歴史

578 :1:05/02/27 04:18:32 ID:4egftOpH
さて、原始人であるナナッシは、ある問題に直面していた。
レンガを使って大きなカマドを作ろうと思ったのだが
なんと、天井が作れないのだ。
小さなカマドの場合では、大きなレンガをつくることで、ある程度は何とかなる。
また、レンガを半分だけずらして積んでもどうにかなることもある。
しかし、その方法では2キュービットが限界だ。
ずらして積んだのでは、途中で崩れる。
大きなレンガは焼くのが難しく、割れたり歪んだりするのだ。

大きなカマドがあれば、土器の生産性があがる。
穀物を保管するためにも、大きな土器が沢山ほしいのだ。
木炭、竹炭の生産性もあがる。
人口が増えた村では、燃料の消費も多くなってきている。
薪でもよいのだが、室内で使うには木炭がほしいところだ。
レンガの生産性もあがる。
カマドの材料としてだけではなく、最近は建築材料の一部として使われたりもする。
具体的には、盛土の内側部分などに使われている。

木炭、竹炭については、専用のカマドがほしいところだが
どのように作ったらよいのかが、まだ、良くわからない。
漠然と、火に当てないように、熱だけ与えれば良いというのはわかっているのだが
具体的にどうするのかが、わからないのだ。

「ってわけで、ネ申さん達。よろしくおねがいするだよ」

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最終更新:2005年05月10日 00:02