204 :1:05/02/07 02:43:42 ID:aSBvo/0k
太目の木材をカマドの中に積み上げる。
なるべく奥のほうに、隙間を作らないように並べる。
十分な量が入ったことを確認し、干し草、小枝を
入り口付近に大量に積む。
そして、入り口をふさぐようにレンガを積んでおく。
もちろん、隙間を残してだ。
そこへ、火をつける。
外から、皮を使い風を送り込む。
火は瞬く間に燃え広がり
釜の内部の温度が上がる。
風を送り込むための隙間からは真っ赤な炎しか見えないほどだ。
小枝に十分火が回ったことを確認し土をかぶせる。
釜の後部、排煙口から灰色の煙がもうもうと出てくるのが確認できる。
1時間ほど経った後に、排煙口に石をかぶせ、その上にも土を盛る。
木材には多くの炭素が含まれるが、炭素だけを取り出すのには意外と手間がかかる
木材を蒸し焼きにして余計な成分を飛ばしてしまうのだ。
こうすることにより、炭素の塊である。木炭ができあがる。
木炭は、高温で長時間の燃焼を可能とする優れた燃料だ。
しかも、水素を含んでいないため、過熱したさいにカロリーのロスもすくない。
木材を直接燃やすより、熱効率が良いのだ。
翌日に出来上がった木炭を取り出しながら、原始人はつぶやく。
「しかし、この木炭っていうのは、なににつかうだか?」
これらは、これの使い方を知らなかった(笑
205 :原始人@1:05/02/07 03:12:06 ID:aSBvo/0k
197
木炭ができただよ
しかし、この木炭っていうのはなににつかうだか?
影のしるしが、やくにたっただよ。
この、影の印の道具に名前をつけてほしいだね。
それと、竹炭っていうのは、竹を薪の変わりにつかったやつだか?
これは、なににつかうだか?
198
オレの目の色は焦げた木の色がかね?
髪の色は、黒曜石のいろだかねー
とりあえす、一番大きな穂の粒をもってきただよ
土器の中に入れて、棒でつつくだね・・・・
殻の中から、白くて、真中が茶色くて少し凹んでようなものががでてきただよ。
大きさは、砂粒っていうには大きいだな、でも小石にしては小さいだな
なんか、種ににてるだね。
そうそう、赤くて硬くて木になってる果物の種ぐらいの大きさだよ。
水路は森の近くも通ってるだよ。森の土は黒い土だで。
そこもきっと黒いだよ。
199
『松ヤニ』と『ニカワ』だね。つくってみるだよ。
最終更新:2005年05月09日 23:32