名前:オーティカ=G=ストレイド
性別:男
年齢:不詳、見た目年齢的はいってても20代後半
種族:ヒューマン
装備:
カイトシールド:木材を何層か張り合わせたのち金属製の枠に収め、表面になめし皮を張ったもの。二等辺逆三角形の各辺に少し丸みを帯びさせたような形をしている。表面の皮は歴戦により傷ついており、ここからのぞき込むと本来の表面であった木板が見える。そこには何かをはがしたような跡が残っている。後述。
ロングソード:一般的に流通している長剣。片手で扱う前提のものとしては長め。武骨で意匠もなく、まるでどこかの正規軍で使われたもののようだ。後述。
アーマー:現代でいうところの半そで程度の被覆度のチェーンメイルと、そこに金属製の胸当て、背あて、肩当てを付ける程度の軽装鎧。多くの鎧は胸のあたりに階級だとか所属だとかを表す飾りがつけられるようになっているが、この鎧にはそういったものがなく、またチェーンメイルの袖末端は金のこにてやっつけで切られたように乱雑である。後述。
装備ベルト:剣の鞘など装備品を固定するのに用いるベルト。特徴的なのは前面、腿にあたるように軽金属板が吊り下げられていることで、それは膝上に巻かれている別のベルトに下端が固定されている。これは鎧でいうところの草摺り代わりにつけられているもので、足の動きの阻害を最小限にしながら防御面積を少しでも高める工夫である。左腰にはロングソードの鞘が固定されており、右腰は現在空き。後腰には予備武器兼作業用として総長腰幅程度のグラディウスが刺されている。
グラディウス:予備武装。狭所での戦闘や軽作業に用いる。
魔法:
神聖魔法:よくあるやつ。回復などもふくめ一通りやれるが、光波や閃光など攻撃的なものの方が相性がよさげである。
備考:男性ミディアム程度に切りそろえられた金髪が特徴的なさわやか系イケメン。心優しく平等を愛し、何物にも分け隔てなく接する好青年。の皮を一枚剥げば残忍、軽薄、利己的にして粗野なリアリストの顔を見せる。表立っての演技はいわゆる彼が世渡りをするうえでこうしておくと印象がよく、利益を得られる立ち振る舞い、というやつである。しかし道義心や倫理観といった人間性までは欠如してはいない。表の顔で見せる親切心ややさしさは果たして100%演技から出たものなのかは誰も断言をできない。また小難しいことを考えるのは苦手と自負しており、戦闘で解決できるなら手早くてよいと内心思っていたりする。
ギルドのメンバーにも己の過去を明かさない謎の多い人間であるが、神聖魔法を用いることから一応神職、ないしはそれに準ずる経験がありそうである。しかし装備が剣であることが矛盾をはらむ。またカイトシールドは本来騎馬兵が用いることの多い装備であり、歩兵的な冒険者らにはあまり使用者がいない。つまり騎士、ないしは騎兵であった経験がありそうともうかがい知れる。
実は先の南北聖戦における北方領土軍の生き残り。本当に騎士であり、神職である。新教義には血の出ることを残酷とする一文は効力をなくしており、また領主の一人は敬虔な信徒であったこともあって神職を従者として重用していた。そのうちの一人が彼である。彼は先の大戦、ある戦場にてある将軍の近衛兵として活動していた。その戦いの撤退中、彼は本隊から落伍、そして合流できないまま終戦を迎えてしまった。彼は生き残るため、蹂躙され人のいなくなった村落にて北方軍を示す意匠を引きはがし、それができないものは切り捨てることで一般の冒険者を名乗って移動をした。その惰性でもって今なお冒険者を続けているのである。一応胸当てや剣など一部の装備は北方軍の正規支給装備そのままであるが、基本的には戦線から離れていた首都で気付く人間は少なく、気付かれても死体からはぎ取ってそのまま使っている、といえば疑われない程度にはなっている。
ちなみに装備イメージはFor honorのブラックプライア、顔イメージはテイルズオブのフレンから少し髪を短くしたもの。
募集:なし
※付属ステータス(鯖主がプロフィールから独断と偏見で付けたもの。ロールプレイをする際の立ち回りに加味してください)
- 歴戦/選選の兵士達を相手にしても、最終的には下してきた(接近戦に有利判定。)
- 騎馬兵/馬の扱いは完全に熟知している。どう相手をすれば良いかもね(馬に関連する描写に大有利判定有)
- 飽経風霜/苦い思いは十分にした、そろそろ甘味が欲しくなる(「やり過ごす」ロールが成功しやすい。)
- 落馬の王子様/白馬がいるとは限らない(特定のNPCからの評価が上がりやすい)
- 口八丁/丁寧な言葉、淡麗な容姿、柔らかい物腰。(会話や交渉の際、NPCからの評価が上がりやすい。)
- 聖職者/加えて神聖魔法を使えるのなら、誰があなたを疑おうか。(NPCからの評価が少し上がりやすい。)
- 化けの皮/残忍、軽薄、利己的(信頼されているNPCからの評価がとても下がりやすい)
- 先の大戦の影/逃げても逃げても、影は何時迄も追ってくる(北領土関係のコンタクトがある/北側の兵士で有ることがバレた場合…)
- 不条理/命あっての物種というが、あれば良いというものか?(戦闘開始時、相手に先制され、攻撃される可能性が非常に高い。/致命傷には至らない。)
- 湮滅/いるまい、いるまいよ。このオーティカの正体を知るモノなど…(オーティカの正体を知った者に対して特攻を得る)
最終更新:2022年07月06日 01:22