ニンポウ・ニンジツ

東洋人のみが扱うことのできる特殊な技能。魔法とも神聖魔法とも違い、習得には「タンレン」や「ケンマ」をはじめ、「オシショーサマ」あるいは「シハンダイ」と呼ばれる者達に教えを乞うか、あるいは「マキモノ」と呼ばれる書物のようなものから学ぶ事が殆ど。いずれも少し特徴的な振る舞いに、人々は芸術性を見出して人気は高いが、習得した事例はないため東洋の血が可能にしていると思われる。以下は一般的、基礎的な「ニンジツ/ニンポウ」である。これを昇華させたり、また全く別の方法もあるらしく、謎は深まるばかりである。

  • 火遁ノジツ/口に含んだ空気を、燃焼させながら吐き出す技。ファイアーボールに射程こそ劣るが、敵の意表を突くヒキョウな技。
  • 水遁ノジツ/口に水分を含んで、あるいは体表から水分を発生させ、勢いよく射出するヒキョウな技。人の皮膚程度であれば刃のように切断してしまうが、ある程度の硬さの前には無力。
  • 土遁ノジツ/地面を叩いたり、足で踏み込んだりして、思うように変形させるヒキョウな技。色々応用が効くため、愛用者は多い。
  • 風遁ノジツ/手を激しく打ち合わせたり、空を切るような動作で風邪の刃を飛ばすヒキョウな技。基本はウィンドアローと変わらない。
  • 代身ノジツ/攻撃を喰らった直後に切株に変身し、無傷で現れるヒキョウな技。会得者は非常に少なく、故にヒキョウ。使ってはいけない。
最終更新:2022年06月29日 00:44