アットウィキロゴ

1分後の予測

RTSでの「読み」というとどうもやたら高尚な印象を持たれやすく、物凄く先まで見据えた上で動くようなイメージが先行してる気がするけど実際は逆です。全く逆。必要なのは今よりちょっと先の予測。
RTSみたいな不確定要素の塊に対してずっと先を読んだところで意味が無い。このゲームなんて特にそう。
例えば20分で農民と軍がこれだけいるから30分にはこうなっているはず、なんて読みはそう当たらない。
最悪ゲーム全体の構想なんてのはなくたっていいんです、大事なのは次の一手のための情報。
このゲームに至ってはそういう短期的な予測がどれだけできるかが勝負で、進化にしろ内政にしろ戦闘にしろ、大体1分後にどうなるかが一番重要な予測に思えます。

1分後の予測ならそこまで難しくはないはずです。資源が貯まり方を見て内政と軍にどれだけつぎ込めるとか、軍量の具合から押し引きを考えるとか。言われれば当たり前だと思うかもしれませんが、これがうまく出来る人はなかなか少ない。上級とその他で一番差がある部分かも。
特に差を感じるのは悪い状況に対する予測。こうなっちゃったらまずい、っていう感覚とそれに対する策。
例えば軍負けしてる時点で「1分後には前線が壊されそう」と判断出来ていれば、塔で補強するなり味方に応援を貰うなり捨てて立て直すなりできるはずです。そういう予測がないと崩壊する場面になって慌てて抑えようとして失敗する。

実際AA前後の人は良いマップとか良い展開を勝ち切る術は十分にあるけどそうでないときにどうするのかって部分が足りないなってのをとても感じる。悪いビジョンが見えていないというか良いビジョンのみを追いすぎているというか。
8割の確率で上手くいくプランを選んだとして残りの2割を引いた時に手がない、みたいなの。それはまずい。
よく配信見てる人が「今○○されたらまずいんじゃね」って指摘するじゃないですか、あれです。
他人のプレイだから冷静に悪い部分が目に付くのはあるんだろうけど、その厳しい目が自分に対しても向けられるかどうか。
それさえあれば変な死に方とか滅多にしなくなるし、攻めるタイミングも見えてくるはず。
最終更新:2013年07月18日 15:35