーム機(またはPC)とギターを接続するケーブルです。ロックスミスはPCを含むどのハードでも、このゲーム専用の特殊なケーブル、リアルトーンケーブルが必要です。
 アコースティックギターやベース向けに、市販のUSBマイクを使う手段も用意されていますが、この場合はゲーム内のアンプシミュレータが使用できません(とはいえそれ以外に制限はなく、ベースエミュレーションも使用可能です。またこのモードであればリアルトーンケーブルを持っていなくてもプレイできます)。
 ロックスミス以外でもUSBとフォーン端子を繋ぐケーブルというのは存在しますが(BandFuseなんてゲームもあります)、ロックスミスはロックスミス専用のリアルトーンケーブルでなければアンプシミュレータは動作しません。
 ゲームソフトにはリアルトーンケーブル同梱版と、2014版では前作所有者向けの非同梱版もあるので注意してください。ケーブル単体でも販売されています。どこから入手したにせよ、リアルトーンケーブルは無印版、及び2014版どちらも同じものが使え、また全ハード共通で使えます。

 次はテレビとゲーム機を繋ぐ手段です。接続方法やテレビの設定によって、音や映像が遅延してしまうので注意が必要です。推奨の接続方法は公式のページに載せられている通りです。映像のタイミングはゲーム側で早めに映像を出力させる「ディスプレイラグ補正」という設定があります。しかし音声が遅れる場合はゲーム側ではどうしようもなく、プレイヤーが早めに弾く以外の対処ができません。その為ロックスミスで一番重要視されるのが、ゲーム機とテレビの接続に方法により、音声の遅延を如何に減らすかです。
 HDMIで音声を出力させると遅れやすいです。とはいえテレビによってはそれほど遅れないものもあり、PCディスプレイの様に中身が複雑でないものでは遅延が少ない傾向があります。とはいえやはりベストなのは、テレビからではなくスピーカーやヘッドホンから音が出せる環境を整える事です。
 この辺りは、まず今持っているもので繋いでみてどうなるのか、それで遅延が気になるなら新たな機材の購入を考える、という程度で良いと思います。

ギターまたはベースの用意

 このゲームのコンセプト通り、当然本物のギターかベースがプレイには必須です。まあ、セッションモードはフォーン端子で音が取れればキーボードでもバイオリンでも一応セッション出来るんですが。
 ギターやベースはフォーンジャックがあれば何でも使えます。とはいえ音域の問題があるので流石に4弦の某ミニエレキとかは駄目です。エレアコや、自分でピックアップを装着したアコギ等でも、アンプに繋ぐケーブルを挿す穴(フォーンジャック)が付いていればリアルトーンケーブル経由で使えます。また前述していますがアコースティックはUSBマイクからでも音を拾えます。
 また前述してありますが、最近のアップデートでアコギの音をUSBマイクで拾ってもプレイできるようになりました。とはいえこの方式ではエフェクターが利用できず、判定もリアルトーンケーブル経由に比べ劣るということもあるので、あくまで「上手く動いたらラッキー」程度のオマケとお考え下さい。
 ギターではエミュレート機能によりベースも遊べます。ベースは5,6弦のものも使えますが、譜面は全て4弦向けです。フレットレスも勿論使えますが、専用のインターフェースなどはありません。

ギターを使うために必要な物を揃える

 ギターは比較的メンテナンスにお金の掛からない楽器と言われていますが、それでも揃えるべきツールや消耗品は多々有ります。初心者向けセットなどでは足りない事もありますので、ここでロックスミスプレイヤー向けにまとめてみます。
 ギター、というと次にアンプやエフェクター等が想像されますが、ロックスミスはそれらをソフトウェア的に内蔵しているので、とりあえずは必要ありません。またギターとアンプを繋ぐシールドと呼ばれるコードも、ロックスミスの専用ケーブルがその役割を担います。では他に必要な物は何か、というと以下の通りです。

絶対に必要なもの

  • ピック
    • ベースで指弾き好きの人も、ロックスミス内ではピック弾きと指弾きの推奨が表示されるので、あると良いですよ。
    • 種類が豊富で値段も安いので、色々試して自分に合ったものを見つけましょう。
    • メーカーはJim Dunlopが最もポピュラーです。素材はFENDER等のセルロイド製、ESP等のポリアセタール製、Clayton等のウルテム製あたりが定番となっています。
    • イロモノではピッキング矯正の為のスタイラスピック、ハマグリと呼ばれたりもするV-PICKS等もお勧めです。

  • ストラップ
    • 肩からギターをかけるタスキ的なアレ。立って引くなら必須です。座って弾く人も落下防止として出来るだけ使いましょう。
    • 買う前に長さの調整幅は要チェック。アメリカンな体格に合わせて作られた物は、日本人には長すぎる場合があります。
    • ピックが入れられるものや、幅広で肩への負担を考えているもの等、種類は豊富です。

  • ギタースタンド、またはケース
    • 置き場が無いとやっぱり困ります。スタンドで飾るとギターがオブジェになります。弾きましょう。
    • ケースは持ち歩くときは勿論ですが、長く使わない時も入れておくとホコリを防げます。

  • 交換する弦
    • D'addario、Ernie Ballに次いでGHSが世界3位で、コーティング弦(錆びにくく張力が強め)ではElixirが定番です。
    • ギターのネックの長さによってゲージ(弦の太さ)を変えたほうが良いでしょう。Fender系のロング・スケールは009-042、Gibson系のミディアム・スケールは010-046のゲージがよく用いられます。
    • 弦の太さに限らず、メーカーを変えた場合でも、オクターブチューニングをした方が良いです。これは開放弦の音程が合っている時、12フレットの音程も合っているかを確認する作業です。
    • ロックスミスにも登場する通常より音程の低い特殊なチューニングは弦を普通より緩ませる事もあり、細い弦では音がズレやすい事があります。その場合太めに変えるのも手ですが、太い弦はチョーキングがし難いということも覚えておきましょう。
    • 非公式ながらRocksmith用の6色弦なんかも(ベース用4色弦も)あります。"Strings by Aurora"や"DR Strings"という会社が作っています。Auroraは公式サイトから輸入が可能で、DRは日本のAmazonでも「DR-NMCE(ベースならDR-NMCB)」と検索すればヒットします。品質の評判とか必要性とかを考えたら負け。ロマンなの。

なんだかんだで結局必要になるもの

  • クロス
    • ボディからネックや弦まで、毎日のお手軽メンテナンスはこれ一枚。基本的には乾拭きで十分。
    • ホントに一枚しかない場合は、ポリッシュの種類で使い分けが出来ないので乾拭き限定。
    • 弦は毎日の演奏後に出来るだけ拭いてやりましょう。弦潤滑剤またはストリングクリーナーと呼ばれるものを併用するのがお勧めです。

  • 六角レンチとプラスドライバー
    • ギター購入時、特に付属品の記載がなくてもオマケで付いてきたりすることも多いです。
    • オクターブチューニングや、ネックの反りと弦高を調整するにはこれが必要です。
    • これらのやり方は、安ギターを買う人は特に知っておいたほうが良いでしょう。

あると重宝するもの

  • ストラップロック
    • ストラップロックはストラップがギターから外れるのを防ぐ物です。種類もあってピンキリですが、安くてもいいので出来るだけ使いましょう。
    • ストラップラバーとかでも無いよりはマシ。どうでもいいですが私はストラップロックより先にストラップが弾け飛びました。ロックだね。

  • ストリングワインダー
    • 弦交換の時に効率を上げる為の道具です。あれば便利ですが、本リストの中では一番重要度が低いと思います。

  • ピックケース、ピックホルダー
    • 小さな金属製の長方形や円筒形のものが一般的。ケースを買うとピックが付いてくる事も多いです。
    • ギター本体に付けられるタイプや、ストラップにピックを入れられるもの等もあります。
    • 保管用としてはボトルタイプのガム(キシリトールガム等)のボトルや、のど飴の円い缶も中々良いです。

  • ポリッシュ、レモンオイル、弦潤滑剤
    • 基本的にはボディにポリッシュ、指板にレモンオイル、弦に弦潤滑剤(ストリングクリーナー)と三種類の道具が必要です。
    • 他にもジャックの差込口に接点復活剤、フレットを磨く為の物も必要になるかもしれません。
    • ギターの種類によってケア方法は様々なので、自分のギターに使っていいモノかどうか調べてから買いましょう。

  • チューナー
    • Rocksmithにチューナー機能が有るとはいえ、ギターメンテナンスに伴うチューニングをゲーム内で行うのは少々面倒、ということはあるかもしれません。
    • それほど高くありませんし、スマホのアプリでも出てたりします。

  • アンプとシールド
    • ゲームだけでなくリアルにバンドをやろうということになったら必須ですね。
    • 安くて小さくて静かなヘッドフォンアンプもお手軽で良いです。

  • エフェクター
    • ロックスミスを持っているなら無くても良いのですが、実物のアンプを持つとただの物欲できっと欲しくなります。
    • もといアンプにエフェクターの機能が内蔵されているものもあり、それでも十分遊べます。
    • エフェクターは自作キットなどもあるので、自分で音に拘って部品を選んだりすると愛着が増して楽しいでしょう。

  • カポタスト
    • 好きなフレットに洗濯バサミ、または万力の如く挟んで全弦を押さえさせるものです。移調をしたり、セーハを減らして疲労軽減や表現の幅を持たせたりするのに使います。
    • 2014版からカポタストに対応しました。と言っても、今のところDLC含めても使う曲は10曲に満たず、無くてもディスク収録曲の通常譜面は全てプレイ可能なので……どちらかと言うと物欲です。
    • 基本的にカポタストはエレキではなくアコギで多様される物の為、エレキ用カポタストはあまり種類がありません。というか弦に当たる部分にアールが付いていれば(曲面になっていれば)基本的にどれでも良い筈です。前述の通りエレキ界隈では希少のため、持っているだけで訳の分からん優越感を味わえます。プロっぽい!
    • DLCですがベースでもカポを使うものがあります。


ゲーム内のあれこれ

 必要な道具を全て揃えるというここまでのステップは中々ハードだったと思いますが、ようやくゲームの起動に辿り着いても、やはり戸惑うことがあると思います。ここではその辺りを解説していきます。

キャリブレーション

 ゲームを起動させて自身のギター歴や使用ギターの種類をゲームに教えていくと、唐突に現れるのがこのキャリブレーションです。とりあえず言われるままに全弦を全力でかき鳴らし、それから弦を手で押さえてミュート(無音に)します。これがちゃんと出来ていないと、ゲームが弾いた音を正確に判定してくれません。
 キャリブレーションはツールまたはポーズ画面内のチューナーからチューニング画面を表示させることで再度行うことが出来ます。特に音程に関わる判定や認識が変だな、と感じたらキャリブレーションを試してみましょう。その他、判定に関わる違和感があればよくある質問のページから適合する症状を探して見てください。
 余談ですが、スコアアタックをするようなガチ勢の方はチューニング変更毎にキャリブレーションをすると多少ながら判定精度が向上するのでお試しを。

チューニング

 既にチューナーやらチューニングやらの言葉が何度か出てきていますが、当然ギター未経験なら「それはなんぞや」という方も居られるでしょう。ゲームを初めて起動したらキャリブレーションの後にやらされるのはこのチューニングですから、その前に基本を知っておきたいところです。
 チューニングとは目的の音程が出るよう、楽器をキッチリ正確に調整する作業です。またギターには複数の種類のチューニングがあります。最も良く使われるのが「Eスタンダード」と呼ばれる「標準チューニング」で、それ以外は「変則チューニング」とよく呼ばれます。変則チューニングは標準チューニングでは出せない低い音を出せるようにしたり、コードを押さえやすくしたりする目的があります。

チューニングのやり方

 大体の人はギターを見れば分かると思いますが、通常はペグを回せば良いだけです。目的の音程より低い状態から、ペグを少しづつ締めて合わせるようにします。高い状態から緩めていくと、音程が安定しません。
 標準チューニングから音程の低い変則(ダウン)チューニングに移行する際にありがちなのですが、この場合は細い弦から緩めていかないと弦が切れることがあります。そうせずに太い弦から緩めていった場合、最後は細い弦一本でネックの引っ張る力と戦わされることになるからです。なおロックスミスのチューナーはちゃんとチューニングの偏移を記憶しているので、必要に応じて細い弦から緩めるように指示してくれるのでご安心を。

たまにある「Eスタンダード:A447」とは何か?

 後半部分の「A447」はピッチ(音高)を表しています。「A447」以外にも「A444」や「A461」等色々な数値があります。この表記は「A=447Hz」が略されたもので、音程の基準となるA4(ピアノでは5番目に高いラの音)を何Hzにするのか、という事です。国際的な基準はA=440Hzで、ロックスミスでは特に表記が無い場合はこのA440のピッチであるという事になります。
 ではどうして標準であるA440以外のピッチがあるのか、というとその理由は一概には言えません。収録時にアーティストがスタジオのピアノに合わせたらズレていた場合や、レコードの制限時間内で詰め込む為に早回しにする荒業に出た場合、また単にアーティストの趣味ということもあります。

演奏画面の見方

 インターフェースの意味が分からなければ弾きようがありません。基本的にはパッと見で分かる直感的なものですし、詳しい解説はゲーム内のレッスンに収められています。でも全部のレッスンを見ていくのは時間が掛かりますし、正直しんどいでしょう。ギターは曲を演奏してこそモチベーションが維持されるので、最初にまとめて意味を理解しておくのがお勧めです。演奏画面で流れてくる長方形の箱をノート(音符)と呼んでいますが、この種類についてはノートの種類のページで解説しています。そちらを見ておけば比較的スムーズにプレイできるでしょう。
 また非常に大事な要素として「アンカーゾーン」というものがあります。演奏画面の下、フレット番号が流れているレーンの一部が水色に塗りつぶされているのですが、それがアンカーゾーンです。塗りつぶされているのは通常4レーン分で、これが人差し指から小指までを置くべき位置を表しています。これを見ればどの指でどのノートを押さえれば良いのか、また何時何処に手を移動させれば良いのかが一目で分かりますから是非活用してください。
 コードやアルペジオ等では画面手前の指板部分に指番号が表示されます。指番号に特に解説は必要ないかと思いますが、極稀に数字ではなく「T」というアルファベットが表示されることがあります。これは親指(Thumb)のことです。

チョーキング

 他にも色々ノートはあるのに何故チョーキングだけで一項目作るのかといえば、チョーキングで上手くいかない人を一番良く見かけるからです。
 ノートの種類のページにもありますが、まずはノートの上または下の∧マークの数によって上げるべき音程が異なる点に注意してください。規定の音程までキッチリ上げていかないと、ロックスミスでは成功とみなされません。要求された音程に達した場合は、その瞬間にノートが光ります。上手くいかない場合はオーバーだと思うくらいに上げてみましょう。
 また「通常のチョーキング」と、「チョークアップとチョークダウン」の違いも重要です。通常のチョーキングは「弦を歪ませていない状態で弾き、その後に歪ませる」というものです。最初から歪ませている状態で引いた場合、当然ながら出だしの音程が誤りとなるので「通常のチョーキング」として判定されません。逆にこのように歪ませた状態(初めから通常より音の高い状態)で弾いてそれを維持し続けるのがチョークアップ、維持せずに途中で弦を元に戻すのがチョークダウンです。

ミュートと共鳴について

 弦を一本だけ弾いたのに、他の弦も震えだすというのは普通に起こることです。これを共鳴と言います。その為、歯切れの良い音を出すには弾いている弦以外をミュートしておく必要があります。ミュートとは弦に軽く触れることで、不要な振動が起きないようにすることです。ミュートは共鳴対策と同時に、ピッキングで弾いちゃいけない弦に突っかかっても音が出ないようにするという役目もあります。こういった振動して欲しくない弦をミュートすることを余弦ミュートと言います。これは右利きであれば通常、左手で行います。

指のばたつき

 ネック側の押弦する手の話です。弦を押さえていない待機中の指が大きく指板から離れてしまうような事を「指がばたついている」と言われたりします。弦から指が大きく離れていると、押さえるまでに時間がかかり、意図したタイミングで押弦しずらかったりするので宜しくない、と言われていました。しかし、最近は押弦している以外の指は弦から離したほうが、速弾きなどをするにも運指の自由度が上がり有利であることがわかってきました(疑念がある方は、ライブ映像等で速弾きをしているプロの押弦を見てください)。見た目のカッコ良さの問題はありますが、初心者は指をバタつかせたほうが上達します。特に気にせず、指の自由度を上げることを心がけてください。

ベースあれこれ

 指弾きの場合は、右手親指の位置とそれによる余弦ミュート、またアポヤンドとアルアイレなんかは特に大事なのでネットを漁ってみて下さい。蛇足ですが、個人的には初心者にこそフローティングサムテクニックがお勧めです(が、日本ではあまりメジャーではない様子)。
 ロックスミスでは指弾き推奨譜面でパーム・ミュートが出てくることがあります。この場合は弦を人差し指と中指で弾くのではなく、親指をピック代わりに使って弾く形で対応します。


最後に

 楽器や音楽は人によって扱い方や考え方がまるで違う部分が多々あります。このページではそのような意見の分かれる点で不要不急のものは、ぼかしたりスルーしたりしてきました。ですからここまでこのページを読み進め、そしてゲーム内のレッスンをひと通り見たとしても、まだ疑問や上手くいかない事があると思います。そうなればそこから先は自分で開拓する領域です。ネットや本で調査し、出来ることなら弾ける人に話を訊き、自分に合った方法を見つけて下さい。
 どの楽器でもそうですが、10分でも良いので毎日弾くことが上達への最も確実な早道です。是非頑張ってみて下さい。




 この画像は北米公式Facebookに掲載されたものの翻訳版です(ソース)。


最終更新:2018年09月25日 14:04